[[宝具]]
; 絡繰幻法・呑牛(からくりげんぽう・どんぎゅう)
: ランク:C<br>種別:対獣宝具<br>レンジ:0~20<br>最大捕捉:50匹
: 真空の刃を生み出し、対象を吸い寄せた後に圧縮粉砕する。『北越軍談』にて語られた、牛を呑み込む幻術を応用させたものである。
: 果心居士が手ずから組み込んだ礼装により、魔性特攻の性質を有する。
: 逸話通りに「物体を目の前から消す」「消した物体を再び目の前に出す」幻術として用いる事も可能だが、FGOでは基本的に使用されない。
:宝具発動時に'''イビル・ウィンド・デス・ストーム'''と呼ぶこともある。風魔が南蛮出身のため外来語を使うという設定は小太郎の方で語られているのだが、段蔵の場合は元の宝具名ではなく、一族の名を冠している様だ。
:『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では腕を使ってスイーツ作りに挑んだ結果、宝具発動時に苺が腕の中で引っかかって動かなくなったり、他にも異物が入り込んで暴走し逆噴射した結果、最終的に段蔵自身が宇宙まで飛ばされた。
:『Grand Order』では「敵全体に強力な〔魔性〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>」という効果のBuster宝具。
:強化クエストクリアでC+ランクに上昇し、宝具威力倍率の上昇に加え「味方全体のBusterカード性能をアップ(3ターン)」という効果が追加される。
; 妖術斬法・夕顔(ようじゅつざんぽう・ゆうがお)
: ランク:C<br>種別:対人宝具<br>レンジ:0~20<br>最大捕捉:1人
: 第二宝具。手の中に作り出した花や果実に相手の存在を投影し、それを斬ることで相手の首を落とす。仮名草子『伽婢子』では夕顔、軍学書『北越軍談』では瓠瓜を用いて行われた絶技。
: 本人曰く、幻術の一種であるらしい。
: 「風魔の技でも、ヒトの技ですらない忌み技」と嫌っており、あまりにあまりな殺人術なので本人は使いたくないらしく、決して余人の前では使わぬと誓った禁じ手。
:『Fate/Grand Order』では基本的に使用されない。
:幕間の物語『その心、人に似て』では[[蘆屋道満|キャスター・リンボ]](が段蔵の内部に残した呪詛)に使用した他、『地獄界曼荼羅 平安京』ではリンボに完全にとどめを刺すために使用した。
:実は彼女の作者である[[果心居士]]が用いる妖術「妖術斬法・瓠瓜」の劣化版、あるいはマイナーチェンジ版。本質が人外である事を示唆されている果心居士が殺しの為だけに考案した技だからこそ、「ヒトの技ですらない忌み技」なのだろう。