メモ
*スリーサイズは非公表だが、PS2版説明書において虎の足跡で塗りつぶされたスリーサイズの項目の隙間から十の位が9であることが伺える。
**肌の露出が少なく、武内崇氏による水着のイラストもコミックマーケット72の1枚のみ。ここでは谷間に実線が描かれていない。このイラストは『Fate/complete material Ⅳ』に再録されている。
**TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』で服装が一新されてからは巨乳に描かれる傾向にある。
**しかし「どうして藤ねえのスリーサイズだけ明かされていないのか?」という質問に対して「……(前面不詳)ライダーより小さく、セイバーより大きいとのこと。“何が”大きいのかは書かれていませんでした。バストサイズだと仮定すると」と答えられているため、87以下だと思われる<ref group="出">「Fate道場」『コンプティーク』2006年6月号</ref>。
*基本的にネタキャラでヒロインではないのだが、ギャグテイストの派生作品では虎視眈々とヒロインの座を狙っておおよそ大河には合致しない美辞麗句を自分で言いながらアピールしている。
**その痛々しさと、元々持っているトラブルメーカー的側面から、ユーザーからは「'''いい加減にしておけよ藤村'''」「'''そこまでにしておけよ藤村'''」と愛を込めたコメントが寄せられる。
*一方で士郎にとっては幼少期よりずっと身近にあった大切な存在であり、日常の象徴。キャスターにより大河が危機に瀕した際には、怒りのあまり[[遠坂凛|直前までデートしていた相手]]であろうともし下手に動いたら、殺害してでも止めると、一瞬考える程優先度は別格である。(一方、一周周り冷静かつ客観的になっていたので、もしそうなったとしても逆に自制することが出来た可能性も有り得るが。)
*色々なガラクタを拾って帰る癖があり、藤村組では倉庫の整理に四苦八苦している。その内の使えそうな物はお祭りの縁日で景品に出されたりしている。
**[[氷室鐘]]が縁日でゲットした軍師扇も、元々は大河が拾ってきたガラクタである。
**また、組の備品を倉庫から勝手に持ち出すことも日常茶飯事であり、若い衆がそのとばっちりを受けて雷画爺さんから怒鳴られるんだろうなと士郎が心配することも。
*「剣道五段」という設定は、実は非常にすごい。昇段試験の難易度もさることながら、そのシステム上初段を得ることができるのは中学2年生からで、そこから五段の試験を受けることができるのは、どんなに早くても10年必要となるためである(つまり、ほぼ最速最短で五段まで昇りつめている)。<br>……まあそれでもセイバーには手も足も出ないわけだが。
**ちなみに、5段の合格率は20~30%程度。この数字だけではそう難しくないように見えるが、これまでの段位を合格し、かつ相応の期間修練をした人だけが受けることを考慮する必要がある。
*1994年には14、5歳、つまり中学3年生の筈だが、『Fate/Zero』では高等部と同じ制服を着ている。
**『Fate/hollow ataraxia』によるとセーラー服を着ていた時期もあったらしい。
**『るりひめ』で中学生としてデザインしているといわれた弟子ゼロ号も高等部と同じジャージなので、かつては中高共通だったのかも。
*『Fate/Zero』では本編の裏側で、ある日クラスメイトの蛍塚音子の父兄が営む酒屋「コペンハーゲン」から極上樽ワインが盗難されたことを機に、猟奇殺人鬼や都市ゲリラなどが跋扈しまくる夜の冬木を虎竹刀片手に颯爽と駆け抜けつつ、下着泥棒を捕まえたり迷子の子犬を保護したりと八面六臂の大活躍を演じる。大河の奮迅がもたらしたバタフライエフェクトによって大地震が防がれたり海の荒神が鎮守されたり冬木市直撃軌道にあった巨大隕石がどっかに消えたりと、物凄い勢いで事なきを得たらしい<ref group="出">「Fate/Zero用語辞典-藤村大河」『Fate/Zero material』p.103</ref>。
**後にこれを元にして、ドラマCD「ノケモノたちの共演」(『コンプティーク』2009年7月号付録、『Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1』に再録)が作られた。<br>この時、[[ウェイバー・ベルベット|とあるちっこい留学生さん]]のアドバイスによって、天職とも呼べる教師となるキッカケを与えられた。なおその留学生さんは英語しか喋ることができなかった。傍らにいた[[イスカンダル|大男]]が同時通訳していたので会話は成立したが、直接話せなかったことを残念に思う。これも英語教師を目指す一因になっているかもしれない。<br>ちなみに、酒樽泥棒の犯人はその大男だったのだが、最後まで気付かなかった。
**「ノケモノたちの共演」は、あったかもしれない日常というコンセプトで制作された「アンソロジー」であり、制作に関わった九条ケント氏は'''「最後の最後のオチで大河が英語教師を目指した理由になっている……と聞かれた方は思われたかもしれませんが、『きっかけだったかもしれない』と説明しており、あれは一夜のユメでしかありません」'''<ref group="出">[https://twitter.com/kujoukent/status/472391746618290177 九条ケントさんのツイート 2014年5月30日7時59分]</ref>'''「限りなく本編に近く、ですが決して本編に組み込まれないオトギバナシとしてあの4編は楽しんでいただければと思います。」'''<ref group="出">[https://twitter.com/kujoukent/status/472392597260861440 九条ケントさんのツイート 2014年5月30日8時2分]</ref>と発言している。<br>「ノケモノたちの共演」に限らず『Fate/Zero アンソロジードラマCD Vol.1』に収録されてる全4編がそういう扱いで「本編設定」ではない。
*奈須曰くアニメ『Fate/stay night』の制作であるスタジオディーンのスタッフは藤ねえ好きが多いとの事。山口監督は彼女を「とってもキュートなキャラクター」と絶賛しており、ギャグとシリアスどちらもできる自由度の高いキャラクターだったとコメントしている。また、動きが非常にアクロバティックであり、人間でありながらセイバーに次いでアクションが多いキャラクターと評している。
*大河を演じた伊藤美紀氏はTYPE-MOON作品では他に、ドラマCD『[[空の境界]]』にて[[巫条霧絵]]、『[[劇場版 空の境界]]』にて臙条楓([[臙条巴]]の母)の役も演じている。
*タイガー道場の背景にある掛け軸の文字は桐原小鳥氏が書いたとのこと<ref group = "出">[https://twitter.com/kiriharakotori/status/1142801184534568960 桐原小鳥 2019年6月23日23:26 Twitter]</ref>。