魔法少女紀行 ~プリズマ・コーズ~
;レインボーワイバーン
:虹色のワイバーン。体色以外に目立った特徴は無い。
;ビスケットゴーレム
:体がビスケットでできているゴーレム。
;ホワイトハンド、ホワイトグローブ、ホワイトフィスト。
:雪でできた腕のエネミー。グラフィックは左から順番にクリスマスハンド、クリスマスグローブ、クリスマスフィストそのまま。
;マジカルステッキ!、マジカルステッキ~、マジカルステッキ?
:[[マジカルルビー|カレイド]][[マジカルサファイア|ステッキ]]に似ているが、微妙に違うというパチモン商品のようなエネミー。
:マジカルステッキ!は柄の部分が青くヘッド部分の図形は菱形、マジカルステッキ~は柄の部分が黄色くヘッド部分の図形は三角形、マジカルステッキ?は柄の部分がピンク色でヘッド部分の図形がキラキラマークになっている。
;[[ナーサリー・ライム|星と詩の魔法少女 ナーサリー☆ライム]]
:ナーサリー・ライムに似た姿をした魔法少女で、「お菓子の国」の女王。
:お菓子の国は家々や住民が全部お菓子でできているのだが、住民が魔法少女を恐れていることや彼女の言動を考えると、元魔法少女かその関係者と思われる。
:性格的には元とはあまり変わらないが、極めて長い期間が経っているせいか(本人曰く、何万何千回目かのはじめまして)どこか諦め気味の姿勢になっている。
:ストーリー上では自分の国を訪れたイリヤ達を歓迎し、美遊を探していると聞いて自分と遊んでくれるように要求。
:魔神柱(彼女曰く「黒ひつじさん」)まで召喚するが、敗北後は遊んで満足したのかイリヤ達に宝石を渡した。
:後に宝石を渡せば魔法少女は消えてしまう事が明かされるが、彼女はその事を口にする事は無く、さらに後に消滅した事が示唆された。
;[[グラシャ=ラボラス]]
:ナーサリー☆ライムの召喚したお供。
;[[メディア〔リリィ〕|愛と癒やしの魔法少女 メディカル☆メディア]]
:王女メディアに似た姿をした魔法少女で、おとも「イアソンくん」を引き連れている。
:彼女が治める「大海原と竜の国」はとても平和で住人は誰もがメディアとイアソンくんを崇めているが、その実態はメディアによる完全な統制国家。
:平和を愛する事を標榜しているものの、わずかな犯罪を為した者を問答無用でブタに変えてしまうという独裁国家である。
:彼女自身も非常に危険な性格で、嫌味半分で煽るイアソン君を問答無用で燃やしたり、竜牙兵5ダースとボトルシップ(衝角に竜骨を腐らせる呪い付き)を常備していたり、攻撃は得意ではないもののエグい方法(精神医療を応用した精神攻撃、変豚術、箱庭世界への幽閉)が多かったりとまごう事なきサイコである。
:ストーリー上では自分の国に来たイリヤ達を排除する為に行動し、次には不可侵の約束をしようとするが、いつまでも夢を諦めないイリヤに激昂し戦いを挑む。
:だが実際には数百年以上に渡り魔法少女同士で行われた殺戮に疲れきっており、敗北後は半ば押し付けるように自分の持っていた宝石(トモイの石と名付けていた)を渡した。(なお、未着手のキットへの未練から向こう数百年は消えるつもりはない模様)
;[[エレナ・ブラヴァツキー|魔法の少女導師 マハトマ♀エレナ]]
:「死せる書架の国」で唯一の生きている住人だが、彼女自身は墓守のようなものと自らを定義して、女王とは名乗っていない。
:国はその名の通り魔法少女の成れの果てであるエコーが徘徊する廃墟であり、彼女がヴリルと名付けた宝石を持っている為に襲われないでいる。
:彼女の住処の書斎には大量の魔導書が収められているが、それらもやはり全てかつての魔法少女の成れの果て。
:共に行動していた相棒「エジソン君」も動きも喋りもしなくなって久しく、諦観と倦怠に閉ざされた生活を送っている。
:ストーリー中では自らの国を訪れたイリヤに宝石を押し付けようとして言い争いになり、夢を諦めず、自分たちを諦めた者と言った彼女に激怒して戦闘になる。
:戦闘後は宝石を持って行く事を拒んだイリヤ達に不承不承同行し、最終決戦ではかつての姿と心を取り戻し、イリヤらを先に行かせて後詰めとなる。
:最後には消滅するファースト・レディにミラーを引き合わせ、彼女のかつての夢と願いと固有結界を引き継いだ。
:なお、彼女のみ☆マークではなく♀マークが使われている。女性を指すマークとして良く知られているが、本来は占星術において金星を指す記号である。
;大魔道書
:マハトマ♀エレナと共に登場する本。グラフィックは、スペルブックがエレナの持つ魔道書のデザインとなったもの。
;[[ミニクーちゃん]]
:魔法少女コハナト☆メイヴの守護獣であり、本来の姿をデフォルメして二頭身にしたような姿をしている。
;[[女王メイヴ|<ruby><rb>蜂蜜禁誓</rb><rt>ハニーゲッシュ</rt></ruby>系魔法少女 コナハト☆メイヴ]]
:「雪華とハチミツの国」を治める女王であり、「クーちゃん」を守護獣として引き連れた<del>魔法大学生</del>魔法少女。
:炎のように燃える氷と例えられる性格で、恋心や支配欲などの矛盾する様々な感情を強固な精神で統合した非常に複雑な人間性を持つ。
:どこか諦観に支配された人物が多い魔法少女達の中でまだ諦めず、強固な支配欲によって全土を支配し、外の世界にまで手を伸ばそうとしている。
:ストーリー中では[[ミラー]]がクロエ・フォン・アインツベルンを呼び込んだのを参考にしてカルデアのマシュを強制的に呼び込み、安定していた均衡を破壊して全土の支配を目論んだ。
:ファースト・レディも企んでいた「魔法少女の軍団」という構想を彼女も持っており、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンを加えようと画策する。
:最後には彼女と対決するが、敗北した上「『自分が幸せ』とは言っても『自分だけが幸せ』とは言っていなかった」と、心の中心にあった部分を見抜かれ、心が完全に折れてしまう。
:心の崩壊に従うように崩れてゆく城の中で「愛しい人の顔を見ながら死んでゆく」という「女の一番の幸せ」を味わいながら消滅した。
:余談だが、主人公達に攻撃をかけるにあたって、'''カルデアからの通信を逆探知し、カルデア側に手勢を召喚して直接攻撃する'''というこれまで誰も行わなかった凄まじい行為を働いている。
;[[タマモキャット|偽魔法少女 タマモ☆キャット]]、[[アストルフォ|偽魔法乙女 アストルフォ]]、[[酒呑童子|偽魔法童女☆酒呑]]、[[茨木童子|偽魔法童女☆茨木]]、[[沖田総司|偽魔法剣士☆沖田]]、[[織田信長|偽魔王少女☆信長]]、[[アルテラ|偽魔法大王 アルテラ]]、[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|偽魔法幼女 ジャック]]
:ステッキがサーヴァントらを模倣した姿。黒い靄を纏っており、言葉の所々に不自然なカタカナが混じる。
;[[ファースト・レディ]]
:最終ボス。最初の魔法少女と言われており、強力な[[固有結界]]を張り巡らして魔法少女達を駆り集めた。
;[[テスタメント]]
:裏ボス。[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|魔]][[エドワード・ティーチ|法]][[ジル・ド・レェ|紳]][[ディルムッド・オディナ|士]]たちの魔法少女への妄執から誕生した。