人間関係
Fate/Grand Order
; [[女神ロンゴミニアド|獅子王]]
: 第六特異点におけるラスボスであり、かつての主君。その正体は「ベディヴィエールが聖剣エクスカリバーの返却を行わなかったif」におけるアーサー王。聖剣を返却出来なかったのは彼女を死なせたくない一心からだったが、それが結果的に死ねない存在にしてしまったことを深く悔やんでいる。
: 第六特異点の物語はベディヴィエールが彼女の最後の命である「エクスカリバーの返還」を今度こそ果たすための物語でもあり、そのためだけに、永い時をかけて旅をしてきた。
; [[主人公 (Grand Order)]]
: 第六特異点での同行者。誤解により砂漠で[[ニトクリス]]と一悶着あった際、その状況を見かねて一度手を貸すも獅子王に会うという目的を果たすため別れる。
: その後聖抜の儀を利用して聖都に侵入しようと機を窺っていたが、聖抜の選定から漏れて虐殺されゆく難民達を救うために立ち上がった主人公たちの姿を目撃し、忘れていた騎士の誇りを取り戻して助太刀。以降は本格的に同行者として仲間に加わり互いに信頼を深めていくと共に、主人公と出会えたからこそ王の前まで辿り着けたと深く感謝している。
; [[マシュ・キリエライト]]
: 第六特異点での同行者。彼女と一体化した英霊の正体に気付き、ある意味では円卓の騎士の後輩にあたる彼女に対してその在り方を尊く思うとともに宝具を使う上での心構えを説いている。 マシュの方も自身の旅の結末が無意味なものになるのではないかという恐怖に涙を流すベディヴィエールを励ますなど、主人公とは違う形での先輩後輩の関係として互いに影響を与え合った。
: 彼の真実を知った後は涙を流しながらも最後まで共に戦い、主人公と共に聖剣返還の達成と最期を見届けた。
; [[ロマニ・アーキマン]]
: 第六特異点での協力者。毎回初対面の同行者から辛辣な評価を受ける彼に対し、初めて好意的な評価をした事で喜ばれている。
: そして、彼が自分の真実を知った時にはかなり驚き、義憤を露わにした。
; [[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕]]
: 第六特異点での同行者。ベディヴィエールは獅子王の配下ではないとはいえ、かつての仲間である円卓の騎士達によって彼の仲間達が迫害されて命を落としてきた事を申し訳なく思うが、同時にそんな自分を戦友として受け入れ、色々抱えている事情を察して気に掛けてくれる彼に対して深い感謝の念を抱いている。
; [[アーラシュ]]
: 第六特異点での同行者。
: 千里眼によって比較的早い段階からベディヴィエールが隠している事柄を見抜いており、さりげなく体調を気遣う、忠告をするなどして最後まで気に掛けていた。
; [[アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕 ]]
: 上記の獅子王との経緯を覚えているためか、マイルームでは過剰に彼女の面倒を見ようとしているらしく、彼女から窘められると泣いてしまうほど。
; [[アーサー・ペンドラゴン|もう一人のアーサー王]]
: 異世界から来た男性のアーサー王。彼の[[幕間の物語]]「今も、追い続けるもの」で共演。
: 似たような境遇のためか、カルデア内での数少ない交流相手だった。
;[[アストライア]]
: 彼女の幕間「裁くもの 裁かれるもの」で共演。
: 自身が抱えていた罪悪感というわだかまりを精算するため、主人公の夢に現れた。
: アストライアのギリシャ神話における『銀の時代』''(統治が大神クロノスからゼウスに変わり、人々が糧を得るため労働や規則が出来始めた時代)''に該当する。奇しくもこの幕間は、第六特異点の劇場版前編放映後に実装された。
;[[ブリトマート]]
:彼女の父であるアーティガルの最期に立ち会っており、その時の様子を語っていた。
:その後も彼女とは親交が続いている模様。
:なお、[[ブリトマート〔オルタ〕]]の事を考えると発言時のトーンも合わせてアーティガルの最期は幸福なものではなかったようである。
生前
; [[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]]
: 王。staynightの世界線では最後の瞬間までアーサー王が女性だと気づいていなかったが、安らぎを得た姿に王が少女であったことを確信する。
:第六特異点における世界線では、他の同胞達の様にこれといった取り柄も力量もない自分が何故「円卓の騎士」に選ばれたのか悩んでいた所、その優しさと気遣いを見込まれたのだと'''笑顔を浮かべながら言われた'''事が彼の心の支えとなっていた。
; [[ガウェイン]]
: 同じ円卓の騎士。共に最後まで王に仕えた騎士だが、二人がアルトリアに望んでいる物は相反するものだった。
; [[ランスロット]]
: 同じ円卓の騎士。愚直なまでに王に仕えた同志。しかしランスロットの忠義は運命の悪戯によって歪んだ方向に傾いていく。
; [[トリスタン]]
: 同じ円卓の騎士。親友と言える程仲が良い。それゆえに、『Grand Order』では彼の変り様に憤りと動揺を隠せなかった。
: また、礼装での説明文から、仲が良い故に他の騎士よりもフランクな扱いをしている様子で、「監視していないと真面目に仕事をしない」と業務態度についてはまったく信用していなかった。
; [[モードレッド]]
: 同じ円卓の騎士。結果的に袂を分かつことになってしまったが、「王に人間としての顔を見せて欲しい」と願った者同士。
: ベディヴィエールから見た彼女は、「口が悪く、態度が悪く、性根が悪いだけで、密かにいいところもある騎士」とのこと。
; [[アグラヴェイン]]
: 同じ円卓の騎士。当初は彼を嫌悪していたが、後に彼が裏でどれほど奔走していたのかを悟って考えを改めている。
; [[パーシヴァル]]
: 同じ円卓の騎士。第六特異点では邂逅する事がないままだったが、カルデアにおいては正体について何となく勘づかれている模様。
; [[ガレス]]
: 同じ円卓の騎士。「ガレスちゃん」と呼んでいる。
: 生前でも特異点でも悲惨な末路を迎えた事を覚えている故か、カルデアに喚ばれかつての仲間達と共に過ごす姿を見て安堵すると同時に涙ぐんでいた。
; [[マーリン (Grand Order)|マーリン]]
: 彼から聖剣を素材とした「銀の腕」の模造品を受け取り、更に自身の正体がバレないように霊基状態を誤魔化す魔術を掛けて貰った上で特異点へと送って貰った。
: 優秀な魔術師として信頼はしているものの、彼の人柄そのものは苦手としていた様子。
; ヘレナ姫
: ブルターニュ王の姪御。麗しさで知られた。
: ブルターニュのモン・サン・ミシェルに住まう巨人種によって攫われてしまい、ベディヴィエールが駆けつけた際は既にその若い命を散らせてしまった。
: アーサー王と同じく大切な方であり、それだけ彼女の死が彼に遺恨を残し、同時にこの命に代えても守り抜くという誓いを立てた。
; [[ルキウス・ヒベリウス]]
: かつて円卓の敵として戦ったローマ皇帝。「ブリタニア列王史」では彼に殺されたとされるが、実際は負傷で済んでいる。
: 長き旅路の果てに何も為せなかった自分はもはや死んだも同然だと思っており、自分を殺したという敵将の名をあえて偽名として使った。