本編
; 「ストーカーではありません。「隠密的にすら見える献身的な後方警備」です。」
: 第一特異点にて、エリザベートから「泥沼ストーカー」と罵られた時の返答。彼女いわく「アンタの愛は人権侵害」とのことだが、全力で頷かざるを得ない。
;「血液拷問フェチのド変態に言われたくありませんね。<br> どうせ貴女のことです、アレしながらナニしてたんでしょう……?」
:上記の続き。如何わしい言い回しをするのはメル友のタマモ譲りか。しかも生娘である事を指摘しようとした為、エリザベートの怒りに油を注ぐこととなった。
;「兵士達は皆自分の意志で戦っています。私たちと同じように。<br> それを救おうとすることのおこがましさを理解して言っているのですか?」<br/>「ここまでに生まれた全ての犠牲を、あの子の犠牲を、無駄にしない為に私達はいるのではないですか?」
:漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第一特異点にて、最終決戦で被害が目立ってきたため一度退却しようとした主人公を窘めて。
:恋愛に関する言動が目立つ彼女には珍しい真面目な言葉。戦争が日常茶飯事で、今よりもずっと命が簡単に終わる時代の人間であることが伺える。
:ここに限らず第三特異点でも主人公が重傷を負ってパニックになったマシュを叱咤する等、鉄火場では肝の座った様子を見せている。
; (あの姿がカッコいいはずなど…気を遣って…)<br>(ですが私には嘘がわかってしまいますから───)<br>(……………?)<br>( /// )
: 漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第一特異点にて、彼女が主人公に惚れた瞬間。原作ゲームにはない場面だが、彼女が主人公を「安珍」と思うようになった理由が補完されている。
: 宝具を解放して「醜い姿を見られてしまった」と悲しげに語る清姫に、主人公は「え? アレすごいカッコよかったじゃん」と言葉を掛けた。その会話に続くのがこのシーンである。主人公が本心から「カッコいい」と感じていたことを理解した途端、彼女は顔を真っ赤にしながら呆然としてしまう。
: 直前には「もう二度と会うことはない」とまで断言していたのが一転し、この瞬間から彼女の恋心は燃え上がり始めた。
: なお、このコミカライズは清姫の出番が非常に多く、本来のゲーム版のストーリーをアレンジして清姫の登場シーンが大幅に増やされている。
;「わたくし、些か執念深い<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>なので。どこに行ってもきっちり追跡させていただきますわ。だって、それが「愛」ですもの。……ね?」
: 第一特異点の終わり、オルレアンを離れる主人公に向けて。シナリオでの再会を期待?するのもつかの間、'''直後、彼女がクリア報酬として届く。'''
: これをネタにしてか、『歌うカボチャ城の冒険』でもリボンつきプレゼントボックスに入って主人公を追跡していたことが判明している。
; (……あのお方、もしかして安珍様では?)
: 第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』にて。
: 敵として登場し、2つ目のゲージをブレイクした時の台詞。直後に戦闘終了となる。カルデアのとは別人でもやはり清姫は清姫だった。
;「復権界域こそは、嘘のない清廉とした領地。<br> ……そう信じたからこそ、わたくしは此処を選んだのです。<br> ですが、それが見栄であれ、何であれ、嘘をついてまで、目的を達成するというのであれば。<br> わたくしは、わたくしとしての誇りが失われます。」
: 同上。
: 聖杯で強化された彼女によって門扉を破られ、絶体絶命のタイミングで主人公は「西門が破られたという情報は嘘だ」と言い放つ。
: 東門を攻めていた清姫には即座に確認する術は無く、伝令係が狼狽えた事も加味して「確かに静かすぎる」「嘘を教えられた」と判断した彼女は憤慨して復権界域を見限った。
: 彼女の事を主人公が理解していたからこそ打てた奇策とも言える。
: 直後に「嘘を吐きましたね?」と確認をした際に素直に肯定したのも彼女的にはポイントが高かったと思われる。
; 「嘘つきの汎人類史に手を貸すのは願い下げですが、嘘をつかないあなたに手を貸すのは問題ないでしょう。<br> 焔で道を開きます。そこから玉座までは真っ直ぐです。」
: 同上。
: 追い詰められたカルデアは、クリームヒルトを斃すべくヨハンナ達と共に十八番の寡兵による電撃的な強襲を仕掛けようとするが、敵を撒ききれない。
: そんな状況で惚れた人のために登場……、なのだが彼女は復権界域を抜けた後に行方を眩ませており、現れたのは復讐界域の最奥。つまりここまでストーキングしてこないと再会は不可能なのである。まさに清姫。
: 後何で玉座が目的地という事や、そこまでの道のりを把握してるんですかね……?