関連人物
;[[ヴィイ]]
:ロマノフ皇室に代々伝わる使い魔。スキル「シュヴィブジック」は、空想具現化をささやかな悪戯程度に可能とする。[[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]が死の間際に契約した。
:妖精ともいわれているが、第三者にも視認され、能力も問題なく行使できている。そもそも創作の産物である為、妖精のカテゴリに入らないとする説も出ている。
;[[マジカルルビー]]
:カレイドステッキに宿る人工天然精霊。人工なのか天然なのかは気にしてはいけない。
;[[鬼一法眼]]
:精霊種に属する大天狗であり、人間よりは神霊に近い。
;[[虞美人]]
:道教思想でいうところの仙人。真祖と同じく吸血種だが、こちらは地球表層の管理を目的とし、吸血衝動も無い。その起源は扶桑樹にあるという。
;シャイターン(シャイタン)
:人界に染まった、悪性の精霊。堕落の末に受肉した為、元の権能はほぼ失われている<ref group="出">「きのことたかしの一問一答」『Fate/stay night[HF] I. presage flower ANIMATION MATERIAL』</ref>。[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]はその右腕を自らのものとした。
;[[セブン]]
:第七聖典の守護精霊。一角馬の霊と人間霊を掛け合わせて成り立った為、半人半馬の容姿になっている。
;湖の貴婦人
:[[円卓の騎士]]の伝説にしばしば姿を現す精霊。騎士たちに聖剣を始めとする多くの武具を与えたとされている。
:また、円卓の騎士の一人[[ランスロット]]は湖の貴婦人に育てられたと言われている。
;[[ルゥ=ベオウルフ]]
:自然発生した精霊。見た目は人狼に似るが、実態は別物。
;金羊の皮の精霊(仮称)
:[[メディア]]や[[イアソン]]の所有する金羊の皮に宿る精霊<ref group="出">「Fate用語辞典-金羊の皮」『Fate/side material』p.59</ref>。詳細は不明。
;コヨーテの精霊(仮称)
:[[ジェロニモ]]と居る精霊で、スキル「守護の獣」になっている。
:これとの関係は不明だが、太陽から煙草をくすねたコヨーテの精霊の話がアパッチ族に伝わっている。
:ジェロニモ自身はシャーマンではないが、アパッチ族に伝わる幾つかの伝説を具現する術式を扱う。
;[[フェイ]]
:妖精に属しているが、高度な知性もあるために精霊に近い存在である可能性が高い。
;シロウ
:[[シトナイ]]の生前の相棒である猟犬が、[[ハイ・サーヴァント]]化したことで複合した[[ロウヒ]]とフレイヤの力で精霊に近い存在になっている。
;[[ロビンフッド]]
:森の妖精と交友を持ち、妖精が見えない村人からは妖精憑きと迫害されていた。彼も大元のロビンフッドもドルイド僧としての知識と精霊の加護を持つ。
;[[モルガン]]
:アーサー王を奸計によって貶めた魔女かつ、聖地アヴァロンへと導いた「湖の妖精」ヴィヴィアンとしての側面も持っていたとされる。
:そのためFate時空では人間と妖精の混血という設定がなされているが、その内に秘めた莫大な魔力と、それに伴う技術力は精霊の域に達していると思われる。
;[[トラロック|テノチティトラン]]
:元々は地表にありながら星の内海と同じ性質を持つ一種のパワースポット「月の湖」の精霊であったとされている。
:放浪していたアステカ人が導きによって湖の浮島に都市を築いたのを気に入り、都市テノチティトランの守護神となった。
;[[イシュキック]]
:[[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]における[[アーキタイプ:アース]]。
:異聞帯における霊長は[[ディノス]]であるため、外見は人間のそれではなく巨大な白色のディプロドクスのもの。
;オンディーヌ
:水を司る精霊。「ウンディーネ」とも呼ばれる。
:[[メリュジーヌ〔ルーラー〕|水着霊基のメリュジーヌ]]は水の妖精も兼ねるとして、彼女の名前を借りて自身に「メリュジーヌ・オンディーヌ」という別名を付けた。
;[[ワンジナ]]
:オーストラリアのアボリジニ神話に伝わる大気の精霊。
:実際には宇宙から来た存在のようだが、大気に溶け込んだまま人類の営みを眺めていただけで互いに干渉はほぼなかった模様。
:後に[[サーヴァントユニヴァース]]で「七つの水の星の守護者」と呼ばれる宇宙精霊となり、人々と交流することが可能になった。
;ハワトリアの古精霊
:ハワトリアの森に住んでいた、トンボのような姿をした精霊。
:森にやってきた[[オベロン]]を「闇の精霊王」と崇め、ワンジナが人類にアプローチする方法を考えさせた。
;レーシィ
:スラヴの民間伝承にある森の精。
:『[[Fate:Lost Einherjar 極光のアスラウグ]]』でキャスターが使役した個体は下級から中級規模であったが、最上位の個体ともなると精霊規模にもなりうるとか。
;雷の翼
:奏章Ⅱ『[[不可逆廃棄孔 イド]]』にて[[テオドリック〔オルタ〕]]が召喚した大怪鳥。
:全身が黄色く、また雷を纏っている。
:アメリカ大陸北部では「サンダーバード」として伝えられるモノだが、[[アレッサンドロ・ディ・カリオストロ|カリオストロ]]曰く真の祖霊であるサンダーバードには程遠いとのこと。
;[[ジニー・ホーリーグレイル]]
:とある砂漠で自然発生した火の精霊(イフリータ)。
:[[エレノア]]と出会った事で聖杯と融合してしまった。