メモ
*初期段階の立ち絵で解るが、胸元に大きな傷跡のようなものがある。「背中から一突きにされた」という生前の死因の表現であろうか。或いは、「哀しみで胸が張り裂ける」という比喩表現の通りのことが余りにも哀しんだ末に肉体に起きたのか。
**なお、マテリアルではこれについて'''「過去に受けた毒の傷、もしくは張り付いた海藻という話があるとかないとか…」'''と記述されている。
*彼の父親は[[ピクト人]]の末裔という説や「トリスタン」という名前がピクト語の「Drustan」(悲しみの人)に由来しているという説があり、ピクト人との関連性が疑われている。
**この為、フリーダム過ぎる彼の言動を指して「宇宙人のセンス」などと言われることも。
**ちなみにトリスタンの髪は、赤毛の美女だったという母親譲り。この髪はゲームの立ち絵とバトルグラフィックでは肩ほどの長さなのだが、漫画版『深海電脳楽土SE.RA.PH』では何故か'''ロングヘア並に伸びている'''。
*第六特異点で戦う際は、獅子王のギフト『反転』により「本来はアーチャーに対し不利となるセイバークラスが弱点になる」「シールダーを除く全てのクラスの弱点を突ける」という所謂初見殺しな特殊バーサーカー仕様となっていた(ついでに生前の死因を克服すべくあらゆる「毒が効かない」)。というか、初見でなくとも十分酷いギミックである。
*『[[Fate/Grand Order]]』において初めて姿を見せたトリスタンであるが、[[Fate/EXTRA CCC]]×Fate/Grand Order GW・EXスペシャルイベント『深海電脳楽土SE.RA.PH』の特攻対象に入るサーヴァントが殆ど『EXTRA』『EXTRA CCC』に関連するキャラで占められている中、どういうわけか'''トリスタンが入っている'''ことでユーザーから話題を呼んだ。
**イベントストーリーでは終始出番に恵まれており、サーヴァントとして実装された円卓の騎士の中では味方・協力者として活躍する機会が(第1部の終局特異点しか)なかったトリスタンにも、ストーリー上の味方としての活躍が与えられる機会になった(これは同イベントストーリーにおいて同じく味方側として活躍したガウェインにも言える)。つまり件の謎特攻の正体は「元ネタに関連したキャラだから」ではなく「ストーリーに関連するキャラだから」というのが真相だったというわけである。
***ちなみにイベント前に放映されたCMではメルトリリスと交戦しているのだが、よりによって'''メルトが蹴り上げを放った直後の一瞬でのみ目を見開いていた'''ために、'''少女の股間をガン見するイケメン騎士'''という非常に残念な構図になってしまっている。これはひどい。
****相当にインパクトがあったためか、後の漫画版でのトリスタンとメルトリリスの交戦時にもまったく同じ構図で目を見開くシーンが描かれた。
**同じく『EXTRA』シリーズに全く関係のない[[エミヤ〔オルタ〕]]も何故か混入していたが、何故かこちらには突っ込みはさほど入らなかった模様。関連するサーヴァントがEXTRAシリーズのメインキャラだからというのもあるかもしれない。
***イベント内で補完された彼のバックボーンを考慮すれば『EXTRA関連サーヴァント』と言えなくもないかもしれないが、どちらかというとトリスタン同様「ストーリー上の登場人物としての特効」としての赴きの方が強い。
**ただ、『EXTRA』で名前自体は登場するので無関係とは言い切れない。尤も、[[ロビンフッド|緑衣のアーチャー]]に関するマトリクスを集めなかった場合、いわゆる「誤答」の選択肢の一つとして1シーンだけ名前が出てくる、というだけのマニアックな小ネタであり、EXTRA経験者でも知らない人や忘れていた人は多かった。
***なお、同じく作中で名前が出ていた[[清姫]]や、漫画版では実際に登場した[[アタランテ]]に特攻が乗らない。
**「'''何を言っているんだトリスタンはCCCでの5人目のパートナーサーヴァントだったじゃないか!'''」「'''いやぁトリスタンルートは感動したな…'''」等々このネタを受けて某漫画の月島さんやソニック・ウォリアーの様に正体不明の活躍をするトリスタンの話題がファンの間で出ることも…。
***後に『冥界のメリークリスマス』では歴代の[[サンタサーヴァント]]や第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』で活躍したサーヴァントで占められる中でどういうわけか'''パラケルススが入っている'''というこの件のデジャヴのような事態が発生したが、トリスタンと違ってストーリーでの出番は'''回想シーンのみ'''であり、'''どう見てもバランス調整の数合わせ'''という肩透かしな結果に終わった。
*円卓の四騎士には全員に水着の立ち絵が存在するのだが、トリスタンのそれはよく見ると突っ込みどころが多い。まず、ゴーグルを3つ装備し、海パンの紐は縦結び、アロハシャツの裾は何故か破れ、さらに謎の風を受けてたなびいているというもの。ユーザーからは「どこから突っ込めばいいんだ……」「なんで立ち絵だけでこんな面白いんだよ!」とネタになった。
**後に上記の水着が霊衣として実装された『サバフェス2023』では、他の円卓を差し置いて一人だけ海女のような衣装も披露。「世界の破壊者」という異名もさながら、ユーザーたちの間で話題となった。
*どういう事か、彼のハープには謎が多い。『ハロウィン・カムバック!』ではクレオパトラのためにBGMを奏でたのだが、明らかに琴では出せない音を出している。また『節分酒宴絵巻 鬼楽百重搭』では両腕でランスロットの背中を流していたにも関わらず琴を鳴らしている。
*「I can fly」の元ネタとしてはアニメ『交響詩篇エウレカセブン』と映画『ピンポン』の二説があるが、後者の場合「台詞を発した主人公を演じたのは窪塚洋介氏」⇒「窪塚氏が'03年版『魔界転生』で演じたのは[[天草四郎時貞]]」⇒「天草四郎を『Fate』シリーズで演じているのは内山昂輝氏」⇒「内山氏は『Grand Order』で兼役としてトリスタンを担当」…という、盛大な'''中の人繋がり&外の人繋がりネタの重ね掛け'''状態となる。果たして意図的なのか偶然なのか…?
**なお、ベディエの『トリスタン・イズー物語』では実際に高所から身を投げるシーンがある。
*酒にはあまり強くないようで、酒が入ると一見まともなままだが言動が不審になり、酔った勢いでとんでもない事をやらかす傾向がある。『Grand Order』の個別バレンタインシナリオでは上記の経緯で突っ込みどころ満載のポーズを取ったCDジャケットが作成されてしまい、『閻魔亭繁盛記』では「恋はドラクル」の伴奏を超絶テクでやる傍ら女性陣に混ざって熱唱していた。しかもポーズ付きで。
**上記のバレンタインシナリオで撮影されたポーズ<ref group="注">[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]「ギター持ってー! 右腕を掲げてー! 右足はしゃがんで左足伸ばしてー!」</ref>の元ネタは流麗な指捌きと恰幅の良さから「'''光速の豚'''」と呼ばれるスウェーデン出身の天才ギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンが1992年に発売したアルバム「FIRE & ICE」のCDジャケットで取ったポーズ。『ハロウィン・カムバック!』での「居眠り豚」に引っ掛けたネタと思われる。<br>なお、奇しくもマルムスティーン家のルーツはイギリスで言うところの“'''騎士'''(ナイト)”相当の準貴族との事。
*『トリスタンとイゾルデ』のような「王と姫と騎士」という三角関係は、[[フィン・マックール]]と[[グラニア]]、そして[[ディルムッド・オディナ]]の三角関係を源流とする説がある。