名台詞
;「………っ…!! ぜったいにわたしを下さないでね!!」<br>「ぜんぜん泣いてないし…下さなくていいもん…」<br>「わ…わたしが3回下さないでって言ったら…ぜっっっ……たい、下さないで………」
:門の閉まった小学校に入ろうとして、塀をよじ登ったまでは良かったが、降りるときに足がつかなくて固まってしまい、とうとう泣き出してしまった時の台詞。初登場時の台詞だが、頭は塀の向こうのため、この間ずっとお尻しか映っていない。
;「あのねイリヤお姉ちゃん………ぜっっっ……………たいに、エリカをトイレに連れていかないでね」<br>「…イリヤ……お姉ちゃん…エリカをぜったいに着替えさせないで…」
:実は塀の上でかなりの間おしっこを我慢していたエリカ。ギリギリまで頑張るものの、田中さんのおかげで……。
;「ぜんぜんさむくないから毛布とかもってこないでね」<br>「さんそっ…とかっ…いらなっ……いし…」
:父親のダリウスが発動させた結界宝具『三〇一秒の永久氷宮』の中にて。氷に閉ざされた極寒の空間で、時間と共に酸素が失われていくという苦しい状況下でも、強がりだけはやめようとしない。
;「『人を傷つけちゃダメ』……っていってたのに お姉ちゃんウソツキだね」
:エリカを引き取りにきたダリウスと交戦後。
:確かに先に攻撃したのはこっち側だが、美遊を拉致したのは向こう側である。根本的に「ズレている」ことを感じされる言葉。
;「よかったね! これで美遊お姉ちゃんとイリヤお姉ちゃんは ずっといっしょにいられるよ!」
:イリヤを拉致して、精神をぬいぐるみと置換しての一言。
:心底嬉しそうな態度で、自分のやっていることに欠片の疑問も抱いていない。イリヤも「歪な子」とドン引きした。……平行世界で自分がやらかした行為でもあるが。
;「…お兄ちゃんの ジャマをしないでギルガメッシュ<br /> わたしにはもうむずかしいことはわからないけど お兄ちゃんが…みんなを…すくってくれるの<br /> だからわたしはなにも考えなくていいんだって わたしはただ…<br /> がんばってピトスをあけるの」
:本当の望みについて、ジュリアンを問いつめる子ギルに対して。
:「ピトス」という気になる言葉が入っているが、これを聞いた子ギルは全てを悟ったのか態度を一変させる。
;「さすがイリヤお姉ちゃん! やさしいね! えっとね それじゃあね…<br /> わたしを殺してくれる?」
:穂群原学園で再会したイリヤがエリカを助けるという言葉への返答。
:ソレを聞いたイリヤは凍りついてしまう。
;「だからせめてわたしだけは イリヤお姉ちゃんに本当のことを言うね<br /> 私の望みは自分が死ぬこと<br /> 死だけが私の救い」
:同上。エインズワース家を嘘ばっかりと断じ、かつて自分に優しくしてくれたイリヤに本当の望みを告げる。
:朗らかな少女だったエリカの昏く虚ろな眼差しにイリヤは竦み上がってしまう。