新都
;駅
:駅名は不明。
:コミカライズ版『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』では複数路線が乗り入れた大きな駅で「冬豊線」という電車路線が通っている模様。
:『氷室の天地』では「JR冬木駅」と看板が出ている駅からキャンプに向かう描写があった。
;駅前パーク
:新都の顔というべき場所で、賑わいも冬木市一。大型百貨店ヴェルデ、ブティック、ボウリング場などがある。清潔な街並みをモットーに、ゴミのポイ捨ては禁じられている。煙草の吸殻は罰金もの。<ref group="出" name="『Fate/side material』p.19" />海浜公園と並ぶデートスポットでもある。
;ヴェルデ
:ショッピングモール。ゲームショップや電器店、ブティック等のテナントがあるが、ホームセンターは入っていないらしい。
;冬木センタービル
:駅前からは少し離れたオフィス街にあるビル。冬木市で最も高い建築物で、新都開発を担った企業のオフィスが詰め込まれている。ここが倒れたら新都も滅びる。<ref group="出" name="『Fate/side material』p.19" />ビルから冬木大橋までの直線距離は4km。
:『Fate/stay night』で凛とアーチャーがいたビル。『[[Fate/hollow ataraxia]]』でアーチャーが狙撃を行っていた場所もこのビルからである。
;冬木市ハイアットホテル
:冬木市では最高級の設備とサービスを備えたホテル。32階建てで、『[[Fate/Zero]]』時点では冬木市一の高さだった。作中で爆破されるが、再建されたようで、バゼットが分譲で滞在している。
;聖堂病院
:新都にある大きな病院。聖杯戦争で発生した怪我人や病人が入院する事も。
:名前からしてどう見ても聖堂教会の息がかかっているが、歴史的にも聖堂騎士団と病院の縁は深いためそれほど変な名前という訳でもない。
;コペンハーゲン
:蛍塚家が経営している酒屋。夜には居酒屋を兼ねる。士郎のアルバイト先。
;ファンシーショップ
:新都では最大級のぬいぐるみ専門店。野生の王国、バービー帝国、軍事産業ファンシーIVの三つのセクションに分かれて売り上げを競っているとか。
:セイバーを一日連れ回した士郎が最終的な解答として選び出した場所。『Fate/hollow ataraxia』ではセイバーのぬいぐるみを見てうらやましがった[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]を連れて行くことができる(本当はそんな可愛い動機ではないが)。
;お好み焼き・鍾馗
:お好み焼き屋。『Fate/Zero』の頃から営業しており、[[イスカンダル]]曰くモダン焼きが絶品らしい。
:『氷室の天地』では[[沙条綾香 (氷室の天地)|沙条綾香]]の行きつけであり、変なメニューも多い。
;わくわくざぶーん
:全天候型室内ウォーターリゾート。命名は冬木市市長。
:『Fate/hollow ataraxia』においてヒロインとのデートイベントに使われる。
:第五次聖杯戦争より前から工事が進んでおり、聖杯戦争終了後の春過ぎに完成した模様。完成したこのプールを[[ギルガメッシュ]]が買い取ってちゃっかりオーナーになっていた。<ref group="出">「[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/200511.html 竹箒日記-2005/11/17]」</ref>
;冬木中央公園
:新都の中心にある、さっぱりした広めの公園。駅前中心街からは少し外れている。昼休みに訪れる会社員は多いが、公園の中心にある広場は人気がない。<ref group="出" name="『Fate/side material』p.19" />
:第四次聖杯戦争の聖杯召喚地。聖杯戦争のための霊脈加工によって後天的に霊地と化した土地。冬木市民会館が建設途中であったが、戦闘の余波で焼け落ち、周囲一帯も火の海となった。その後、復興計画で自然公園として生まれ変わった。火災の犠牲者の怨念が染み付いており、[[固有結界]]じみた特異空間となっている。
;蝉菜マンション
:冬木市新都玄木坂四番地にある中高級マンション。[[美綴綾子]]、[[氷室鐘]]の自宅。「[[玄木坂の赤ずきん•]]」と呼称される怪談の元ネタとなった一家心中及び隣の部屋の大学生A氏の失踪という不可解な事件が発生したマンションでもある。
:『氷室の天地』では聖杯戦争終結後、柳洞寺が全壊したため[[柳洞一成]]一家がA氏が住んでいた階に仮住まいする事になった。また、同じ階には[[シエル]]が仮の拠点としていた形跡があった。
:『[[Fate/strange Fake]]』では、[[アヤカ・サジョウ]]がその事件後に失踪したA氏であると予想されていたが、実際にはもう少し込み入った事情があった。
;冬木教会
:言峰教会とも。新都郊外の丘の上にある教会で、広大な敷地を持つ。以前は在住外国人が多かったこともあり、本格的な造り。礼拝堂から[[言峰綺礼]]の私室までは話し声が筒抜けになる構造。孤児院としても機能しており、冬木大災害で出た多くの孤児を引き取った。その後、その孤児らを街中で見掛けることはなかった。
:聖杯戦争の監督役を務める人物の拠点で、[[サーヴァント]]を失ったマスターが保護を求める駆け込み寺。
:霊地としては冬木市第3位だが、第2位の遠坂邸にもさして劣らない。[[間桐家|マキリ]]は当初ここへ移住したが、一族と霊脈の属性が合わないことが発覚して引き払った。第二次世界大戦の前には既に教会が建てられ、第三次聖杯戦争にあたって大幅に改築された。
:第三次聖杯戦争の聖杯召喚地。
;外人墓地
:冬木教会近くにある墓地。かつて移住してきた異邦人達の墓所で、洋風の墓石が並ぶ。『Fate/stay night』の頃には新しく入る外国人も居なくなっている。<ref group="出" name="『Fate/side material』p.19" />
;埠頭
:漁港ではなく貨物船舶用の船着場。かつて切嗣が密航に利用し、『Fate/hollow ataraxia』ではランサー他2名の釣り場となった。
;双子館
:エーデルフェルトの双子館(東)。深山町にあるものと作りは全く同じ。立地と名称の由来は上記の通り。
;[[アーネンエルベ]]
:境界線上の喫茶店。Fate側の入り口はこの町にある。作品によっては[[ネコアルク|大量の半獣人らしき何か]]だけで店員が構成されていたり、某慢心王が金塊を代金代わりにして来店したりする。