話題まとめ
;Fateにおける「降臨者」の存在
:「フォーリナー」というエクストラクラスは『Grand Order』で初登場したものだが、「降臨者」という単語自体は『Fate/EXTELLA』で既に登場していた(曰く、遥か一万四千年前にムーンセルと地上に[[アルテラ (EXTELLA)|セファール]]が顕れた時、当時地球に降りていた''他天体からの「降臨者」''も蹂躙されたという)。
:なお「フォーリナー」に関連する『深淵の邪神』は他天体からの降臨者ですらない(根本的に摂理が異なる「外宇宙」の高次生命、'''要するに型月世界に属さない存在'''である)ため、『Fate/EXTELLA』にて示された「降臨者」とも異なる高次元の生命体である。
;適性を持っている可能性のある英霊
:最有力なのは、型月設定において実際に異界と繋がってしまったとされる[[フランソワ・プレラーティ]]であろうか。<br/>クトゥルフ神話内で「ニトクリスの鏡」が有名な[[ニトクリス]]も候補ではあるが、本人が邪神と接触したことを示唆する描写は一切ないため、適性があるかは怪しいところ。
:クトゥルフ神話に登場し、本作では[[BB (水着)]]が関わった可能性があるとされる高位の神「ナイアルラトホテップ」は多種多様に過ぎる化身を持っており、これらの化身を考慮に入れる場合は解釈次第で適性付与の対象となる英霊は大幅に増える。かの[[織田信長]]もその内の一人である。また「無貌の神」と呼ばれる顔のない漆黒のスフィンクスも化身の一つだが、[[オジマンディアス]]は顔が見えない宇宙柄のスフィンクス・ウェヘムメウストを保有している。
:さらに円卓の騎士[[トリスタン]]に至っては、「ハスター」の眷属にあたるバイアクヘー(ビヤーキーとも)を使役しており、その一体を同胞騎士ダゴネットに譲った話が存在する。
:とはいえ、クトゥルフ神話系のフォーリナーとなっている英霊と対応する神性に関してはこれといった関連性が薄く、クトゥルフ系ではないフォーリナーも増えてきたためその傾向を断言することは不可能といえる。
:邪神関連以外では「地球外の存在、異星人のようなもの」という存在にもこのクラスが割り当てられる事がある。『Fate』の世界観において遥か太古に小惑星に付着する形で飛来したとされている、[[ケツァル・コアトル]]を始めとしたアステカ神話の神性に関しては、後に南米異聞帯におけるケツァル・コアトルに該当する存在である[[ククルカン]]がフォーリナークラスで実装されている他、地球に飛来した隕石(が引き起こした大爆発現象)が神格を持ったことで生まれた[[闇のコヤンスカヤ]]もこのクラスに該当している。
:同じくFateの世界観では外宇宙から飛来した存在である[[オリュンポス十二神]]も該当しうるが、こちらは[[オリオン|アルテミス]]がアーチャーで実装されている以外はプレイアブルキャラとしては実装されておらず、ストーリー上のエネミーとしては[[ゼウス]]、[[アフロディーテ]]、[[デメテル]]、[[ポセイドン|ポセイドン(コア)]]が登場しているがいずれもフォーリナーではない。
;[[グランドクラス]]
:フォーリナーはエクストラクラスであるが故に冠位が存在しないはずなのだが、南米異聞帯ではORTが様々な改竄や捏造の果てに無理やり'''グランドフォーリナー'''を作り出して自己のクラスとして獲得している。詳細は[[ORT〔亜種〕]]を参照。