人物
リーダー
;[[イアソン]]
:アルゴー号の船長にして、コルキスの金毛羊皮獲得の使命を授かった英雄。
:本人の能力は低いがリーダーとしての素質は高く、危機的状況になると頭が冴えてくる。
:また、操船においては右に出る者はいない。
:純粋に尊敬する者、調子に乗りやすい性格に苦言を呈する者、彼の掲げる夢に呆れる者など様々だが、全員が彼をリーダーとして認めている。
メンバー
;[[ヘラクレス]]
:ギリシャ神話最大の英雄にして、イアソンの親友。
:実際にクルーの中でも最大戦力と見なされていた。
:途中で彼の従者であるヒュラスがいなくなったために島を探索中に出航され、航海からは脱落した。
;[[アタランテ]]
:カリュドーンの猪狩りの逸話で知られた女狩人。
:イアソンの事はあまり好きではないが、それでも船長と認めてはいた。
;[[アスクレピオス]]
:死者さえも蘇らせたと伝えられている医神。
:イアソンの事は性格には思うところはあるものの、リーダーとしての素質と面白い病気を経験させてくれることについては認めていた。
;[[ディオスクロイ|カストロ、ポルクス]]
:後に双子座となる旧き神の兄妹。
:ポルクス曰く「カストロはアルゴナウタイの人間達をいたく気に入っている」らしいが、カストロ本人は否定している。
;[[カイニス]]
:ポセイドンの手によって女性から男性に変性した僭王。
:サーヴァントとなった後は、かつてのアルゴー号の船員たちに対して仲間と口に出すことは無い。しかし、だからと言って他人扱いはしない。
;[[メディア]]
:コルキスの王女。
:[[アフロディーテ]]に呪いをかけられたことでイアソンに恋をしてしまい、帰りの旅には同行して彼の故郷まで着いていった。
;[[テセウス]]
:[[アステリオス|ミノタウロス]]退治で知られる英雄。
:乗船時期は不明だが、ヘラクレスが去った後はクルー内で最大の英雄と見なされていた。
;カライス、ゼーティス
:「翼ある兄弟」と呼ばれた、羽で空を飛べる兄弟。
:ヘラクレスと仲が悪く、彼が島を探索中に置いていくように進言した張本人。
:後にヘラクレスの手によって復讐されたとのこと。
;イダス、リュンケウス
:アパレーティダイ(アパレウス王の子)とも称される双子の兄弟。
:ディオスクロイと仲が悪く、後に対決してカストロが死ぬ原因となったとのこと。
:また、カリュドーンの猪狩りに参加したという伝承もある。
;アウトリュコス
:盗賊神としての側面もあるヘルメスの息子であり、盗みの達人。
;メレアグロス
:カリュドーンの猪狩りで最終的に猪を打倒した英雄。
;アドメートス
:イアソンとは従兄弟にあたる英雄。彼同様に金髪だったとのこと。
:キュクロプス殺しの件で奴隷となることを強要された[[アポロン]]が仕えていた相手でもある。
;ヒュラス
:ヘラクレスの従者であった少年。
;ペレウス
:[[アキレウス]]の父であり、アタランテのライバル。
:アタランテ曰く、癖の強いメンバーの中で唯一平穏を良しとした変わり者とのこと。