話題まとめ
;アタランテ涙目
:『Grand Order』のメインストーリーに四度登場するが、出てくる度に涙目になるような事態が発生するため一部ファンからは「ある意味一番不遇」と言われてしまっている。
:第一特異点においては序盤の敵陣営顔見せの際にちらっと登場するのだが、実際に登場し戦うことができるのはシナリオの最終盤。しかも召喚主の言うことを聞き入れなかったため狂化されており会話もほとんどない。同じく序盤で顔見世した他の敵陣営のサーヴァント達にはそれぞれに見せ場と言えるシーンが用意されているのに対し、彼女だけが半ば鉄砲玉扱いで見せ場も会話も無しに退場してしまう。
:コミック版『Fate/Grand Order-turas realta-』では、ジャンヌ・オルタらの命令で'''無理矢理子供を虐殺させられた事で完全に発狂'''し、ジルに再洗脳の為に触手で弄られ、挙げ句に再度発狂した時の為に毛皮を無理矢理使わされて[[アタランテ〔オルタ〕|オルタ]]化させられる等、本編に輪をかけて悲惨な事になっている。
:第三特異点においては物語も佳境に差し掛かる辺りになって登場する。一章での失態を挽回すべく頑張ろうと意気込んでおり、ストーリー上の扱いという意味ではオルレアンと違って十分に活躍したのだが、今度は信仰する女神の残念すぎる実態を見せつけられるという、'''文字通りの意味で涙目な状況に陥ってしまった'''のだった。
:コミック版『Fate/Grand Order-turas realta-』では、上記の展開に加えて「嫌いだが夢だけは綺麗だった」と評したイアソンがレフにその夢を嘲笑されて踏みにじられたために毛皮の使い方を思い出すレベルでブチ切れ、彼を魔神柱に変えたメディアリリィの気持ちも痛いほどにわかってしまったために涙ながらにとどめを刺すことになってしまった<ref group="注">さすがに思うところがあったのか、ギリシャの英雄を踏みにじった挙句自分の信奉者を泣かされたアルテミスは神的にアウト判定してレフを血の染みになるまで滅多撃ちにした。</ref>。
:終局特異点では他のオケアノスメンバーと共に登場するが、真面目な状況にも関わらず相変わらず恋愛スイーツ脳全開でイチャイチャし続ける[[オリオン|アルテミス&オリオン]]と空気を読まずにナンパしようとする[[ダビデ]]というメンバーに挟まれ、ヤケクソになったのか半分涙目で弓を撃ちまくっていた。挙げ句に「あの[[アキレウス|韋駄天馬鹿]]でも来てくれなかったものか」とメタなことを言い出す始末。なんともはや。
:第二部に入って[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]では[[アタランテ〔オルタ〕|別バージョンの彼女]]が登場しており、イヴァン雷帝の支配に抵抗する叛逆軍のトップという立ち位置で登場しており、多くの子供を守る立場に立っている。だが、いつからか異聞帯の真実に気がついてしまい、汎人類史を救う事と目の前で苦しむ異聞帯の人々を救う事の間で葛藤した挙げ句に主人公達と敵対して異聞帯の味方をする、という悲劇的なポジションになってしまった。周囲には気づかれていたが夜な夜な泣いていたらしい。
:イベントでもその不遇は変わらず、2017年の『デッドヒート・サマーレース!』では[[オリオン|アルテミス]]の命令により、「モヒカン達の母親」ポジションをやらされる事になった。廃ビルが点在する荒野で[[水着サーヴァント]]に襲い掛かるモヒカン達という光景はさながら某世紀末救世主伝説の如しである。更に未来に向けて飢えをしのいでいくためという設定でステージに植えていた種籾リンゴを自分が仕掛けた地雷で吹き飛ばし、それを水着サーヴァント達に八つ当たりしていた(ちなみに地雷を用意したのは[[メフィストフェレス|例の悪魔]]である)。普通ならば吹き出したり心を折られるような状況下ではあるのだが、バトルで敗れ退場する直前まで真面目に汚れ役演を貫くことになった。
:2018年のゴールデンウィークに「[[Fate/Apocrypha]]×Fate/Grand Orderスペシャルイベント」として開催された『Apocrypha/Inheritance of Glory』においては、全素材中最も需要が高いとされる素材の一つ、「鳳凰の羽根」をドロップしてしまうという不運に見舞われ、他にも撃退対象のサーヴァントがいるにも関わらず集中的に狙われる羽目になった。
:イベント内初登場だった4月30日正午からの撃退戦では他にスパルタクス、フランケンシュタインが同時に出現していたが、彼女だけ圧倒的なペースで狩り尽くされてしまった。その速さは'''5時間36分で600万回'''、'''平均秒速298回'''というかの'''管制塔バルバトスの秒速44回の約7倍'''という驚異的なもので本イベント最速を記録している。以後、バルバトスに代わって『Fate/Grand Order』内で無茶ぶりの例に挙げられてしまうのかもしれない。なお翌朝も同じメンバーで撃退戦が行われたが、彼女が素材を餌にマスター達のタゲ集中を引き受けた結果自身は撃退されてしまったものの、本イベントでも数少ないタイムアップに追い込み、スパルタクス、フランケンシュタインを生き残らせることに成功した。
:『見参! ラスベガス御前試合』では[[アタランテ〔オルタ〕|別バージョンの方の彼女]]が登場しているが'''「カジノはお金を儲けられる場所だ」'''と何者かに吹き込まれ、子供達にプレゼントを買うべくお金を儲けようとするが逆に一文無しになってしまいバーでクダを巻く醜態を晒す事になってしまった。なお、まったく同じ動機でギャンブルをしていた天草四郎時貞は普通に勝ち、アキレウスにも大勝ちされて悪意無く煽られるというのも死体蹴りになってしまっている。
:なお、必ずしも悲惨な目にばかり遭う訳でもなく、『ホーリー・サンバ・ナイト』ではプロレスで子供達から声援を送られて大喜びしており、『ファイナルぐだぐだ本能寺』でも子供達とアニマルが楽しく遊ぶ「甲斐けものパーク」を運営していたりと多少は精神衛生上良くなりそうな目も見ている。