メモ
*抑止力については『[[空の境界]]』、霊長の守護者については『[[Fate/stay night]]』にて多くが語られている。
*[[タタリ/ワラキアの夜|ズェピア・エルトナム・オベローン]]が[[魔法|第六法]]に挑み、敗れたとあるが、これも抑止力の邪魔が入ったゆえなのだろうか?
** 後に[[MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア]]においてズェピアは第三魔法天の杯(ヘヴンズフィール)に挑み、敗れたという言及が存在する。
*黒化した[[間桐桜]]は抑止力による排斥対象になりうるものだとされている(ガイアではなくアラヤ。力の源の[[アンリマユ|アヴェンジャー]]が人類に対する呪いであるため、霊長にとっての脅威)。しかし、「誰にも意識されない」という抑止力の特性上、『stay night』の劇中で実際に抑止力が発現したのか否か、したとして何処の誰を後押ししたのか、は答えの出せない水掛け論の類である、ともされている。
*『[[Notes.|鋼の大地]]』における星の意志は、星に発生した生命自身が星を滅ぼして自滅しようとするのを、それもまた「いいこと」と捉えて赦している。
**『[[MELTY BLOOD]] Actress Again』では星の死の未来に対しての星の意思としての立場を問われたアルクが<br>「星の滅びなど、結果的にそうなるだけであろう?我が愛し子たちは浅ましくも懸命に生き延びようとし、結果として滅びた。その徒労を笑えるものか。恨み言はあれ罰は与えぬ。」と答えている。
*[[ネコアルク・カオス]]は[[琥珀|ドクター・アンバー]]に対する抑止力であるとか。
*『[[月の珊瑚]]』では、遺伝子操作による優秀種の赤子が生まれた直後に「もういい。そこまでして続けたくない、という人類の総意」によって自ら心肺停止するため、意志の及ばない機械的な内臓を持つ優秀種が作られた。
*『[[空の境界]]』で霊長の抑止力の話を聞いた[[黒桐幹也]]が、[[ジャンヌ・ダルク|オルレアンの聖女]]も何かに後押しされた結果ではないだろうかと連想している。
*[[オルガマリー・アニムスフィア|オルガマリー]]の推測によれば、正常な時間軸から切り離されている特異点では抑止力が働かないかもしれないらしい。
**実際、『Fate/Grand Order』の亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では特異点自体が隔絶されていたのもあるが、'''「地球を粉々に破壊する」'''という本来ならガイアの抑止力待ったなしの案件に対して、目に見える形では抑止力は働かなかった。
*度々同じガイア寄りの抑止力に分類されるものとして、真祖と神霊の戦闘力の比較等の話題が挙がる。が、前者は人を律する星の代弁者であり分身であり、西暦以後物理法則で安定した地球における触覚。要は物理法則の体現者である。<br>対して後者は、物理法則が未だ存在せず神秘による権能が支配していた神代における擬神化された自然現象。そもそもの存在の有り様や意義が近いようで異なる。
*神霊は精霊より格上の、太古より星に居た自然霊の類。真祖は星が自身の意図を人類に伝えるべく、星が新たに生み出した新種の精霊に近い生物。より星に近いのは真祖だが、会社で例えるなら、専務(神霊)と常務になった社長(星)の息子(真祖)の関係、とでもいったところか。
*『Grand Order』における[[ギルガメッシュ]]の[[幕間の物語]]「天の理」によると、世界を滅ぼす害悪を事前に抹殺する世界の抑止力「セブンスガーディアン」なるものが存在する。
**これが、いわゆる冠位の称号をもつ[[サーヴァント|グランドサーヴァント]]なのかは現時点では不明。
*神霊クラスであっても、人間に憑依するなどして霊基の格を英霊クラスまで落とした場合なら顕現しても排斥の対象にはならない。
**ただし、本来の能力を発揮して権能を行使した場合はその限りではない。