地形
地球表面はミクトランを維持するためにエネルギーを吸われている影響で荒廃しきっており、地殻変動が連続して発生する環境で生物が存続できる環境ではなくなっている。
ミクトラン全体は巨大な円筒形の地下空間になっており、重力は下ではなく円筒の外周部に向かってかかっているため宇宙コロニーのような構造になっている。<br>
円筒の中心部である「空」を人工太陽が上から下まで往復しており、それが元となって昼夜が形成されている。
円筒の内部は大きく分けて九層に分けられている。
第一層 トラロカン
もっとも地上に近い個所。ジャングルが広がっており、街を形成する第三層から離れているためか、居住しているディノスもほとんどいない。
第二層 トラトラウキ
第一冥界線。「終わりなき大河」の異名通り、大河によって第一層と第三層を隔てている。
第三層 チチェン・イツァー
「黄金都市」の異名通り、ディノス達の大半が居住する都市が存在している。<br>
カーン王国があったのもこの付近で、今では廃墟のみが残っている。
第四層 イスタウキ
第二冥界線。「刃と風の谷」の異名通り、鋭く尖った岩山によって第三層と第五層を隔てている。
第五層 トゥーラ
「血と鳥の湖」の異名通り、広大な湖が存在し、その上にオセロトル達の都市「メヒコシティ」が存在している。
第六層 ソソアウワキ
第三冥界線。「銀河砂丘」の異名通り、砂漠が第五層と第七層を隔てている。
第七層 メツィティトラン
「歌うイルティカトル」「天文台」の異名通り、この世界における[[イシュキック|地球の触覚]]が存在している。
第八層 ヤヤウキ
第四冥界線。「太陽なき地底山脈」の異名通り、山々が第七層と第九層を隔てている。
第九層 シバルバー
ミクトランの最奥にある恐怖の地。かつてのカーン王国の遺跡と封印されたORTの体が存在している。