クリプター陣営
;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
:第2部以降の宿敵……と言うより、腐れ縁。特に第2部第3章では共闘関係となり、続く第2部第6章では彼女のある行動が『厄災』と戦うキーとなる。そしてイベント『非霊長生存圏 ツングースカ・サンクチュアリ』にて決着をつける事となる。
;[[カドック・ゼムルプス]]
:ロシア異聞帯で戦ったクリプター。魔術師としては彼が上手だったが、圧倒的な戦闘経験の差で打ち破る。一方で互いに「凡人の才能」という所では似た者同士でもあり、彼からは一種の同族嫌悪が混じった強い羨望を持たれていたともとれる。
:その後カドックは大西洋異聞帯で激闘の後に重傷と呪いの治療と保護という形でカルデアに昏睡状態のまま身柄を置かれていたが、第2部第6.5章『死想顕現界域 トラオム』で目を覚ました事により共に「カルデアのマスター」として立ち並ぶ運びとなる。
;[[オフェリア・ファムルソローネ]]
:北欧異聞帯で戦ったクリプター。[[スルト]]の暴走を抑える為に共闘。最後の最後に気持ちを通じ合わせることこそ出来たものの彼女自身を救うには至らず、マシュと共にその死を看取った。
;[[芥ヒナコ]]([[虞美人]])
:中国異聞帯で戦ったクリプター。激しい戦いを繰り広げた相手だが、最終的に勝利。その後、彼女の願いを聞き届ける形でサーヴァントとして召喚し、改めて先輩として関わっていくことになる。
;[[スカンジナビア・ペペロンチーノ]]
:インド異聞帯で戦ったクリプター。[[アルジュナ〔オルタ〕]]の暴走を抑える為に共闘する。互いに一番分かり合えていたものの、最終的には両者の関係上一度は敵対する。ブリテン異聞帯でも「ベリル・ガットを倒す」という共通の利害一致から協力者となる。
:ペペロンチーノから見れば自分以上に周りに恵まれた人であり、同時に初めて自分の汚い『裏の顔』を見せたくないと思った相手で、その最期は彼なりのケジメかつ最初で最後の優しさだった。
;[[キリシュタリア・ヴォーダイム]]
:大西洋異聞帯で戦ったクリプター。やり方は違えど彼の歩んだ道程はどこか主人公にも通じるものがあったことと、当人は知らないままだが仲間と共に人理修復を成功させた功績から、自分以上の適任者だと認められている。
;[[ベリル・ガット]]
:ブリテン異聞帯で戦ったクリプター。当初は彼の主人公に対する個人的な恨みもあり素人呼ばわりだったが、その後の活躍以降は「補欠後輩」、ブリテン異聞帯では「'''マスターとしては一流'''」と評価を改めている。
:また同時に一般人故の『精神の弱さ』も見抜かれており、間接的な手助けがなければ危うく卑劣な罠にかかる所だった。最期に彼なりの本質とマシュへの純粋な思いに気づくも選択肢によっては「そんなものは違う」とキッパリ言い放つ一方、死の直前でも尚その姿勢を貫き続ける姿には流石に思うところがあったようで、マシュの言葉もあり何も言わず二人の最後のやり取りを見届けた。
;[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]
:南米異聞帯で戦ったクリプター。「カルデアスの破壊」という確固たる目的の為、それを擁護するカルデアに属する主人公も大まかに敵としか認識していなかったが、『人理焼却』を解決した点については「善い事であり誇れるもの」であり、尚且つ仲間達やサーヴァントとの絆を信じてノウム・カルデアを立ち上げた姿は賞賛に値すると語っている。