名台詞
Fate/EXTRA
; 「誇り、ねぇ。オレにそんなもん求められても、困るんすよね。<br> っていうか、それで勝てるんならいいんですけど?<br> ほーんと、誇りで敵が倒れてくれるなら、そりゃ最強だ!<br> だが悪いね、オレゃあその域の達人じゃねえワケで。きちんと毒を盛って殺すリアリストなんすよ」
: アリーナを毒の結界で覆った彼に、ダンは「死肉をあさる禿鷹にも、一握りの矜持はある」と述べる。それに対して述べた言葉。
; 「あいあい、わかってますけどねぇ。……サーの旦那、こいつはちょいと七面倒くさい注文ですよ?<br> 正攻法だけで戦えとか、オレが誰だかわかってます?酒とかかっくらってんすか?<br> あはは、つーか意味わかんねえ!オレから奇襲をとったら、なにが残るってんだよ?<br> ハンサム?この甘いハンサム顔だけっすよ!効果があるのは町娘だけだっつーの!」
:アリーナで主人公達と遭遇。姿を隠しての戦いを得意とする彼が、正面からの戦いを余儀なくされて。
; 「げ。やっぱり今回もっスか。はいはい、わかってます、了解ですよ。オーダーには従います。<br> あーあ、かっこいいよオレのマスターは。こんな小僧相手でも騎士道精神旺盛ときた。<br> ……けどなぁ。誰でも自分の人生に誇りを持てるわけじゃねぇって、そろそろ分かってほしいんだけどねぇ……」
: 決戦日、エレベーターの中で。ダンに従いつつも、不満は隠せない。<br>あるいはダンの望む戦いが出来ない自分に対する、自嘲・自己嫌悪か。
; 「っ……旦那、そりゃ違うぜ。<br> アンタの願いは人間として正しいもんだ。この世の誰にも、それを笑う権利はない」
; 「無駄話はここまでだセイバー。まずはその饒舌から、オレの矢で撃ち抜いてくれる―――!」
: セイバーのダンを否定する言葉に対して、激昂。主の願いを叶えたい。その想いに偽りはない。
; 「無貌の王、参る―――」
: 「顔のない王」発動。姿を隠し、誰にも知られず戦い続けることが彼の在り方であった。
; 「我が墓地はこの矢の先に――」<br>「森の恵みよ、圧政者への毒となれ」<br>「毒血、深緑より沸き出ずる!」<br>「<RUBY><RB>隠</RB><RT>なばり</RT></RUBY>の賢人、ドルイドの秘蹟を知れ―――」
: 宝具解放。「祈りの弓」。イチイの矢の先に彼は眠る。
; 「……すまねぇな、旦那。やっぱオレには正攻法は向いてないわ。<br> 無名の英雄じゃあ、アンタの器には応えられなかった。<br> ……情けねぇ。他のサーヴァントなら、旦那にこんなオチをつけなかったってのに」
:敗北後。口では色々と言っていたが、ダンに対する忠誠心は本物だった。
; 「旦那との共闘はつまんなかったけどさ。くだらない騎士の真似事は、いい経験になった。<br> ……ああ。生前、縁はなかったがね。一度くらいは格好つけたかったんだよ、オレも。<br> ……だから、謝る必要なんかねぇんだ。十分、いい戦いだった。恥じるところなんかどこにもねぇ。<br> ……いやぁ、そもそも戦いなんて上等なもん、オレに出来るとは思わなかった。<br> 思えば、生前のオレゃあ、冨も、名声も、友情も、平和も、たいていのものは手に入れたけどさ。<br> それだけは、手に入れる事ができなかった。――だから、いいんだ。<br> ……最期に、どうしても手に入らなかったものを、掴ませてもらったさ――」
: 最後に、ダンに感謝を。しかし誰にも聞かせるつもりもない、小さな声で。
Fate/EXTRA CCC
; 「おら、尻を出しな!昔から悪ガキにはこれと決まってんだ!」
: サボり魔なリップに普段冷静な彼も、堪忍袋の緒が切れてしまう。彼女の被虐体質のスキルに影響されたこともあるとはいえ、女性に向かって「尻を出しな!」はちょっと……。<br>ちなみに本当にただのお仕置きであり、決して'''変な意味'''はない。
; 「あー、すげー、コイツすげー。<br> ブレないわー。この状況でも、いや、この状況だからこそ本性だすわー」
: いい場面でも安定のシリアスブレイカーっぷりを発揮するキャスターへの言葉。つられているのかいないのか、いつもの調子に戻っている。<br>しかし、出て来たタイミングがタイミングのため、水着姿のキャスターに金的を受け爆散するという光景が繰り広げられてしまう。
; 「敗れたとはいえ、これは旦那の戦いだった。<br> ……それを、くだらねえ個人の欲でどうにかしていいもんじゃねえんだよ」
: 主人公達に情報を託しながら語った、孤軍奮闘の理由。BBに命を握られようと己を売りはしない。それはかつての主に捧げている。
; 「よくねえよ、小言ばっかのひっでえ爺さんでしたよ。最後まで馬鹿げた信念に殉じやがって。<br> でもまぁ、年寄りの冷や水って言うの?<br> 一文にもならない騎士さまごっこも、命まで懸けられたら笑えないだろ?<br> ……まぁ、なんだオレには色々と過ぎたマスターだったってワケさ」
: ギルガメッシュとマスターについて会話した際に漏らした言葉。なんだかんだ言っているがダンに対する忠誠は非常に厚い。
; 「悪いがまだ足掻くぜ……。<br> オレはダン・ブラックモアのサーヴァントだからな!」
: サクラ迷宮・16階層での最後のアーチャー戦にて。<br>彼にとって、ダン・ブラックモアのサーヴァントであることこそが誇りとなっていた。
; 「それじゃあまあ、後はよろしく。<br> オレは先に抜けさせてもらうわ。出来る範囲で、納得のいく仕事をしてくれよ」
: 主が死しても最後まで忠義を貫いた森の狩人の最後。<br>軽口を叩きつつも、幾度となく戦った好敵手に後の事を託し、満足げに散っていった。
Fate/Grand Order
戦闘
;「弔いの木よ、牙を研げ。『<ruby><rb>祈りの弓</rb><rt>イー・バウ</RT></RUBY>』!」
:宝具発動。標的が腹に溜め込んでいる不浄を瞬間的に増幅・流出させる。
マイルーム
;「やー、してませんよー?いくら悪い子だったりウザかったりしたからって、レディのお尻を叩くとかもう何のことだか。あっはっは。<br>……しっかし、アレがあのリップねぇ。一皮剥けて大人になったってぇことか。そこは素直に祝福してやらねぇとな」
:マイルーム会話「[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]」。[[Fate/EXTRA CCC|こことは違う可能性を辿った月の裏側]]での記憶をはっきりと有している。彼女の言動やスキル『被虐体質』の影響を考えれば憤るのは当然であるのだが……これでは犯罪者にしか聞こえない。
:しかし、そのような彼だからこそ、変わりつつある彼女に感心している。自分の気持ちに向き合う事を決めた彼女のことが何だかんだ嬉しいのだろう。
;「マジかよ……BBがいるじゃねぇか……あのお嬢さん核爆弾クラスの厄ネタだぜ……ま、根っこが小市民なんでやることは精々町内会クラスだろうけどさ」
:マイルーム会話「[[BB (Grand Order)|BB]]」。様々な場所で連れ回され、酷い目に遭わされている事から考えれば納得の扱いである。しかし、彼女の本質を見抜いている辺り伊達に長い付き合いではないということか。
幕間の物語
;「わかる?基本的に人でなしの卑怯者なの、オレ。だからマスターも気をつける事」<br>「外見が良いからって気を許すのは危ないぜぇ?オレはいざとなったらケツまくる臆病者だからさ」
:自身の[[幕間の物語]]「森の狩人」にて。口では皮肉を吐くものの、狩りの前にはマスターのために上質な毛布を買っておくなど主想いな所は相変わらず。
;「…んー、まあ、あれだ。少年少女の夢を壊すのもどうかと思ったけれど、この際だから言っておくか」<br>「アンタらは人類を救うとか言ってるけど、オレには話が大きすぎて実感わかないのよ」<br>「そりゃあオレはサーヴァントですよ?なんかの間違いで英雄扱いされてますよ?」<br>「だがオレは反骨心で動いていただけの殺人者でね。別に、何かを救ったワケでもないんだよ」
:同じく幕間にて。自らを英雄だと称えるマシュと主人公に対して彼は言い放つ。
:結果論とは言え彼に救われた人は確かにいる。彼はそういった者を守るためにあえて距離をとろうとする。
本編
; 「何でだ。局地的におぼこ娘ブームでも来てんのか?」
: 『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』にて、FGOにおける[[エリザベート=バートリー]]の召喚回数を聞いて。
: 腐れ縁ということもあり、主人公から「元カノ?」と聞かれたこともあるが「想像するだけでおっそろしいこと言うなよ……。」と返すなど酷い評価だが、なんだかんだ言いながらも良いコンビっぷりで難所を切り抜けた。
; 「インダストリ&ドミネーション!」
: 『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』より。再びエジソンが治める西部アメリカ合衆国に向かうことになった主人公一行。そこでケルト兵を捕縛し連行しながら、彼が機械化歩兵に呼び止められた際飛び出した言葉。
: 西部アメリカ合衆国のスローガン・挨拶であるらしく、全文は'''「インダストリ&ドミネーション!エジソン大統王は良い社長!」'''。
: 機械化歩兵の警備をやり過ごす為とはいえ、普段の彼からは想像もつかない言動に主人公一同は「ロビンさん!?」と動揺。尚、彼自身もこんな挨拶はやってられないという心境の様子。
イベント
;「オレの首を獲れるヤツはいるか!」
:期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて、ジャンヌオルタから「バトルシーンの資料が必要だから誰彼構わず喧嘩売ってこい」と無茶ぶりされて、路上での発言。
:キャラが崩壊しているように見えるが、ルルハワの陽気で頭南国な連中が多いから釣れるであろうという読みがあっての言葉。なお、結果は[[牛若丸〔アサシン〕|想]][[ベオウルフ|像]][[荊軻|以]][[柳生但馬守宗矩|上]][[スカサハ〔アサシン〕|の]][[土方歳三|爆釣]]であった。
Fate/EXTRA Last Encore
;「話し合いより殺し合いが先でしょう」<br>「だって似た者同士だもん、そこのボウズとオレ」<br>「オタク、基本的に後ろ向きなタイプだろ?顔が強張ってんのはあれだ……そうでもしていないと悲観的になるからだ」<br>「聖杯なんてどうでもいいんだろ?他人を押しのけてまで叶えたい欲望はない。自分の為にまわりを食い物にするほどのエゴの強さもない」<br>「本当は今すぐ逃げたい。 何もかも放り出したい。結果なんてどうでもいいから、一秒でも早く楽になりたいんじゃない?」
:第四話にて、ハクノを評して。あるいは、自分を評して。騎士道を見失ったダンに従い、マスターの殺害に加担する彼の真意とは。
;「目的なんざねぇ…ただ負けたくねぇだけだ…」
;「旦那はな……なにも得るものなんざなかった…栄光も得られず、報酬も与えられなかった…<br />それを老騎士に言えるのか?『お前は負け犬だから諦めて死ね』と真っ正直に言えるか?<br />オレはごめんだね!…ああ、オレは……<br />せめて負けないことくらいしかねえだろうが…示せる誇りなんざ!!」
:変わり果てた主に仕え続ける理由。<br />それが「騎士のように戦いたい」というちっぽけな願いを叶えてくれた彼へ示せる唯一の誇りだと信じて。
;「これでお終いだ、旦那…満足かい…?<br />気の遠くなるような、長い長い悪足掻きだったけれどさ…<br />しっかしまぁ、やっぱ正面からの闘いだと勝てませんわぁ、オレ…<br />その点だけは旦那の見込み違いでしたね…」
:消滅間際の一言。皮肉を言いながらもその顔には満足そうな笑みが浮かんでいた。<br />顔は無くそうとも誇りは忘れず。 我らの亡骸は、どうかイチイの樹の下に