幕間の物語
; 「──夢を見ている。──“彼女”が楽しいと<ruby><rb>嗤</rb><rt>わら</RT></RUBY>っている。<br> 悪を殺すことは悪を踏みにじることは、とても正しいこと。<br> だから<ruby><rb>愉</rb><rt>たの</RT></RUBY>しい。だから嗤える。<br> ──ああ。私にあんな<ruby><rb>感情</rb><rt>もの</RT></RUBY>はない。──それでも<br> あれは、もしかすると。得難い“何か”ではないのだろうか。<br> そんな、愚かなことを考えてしまう自分がいた。」
: 自身の幕間の物語『我が神はここにありてⅠ』での台詞。何かに悩んでる様な……。
;「人の運命は色鮮やかで、残酷なほどに様々です。<br> 無意味な生と同じくらい無意味な死があり──。<br> 意味ある生と同じくらい、意味ある死がある。<br> <ruby><rb>それがあるから</rb><rt>・・・・・・・</RT></RUBY>動く。<br> <ruby><rb>それがあるから</rb><rt>・・・・・・・</RT></RUBY>動かない。<br> 未来を知って動き、未来を知って動かない。<br> 私はそれは、人間ではないと思います。<br> ──ハッキリと言いましょう。<br> 先のことなど見てはいない。私はただ、己が選んだ己の道のりをひた走るだけです。<br> もっと明快に伝えましょう。<br> 『明日には明日の風が吹く』──ただ、それだけです。」
: 同上。百年戦争にてフランスがイングランドに征服されたIFという幻を作り上げ、あまつさえジャンヌの行動を嘲ったメフィストフェレスに対して。
:未来を知って行動する人間への批判のようにも取れる部分は、ある意味[[ソロモン|規格外の未来視を有した故に非人間同然の存在となった王]]と、[[沙条愛歌|未来を書き換えられる力を持っているがゆえにヒトのままでいる意味も感じられない根源接続者]]に対する皮肉だろうか。
; 「ジェ、JKのどこが悪いのです──っ!?」
: [[メディア〔リリィ〕]]の幕間の物語「仲良しの魔女」より、[[アストルフォ|ライバルヒロイン]]への抗議。
: 「あざとすぎて笑い死ぬかと思った」「サーヴァントを代表して慰謝料を貰おうかと思った」などと酷い言われように、カルカッソンヌのように広く固い堪忍袋(※本人談)も木端微塵に……。
: さらには「ジャンヌオルタとかバカじゃないの」とまで言われ、場合によっては主人公にまで同調されてしまうことも。
; 「アストルフォのシンパですか!? シンパですね! この倒錯者! 地獄に<ruby><rb>J・G</rb><rt>ジェット ゴー</RT></RUBY>!」
: 同上シナリオにて、主人公の仲裁を受けて。頭に血が上っているのか、もはや主人公やマシュのことすら認識できておらず、見境なしの状態に。
: [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]と同じワイバーンを強制的に操る能力を初披露し、ジャンヌ親衛隊を結成。この時ワイバーンは「きしゃー。たすけ、きしゃー」「きしゃー。ひど、きしゃー!」と悲鳴をあげており、正常な意識を保ったまま肉体を操っている模様。「色々と大事なものを失うので、怒り心頭の時まで隠していた」というのも納得である。