名台詞
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
;「私は<ruby><rb>現在</rb><rt>いま</rt></ruby>が一番幸せです。イジワルだけどやさしい先輩がいて…<br> 人は少ないけど普通に学校に通えて… 勉強して 部活をして」
:学校で士郎と過ごす何気ない日常をかみ締める桜。後に起こる悲劇を思うと胸が痛くなる台詞。
;「わたしだって… 本当は… もっと先輩と居たかった」<br/>「学校に行って」<br/>「部活をして」<br/>「一緒に帰って」<br/>「『また明日』って…………」<br/>「ただそれだけの事がわたしにとっては宝石でした」
:やさしい先輩との「最後」の時を告げる言葉。そのひとつひとつを噛みしめるように告げ、それらを宝石と呼ぶ様に、彼女がその時をどれだけ大事に思っていたのかを知る。
;「でも それも もう終わり」<br/>「聖杯戦争が始まりました」
:日常の終焉を告げる涙の笑顔。向けられた先輩はのちに'''「あんなにも哀しい<ruby><rb>笑顔</rb><rt>かお</rt></ruby>は知りたくはなかった」'''と述懐した。彼女が大事に思っていたモノは、彼女が彼女であるがゆえに、センパイがセンパイであるがゆえに、否応なく壊れていく儚いものであった。
;「…先輩には選んでもらえませんでしたけど でもやっぱり大好きだから わたしが護ります」
: 楽しかった日常が崩れ聖杯戦争が開幕。正気を失った慎二に襲われ、士郎から「俺に構わず自分だけでも逃げてどこかで幸せになれ」と言われ、士郎を護る決意を固める。しかし、士郎の思いと桜の決意は最悪の結末を迎えてしまう。
;「セン…パイ…」<br>「ごめんなさ」
: 最後の希望であったクラスカードはどの英霊とも繋がることの無かった出来損ないであった。それを知らされ、士郎を護れないまま終わるという絶望の中で口にした最期の言葉。
: しかし、その言葉を言い切ることすら許さぬように慎二の宝具は桜の命を奪い去った。
;「他の女の所に行ってたなんて かわいそうな先輩…騙されてるんですね」<br>「先輩を理解できるのも 先輩を愛せるのも 先輩を殺せるのも」<br>「私だけなのに」
: 現在の時間軸で、ジュリアンの展開した泥の中から[[ランスロット|黒い鎧]]をまとって登場し、[[衛宮士郎 (美遊世界)|衛宮士郎]]をぶった斬った末の発言。
: 幽霊でも見たような表情の士郎に、首を異様な向きに傾けて語りかける姿は、美遊をして「壊れてる」と戦慄させるものであった。
;「いいなぁ… やっぱり妹って 大事にされるんですね」<br>「いいなぁ <ruby><rb>兄妹</rb><rt>きょうだい</rt></ruby>って」<br>「いいなぁ…」<br>「微笑ましいなぁ……」
: [[美遊・エーデルフェルト|美遊]]に相対し、その存在を認識しての言葉。同じ「<ruby><rb>義兄</rb><rt>あに</rt></ruby>を持つ妹」として思うところでもあったのか。妹として兄から真っ直ぐな愛情を注がれる美遊に羨望と微笑ましさを抱く。
;「………… 妬ましいなぁ」<br>「手足くらいは 落としてもいいですよね?」
: 上記の続き。微笑ましさを抱いた直後にコレである。