登場人物
穂群原学園生徒・関係者
; [[氷室鐘]]
: 主役。文武両道の完璧超人だが自己主張は少なく、周囲に埋没気味。
; [[蒔寺楓]]
: 準主役。自称「穂群の黒豹」。トラブルメイカーなボケ役。氷室曰く、「彼氏が出来たら尽くすタイプ」。基本的にアホの子だが、歴史に関してだけは日本史・世界史問わず、とんでもない知識量を誇る。
; [[三枝由紀香]]
: 準主役。本作の影の番長。ツッコミ役。常識人代表として常に奮闘する。昭和の香り漂う昔懐かしい「おかん」ポジション。自覚は無いが霊が普通に見える。
; [[美綴綾子]]
: クラスメイト。いじられ役。色々と残念美人。趣味はゲーム。格闘ゲームが専門であったが最近は隠れて乙女ゲにハマり気味である。
; [[沙条綾香 (氷室の天地)|沙条綾香]]
: クラスメイト。もともとは『[[Fate/Prototype]]』の主役だが、本作は世界線が異なる。
; [[遠坂凛]]
: クラスメイト。本編ヒロインとしては珍しく準レギュラー扱い。基本的にはうっかりキャラ。
; [[柳洞一成]]
: 同級生。色々と対立する仲。だが実は……?
; [[間桐慎二]]
: 同級生。体を張ったボケをする(結果的)。本編登場キャラだが出番は非常に多い。基本的には噛ませ犬。殆ど出オチキャラとしてぶっ飛ばされるためだけに登場する。
; [[後藤劾以]]
: 同級生。体を張ったボケをする(積極的)。何事からも非常に影響を受けやすい性格であり、視聴した対象の映画やアニメのキャラに「なりきり」してしまう。
; [[衛宮士郎]]
: 同級生。番外編以外では台詞が一切存在しない。修学旅行編でモブキャラのように悲鳴を挙げる場面が1コマだけあるのみ。
: 修学旅行編では美綴とゲーム対決を行い、一成の策略も手伝って、勝利する。
; [[間桐桜]]
: 後輩。表記は終始『間桐妹』。既に黒化の片鱗を見せている。
; [[藤村大河]]
: 武闘派教師その1。英語教師として蒔寺の補習監督をしたり、英語とは全く関係ない科目の自習授業時に臨時担任をしたりする。
; [[葛木宗一郎]]
: 武闘派教師その2。氷室達のクラス担任。蒔寺の暴走を止めるため容赦なく謎格闘技を喰らわせる。大河に比べると出番は少ない。
; [[佐伯直美]]
: オリジナルキャラクター。鐘らの同級生で、クラスは2年D組。陸上部に所属する円盤投げのホープ。
; 生徒会長・[[田北]]副生徒会長
: オリジナルキャラクター。一成が生徒会長に就任する前の生徒会トップ達。会長が男(眼鏡)で副会長が女(眼鏡)。
: なぜかテキサススタイルのコスプレをしている。その場のノリで会を運営しているため、生徒受けはいいが一成とは反りが合わない様子。
: 第59話で任期終了により退任。その際の挨拶で婚約を発表した(元々イチャついてはいた模様)。
; [[角隈白野]]
: 一成が生徒会長に就任する際に同時に選ばれた、新たな副生徒会長。『[[Fate/EXTRA]]』シリーズの男[[主人公 (EXTRA)|主人公]]と同じ容姿をしている。
: よく寝ているが覚醒すると有能であるらしい。ただし通常は半睡眠状態でフラフラ夢遊しているため、周囲からは「ムーンウォーカー」「月見の角隅」と呼ばれている。
:ちなみに磨伸氏が名前を付けた後、「岸浪白野」という名前が公式で発表されてゲェーッ!?っとなったらしい。……が、最終的には帳尻が合わさる形となった。詳細は項目参照。
; [[霧島]]
: 一成が生徒会長に就任する際に同時に選ばれた、新たな生徒会書記。名前は未公開。『EXTRA』シリーズの女主人公と同じ容姿をしている。
: 角隅に比べて出番は多目。一成が会長として校内を巡る際に、よく一緒に登場する。
; 生徒会会計
: 一成が生徒会長時に会計を務めている人物。名前は未公開。水色の髪をメカクレにした女の子。
: 前生徒会の方針の信奉者で、「私はみんなを幸せにしたかっただけ」「とにかく全員をハッピーにしたかった」という動機で生徒会の部費報奨金を即行で使い切ってしまい、結果的に一部の部活のみに部費を落とすという不公平な政策ミスを行ってしまう。
: 新生徒会発足時の演説や部費決定時の会議でも姿は見えなかったが、後に直接登場。
: 登場したのは一成が生徒会長を務めている時期だが、新たな役員なのか前生徒会からの残留者なのかも不明。新学期になってからも引き続き会計職を務めている模様。
; [[化野菱理]]
: 笠間と名乗り養護教諭に収まっている。
: 踝まで届く長い髪と豪奢な友禅の振袖という目立つことこの上ない格好のくせに、学園の生徒職員、誰一人としてそれを話題にしない。
: 何らかの認識阻害を使用していたらしく、時計塔に帰還した後も養護教諭は「笠間先生」であるが容姿はまったく違うようである。
; [[ラニ=Ⅵ]]
: 行方不明になってしまった葛木の代わりとして地中海からやってきた新任教師。
;[[美綴実典]]
: 2つ年下の後輩であり、綾子の弟。新学期から入学し、弓道部に入部した。
;[[窪田]]、[[臼杵光那]]
: 2つ年下の後輩であり、佐伯直美の知り合い。新学期から入学し、陸上部に入部した。
;[[高橋和夢]]
:同級生。士郎や慎二と同じクラスに所属しており、弓道部書記。実家は眼鏡屋を営んでいる。
;[[吉岡]]
: 2つ年下の後輩であり、臼杵光那の幼馴染。新学期から入学し、漫画研究会に入部した。
;[[鍋島]]
:同級生。氷室同様に陸上部所属。
その他
; [[氷室道雪]]
: 主人公の父。冬木市市長でもある。
; [[氷室鈴]]
: 主人公の母。
; [[柳洞零観]]
: 一成の兄。
; [[蛍塚音子]]
: 大河、零観の友人。
; [[間桐臓硯]]
: 慎二と桜の(戸籍上の)祖父であり、穂群原学園のPTA会長。
; [[シエル]]
: モブキャラとしてちょくちょく背景に登場する。
: ……が、実は聖杯戦争にあたり、「部外者」として暗躍している模様。
; 龍造寺
: 冬木における有名ゲーマーで、『英雄史大戦』のキャラバンでも優勝候補の一人と目されていた。
; [[成松]]、[[木下]]、[[円城寺]]、百武、江里口
: 上記の龍造寺の取り巻きの「龍造寺四天王」のメンバー。
: 全員『英雄史大戦』を得意としていたが、キャラバンでは木下以外のメンバーは一回戦敗退という結果に終わってしまった。
; [[日比乃ひびき]]、[[桂木千鍵]]
: 喫茶店「[[アーネンエルベ]]」の店員。英雄史大戦のキャラバンにも参戦していた。
; [[メドゥーサ|ライダー]]
: 柳洞寺の全壊から程なくして骨董品屋でアルバイトを始めた長身の女性。
英霊の座
TV番組の撮影という体で英霊たちが寸劇を繰り広げる。主に単行本カバー裏で展開される謎のコーナー。メタ発言が飛び交う魔窟。
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]、[[メドゥーサ|ライダー]]、[[メディア|キャスター]]
:女性芸能人。「空腹・眼鏡・人妻の おなじみ英霊様」担当。4巻・5巻カバー裏ではセイバーが謹慎中。6巻ではライダー以外が入れ替わった。
;[[佐々木小次郎|アサシン]]
:「話題のイケメン剣豪」として「おなじみ英霊様」に招かれるが……
;[[エミヤ|アーチャー]]、[[クー・フーリン|ランサー]]、[[ギルガメッシュ]]
:局の職員だが、セイバー謹慎中は番組に出演することも。
;[[ヘラクレス|バーサーカー]]
:局長。このコーナーでは普通に人語を話す。
;[[ネロ・クラウディウス|セイバー]]
:5巻では大道具(舞台装置)担当として、6巻ではセイバーの代役として登場。
;[[玉藻の前|キャスター]]
:6巻でキャスターに代わって登場。
;[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|アサシン]]
:8巻で登場したプロデューサー。セイバーしかいなくなった座を活気づける為に放送作家を手配するが……
;[[ジナコ=カリギリ]]
:8巻で登場した放送作家。上記の経緯で呼ばれるが、提出した企画がアレ過ぎた為にセイバーを激怒させた。
サーヴァント
『Fate/Grand Order × 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~』で登場したサーヴァント。<br>疑似サーヴァント以外はフリードリヒ・ニーチェの能力によって創作された存在。
;石川啄木、アメリア・ジェンクス・ブルーマー
:それぞれ蒔寺楓、氷室鐘が[[疑似サーヴァント]]となった姿。
:啄木は[[アサシン]]、ブルーマーは[[キャスター]]クラス。
;フリードリヒ・ニーチェ
:三枝由紀香が疑似サーヴァントとなった姿。クラスは不明。
:本編では真名こそ明かされなかったものの、『氷室の天地』にて「フリードリヒ・ニーチェ」が同じ衣装を着ていたことから確定した。
;黎利
:氷室鐘のサーヴァント。クラスは[[セイバー]]。
;メフメト2世
:美綴綾子のサーヴァント。クラスは[[アーチャー]]。
;ラッキー・マザー
:柳洞一成のサーヴァント。クラスは[[ランサー]]。
;ディオゲネス
:蒔寺楓のサーヴァント。クラスは[[ライダー]]。
;レオ3世
:佐伯直美のサーヴァント。クラスはキャスター。
;ネビル・シュート
:後藤劾以のサーヴァント。クラスは[[バーサーカー]]。
;プラトン
:三枝由紀香のサーヴァント。クラスは[[ルーラー]]。
またこの他にも、氷室鐘がサーヴァントとなる際に「タロとジロ」、「ライカ犬」、「ニューネッシー」、「梶川与惣兵衛」が疑似サーヴァント候補として言及されている(直接の登場はしていない)。