メモ
* ブリテン異聞帯の妖精たちは「はじまりのろくにん」を始めとする先祖の妖精たちの罪や、現在進行形で行っている非道な行為(巫女を使って人間を生み出す行為や身勝手な振る舞いなど)を悪いと思っておらず、罪を重ね続けているためにケルヌンノスによってモース化していた。
** [[ウッドワス]]や[[マイク]]など一部の妖精はモース化から解き放たれていたが、これは彼らが「心の底からの謝罪と、悔い改め」を行ったことによるものである<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202107.html 竹箒日記2021/07/28]</ref>。
*** [[モルガン (Grand Order)|彼らが謝罪]][[レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕|をした存在]]はケルヌンノス自身ではなかったため、『自身の罪を認め、それを悔いる』という行為をすればモース化は免れることができると考えられる。
* 大穴に落とされたバーヴァン・シーは「善き生贄」だったとのことだが、心優しいケルヌンノスの性格からして、いくら呪いを溜め続けるようになってしまったとはいえ「生贄を用いての復活」という行為は違和感があるように思われる。
** バーヴァン・シーは本来利他主義の善良な妖精であり、「善き生贄」とは「"善"良な性格の生贄」であった可能性がある。そうなると、バーヴァン・シーを生贄として復活したのも「善良な性格の妖精を殺して大穴に投げ捨てた妖精たちに、とうとうケルヌンノスも堪忍袋の緒が切れた」という見方もできる。
* 奈須きのこ氏は厄災戦が本番で、妖精騎士戦はその前哨という扱いでBGMを発注しており、妖精騎士トリスタン戦のBGMについては「少女狂想。血まみれの舞踏会。ダンスミュージック、キラキラ舞踏会、本人は地獄、みたいな。『[[Fate/EXTRA CCC|CCC]]』のエゴバトル風味」というように、ケルヌンノス戦は「『[[妖精騎士トリスタン|少女]]が見ている、幸せな夢(踊っている)』なので、華やかで、スピード感のある曲が好ましいです。ステージもクライマックスで、客席もみんな見蕩れていて、“私、生まれてきて良かった!”な感じの。人生の中でいちばんアがっている……みたいな。まあ全部夢なんだけど」という発注をしたらしい。
** この発注に対し、芳賀氏は「なんでそんなひどい注文してくるの?」と返答したとのこと<ref group = "出">竹箒日記2021/08/12 現在削除済</ref>。
** ケルヌンノス戦でその周囲をストームボーダーでグルグルと回りながら戦う、という演出にしたのも上述のようなきのこ氏の意向かららしい。
* 2022年になってStudio BBからデザインの裏話が公開されたが、初期デザインはおどろおどろしい、まさに「厄災」といった姿をしていた。しかし、奈須きのこ氏から「もっとだいたんに可愛く。ブリテンを脅かす最大級の呪いですが、邪悪さ、恐ろしさは出さない方向で」とオーダーされ、最終的に現在の形に落ち着いて「こちらでバッチリ!ちゃんとブラシいれればモフモフであろう獣の神さまがなんでこんなことに……感が素晴らしい」とオッケーを貰ったそうな<ref group = "出">[https://note.com/studiobb/n/n68b26fe0568c Studio BBのお仕事紹介(note)]</ref>。
** 余談だが、初期デザインの姿は「ノリッジの厄災」に酷似している。
* 「バーヴァン・シーがケルヌンノスと融合している」という情報は当初憶測でしか語られていなかったものの、2022年12月に行われた生配信番組「Spotlight Lostbelt No.6」において初めて明言された<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=jtLGCsFyKrU 「Fate/Grand Order」Spotlight Lostbelt No.6]</ref>。
*『サバフェス2023』のヌンノスシリーズは、第2部第6章のセルフパロディとして「三つのボスを出したら面白くなりそう」というアイディアから生まれた。
**その内最初に誕生したのはウミヌンノス。奈須氏が取材で行ったハワイでクルージングをしている際に、海から出てくるという特徴を思いついたのだとか。<br>そしてウミヌンノスがいるならモエルンノスも…という具合に発展していったらしい<ref group ="出" name="週間ファミ通 2024年 P.30" />。