あ
;[[アーキタイプ]]
:「金型」を意味する言葉。一つの天体における最終的な霊長であり、同時に次世代の霊長の最初の形。
:派生形として、一つの天体が「自分にとっての最終的な霊長」を認識して出力した形である「アーキタイプ:天体」がある。
;アーサー王伝説
:イングランドに伝わる騎士道物語。イギリスで最も著名な伝説の一つであるため、西洋圏・英語圏では高い知名度を誇る。
:[[アルトリア・ペンドラゴン]]、[[ベディヴィエール]]、[[ケイ]]、[[ランスロット]]、[[ガウェイン]]、[[モードレッド]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[トリスタン]]、[[マーリン]]、[[アグラヴェイン]]、[[トゥルッフ・トゥルウィス]]、[[モルガン]]らが登場する。
:日本での知名度はかなり低く、物語の全貌を知る者は極めて少ない。アーサー王以外の登場人物の一般認知度はほぼ無名である。ただし、アーサー王が剣を抜いて即位したという点だけは誰もが知るほどの知名度となっている。
:【関連項目】[[サーヴァント]]、[[聖杯戦争]]、[[円卓の騎士]]
;[[アーチャー]]
:サーヴァントのクラスの一つ。「弓兵」を意味する。
:真名を隠す必要のあるサーヴァントは、慣例的に生前の名前ではなく聖杯戦争におけるクラス名で互いを呼び合う。
:【関連項目】[[聖杯戦争]]、[[サーヴァント]]、クラス
;アーツ(Arts)
:通常攻撃のうち、青いカードによって出る攻撃。NPゲージの増加効果がもっとも高く、威力もそこそこあるが、クリティカルスターは全く発生しない。
;アーツチェイン
:3枚のカードをすべて「アーツ」でそろえることで、その攻撃に参加したサーヴァント全てのNPゲージが20%たまるチェイン。
;[[アーネンエルベ]]
:境界線上の喫茶店。作品の枠から外れた特異店(特異点)でもある。[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]が製作に関わっている。通称「魔法使いの匣」。
:Fate側の入り口は[[冬木市]]の新都にある。作品によっては[[ネコアルク|大量の半獣人らしき何か]]だけで店員が構成されていたり、某慢心王が金塊を代金代わりにして来店したりする。
:【関連項目】[[三咲町]]、[[冬木市]]、[[魔法]]、魔法使いの匣
;アイギス・エクリプス
:大西洋異聞帯において、機神アルテミスを撃ち落とすためアキレウスの鎧を材料に鍛治神ヘファイストスが造り出した神造兵装。対狙撃型星間戦闘機専用複合長弓。
;[[アインツベルン]]
:冬木の聖杯戦争を確立させた御三家の一つ。『[[Fate/stay night]]』『[[Fate/Zero]]』の中心に存在する一族。
:『[[Fate/Apocrypha]]』では第三次聖杯戦争によって[[聖杯#大聖杯|大聖杯]]が強奪されたことにめげる精神を持っていないらしく、奇跡の再現が行えないかと腐心している。
;[[アヴェンジャー]]
:サーヴァントのクラスの一つ。「復讐者」を意味する。基本の七つのクラスに該当しないエクストラクラス。
:「ルーラー」のクラスとは対極に位置する存在。
:【関連項目】[[聖杯戦争]]、[[サーヴァント]]、クラス、[[エクストラクラス]]
;アガートラム
:輝ける銀の腕。ケルト神話におけるダーナの戦神ヌァザが争乱のさなかに失った右腕の代替である神腕。医療と鍛冶と工芸の神ディアン・ケヒトによって生み出された神造兵装。
:『[[Fate/Grand Order]]』に登場する[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]はこのアガートラムと同名の宝具を持つが、あくまでもレプリカである。
:【関連項目】[[ケルト神話]]、神造兵装
;赤枝騎士団
:アイルランドにおけるケルト神話の最古期「アルスターサイクル」にその名を残す騎士団。[[クー・フーリン]]、[[フェルグス・マック・ロイ]](一時期)らが所属していた。また、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]が末裔を名乗っている。
:騎士団とはついているが構成員も荒くれ者が多く、精神的にはいわゆる「騎士道」とはかなり異なっており非常に野性的。
:「不忠さえしなければ何をやっても許された」「独断で隣国に喧嘩を売ることもしょっちゅうで、敵より味方のほうが油断ならない」「敵が全員死ぬか自分が倒れるかするまで戦いをやめないような連中ばかり」など、ほとんど武闘派ヤクザの集団である。
:【関連項目】[[ケルト神話]]
;悪性情報
:人類、ひいては知的生命体にとって害にしかならないものとカテゴライズされたデータ。知性活動から生まれた負の情報活動。『人間が善き行いをする時、持っていては都合の悪いもの』もまた悪性情報に含まれる。
:人間の悪性に飲まれると、存在意義を見失ったあげく、意味消失してしまう。魔力を込めることで物質化が可能でタタリが使用している。現実にも呪いがあるように、量子虚構世界であるSE.RA.PHにも呪いは存在するが、物質世界であれば一過性のものとして流されるのに対し、情報が基になるSE.RA.PHにおいてこれらの悪性情報は領域を侵食する穢れとして扱われる。悪質なアジテート、純粋に利益を求めるために重ねられた嘘と核となる対象が空洞のまま広がっていくデマゴギー、と情報的にただマイナスなだけである筈のものが、プラスである真相を汚染し、コミュニティ全体をマイナスのものにしてしまう癌。
:月の裏側には人類が言葉による文明を築き上げた時から記録され続けた悪性情報が投棄されている。はじめはただの「使われないデータ」にすぎなかったが、何千万、何億万という悪性情報を溜め込むに至り、ついには現実を犯す泥となってしまった。月の表側には人間社会の正しい歴史が記録され、裏側には捨てられた忌まわしい犯罪の歴史が記録された。これら等価値か、あるいは表以上の悪性情報は表以上の霊子熱量を持つ。
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』ではこの莫大なエネルギーを飲み干してムーンセルを支配するに至った[[BB|AI]]がいたが、最終段階でその目的を諦め、月の裏側に沈んだ。
:『[[Fate/Grand Order]]』では[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に倒された存在の未練、怨み、想いが悪性情報として彼/彼女の精神世界にある廃棄孔に捨てられている他、[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]によって[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ]]が悪性情報となり、主人公の精神世界に侵入している。
:【関連項目】タタリ/ワラキアの夜、月の裏側、ヘブンズホール
;アクティブスキル
:『[[Fate/EXTELLA LINK]]』からの新システム。サーヴァントがレベルアップすると7つまで習得する、戦闘用の個別スキル。
:『[[Fate/EXTELLA]]』前作からの参戦サーヴァントは、前作におけるコンボ派生技がこちらに再編されていることが多い。
:スキルスロットは4つあり、任意で装備させることが可能。任意のタイミングで自由に使用できるがクールタイムがあり、一定時間経過するまでは再使用不可となる。
:スキルには攻撃(水色)・行動制限(紫)・カウンター(黄色)・回復(緑)・自己強化(オレンジ)の5種類があり、さらに攻撃には近距離・周囲・放出・突進・遠距離という細かい内訳がある。攻撃スキルはクラスに応じた種別のスキルが強化される特性があり、セイバーとアサシンは近距離、バーサーカーとルーラーは周囲、キャスターは放出、ランサーとライダーは突進、アーチャーは遠距離が対象となっている。
;悪魔
:第六架空要素。人間の願いに取り憑き、その願いを歪んだ方法で成就せんとする存在。
:悪魔の概念は人類にとっても最大の障害として扱われ、神が全知全能であるのなら、悪魔は人知無能の存在。手の届く範囲にありながら決して理解できない淵。
:『Fate/stay night』においては悪魔は偽物しか存在せず、『Fate/EXTRA』でも真性悪魔を生み出した現象は2030年現在においてもひとつの成功例もない。
:たいてい悪魔は憑くものとされ、悪魔は人間の体を用いて受肉しようと働くが、苗床になる人間の精神が耐えられず、周囲に間を撒き散らして自壊するのが通例。
:中には自らの業によって人間ではなくなってしまい、結果的に悪魔のカテゴリーに含まれる人間もいるが、これは、魔人化と呼ばれるもので真性悪魔ではない。
:悪魔に憑かれると他の要素に異常が起き、最後には肉体も変化して異形の怪物と化す。高位の悪魔ほど「症状」が表に出づらく検知が困難で、露見するのは大惨事が約束された後になりやすい。
:悪魔、魔人化、と銘打ってはいるが、その在り方は異なる文明圏、異なる惑星に住まう高次元生命体と変わらない。この認識宇宙における『人』ではなくなったのだから。その在り方は二十世紀に流行した、[[クトゥルフ神話|とある創作神話における邪神]]の在り方に近い。
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』の真ルートで変生した[[殺生院キアラ]]はこの域に達していたが、些細なミスで神の座から転落した。
;アグレッサー
:攻性プログラムの中でも、より強い力と権限が与えられた上位種。セクター防衛及びセクター争奪の要。
:拠点を守っているアグレッサーを一定数撃破されるとその拠点は陥落し占拠されてしまう。
: また、「侵略者」を意味するその名称の通り、時として敵セクターに攻性プログラムの軍勢を率いて侵攻し、陥落させようとしてくることもある。
:該当する勢力のシャドウサーヴァントや複製サーヴァント、オリジナルサーヴァントなどにもアグレッサーとしての権限が付与されていることもある。
;浅上女学院
:『[[月姫]]』に登場する、[[遠野秋葉]]たちの通う全寮制のお嬢様学校。50年の歴史を持つ。最近校舎を新しくし、寮も改築中。学校では生徒会が権力を握り、寮では自治会が発言権を持つ。校門には「この門をくぐるもの、一切の青春を捨てよ」という悪戯書きが残されている。礼園女学院をモデルに作られたらしい。ちなみに、寮生は麻雀かバカラのどちらかの派閥につくという訳のわからない伝統がある。秋葉は麻雀派。
:スピンオフ作品『[[花のみやこ!]]』では、少子化による経営難で近隣の学校を統廃合した「浅上学園」となっている。
:【関連項目】礼園女学院
;[[アサシン]]
:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスの一つ。「暗殺者」を意味する。
:クラス名は真名を隠す時に使うが、冬木の聖杯戦争ではアサシンはクラス名の語源繋がりで先ず[[ハサン・サッバーハ]]が召喚される。
:【関連項目】[[聖杯戦争]]、[[サーヴァント]]、クラス
;[[聖杯戦争#その他の聖杯戦争|亜種聖杯戦争]]
:『Apocrypha』の世界において、十数年前から乱発されている極小の聖杯戦争。召喚される英霊数は冬木のものには届かず、わずか二騎で行われるものから相当の規模である五騎までと様々。大雑把に百の[[聖杯]]が作成された場合、九十五が途中で頓挫、残り五つのうち四つが不完全で暴発、最後の一つが冬木とは比較にならないほど劣化した儀式として成立するらしい。
;アステカ神話
:中南米に伝わる神話大系。他の神話大系と違い、アステカ神話の神性は地球で生まれたものではなく宇宙から降ってきたもの。
:白亜紀の地球に激突した小惑星に付着していた"何か"が植物に寄生して生き延び、やがて現地生物を神に変化させる微生物となり文明を築いたのだという。
:[[ケツァル・コアトル]]、[[ジャガーマン]]、[[テスカトリポカ]]、[[トラロック]]、ウィツィロポチトリが登場する。
;アゾット剣
:剣の形をしているが、本質は魔術儀礼用の杖。見習いを卒業した[[魔術師]]が師から送られるものとして有名。
:作品中に登場したものは、[[遠坂家]]伝来の宝石細工の品。魔力を溜め込む事ができる。[[遠坂時臣]]から[[言峰綺礼]]へ、その後[[遠坂凛]]の後見人となった言峰綺礼から遠坂凛へと受け継がれた。最終的にはゲームの各ルートによって使用方法が異なる。
:この剣は、言峰綺礼が遠坂時臣の命を奪った剣でもある。それを知らせず遠坂凛へと譲り渡すことに、言峰綺礼は歪んだ愉悦を感じた。しかし、セイバールートの最後、言峰綺礼は遠坂凛から譲り受けた[[衛宮士郎]]により、この剣で命を絶たれることとなる。
;あたまのわるい結界
:『[[フェイト/タイガーころしあむ]]』の事態の原因。大河が虎聖杯にかけた願いが元で発生した。[[サーヴァント]]の命令権である[[令呪]]が消滅する程の威力がある。
;アダム・カドモン
:ドゥ・スタリオンⅡに備え付けられた霊基強化装置。ヘブライ語で人形、人間を意味する。
:これに必要量のアルトリウムを注入すると、霊基情報を元に同じ霊基を作り上げて宝具レベルを上げる事が出来る。ただしアルトリア系しか増やせない。
;四枝の浅瀬
:アトゴウラ。
:四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。
:その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。
:そは、[[クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。
:【関連項目】[[ケルト神話]]
;アドミラブル大戦略
:Fate世界で販売されているシミュレーションゲームのシリーズタイトル。
:第2次世界大戦を舞台に枢軸国を操って連合国と戦う超人気ウォーゲームであり、『Fate/Zero』の時代には「Ⅳ」が発売されている。
:「Ⅲ」の時点でルールの複雑さや難易度が限界点を迎えていたのだが、「Ⅳ」では新要素を追加した結果ウォーゲームの範疇を超えたカオスな代物に仕上がっており、一部のマニアの間では高い人気を誇っているとか。
:かなり息が長いタイトルのようで、『Fate/Grand Order』の時代には「Ⅺ」が発売されている模様。だが、開発会社のゴタゴタに伴うスタッフの入れ替えや好評だったシステムの変更に伴ってゲームバランス崩壊からクソゲー化したらしく、マニアの間ではもっぱら一つ前の「Ⅹ」が最高傑作とされている。
;[[アトラス院]]
:魔術協会における三大部門の一角。別名「巨人の穴倉」。西暦以前から存在する、エジプトを根拠とする錬金術師の集団。
:カルデアにレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムの理論を実現させるための疑似霊子演算器を提供した。
:【関連項目】[[魔術協会]]、[[魔術]]
;[[アニムスフィア家]]
:魔術師の名門。天体科を牛耳る魔術師の貴族。十二のロードの一つ。[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]を管理している。
;アフリカ・ベルト
:エジプト共和国とビアフラ連邦を結んだ地域。
:西欧財閥とレジスタンスの抗争の空白地帯であり、クローン売買シンジケートの総本山がある。
:現代の奴隷売買というべき規模で行われているクローン製造・売買の中心組織。ビアフラ連邦はシンジケートの傀儡政権と言われており、エジプト共和国は『商品』であるクローンの集荷センターになっている。
:クローンはエジプト共和国に集められ、アフリカ・ベルトを南西に下ってビアフラ連邦から輸出される。
:クローンはアフリカ大陸内のみならず秘密裏にヨーロッパ、アジア、北米を中心と擂る先進諸国に輸出され続けており、その輸出ルートは2000年代の兵器のそれ並みに複雑化し、何十という国を経由して取引の身元を隠蔽しているため捜査当局はクローンの製造・売買ネットワークの根絶に至っておらず、取引の証拠を押さえる事すら出来ていない。
:商品は先進諸国に輸出されてもいるが、ほとんどはアフリカ大陸内に供給されており、その有力な購入組織にアトラス院がある。アトラス院にクローンを供給するための製造工場はアフリカ大陸にある。
;[[アマゾネス・ドットコム]]
:[[サーヴァントユニヴァース]]の通販会社。[[アマゾネスCEO]]が営む。
:注文さえすれば[[特異点]]だろうと[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]だろうとどこだろうとお届けする。
:なお、CEOが自ら配達を行ったり社員のアマゾネスは無給無休の環境だったりと非常にブラックである。
;アムネジア・シンドローム
:二十一世紀に確認された感染症。
:脳神経を犯すウイルス。感染者は自己と他人の境界が曖昧になり、最終的には記憶の認識さえ不可能になり生命活動を止めてしまう。
:感染経路は口内からの粘膜感染、要するに汚染された水を飲むだけで感染する。多くの感染者を出したが、感染ルートは現在も解明されていない。一説によると集団的無意識を同じくするものたちに感染していくという。
:日本ではバイオテロに使用されたため、人工的に造りだされたウィルスの可能性が大だが、感染原因もルートも正確な事は分かっていないため真相は現在まで謎のままである。
:1970年、[[トワイス・H・ピースマン]]によって治療法が発見されるも彼の死によって一時研究は頓挫。2030年、ワクチンが開発された。
:なおアムネジアとは健忘の意。[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の本体が感染しているのもこれ。
;[[アラヤ]]
:抑止力の一つ。人類の持つ破滅回避の祈り。人類の存続は、必ずしも星の存続を意味しない。
:【関連項目】[[抑止力]]、[[ガイア]]
;アリーナ
:SE.RA.PHが用意したダンジョン。
:「情報の海」ということから、現実の海をモチーフに作られていて、それぞれ二階層で構成されている。一の月想海第一層から七の月想海第二層まで、深海から海面に向けて構成されており、七の月想海第二層は海上に出ている。なお日没はシステムに制御されているので、通常、探索中に陽が沈むことはない。
:入り口は誰でも共通で、一階の奥の扉だが、転送されるアリーナは対戦者同士のみが共通のものでそれ以外は個別。
:不適格なマスターを排除するためムーンセルが産み出したエネミーが徘徊しており、これを倒すことで経験値や霊子虚構世界で流通している通貨が入手できる。
:アリーナそのものへのハッキングは規制されているが、アリーナにトラップを仕掛ける程度ならば規制されない。
:データバグは一旦アリーナに転送され、消去待ち状態になり、アリーナ内に残された物は二日ほどで消去される。
;アリスィア
:「真体」とも。[[オリュンポス十二神]]の星間航行船としての本来の姿のこと。汎人類史においては[[セファール]]によって機神としての真体は全て機能停止し、人間体の端末のみが生き残った。異聞帯においては[[ゼウス]]ら一部の真体は未だに健在である。
;[[アリストテレス]]
:『[[Notes.|鋼の大地]]』において、人類と亜麗百種の大戦末期に現れ地上生物を無差別に破壊して回る謎の生命体。名前の由来は古代ギリシャの哲学者だが、正体不明の生命体が何故そう名付けられたのか、経緯は不明。
:【関連項目】アルテミット・ワン
;アリマゴ島
:アリマゴは蟹を意味する。現実のフィリピンにアリマンゴ(大きな蟹)という語がある。
:[[衛宮切嗣]]は父と共に1年近くここで過ごした。その終わりに封印指定の魔術師を巡って聖堂教会と魔術協会の暗闘が繰り広げられた。
:『MELTY BLOOD Actress Again』で[[蒼崎青子]]にここでの封印指定の探索の仕事が来ている。
:【関連項目】[[封印指定]]、[[魔術協会]]、[[聖堂教会]]
;アルズベリ
:イギリスの片田舎。本来何も無い寒村が、十年をかけて[[ヴァン=フェム|V&Vインダストリィ]]により一大工業プラントに作り変えられた。
:……たとえそれが死徒の牧場であったとしても、人間の手による正しい資金と労働によって作られたものなら、聖堂教会はおろか魔術協会、魔法使いですら、神秘の側の者には手は出せない。手出しできるようになるのは、その正しさが失われる時。地獄が開くと分かっていながら、開くまでは放置せざるを得ない土地。
:(もしあれば)『月姫2』の舞台となる一大決戦場。死徒、魔術協会、聖堂教会の三つ巴に加えてさらに、真祖の白い姫と殺人貴、復讐騎が集い、魔法使いまでもが介入する。
:挑むは第六、朱い月の定めた儀式。千年の悲願はここに。
:【関連項目】[[死徒]]、[[真祖]]、[[魔術協会]]、[[聖堂教会]]、[[魔法]]
;[[アルターエゴ]]
:[[BB]]の感情から作られた上級AI。
:『Fate/Grand Order』においては、[[エクストラクラス]]の一種として数えられるクラスとなっている。
;アルテミット・ワン
:究極の一。「アルティメット・ワン」と表記されることもある。
:天体それぞれが持つ常識における系統樹の最優・最強として頂点に立つただ一つの生命種。転じて、星そのもの。「タイプ・○○(天体名)」と呼称される(例:[[朱い月のブリュンスタッド|タイプ・ムーン]])。
:最高種・最強種というが、相対的な評価だけで成るものではないらしく、地球における究極の一「タイプ・アース」は星の意思が作ろうとしても上手くいかなかった。
:『[[Notes.|鋼の大地]]』において、他天体から正体不明の生命体として地球に飛来する。(その他の作品においても、名称のみ登場する場合もある)
:【関連項目】[[アリストテレス]]
;アルトリウム
:宇宙に遍在するエネルギー粒子。超高密度のエネルギー結晶。キラキラ光る。たいていの無茶は何とかできるらしい超粒子。見た目はキラキラと光る[[アルトリア・ペンドラゴン]]のアホ毛の形。
:サーヴァント界では全銀河周知の常識の、新たに発見された万能エネルギー粒子。宇宙船の航行にも欠かせない。
:アルミより軽く、ダイヤより頑丈で、黄金より輝く素敵な金属。主にアヴァロン星で採掘されており、『約束されたヒロインの証』とも呼ばれている。
;アングルボダ
:ロンドンの[[特異点]]にあった大聖杯。
;アンサモン
:英霊などを召喚するのでは無く、逆に召喚されること。カルデアでは特異点へのレイシフトに使われている。
:【関連項目】[[レイシフト]]
;アンジェリカケージ
:七つの海の底に君臨する熾天の檻。月の中枢に位置し、外部からの知的生命体がムーンセルにアクセスする為の到達点とされる。
;アンチセル
:遊星の尖兵。[[捕食遊星ヴェルバー|ヴェルバー]]が惑星に送り込む尖兵。遊星の指令を第一として活動する収穫者。
:ムーンセルが地球文明から高度な情報生命体であるサーヴァントとデザインしたように、ヴォイドセルの手により文明を効率よく破壊するための有機生命体であるアンチセルをデザインした。
:これが捕食対象の惑星に降り立ち、それぞれの手段で文明を破壊する。だがアンチセルたちは方法こそ異なるものの、知性体から霊子を吸収して成長するため、全生命体が消滅すれば栄養源がなくなり、やがて自壊する。
;アンブロシア
:「不死」を意味する、大西洋異聞帯において星間航行物資生産艦としてのデメテルが生み出し続けている不老不死を実現する食物。これを与えられているオリュンポスの民達は一万年を超える時を生き続けている。