名台詞
路地裏さつき ヒロイン十二宮編
;「……もーどれっど?」<br>「……ふふ、ふふふ。モードレッド?<br> 夜のキャメロット城の窓ガラスを壊して回り、盗んだ名馬で走り出し……。<br> 私がこっそりマーリンから永遠に借りていった砂糖菓子のつまみ食いまでやらかし――――。<br> 挙げ句に『この支配から卒業する』と言い出して叛逆した、あのモードレッドが? 外伝に出演? ふふ、ふふふふふ!」<br>(中略)<br>「ちょっとルーマニアに行ってきます。ええ、とっても大事な用事を思い出したので!<br> 待っていろモードレッド。今度こそ致死に至る教育的指導を与えます……!」
:[[ジャンヌ・ダルク|ジャンヌ]]から[[モードレッド]]の名前を聞いての反応。
:完全に地雷を踏み抜いてしまい、ルーマニアにすっ飛んでいくのであった。しかし、どんだけ尾崎豊的なグレ方をしたのかモードレッドは。
:が、モードレッドがグレた最大の要因は「憎んでさえ貰えなかった事」のため、案外あちらは喜んで殴り合いを始めるかもしれない。
:『Grand Order』でもモードレッドに対するマイルーム会話で似たようなことを言っている。
Fate/Grand Order
戦闘
;「星光の剣よ……赤とか白とか黒とか消し去るべし! ミンナニハナイショダヨ! 『<ruby><rb>無銘勝利剣</rb><rt>えっくすかりばー</RT></RUBY>』!!」
:宝具発動。星の光を宿した光と闇の双剣が敵を微塵に切り裂く。
;「私以外のセイバー死ね」
:宝具選択時。ドスの利いた小声で言う為に相当に怖い。
;「アサシンと思ったうぬが不覚よ!」
:もう一つの宝具選択時の台詞。<del>いや貴女のクラスはアサシンなんですが……</del>。
;「私以外のセイバーぶっ飛ばす!」<br>「嫌いなもの? 私以外のセイバーです」
:EXアタック時、並びにマイルーム会話「嫌いなこと」。(自分以外の)セイバーへの恨みに溢れている。
;「セイバーッ!」
:これだけ抜き出すと意味がわからないが、'''カード選択時の台詞の一つ'''。掛け声の如く叫ぶ。名乗りなのか、怨敵を見つけたのか。
;「セイバーに遭えばセイバーを斬る…… 神に遭えば神を斬る…… 主にセイバーばっかり増やす神を!」
:勝利時。無一物な悪鬼の如き有様である、<del>聖剣の理、ここに在り</del>。というか、創造神の片割れに喧嘩を売っていいのか。
:ちなみにこの台詞回し、古くは禅宗の経典にも見られる。そこでは『逢佛殺佛 逢祖殺祖』と続き、『解脱の境地に至るためには親類、羅漢、師匠、果ては仏といった一切のものに囚われてはいけない』といった解釈がされるが、創作においては「殺」の字がフォーカスされ、上述のような「一切を皆殺しにしてたどり着く地獄の悪鬼羅刹が如き境地」を表現する事が多い。<del>そりゃアサシンクラスにもなるわな。</del>
マイルーム
;「コードネームはヒロインX。昨今、社会的な問題となっているセイバー増加に対応するために召喚されたサーヴァントです。よろしくお願いします」
:召喚時の台詞。カルデアには沢山のセイバーがいるが大丈夫なのだろうか……?
;「正しい聖杯戦争。すなわちセイバーが最優であり、無敵で素敵に勝ち進む感じが、聖杯戦争の理想形ではないでしょうか」
:マイルーム会話「好きなこと」。確かにセイバーは最優のサーヴァントと呼ばれるが……。
;「貴方がマスターである限り、私はセイバーとして仕えましょう。え、アサシン? なんのことですか?」
:マイルーム会話2。マスターへの忠誠の言葉……なのだが、残念ながら彼女はセイバーではない。本人が何と言おうと。
;「私の願いはたった一つ。それまで、どんな相手にも敗北しません」
:マイルーム会話「聖杯について」。ヒロインXのたった一つの願い。それは、セイバーを殲滅すること。
;「私以外のセイバーはいませんか?」<br>「見回りに行ってきます。セイバーが増えないよう厳重な管理をお願いします」
: マイルーム会話「絆Lv1」「絆Lv2」。この時点ではまだセイバーキラーとして他のセイバーの存在に過敏になっている。
; 「ここまでしてくれるなんて……。な、なんだか自分の動機に後ろめたくなるような……あはは……」<br>「例え、他のセイバーが居るにせよ、私がマスターにとって最強の剣であることに変わりはありません」
: 霊基再臨3回目とマイルーム会話「絆Lv4」。[[主人公 (Grand Order)|良きマスター]]との出会いと信頼により、他のセイバーへの強い執着に変化が出始める。
; 「見てくださいマスター、新しい私の姿を! もうアルトリア系のセイバーを倒す、なんて小さいことは言いません! 新しい目標は、最強のセイバーになって貴方の役に立つ事です!」<br>「ええ、他のセイバーなどどうでもいい。重要なのは、私が剣であること。マスターにとっての剣であれば」
: 霊基再臨4回目とマイルーム会話「絆Lv5」。彼女の目には、もはや他のセイバーなど映っておらず、自信に満ちた眼差しは[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に向けられている。
幕間の物語
; 「貴方にはわからないでしょう。どんどん増える同じ顔の恐怖が……!!」
:自身の幕間の物語『セイバースレイヤー』にて、暗黒のオーラをまとい[[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]を圧倒するヒロインX。彼女を掻き立てるものは何かと聞かれての魂の叫び。
: [[ロマニ・アーキマン|ロマニ]]から「わかると思うけど」とツッコまれるも、実際に「セイバー顔が百人……セイバー顔が二百人……」と悪夢にうなされているシーンもあり本人は真剣である。
イベント
; 「…………。話のわかるマスター……いい……」
: 期間限定イベント『SABER WARS ~リリィのコスモ武者修行~』にて。アサシンではなくセイバーだと言い張る自身に対し、あっさりと納得する[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を見て漏れた言葉。
: その長い沈黙には、彼女の生きた道や周囲の環境への思いが含まれているに違いない。
; 「○○君(主人公名)。あの喋るフナムシ、知り合いのようですが始末していいのですか?」
: 同上イベントにて[[エドワード・ティーチ|ティーチ]]から『イモい青ジャージ』と呼ばれて。
: セイバーではないためか、あるいは人間扱いしていないためか、挑発されても落ち着いており、淡々と殺害許可を求める。
: なおティーチが雇った[[ジル・ド・レェ〔セイバー〕|セイバークラスのジル]]の方は見るや否や、条件反射で斬り倒している。例え紳士でもセイバーは我慢できないらしい。
; 「どうでもいいので一緒にカリバ―!」<br>「調子にのったなカリバ―――!」<br>「とりあえず廃嫡だよカリバ―!!」<br>「風評被害だよカリバ―!!」
: 同上、聖剣脳の○○カリバーシリーズ。本来はXカリバーだがその場の状況とノリで名前を変えており、それぞれ[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|パラケルスス]]&[[沖田総司]]、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]&[[メディア]]&[[ジークフリート]]、[[モードレッド]]、[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]に放たれた。
;「盾子……マシュさんとリリィはいまは楽しく対戦中。ふたりきりなのでキミにだけは話しておきましょうか。」<br>「ネロは言いました。今を生きる者のみが未来を変えられる、と。」<br>「それは間違いです。わたしやリリィのようにある結末から誕生したものに、その結末は変えられません。」<br>「リリィはこの先、立派に成長して王になったとしても、彼女の国は滅び去るでしょう。」
: 同上。ネロの言ったことを否定する。たとえイフの存在であっても、サーヴァントである以上その結末は変えられない。
;「いいですか。リリィはどうあっても運命を変えられない。」<br>「でも、その過程だけは別だ。ゴール地点は同じでも、たどる道行きは選べるのです。」<br>「……ここに滅び去る国があるとして。」<br>「その滅びが惨いものであったのか、穏やかなものであったのかは当事者にしか分からない。」<br>「それは未来の人間では知りようのない、当事者たちだけが知る「在り方」です。」<br>「リリィの道行きにはその可能性が満ちている。本来のアーサー王では辿れなかった夢の終わり―――」<br>「歴史上には残る事のないイフの物語。それは彼女だけが持つ、花の旅路なのですから。」
: 同上。結末を変えられずとも、過程は変えられる。それは、セイバーリリィだけが持つ花の旅路。
; 「あれは何だ!? 鳥だ! 飛行機だ! いやセイバーだ!」<br>「そう、わたしこそはキラキラ光る<RUBY><RB>蒼輝</RB><RT>エーテル</RT></RUBY>宇宙を駆ける一筋のセイバーさん!」<br>「ヒロインX、大人気と聞いてまたも不時着いたしました! 皆さん、心臓は足りてますか―――!?」
: 『空の境界/the Garden of Order』にて再登場。最初からネタ満載で相変わらずのテンション。
: 全てのセイバーと戦う<del>ノルマ</del>カルマのために、新しいセイバーの気配を感じてやってきたようだが……。
; 「コスモ時空の法則(コメディなので死なない)とか関係なしに殺される気配濃厚というか……」<br>「よし、ごめんなさい、人違いでした! わたし、帰っていいでしょうか!」
: 同上。新たなセイバーの正体は[[両儀式〔セイバー〕|日本刀に着物]]というガチなお方。出てくること自体非常に稀な、呼んではいけない方を呼んでしまった。
: 宇宙人を見て「鮮度が落ちる前に切れ味を確かめましょう」などと嬉しそうな顔で語る彼女を見て、冗談にならない存在だと即座に気づいた。
: 「私以外のセイバーぶっとばす!」と豪語するXにしては珍しい光景である。アホ毛を切り落とされるところだったが、戦闘後は無事撤退した。
: なお、彼女には『ヒロイン十二宮編』で一度首チョンパされている。
; 「真のセイバーたるもの、手にする愛剣はただ一本! 二刀流など邪道の極み、恥を知りなさい!」
: 『宮本武蔵体験クエスト』にて、[[宮本武蔵|新入りセイバー]]の格好いいモーションについてのクレーム。
: ヒロインXの宝具とセイバーを自称して退かない彼女の言動を知る者からはツッコミをいれたくなる言いがかりだが、基本は剣一本で戦っており、奥の手による2刀流はどちらもエクスカリバーなので、愛剣はただ一本と言えなくもない。
: そんなお怒りの彼女に「二刀流はセイバーらしくないよね」と適当に同意すると「やはり違いがわかるマスター」と機嫌を直し、お土産の『惑星グンタマの駅前で配っているおはぎ』をくれる。もっとも、主人公のこの同意は「ヒロインXはそもそもセイバーじゃないしね」というものも含んでいるだろうが……。
;「うにゃあーばるばるばるもーうっ!」
:『謎のヒロインX〔オルタ〕体験クエスト』にて、寮の自室で謎の叫びを上げながら荒ぶる姿。
: お説教くさいネームレスレッドの特別強化講義が心底嫌らしい。学費倍増の方が百倍マシとのこと。
;「アサシンであれバーサーカーであれ、セイバーであればそれは紛れもなくセイバー!」
: 同上、ヒロインXオルタのクラスについて。
: 本当のクラスがなんであろうと、心がセイバーであればセイバーなのか。
: それともアルトリア系列であればセイバーなのか。
: ともかくアサシンであるヒロインXが日頃セイバーと言い張るだけの強い気持ちの表れである。
;「なんで桜セイバーだかなんだかが☆5セイバーで私がアサ……げふんげふん。」
: 『ぐだぐだ明治維新』で[[沖田総司|謎のパチモノセイバー]]の量産型粗製乱造セイバー反応を受けて。
: セイバーだと思い込んでいるのではなく、やはり単に言い張っていただけであることがわかる。
; 「この流星剣がパチモノセイバーに後れを取るとは……やっぱりデシジョンとかしないから……」
: 同上イベントでパチモノセイバーに敗北して。<del>流星剣もパチモノっぽい。</del>
: デシジョンは恐らくプロトアーサーの「<ruby><rb>十三拘束解放</rb><rt>シール・サーティーン</RT></RUBY>───<ruby><rb>円卓議決開始</rb><rt>デシジョン・スタート</RT></RUBY>!」からの発言と思われる。
: デシジョンしない理由は承認してもらえないとわかっているからだろうか。<del>そりゃまぁ、どう見ても「世界を救う戦い」じゃないしな……。</del>
;「ライダーだろうがキャスターだろうが本質はセイバー。斬りますとも。私は斬らざるを得ません。」
: 『デッドヒート・サマーレース!』での[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ライダー)|アルトリア・オルタ]]と[[ネロ・クラウディウス〔キャスター〕|ネロ]]について。
: 代表的な適正クラスがセイバーであれば、クラスチェンジを行ったとしてもセイバー扱いという、ヒロインXの恐ろしき審査。そもそもアルトリア顔なので許されない。
: このブレない姿勢にはパートナーの[[織田信長〔バーサーカー〕|信長]]から「心強いを通り越してぶっちゃけちょっと怖い」とまで言われてしまうほどである。
;「あの余裕、やはり来年あたり水着でセイバーとかになるんじゃないですかね(妄想)!」
:『デスジェイル・サマーエスケイプ』にて。やっと脱獄できたと思ったら、しつこく追いかけてきたメイヴに悪あがきでチーズを叩きつけようとするものの、やっぱりあっさり叩き落されて。
:この時はただのネタで済んだが、翌年、本当に水着でセイバーな[[女王メイヴ〔セイバー〕|彼女]]が登場するのであった。<del>でも、正直絡みは余りない。</del>
その他
;「……え? 誰ですかあなた? もしかしてエピソードⅡの方?」
:『FGO material Ⅲ』における'''謎のセーラーX'''に対する因縁キャラへのコメント。
その他
;「一歩武内、二歩きのこ、三歩セイバー!『無限セイバー突き』!」
:コンプティーク付属ドラマCD 『Fate/ぐだぐだオーダー 帰ってきたぐだぐだお得テクニック』より。
:[[沖田総司|ぽっと出セイバー]]を葬る為に編み出した新必殺技という名の'''意趣返し'''。''沖田「私のパクりじゃないですか!やだー!」''