真名:風魔小太郎
:風魔一族の第五代目頭目であり、[[北条家|北条]]早雲の後継者氏綱に仕える[[忍者]]集団「風魔一党」の頭領。
:乱波二百人と共に武田軍の陣地へと潜入、手当たり次第に傷兵を殺害、閧の声をあげながらあちこちに火を投げ入れて武器食料を略奪する夜襲を連日連夜繰り返し武田軍を撤退させた。
:本来の名を村の名から「風間」と言い、普段は狩猟や樵、狭い田畑を耕して糧を得ていた。だがいざ任務となると「風魔」を称し、凄まじいまでの集団戦法により、その恐ろしさを天下に知らしめた。
:彼は異人の血を引いており、同時に鬼種の血も混じっている。風魔の頭目として一族が徹底的な配合操作を行い、戦国乱世を生き延びるために最高傑作の「忍」として生誕した。
:生まれながらの頭目であり、忍であり、ここに風魔一族は一つの頂点を迎えるが、仕えた北条氏が戦国の世に散ったことで、必衰の道を辿っていた。
:日本の忍者を代表する伊賀、甲賀と異なり、風魔に関する文献は少なく、風魔がどのような忍器を使ったかすら、定かではない。それは出自も同じであり、彼らがどういう経緯を経て風間谷に住み着いたのかすらも不明である。
:一説には、大陸から移住した騎馬民族とも言われているが、風魔たちは自分たちの出自を決して明かすことはなかった。
関連
;足柄山
:日本三百名山の一つ。かの金太郎伝説で有名な場所。
:風魔一族が拠点としている風魔の里はこの山に存在している。
;銘菓風魔まんじゅう
:風魔が一族をあげて開発した栄養食。
:1つ食べるだけで満腹になり、一日分の栄養補給にもなるという素晴らしい忍者食。
:ただし、材料に生魚を使っているため匂いが酷く、タワシを噛んでいるような食感も致命的。毒物に耐性のある主人公もぶっ倒れる程である。コミカライズ版の亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では[[ライダー・黒縄地獄]]と[[バーサーカー・衆合地獄]]との決戦前に全員で分けて食べた結果藤丸・[[千子村正|村正]]・武蔵ちゃんの全員が凄まじい顔芸を披露する結果となった。
:後に[[加藤段蔵]]によって改良され、栄養価がさらに上昇した上に魔力回復効果までついた。……だが、匂いと食感は据え置きの上妙な後味までついてしまったとか。