[[宝具]]
; 神聖たる旗に集いて吼えよ(セイント・ウォーオーダー)
: ランク:B<br>種別:対人宝具(自身)<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
: 聖女ジャンヌの旗に集って戦っていた頃、即ち自身がもっとも輝いていた頃のあり方を再現する宝具。
: 狂化同様のステータスアップ効果と共に、目標とする敵の完全沈黙まで自動攻撃を行う。攻撃のダメージにはボーナスが追加される。
:『Grand Order』では「自身の攻撃力を大アップ[Lv](2ターン)&防御力を大ダウン(3ターン)【デメリット】+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
; 螺湮城教本(プレラーティーズ・スペルブック)
: ランク:C<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人<br>由来:フランソワ・プレラーティーがイタリア語に訳したルルイエ異本。
: ジル自身は正規の魔術師ではなく魔術の素養も無いのだが、手にしている魔導書自体が魔力炉を内蔵したモノであるため、代わりにこの魔導書が魔術を行使している。
: 言うなれば、「ジル専属の魔術師」である「宝具」。所有者の技量に関係なく魔導書そのものが大魔術・儀礼呪法を代行し、具え持つ属性に従って深海系の水魔の召喚を行う。このためキャスター本人は呼び出した海魔を使役するだけで良い。
: 海魔の一体一体の戦闘力はサーヴァントと比べるべくもない弱さだが、種別が対軍宝具であるのは伊達ではなく数十体を召喚可能。さらに倒された海魔自体を媒体に新たな海魔を召喚可能であり燃費も良い。また、使役することを度外視すれば超巨大な海魔を召喚可能(制御は出来ない)。
: ただし、あくまでも「魔導書が行っている召喚魔術」であり、召喚そのものは「宝具の奇跡」ではない。召喚中の魔物は常時魔導書からの魔力供給がなければ現界を保ってはいられず、一瞬でも供給が途切れると消滅する。
: クラスがセイバーであっても所持はしているが、使用した場合は自動的に[[ジル・ド・レェ|キャスター]]にクラスチェンジし、『神聖たる旗に集いて吼えよ』が封印される。