メモ
*[[主人公 (Grand Order)|主人公]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は第七特異点において[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]に真実を教えられるまで、「人理定礎を修復すれば、特異点で失われた人命も戻る」という偽りの情報を与えられていた。
*第一特異点において[[ファヴニール|邪竜]]に殺された人間は、特異点が消え去った後に“邪竜に殺された”事実が“獣に殺された”という認識になる。
*第四特異点で時計塔は壊滅させられたものの、時計塔の上層部は既に逃走済み。そもそも時計塔の人材はロンドンに集中していないため問題は起こらない。問題は[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]によって全滅させられたスコットランドヤードだが、そちらに関しては『殉職・移転などが多い時代だった』という点が付記される。
*第六特異点は基点となった[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]自体が『有り得ないもの』だったので、獅子王による被害は獅子王の消滅と共になかった事となった。人理精算は『[[リチャードⅠ世]]を名乗る謎の[[サーヴァント]]による被害まで』となる。
*第七特異点においても、本来はたとえ[[ティアマト]]を倒し特異点を解除したとしても、ウルク第一王朝は滅亡することが避けられない。それが「神によって滅ぼされたのか」から「衰退によって後に譲ったのか」と、解釈が変わるだけとなるはずだった。
**だが、実は第七特異点も第六特異点の獅子王と同様のケースであり、その基点となっていたのはティアマトなどの脅威に際して治世方針を大きく変えたと思しき[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]であった。ティアマトとギルガメッシュの2人が消滅したことで[[ティアマト]]の被害はなかったことになり、被害は三女神同盟までのものに収まった他、結末の解釈も変化し、「ウルク第五王の治世は終焉したものの、この後に続くウルクの第六王の時代は健在」となる。
*'''一つだけ、人理精算が済まされない特異点もある'''のだが、奈須氏曰く「それはまあ、おいおい」ということらしい。
**候補として予想されるのはアメリカ合衆国を担うメンバーが殺害され、さらに他の国も滅んだとされている『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』だろうか。
*第四特異点に召喚された[[チャールズ・バベッジ]]は[[魔神柱]]の配下となったことですべての数値を把握したため、“仮に、人理焼却を破却した後の未来”も既に計算のうちに入れていた。その際に[[ゲーティア]]が人理焼却を行わずとも2017年より先の未来はゲーティアの下から逃亡した魔神柱によって崩壊するという計算結果を得ており、そのことを[[シャーロック・ホームズ]]に伝えていた。
*'''歴史から切り取られた特異点は[[抑止力]]の様な安全装置が働かなくなる'''ため、地球で生まれた存在であっても地球を滅ぼすことが出来るようになるという。
**特異点を利用して、本来抑止力に阻止されるような悲願を果たそうとする者も現れたが、何らかの形で未遂に終わっている。
*特異点を作成するためには聖杯かそれに匹敵する魔力源と、レイシフトのように歴史に干渉する技術の両方が必要である。逆に言うとこの二つが揃っていれば魔術王やカルデアでなくても特異点を作成することは可能。
**中国異聞帯の[[始皇帝]]は世界中の宝を咸陽に集めており、かつ[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウボーダー]]を鹵獲した際に中にあったカルデアスのバックアップも解析しており上記の条件を満たした結果、特異点を作成することが可能となった。
***この場合、中国異聞帯と汎人類史が分岐するB.C.210より後であれば影響は中国異聞帯だけになるので問題がないが、それ以前である場合は汎人類史側からも観測可能になる。つまり、'''分岐より前の特異点を介すれば異聞帯から汎人類史に干渉できる。'''
*現在に発生した特異点であればレイシフトを介さずに侵入できるが、通常の特異点は現在に発生せず、レイシフトが不要なのは大統領特異点といった例外的なもののみとなる。
*『屍山血河舞台 下総国』以降の特異点では、欠落した情報を補うために別人の容姿が、主人公の見知った顔であるサーヴァントの見た目に補正されるという現象が度々確認されている。
**また、どう見えているのかをカルデア側に情報共有する事で、カルデアからでも主人公と同じ認識にできる様子。
**『CBC2025 彼の名はダンテ』では、補正された見た目の元となったサーヴァントが、対応した容姿になっている特異点内の人物の思考をトレースする、という芸当も行われた。
**逆に補正後のサーヴァントの姿に引きずられて、本来の姿の容姿・年齢・性別を見誤ることもある。