メモ
*『Grand Order』サービス開始時から存在する[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕|諸葛孔明]]以来の、1年以上間を開けて登場した2人目の疑似サーヴァント。<br>以前より『CCC』で[[ギルガメッシュ]]が[[遠坂凛 (EXTRA)]]を見て「あの<RUBY><RB>悪女め</RB><RT>イシュタル</RT></RUBY>の転生体か?」と発言しているほど性格的には似ているらしく、イシュタルが凛に憑依するのはさほど不思議ではないのかもしれない。
**機械音痴の凛の影響を受けたのか、カルデアの機材を壊しては[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]になんとかしてもらったことが何度もあった。2017年の水着イベントにて、『CCC』で登場した「遠坂MPS(マネーイズパワーシステム)」に酷似する、「イシュタルQPS(クォンタムパワーシステム)」なるものが爆誕。具体的に言えば人々から信仰を集める神殿をATMを模したただの魔力集積機構に作り替えたモノとなっているが、このアイディアは2017年のクリスマスイベントにて、第七の冥府の門を開けるためにカルデアのマスターからプレゼントされたモノが切欠。<br>要するに、'''カルデアのマスターが2017年の水着イベントでの大騒動を引き起こした遠因を作ってしまっていた'''という酷いループオチになってしまうわけだが……まぁ深淵に沈んだ[[エレシュキガル]]を救出する以上、避けては通れなかっただろう。
**メインシナリオにて「依代から知識を得たため、カルデアを知っている」と発言している。このことからイシュタルの依代になっている凛は、『Grand Order』世界から呼び寄せられている可能性が高い。このためか、パールヴァティーやアストライアなど、血縁および魔術師関係の縁者に対しては、依代の記憶に影響されたような反応を示しているが、千子村正やエミヤなど、第五次聖杯戦争(『Grand Order』世界では起きていない)特有である縁者への反応は薄い。
*「人間の富の守護者を気取る癖に人の話を全く聞かない。いや、聞いてはいるのだろうけど、頭の中で女神の理屈に変換されているんだろうね」とエルキドゥは語る。
**実際、彼女の行いは人間の事を考えてはいるものの多分に自分本位であり、その過程で発生する問題については気にもとめない。このためか、エルキドゥからは'''「邪神」'''呼ばわりすらされている。
*愛の女神を称する通り、性愛に関しては非常に奔放な女神で、夫以外にも120人もの愛人が(男女問わず)居たとされる他、遺跡から発掘されたレリーフには'''全裸'''で描かれたものも存在する。異様に高い露出度は伊達や酔狂ではないのだ。
*キャラクターデザインを担当した森井しづき氏によると、「思う所あって最初断ったが、なんだかんだで担当する」事になった<ref group = "出">[https://twitter.com/forestman/status/802141413710254080 2016年11月25日22:26 森井しづき Twitter]</ref>。<br>(すでにPFALZ氏が個人同人誌でデザインされていて、その姿を気に入っていた為)
**凛のキャラクターデザイン担当である武内氏本人はイシュタルやエレシュキガルを「描きたかった」と言っていたが、森井しづき氏なら魅力的な凛を描けると思って任せたとのこと<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20181228023/ マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」。奈須きのこが追求する理想と、やがて迎える終焉のカタルシス]</ref>。
*『[[Fate/strange Fake]]』の[[フィリア]]は、イシュタルによって肉体を乗っ取られている(明言はされていないが、劇中の描写や後書きなどから、ほぼ確定)。FGOと違って疑似サーヴァントではなく純粋な女神として降臨しているため、極めて人間性に欠けている。
*上記の性質にあるとおり美の女神であるはずなのだが、肝心のセンスは我々から見ても壊滅的といえる代物。ゲーム本編で登場する美の象徴たる守護像はあまりのセンスの酷さから天敵のエルキドゥですら「ノーコメント」と目をそらすレベルであり、エピフ山の神殿前には巨大な金色の招き猫というとんでもないデザインになっていた。<del>[[遠坂凛|依代]]の知識からでも引っ張り出したのだろうか……。</del>
**『Fate/strange Fake』でも彼女と美の関係性について言及されていたが、イシュタルにとって美とは「与えるもの」であり、美の女神とは一言で言ってしまうなら'''「何が美しいかを決定する存在」'''であるため、本人のセンスが壊滅的でも(一応)筋道は通る。
*第七特異点クリア前の召喚台詞では主人公らを見知ったような言動をしているが、第七特異点クリア後は「久しぶり」と声をかけられて困惑するような様子を見せている。
**クリア前に主人公らとの記憶を有していたのは、恐らく元が[[神霊]]であるが故の視点の違い<ref group ="出">『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』第13節「二つ玉にて打申候」</ref>によるものだと思われる。
**一方、クリア後でその記憶を失った様子を見せるのは、特異点が修正された事によって主人公らと過ごした出来事が「無かった事」となったため<ref group ="注">特異点の修正に伴って発生する現象については「[[特異点#特異点での人理精算|特異点]]」を参照。</ref>だと推測できる。