立地・施設
学園都市
時計塔は心臓部分であるロンドンと、ロンドンを囲む様に作られた複数の都市で構成されている。時計塔発祥の地はロンドン本部で、発祥から数百年後に規模が大きくなったため施設を増やした。それがロンドンを中心にしてロンドン郊外に点在する各学術都市。([[全体基礎科]]以外の11学科が独立した学園都市として、ロンドン近郊にちりばめられている。)「ロンドン郊外に位置する中世と近代の入り混じった街、四十を超える学生寮(カレッジ)と百を超える学術棟と、そこに住む人々を潤す商業で成り立つ」という巨大な学園都市。
;ロクスロート
:考古学科の系列学園街。
;スラー
:現代魔術科の系列学園街。
本拠地
リージェントパークからウェストミンスターにかけて、大英博物館の地下を本拠地としており、入り口は大英博物館にある。工房はほとんどは地下にあり、後述するように下へ行けばいくほど狂気度が増すダンジョンと化しているとか。重要な書類庫の類は相当に頑丈な封印など魔術で守られている。書庫の扉からは魔力を感じ取れる。蔵書には特殊で厳重な魔術が仕掛けられていて、本を持ったまま扉をくぐれず書庫の外には持ち出せない。<br>
第一科([[全体基礎科]])および五つの大教室と七十の小教室を擁するメイン校舎となっている。
橋の底
博物館の最深部には封印指定をされた者を閉じ込める『橋の底』と呼ばれる特別区画があり、封印指定された魔術師たちが幽閉されている。
[[霊墓アルビオン]]
時計塔の地下に広がる広大な迷宮。詳細は個別ページを参照。
支部
時計塔がヨーロッパ各地とそれ以外の地域にも持つ施設。本部であるロンドンは学部ごとに衛星都市を持つが、魔術師人口の少ない地域では、勢力の強い学部のみが持つ。
;シンガポール支部
:世界中にある時計塔の支部の一つ。地下鉄の駅に隠された入り口がある。地下には特許の使用を確認するために霊脈と接続した限定型[[魔術礼装]]・観測球ルクスカルタが設置されている。
;モナコ支部
:人口が極端に少ない国であるため、学院というよりも、魔術師の交流の場としての役割が大きい。
;秋葉原支部
:ドラマCD『アーネンエルベの一日』では存在が言及されているが、[[ロード・エルメロイⅡ世の冒険]]では秋葉原に支部は存在していない。
[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]
ロードの一角である[[アニムスフィア家]]が運営する組織。所在地は南極。詳細は個別ページを参照。
[[海洋油田基地セラフィックス]]
アニムスフィア家所有の海洋油田基地。所在地は北海。詳細は個別ページを参照。