メモ
*公式ひいてはゲーム中において、初めて『Grand Order』の[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を殺害した"ルート"の存在が言及された人物。何があっても決して死亡する事は無いと思われていた主人公の死の可能性はプレイヤー達に大きな衝撃を与えた。
**[[メルトリリス (Grand Order)|メルトリリス]]が捨て身の行動で時間を巻き戻し「無かった事」になったという事項も付属していたとは言え、今後のシナリオにおける主人公の生存性/運命力に陰りが出来たのは間違いないだろう。
*その通称と肩書きから、プレイヤーからは'''「快楽天ビースト」'''(実在するR18雑誌名)等と言われている。
**さらには出版元のワニマガジンもノリノリで、「召喚の触媒にどうぞ」とTwitterで宣伝していた<ref group="出">[https://twitter.com/wanimagazine/status/862240774653530116 ワニマガジン社Twitter2017年5月10日18:39]</ref><ref group="出">[https://twitter.com/wanimagazine/status/863046495330852868 ワニマガジン社Twitter2017年5月13日0:01]</ref>。
*ビーストⅢ/R時に使用されるスキル、「貪瞋癡の三毒」とは、仏教において克服すべき煩悩である貪欲(とんよく。むさぼり(必要以上に)求める心)、瞋恚(しんに。怒りの心)、愚痴(ぐち。真理に対する無知の心)の三つを指す。
*セラフィックス事件は[[BB (Grand Order)|BB]]によって虚数事項として処理され「無かったこと」となっている。それに伴いセラフィックスの職員は事件が終わった後に全員生存しているらしい描写があるが、竹箒日記に曰く「ゼパルとキアラ、テメーらは駄目だ」とのことなので、キアラだけは消滅したままの可能性が高い<ref group="出" name="竹箒日記2017/5/12" />。
**前述されている通りFGOの世界におけるキアラは救世主の資質を持った善性の人物であり、ゼパルに歪められ別次元の自分自身に上書きされて消滅した挙句復活も叶わなかったとすればもう不憫と言う他ない。あくまで消滅したのは「ビーストとなったキアラ」であり実は生きているという解釈も出来なくはないが、ベースとなってしまったのがFGO世界の彼女な以上可能性としては限りなく0に近いだろう。
*『EXTRA CCC』のキアラが2032年に20代後半、こちらのキアラが2017年に25歳であるとすると、15年前後のズレがあることになる。産まれた年が違う、CCCキアラの年齢が実際はもっと上、あちらの[[ありす|肉体の死亡から聖杯戦争参加までに時間差があった]]等の理由が考えられるが、明言はされていない。
*当初はあくまで敵としてのみの登場だったが、そうなってしまうとラスボス戦が「巨大ゴースト」となる可能性が非常に高くなる。『EXTRA CCC』とコラボしている大型イベントである以上、ラスボスはちゃんと「キャラ」として戦いたいが、かといって「キャラ」を作るとサーヴァントとして作るのと同じコストがかかってしまうため、結果'''「キャラとして作るのならサーヴァントとして」'''という形で[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|本格的な実装が行われた]]<ref group="出">「TYPE-MOONエース Vol.12」 Fate/EXTELLA 奈須きのこ インタビュー P45</ref>。
*対知性体特効スキル及び'''対冠位宝具'''<ref group="注" >正確にはアルターエゴ・殺生院キアラの宝具であるが、彼女のプロフィールの宝具説明には明確に「ビーストⅢの専用宝具」の一文があるためビーストⅢ/Rのそれにも同効果が付随している可能性は極めて高い。</ref>を所持しており、既知のビーストの中では唯一対[[グランドクラス]]の脅威を持つ存在となっている。