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=== 統一言語 ===
旧約聖書の「バベルの塔」において、神により「言葉を乱された」以前に使われていた言語。<br>神代において全てのモノが共通して話していた、カタチのない言語。『万物に共通する意味の説明』を可能とする。<br>人が人に話しかけるのではなく、世界そのものに話しかけて意味を決定させる言語。人々が分かれる前にあったとされる「真理」のようなもの。<br>玄霧皐月はこの言語一つを学ぶことで、現存する全ての人種、部族の言語の生まれた背景、信仰、原理から思想の全てを理解している。
神代では皆が統一言語を知っていたから会話が成立したが、現代では玄霧皐月のみしか話せない言語であるため、この言語による会話は彼が話しかけるだけの一方通行となる。
ただの言語ならば独り言にしかならないが、彼の言葉は世界そのものに話しかけ、自分の意思を言い聞かせる。<br>存在論的なヒエラルキーとして、モノが世界に存在する時には、「世界に存在するモノ」がモノの上に位置する。<br>世界に意味を伝える統一言語によって「世界に存在するモノ」に話しかけられ意思を伝えられると、「それに否定する」ということが「世界に存在することの拒否」になるため、抗うことができない。
故に「言語絶対」。玄霧皐月の言葉はそのまま真実となる。<br>要するに、ゴドーワードは万物に対する最高の催眠術といえる。<br>人間が記憶しているものとは別に、世界そのものが記録している過去を聞き出すことすら出来る。
作中では<br>【先を見失う】と語りかけることで両儀式の視界から自分の姿を消して見せたが、根源に通じている式の身体は統一言語と同じ階級であり、直死の魔眼ならば死の線を見ることが出来るため、<br>【ここ「では」見えない】の言葉によって、礼拝堂全体を彼本人や直死の魔眼を持ってさえ何もかも不可視の世界にしてみせた。
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