[[宝具]]
; 我が夢路に這い出よ黒犬(チョールヌイ・オプリチニキ)
: ランク:B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:領土内すべて(Fate/Grand Order プロフィール)/ 1(Fate/Grand Order Material Ⅶ)<br>最大捕捉:3000人(Fate/Grand Order プロフィール) / 500人(Fate/Grand Order Material Ⅶ)
: 黒犬兵団。イヴァン雷帝が非常大権と共に導入した「親衛隊(オプリチニキ)」が変貌した宝具。
: オプリチニキとはあらゆる貴族に対する財産、土地の没収などを行える権限を持つイヴァン雷帝の手足とでも言うべき存在だった。
: 黒衣を纏い、黒毛の馬に乗り、黒い馬具をつけ、馬の首には犬の頭をくくりつけた。
: 同時に獣毛を箒状に編んだ鞭を持ち、「裏切り者に対しては犬のように襲い掛かり、箒で掃き出す」という意味合いを込めたという。
: かつては寝食すら共にし、同じ屋根の下で暮らす共同体だった彼らは、いまやこの世に存在しない。
: 彼らが這いずるのは魔獣雷帝イヴァンの夢の中だけ。イヴァン雷帝が眠りに入ると発動する自動防御、制圧宝具。
:イヴァン雷帝が動かないという、発動条件が極めて厳しい宝具。
: そのまま無数の兵士達の姿に分散し、彼に仇なす敵兵を鏖殺せんと奔走する。集団の暴力としては圧倒的だが、個々の力は弱いのが唯一の救い。
: ただし、首都モスクワに近づけば近づくほど強化され、モスクワ近辺では一体一体が低ランクサーヴァントに近しい力を持つ。[[ベオウルフ]]はイヴァン雷帝への信仰心が強ければ強いほど、殺戮猟兵が強くなると推測していた。
:兵団を召喚するだけなら、幾つかの宝具は散見されているが、これほど永続無限に召喚され続けるのは類を見ない。
: 存命の時点で既にこの宝具を所持していた。
; 我が旅路に従え獣(ズヴェーリ・クレースニーホッド)
: ランク:A+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:0(Fate/Grand Order プロフィール) / 1(Fate/Grand Order Material Ⅶ)<br>最大捕捉:1人
: 神獣の十字行。皇帝がいずれ行き着く(と信じている)天上の国に向けての行進。
: つまり前に立ちふさがる者は皇帝への叛逆であり、それは即ち神への冒涜である。
: イヴァン雷帝は在りし日の巨獣状態を一時的に取り戻し、容赦なく敵を粉砕する。
:『Grand Order』では「自身の宝具威力をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な攻撃[Lv]&Buster攻撃耐性をダウン(3ターン)」という効果のBuster宝具。
:幕間の物語クリアでEXランクに変化し、宝具威力倍率とBuster攻撃耐性ダウン倍率が上昇する。