[[宝具]]
; 不毀の極聖(デュランダル)
:ランク:A+<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:愛用の聖剣デュランダル。
:切れぬものも刃毀れもないと謳われる、あの騎士王の所有するエクスカリバーと並び称されることも多い不朽不滅の[[聖剣]]。
:黄金の柄にはヘクトールの時代存在しなかった稀少な聖遺物が多数入っており、その影響で概念武装としての使用にも極めて有効。
:また、隠された効果として『奇跡を起こすこと』も出来ると云われ、現象として可能な範囲の物事であれば大抵のことが実現する。ただしその代償は極めて大きく、ローランがその力を発動した折には自身の<ruby><rb>霊基</rb><rt>生命</rt></ruby>だけではなく、''この地における自分の<ruby><rb>記憶</rb><rt>記録</rt></ruby>全てをあらゆる人や媒体からも抹消する事''を引き換えとした。
:『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)&攻撃力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&クリティカル威力をアップ(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵単体に超強力な攻撃[Lv]」という効果のBuster宝具。
;いと遅き角笛(ロンスヴォー・オリファント)
: ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:100人<br>由来:かの決戦で鳴らされた角笛。
:オリファントは角笛の意味、ロンスヴォー(ロンスヴァル)は他ならぬローランを含めた十二勇士のほとんどが討ち死にした血戦の地名である。
:罠にかかり窮地に陥ってなお名誉にこだわったローランは、援軍を呼ぶことができるこの角笛を吹くことを最後まで嫌がったが、仲間が命を落とす悲惨な状況を前にとうとう吹くことを決断。彼が死ぬ気で吹いた角笛は届くも、シャルルマーニュと共に援軍として駆けつけた十二勇士たちは間に合わず、そのほとんどが戦死したと言われている。
:その名の通り吹き鳴らすことで事態を打開させることが可能なやや特殊な宝具で、ある意味聖剣デュランダルが保有する奇跡に近しいものがある。大きく吹けば吹くほどに、事態打開も容易になるが、その分だけローランもダメージを受けてしまう。
:『Grand Order』ではEXランクのスキルとして表現されている。
:『Grand Order material ⅩⅥ』ではルビが「ロンスヴァル・オリファント」となっている。また、『Grand Order』では基本的に使用されないともされている。