メモ
*[[BB]]を起源とするアルターエゴは元の名前が「サクラ」なためか全員花の名前が由来であるが、本人の言葉によればパッションフラワーとチューリップのいいとこ取り。
**また、全員異なる色のリボンを身に着けており、彼女のリボンはピンク色。
*'''上半身が危ない人'''。爆乳な上にその胸を隠すものがサスペンダーのようなベルトしかなく、乳首にあたる部分以外ほとんど丸見えになっている。その体格は両手の爪とあいまって女性トップクラスのものとなる。
**キャラクターデザインのワダアルコ氏も上半身の危険さについては自覚しているらしく、「乳首どうなってるんですかね。やっぱり陥没でもしてるんでしょうか」と発言して奈須きのこ氏を吹かせている。
**ただ、B160と言うのはやや大雑把にすぎる設定。現実にも豊胸手術によって160cmのバストを持つ女性が存在するが、それと比べるとパッションリップの胸は意外に小さく見える。その上彼女の身長が低いことや、フィクションの女性キャラは全般的に胸が大きく描かれがちと言う事も鑑みると、イラストから見たバストサイズは120cm有るかどうかも疑わしい。
***これについては、「可愛くするために意図的に削っている」と言う面もあるようだ。とはいえやはり違和感は大きかったためか、最近のイラストではどんどん盛られる傾向にある。それでも160あるかというと微妙だが。
*アンデルセン曰く「性格はMだが恋愛対象への行動はS」「束縛の化身」。メルトリリスとは対照的。
*巨大で重い爪を操るパワーを得るために相当のエネルギーを必要とするらしく、腹の虫を鳴らして撤退してしまう場面が多い。桜のハラペコ要素を受け継いでいる。
*構想段階ではメルトリリスとの姉妹攻撃もあったらしいが、その時点でリップがメルトリリスを嫌っている事は確定していたため、「(メルトごと)消滅してください!」といいつつメルトリリスをぶん投げる攻撃になったらしい。
**なおメルトの方はリップをそこまで嫌っておらず、合体攻撃もノリノリでやる予定だったらしい。奈須きのこ氏はこの点も含め、「メルトは不憫」と語っている。
**名台詞項で紹介した通り、『Fox tail』でこの合体攻撃「ヴァージンレイザー・パラディオン」が正式にお披露目となった。
*女主人公相手でも「王子様」と呼ぶ。つまり、この娘もバイ。<br>女主人公は「王女様と呼ぶべきじゃないのか」と疑問を感じたが、彼女は小動物系と評されながらも言動や決断がいつも'''漢'''らしいので、あながち間違いでもない。
*『CCC』での彼女のマトリクス情報では[[シグルド]]と[[ジークフリート]]が混同されているが『[[Fate/Apocrypha]]』で、ジークフリートは『ニーベルンゲンの歌』の設定であり、争いの原因となった女性も「戦乙女ブリュンヒルデ」ではなく「王女[[クリームヒルト]]」だった事が分かった。つまり全くの別人である。
**そもそもCCCの情報マトリクスに書かれてる原典の情報に間違いがある。シグルドは忘れ薬の効果が切れていてなおブリュンヒルデと義兄グンナルの結婚を取り計らったとゲーム中に書いているが、実際はシグルドの記憶が戻ったタイミングはグンナルとブリュンヒルデの結婚式の最中、グンナルとブリュンヒルデの結婚を取り計らった直後に記憶を取り戻したのである。
*得意料理はカレーらしいが「切って煮るだけの簡単な料理」と言っているので、[[シエル|カレーの化身]]や[[紅閻魔|紅先生]]が聞いたら何時間でも説教しそうである。実際[[無銘|アーチャー]]も「その程度の浅い料理ではない」と駄目出ししている。
**彼女とは別に[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ|カレーに間違った認識を持った不届き者]]は、[[ちびちゅき!|別の世界]]でカレーの化身の怒りを買っている。まあ、あっちはカレー以前に料理としても問題なのだが……。
*マトリクスで言及されているように、彼女達は「複合神性」等もスキルとして保有している筈だが、神性そのものである為ランクがつけられないからか、あくまで言及されるに留まっている。
**一連の[[ハイ・サーヴァント]]の内、唯一彼女のみ『Grand Order』において'''[[ブリュンヒルデ|大元の神性が]][[パールヴァティー|個別にも全て]][[ドゥルガー|実装されている]]'''のだが、意外にもマイルーム会話の対象にはなっておらず、イベントでの共演機会も無い。元々リップのイベント登板頻度が低い、という事情はあるにせよ、登板頻度の高い[[謎のアルターエゴ・Λ|相方]]も[[オリオン|アルテミス]]との絡みが無い。召喚システム上のリミッターでも掛かっているのだろうか…?
***なお、その内の一人である[[ドゥルガー]]については彼女の[[幕間の物語]]「殲滅女神かくあれかし」にて交流が描かれた。
*セイバー (EXTRA・赤)、キャスター (EXTRA・青)の二人からは、過去の自分を思い起こさせるという理由で、セイバーからは同情を、キャスターからは同情と同族嫌悪の入り混じったような感情を抱かれている。
*スキル名称は、新約聖書を元にしたオスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』が出典と思われる。
**ヨカナーンとは預言者ヨハネ、[[サロメ]]はユダヤの王エロド(ヘロデ)の義理の娘。ヨカナーンに求愛したが拒絶されたサロメは、後にエロド王に踊りを披露した褒美としてヨカナーンの首を求める。生首となったヨカナーンに口づけをすることでサロメは愛を成就させる……という内容。リップの狂った愛情を象徴している。
**最後のスキル「密室は釣鐘の箱」の元ネタは[[清姫]]であろうか。詳細はリンク先にあるが、こちらも狂った愛の象徴と言える。