名台詞
Fate/Grand Order
戦闘
;「これが終局の風景だ。3000年の応報を。『<ruby><rb>終局的犯罪</rb><rt>カタストロフ・クライム</rt></ruby>』!」
:宝具攻撃時(悪のモリアーティ)。このモリアーティは記憶を消したバアルが化けているものであり、台詞から伏線が張られている。
;「完全犯罪は……成立した……!」
:撃破時(悪のモリアーティ)。このモリアーティの言う「完全犯罪」の意味は……?
;「苦悶せよ!」<br>「憎悪する!」<br>「応報する!!」
:攻撃時。[[ソロモン]]が指輪を天に還したことにより獲得した自我。
:それは自分が納得できない形で計画を台無しにした[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対する逆恨みと言える復讐心。
;「復讐の火種だ」
:クリティカル攻撃時。[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対する復讐の炎は尽きることなく燃え続ける。
;「3000年の辛苦に、今こそ報いを」
:焼却式 バアル発動。3000年の辛苦を伴った復讐に、その起点となったカルデアのマスターに、今こそ報いを与えん。
;「我が復讐は……成立、した……!」
:消滅時。復讐の手筈は整い、我が身が滅びようとも止めることはできなくなった。……ただ一つの欠陥を除いて。
本編
;「―――はは。<br> ―――は、は、は、はははははは!<br> 思い出した!<br> 思い出したぞ、すべて! 思い出した!<br> 来たな、○○……!<br> 憎きカルデアのマスターよ!」
: 悪のモリアーティを消滅したことで事件は解決した、かに思われた。
: しかし、それと入れ替わるように現れたのは、既に滅んだはずの魔神柱、ソロモンが指輪を天に還したことで独立した魔神バアルであった。
;「その通りだ!<br> この胸を掻き毟る苦痛、じりじりと身を焦がす熱!<br> それは3000年の計画を台無しにされたからでもない。<br> 英霊たちによって、人理焼却を防がれたからでもない。<br> まして、忌まわしきソロモンによって指輪を天に返されたからでもない。<br> 完全な計画、完全な展開。<br> 全てを台無しにした起点がある。<br> ……そう、おまえだ○○!」
: 主人公への憎悪を「逆恨み」とアルトリア・オルタから指摘されるも、彼はそれすらも認めた。
:これほどまでに深い憎悪を抱いたのは、3000年の計画を完全に崩壊したからでも、英霊たちによって人理焼却を防がれたからでも、ソロモンによって指輪を天に返したからでもなく、その起点である主人公にあった。
;「認めよう、これは逆恨み、八つ当たり。それすらも飾りだ。<br> ……憎悪。憎悪、憎悪、憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪<br> 憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪憎悪!<br> 憎悪以外感じられぬ!<br> おまえだ、おまえが憎い○○!<br> おまえは何故、この<ruby><rb>惑星</rb><rt>ほし</rt></ruby>に、この時代に、あの場所に辿り着いたのだ!<br> 人を超える英雄ならば納得しよう!<br> 人を食らう魔王であれば受け入れよう!<br> だが、お前のような平凡で平均、凡庸な男(女)のせいで、全てが破綻した……!<br> 無様に逃げるという恥辱に耐えたのは、<br> 何としてもおまえを殺すという、ただ一点のみ……!!<br> 世界を滅ぼすためにおまえを殺すのではなく、<br> おまえを殺すために世界を滅ぼす―――!!」
: 主人公への憎悪。英雄でも魔王でもなく、ごく普通な人間である主人公によって人理焼却という計画が破綻してしまった。
: 最早バアルは、主人公を殺すために世界を滅亡させるまでに憎しみを抱いてしまった。