ち
;チェイテハロウィン叙事詩
:チェイテピラミッド姫路城の姫路城の部分の屏風に[[メカエリチャン]]が2017年までのハロウィンイベント(『歌うカボチャ城の冒険』~『ハロウィン・カムバック!』まで)の記録を参照し、ジェットインク技法で出力したもの。
:この屏風はハロウィンの記録であると同時に、[[エリザベート=バートリー]]のやらかした多くの不手際の歴史の証拠。
:これを見た者は誰もが、エリザベート・バートリーはチェイテの領主に向いていない、と実感するとか。
:[[メカエリチャン]]は題材はともかく、アートとしてはなかなか良いできだと思っている。
;チェイテピラミッド姫路城
:[[チェイテ城]]の上に逆様のピラミッドがぶっ刺さり、その上に姫路城が乗っているという禍々しい混沌の城塞。西洋/中東/東洋の建物全文乗せ。
:[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]曰く、「ハンバーグの上にチョコパフェと刺身を乗せてチリソースで食べさせられる」みたいなグロテスクさらしい。
:逆さまのピラミッドはオジマンディアスから借りたものであり、クレオパトラはライブステージの役目を果たすチェイテ城の強化、領民の安眠が減少するリスクを間接的に止めるためにそのまま放置している。
:このため、エリザベートが撤去しようにも「多額に賠償金を支払われる」ことや領民にそれをさせるわけには行かないということから2017年では後回しにしていた。その上に聖杯が[[刑部姫]]の「引き籠もりたい」という願いを叶えるために、姫路城が着陸した。
;力の流動・転移
:転移とも。[[魔術師#魔術特性|魔術特性]]の1つ。[[アインツベルン]]はこれを[[錬金術]]に活かしている<ref group="出">「魔術の特性」『Fate/complete material III World material.』p.44</ref>。[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]が一緒くたに説明していたことから、転換と類似した特性と思われる。
:転換同様、意識の転移も可能とする。保身に向いた特性であり、術者の意識を使い魔に転移させ遠隔での調査を行うなどの活用法が挙げられる。
:但し転移先に理性がある場合、転移先の主導権を奪うことはできず、転移先の視界を共有するだけになる。転移先に魂がなくとも、現代の魔術師では綿の詰め物を魔力で遠隔操作するのが精一杯で、メッセンジャー以上の使い道はない。また術者自身に寿命が来れば、転移も解除される為、不老不死にはなれない。
:攻撃には適さず、他人の意識を動けないものに移して無力化するという方法は成功率が低い上、対象の肉体に刺激が与えられれば解除される。作中での事例は、対象が無抵抗だったこと、転移先が術者の領地だったことで成功した特例である<ref group="出" name="『Fate/stay night』Heaven's Feelルート六日目『冬の城~イリヤ(II)』" />。
:【関連項目】魔術特性、[[錬金術]]
;[[置換魔術]]
:フラッシュ・エア。何かを何かで置き換える[[魔術]]。
:[[錬金術]]から派生した魔術系統だが、原理的には劣化交換にしか至れない下位の基礎魔術であり、それゆえ使い手はほとんどいない。
:イメージとしては、金属のフォークを溶かしてスプーンの形の型に入れて固めてスプーンを作る、というのを途中の過程をすっ飛ばしたような感じだとか。
:当然ながらスプーンとフォークを交互に置換し続けるたびに劣化が進み、最終的にはフォークともスプーンともつかない「何か」に成り果ててしまう。
:大規模な置換魔術を使えば、時間流の異なる空間同士を置換して繋いで妖精郷のようなものを創造したり、街を丸ごと異なる時代のそれで置換したりできるとのことだが、さすがにそのレベルになると神霊クラスの魔術行使となってしまう。
:[[エインズワース家]]の魔術はこれのみに特化しており、精神の在り処を肉体から人形に置き換えたり、空間の繋がりを置換することができる。
;ちくたくくん
:カルデアゆるキャラ。長らくフォウくんが守っていたマスコットの座を簒奪せんと企んだ[[メフィストフェレス]]が企画した。
:可愛らしい見た目だが、衝撃を受けると爆発するので人気がない。「どうしてだろうねー」と[[ナーサリー・ライム]]と共に不思議がっている。
;[[ちびノブ]]
:[[聖杯]]の暴走によって生まれた[[織田信長]]の潜在意識と力の具現化。
;治癒魔術
:傷を治す[[魔術]]。傷口からの出血を止めるものはともかく、失われた手首の再生となるとかなり高レベルの治癒魔術が必要となる。
【関連項目】霊媒治療、[[錬金術]]
;超過剰武装多目的棺桶『ライヘンバッハ』
:[[ジェームズ・モリアーティ]]が主武装としている棺桶型の武器。[[シャーロック・ホームズ]]と[[ジェームズ・モリアーティ]]を飲み込んだ瀑布の名を冠する。
:重機関銃にロケットランチャー、ビーム砲といった多様な小型兵器を内蔵しており、[[幻霊]]「魔弾の射手」を取り込んだことで技術的に狙いを付けなくても敵に背中を向けていてさえも当たるようになっている。また、これ自体を振り回して敵に叩きつけたりもする。
;[[超能力]]
:「魔術」という神秘に根ざしたある種の技術ではなく、「混血」のようにヒト以外の魔の力を取り入れた結果でもなく、ヒトがヒトのまま持つ特異能力。俗に言う超常現象を引き起こす回線。
:魔術と違い、先天的な資質が不可欠とされ、基本的には「一代限りの突然変異」。ただし、近親婚を繰り返すなどして血脈の中に超能力を留めておこうとする一族等の例外はある。また、別の資質だったものが、後天的に変化して、別の超能力を持つに至る場合もある。
:魔術では再現できない。これを「魔」に対抗するための人類という種の祈りの結晶――つまりアラヤの抑止力と捕らえる考え方もあるが、真偽は定かではない。
:【関連項目】[[魔眼]]
;[[直死の魔眼]]
:対象の「死」を視覚情報として捉えることが出来る目。死の情報は黒い「線」と「点」で示される。
:【関連項目】[[超能力]]、[[魔眼]]
;チョコ英霊
:歴史に刻まれたチョコレートの英雄。独裁者の愛したチョコ、偉業を成した冒険家の命を救ったチョコ、数多の人を殺した反チョコなど。
:チョコレートの英霊が集う場所、『座』は確かに存在している。
:[[チョコラミス]]は術式を使い、その記録を座からダウンロードして七騎のチョコ英霊を召喚し、チョコ聖杯戦争を行った。
;チョコカビ人間
:詳細不明の謎の生命体。『繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン』で地球侵略を目論んでいたとか。
:カルデアから乗り込んできたクリストファー・コロンブスの手で彼らの野望は挫かれたが、彼らの生態のせいで資源も奴隷も持ち帰れなかったようである。
;チョコ鉱山の惑星
:[[サーヴァントユニヴァース]]の惑星。正式名称は不明。チョコレートの鉱山が主要産業。大人気すぎて常に植民地化を狙われているデンジャーゾーンとのこと。
;チョコ工場
:『バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~』で登場した空中庭園の設備。カカオから製造したチョコレートを本格的な生産ルートに乗せるべく建造した工場。
:同品質のものを多く生産することに意義があり、[[トーマス・エジソン]]は大量生産システムの構築と工場設計を担当、[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]が空中庭園産チョコレートの基礎となる味のセッティングを行っている。
:電源システムは直流であったため、侵入してきた[[ニコラ・テスラ]]が交流に切り替え、工場の稼働マニュアルをすり替えようとしたが、エジソンに見つかって例のごとく喧嘩をした所を、安眠妨害されたチョコラミスの鶴の一声で直流と交流のどちらかが多く生産できるか競わせ、二人が別々の工場に同時に電力を送れるようにしたことで一応収まった。後に第三のエネルギーとともに名乗りを上げた[[チャールズ・バベッジ]]も、この生産競争に参加する。
:ニコラ・テスラが用意したマニュアルは、目に見えないレレベルで印刷用紙にサブリミナル交流回路図が仕込まれ、どのページにも『A』と『C』の文字が不必要に太字で印刷されている、マニュアルを読むだけで、知らず知らずのうちに交流であるべきことを脳にすり込むようにできている。
:工場の床で丸くなって眠る[[フランケンシュタイン|フラン]]の姿がよく目撃されるが、どうやら居心地がよいらしく、誰かが工場の隅にフラン用の小屋を作る。犬小屋のようだと問題視される一方、本人は気に入っている様子。
:[[茨木童子|角]]、[[ナーサリー・ライム|本]]、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|「かいたいするよ!」]]といった子供のチョコレート泥棒に悩まされていたが、[[フェルグス・マック・ロイ|歯医者と名乗るドリル男]]を番人として雇用したことで被害は激減した。
;チョコゴーレム
:『バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~』で登場した空中庭園の設備。チョコ工場の忠実なる従業員。チョコで出来たゴーレムであるが、術式はチョコラミスが組んだもの。
:工場だけでなく他のあらゆる仕事もこなす上に、待遇に文句も言わず、休息もメンテも給与もいらず、しかも食べても美味しい。比較的熱さに弱いので、火を吐いたり纏ったりする者には接近できない。
:ホワイトチョコゴーレム、アーモンドチョコゴーレム、麦チョコゴーレム等の亜種にも開発成功。ウィスキーボンボンチョコゴーレムは突然陽気になるなど動作が不安定になったため開発中止したが、[[酒呑童子|酒好きの鬼]]は再開発を希望している。
:[[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]はチョコゴーレムに喜びの正拳突き。『これなら私でもお料理ができます!』とコメントしている。
;チョコ・サーヴァント
:カルデアのサーヴァントたちが湯煎で溶かしていたチョコレートが合体してサーヴァントを模した人型になり走って逃げだしたもの。
:[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]がチョコの食べ過ぎはマスターの健康に良くないと考え、魔術で食材としてのチョコレイトを根絶やしにしようとしたのが原因。
;チョコ聖杯くん
:『バレンタイン2018 ~繁栄のチョコレートガーデンズ・オブ・バレンタイン~』で登場した空中庭園の設備。[[カーニバル・ファンタズム]]に出てきた聖杯くんを模したチョコレート。
:七騎のチョコ英霊の召喚ができないことに悩まされたが、どこからか現れた[[ジャガーマン]]が『逃れ得ぬ死の爪』で召喚陣に攻撃を加えたことで起動してしまった。
:この儀式の本質は、それら同士を戦わせ、座に戻ろうとするチョコ英霊のエネルギーを利用することにあり、その結果として生まれたのがこれである。
:簡単に言うなら、この世すべてのチョコという概念をその身の内に飲み込んだ、無限に近しい力を持つ器。
:よって、『虚構の空中庭園』を形作っている聖杯とは別モノであるが、無限にチョコを吐き出し続けるという、今までの設備とは比べ物にもならない性質を持つ。
:また、オリジナルと同様喋ることができるだけでなく、たまに口から包丁のようなチョコを出す。
;チョコ聖杯戦争
:七騎のチョコ英霊を召喚して行う儀式。この儀式の本質は、それら同士を戦わせ、座に戻ろうとするチョコ英霊のエネルギーを利用することにある。
:その結果として、チョコ聖杯くんが生まれた。
;死チョコ魔術
:チョコラマンシー。『過去に捨てられて死んだチョコ』という概念を再利用して死んだチョコを蘇らせる術式。<ruby><rb>死霊魔術</rb><rt>ネクロマンシー</RT></RUBY>ならぬ<ruby><rb>死チョコ魔術</rb><rt>チョコラマンシー</RT></RUBY>とも言うべきもの。現代風に言うならリサイクル。
:術式を組んだのは[[チョコラミス]]であり、実際に行使しているのは[[ジル・ド・レェ]]の持つ魔道書。
;死チョコ魔術研究所
:『過去に捨てられて死んだチョコ』という概念を再利用しチョコを蘇らせる、<ruby><rb>死霊魔術</rb><rt>ネクロマンシー</RT></RUBY>ならぬ<ruby><rb>死チョコ魔術</rb><rt>チョコラマンシー</RT></RUBY>とも言うべき術式。その術式を行使、更なる発展を目指す施設がこの研究所である。術式を組んだのは[[チョコラミス]]であり、実際に行使しているのは[[ジル・ド・レェ|ジル]]の持つ魔道書。
:純度100%の死チョコ魔術によるチョコリザレクションのみを使用しており、血、呪い、異端の神、愛の媚薬等は一切含まれていない。
:研究所銘菓、ぬめぬめ☆海魔チョコ(12個入り)は特価にて大好評販売中とのことだが、蠢いているように見えるためか、当菓子に関する問い合わせが出た。
:研究所の稼働に伴い「洗礼詠唱を受けたチョコが消えた」という噂が出回るが、真偽の程は不明。
:ジルを筆頭に[[メフィストフェレス]]や[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|ファントム]]、契約社員として働いている[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕|百貌のハサン]]、新人受付嬢の[[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]]が確認されている。[[ゴルゴーン]]は冷たく不吉な気配が心地よいらしく、研究所の床下で昼寝している。