人間関係
Fate/Grand Order
;[[ゼパル|魔神ゼパル]]
:セラフィックスを活動拠点に定めた彼によって取り憑かれた上に善性を封じ込められてしまうが、その結果、セラフィックスの職員は正気を失ったのみならず、ゼパルも逆に彼女に乗っ取られるという結果を招いた。
:小指の先しかない意識は、その状態で解放されれば消滅するという事実に発狂し、魔神としての誇りをかなぐり捨て彼女への隷属を望んだが、キアラはゼパルをいとも簡単に捨てていった。
:この魔神は悲惨な末路を迎えたものの、その発端となった行為によりセラフィックスもまた最悪な方向に動き出した(しかも結局『Grand Order』世界のキアラもビーストとしての資格を得てしまったせいで世界から完全に消滅せざるを得なかったという憂き目を見た)ため、[[BB (Grand Order)|BB]]による「因果応報」の評を否定することは出来ない。
;[[マーブル・マッキントッシュ]]
:セラフィックスでの同僚。
:生前の関係は不明だが、どこかの時点から彼女の皮を被り、彼女のフリをして行動していた。
:善性を封じ込められる前はセラピストとしてかなり親身に対応していたようである。
;[[アーノルド・ベックマン]]
:セラフィックスでの同僚。
:事件発生時は(おそらくセラピーを通じて)彼を背後から操ってコミュニティのリーダーに仕立て上げ、集団のカルト化を裏から押し進めていた。
:合流後は沈んでいた彼を励ましたら調子づかせてしまったり、癇癪を起こした彼に暴力を振るわれたりと、共に惨劇へと沈んでゆくことになる。
;[[トラパイン]]
:セラフィックスでの同僚。
:キアラ最大の誤算というか、見落とし。
;[[ヒデヤス・アジマ]]
:セラフィックスの所長で、彼に迎え入れられる形でセラピストとして就任した。
:施設として「同じようなものだろう」と礼拝堂を仏教徒の彼女に宛てがったことについては呆れていた。
;[[パッションリップ (Grand Order)]]、[[メルトリリス (Grand Order)]]
:『Fate/EXTRA CCC』では彼女たちを取り込んでいたが、『Fate/Grand Order』の『深海電脳楽土 SE.RA.PH』においてはムーンセルのキアラの中に取り込まれたリップやメルトをサルベージし、センチネルにした。
:マーブルの皮を被って[[主人公 (Grand Order)|主人公]]達の仲間になった際は、アルターエゴということで強く怯えており、仲間になった後も警戒心は解けなかった……というフリをしていた。
;[[キングプロテア (Grand Order)]]
:『Fate/Grand Order』の『深海電脳楽土 SE.RA.PH』においてはムーンセルを再現した際、BBの手によって廃棄されていた彼女まで再現してしまった。
:BB同様に持て余しており、「あれはちょっと」と完全になかったことにしていた模様。
;[[BB/GO]]
:リップやメルト同様、月世界のキアラの中に取り込まれていた[[BB]]をサルベージし、聖杯戦争の管理を任せた。
:だが当然ながら彼女には嫌われていたため、自身の討伐を目標とする[[BB (Grand Order)|ムーンセルから送り込まれたBB]]と手を組まれ、知らぬ間に代替されていた。
;[[エミヤ〔オルタ〕]]
:彼のプロフィールにて「いずこかの世界のキアラが彼を失墜させた原因である事」を示唆されており『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では更にその事について踏み込んでいる。
:一度は不意打ちで仕留め、そのまま傀儡にして主人公一行と力尽きるまで戦わせたが、最終的には満身創痍で再起した彼に土壇場で一杯喰わされ、共に海の藻屑と消えながらも断末魔を上げて悶え苦しむ自身を嘲笑われる。
;[[主人公 (Grand Order)]]
:ビースト時、メルトリリスの認識上に於ける1周目の戦いで彼女を庇った所を殺害する。この時はメルトリリスの添え物扱いで大して意識していなかった。
;[[ガウェイン]]
:マーブルに擬態していた際、助けてもらった人。その点については感謝しているが「マダム」呼ばわりには傷ついた。
:パッションリップ救出戦直後、夜中の教会で彼を一人呼び出して殺害。一人だけ怪しいロールをとっていたエミヤ・オルタにその嫌疑がかけられることとなった。
;[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]
:苦手意識からか何か思う所でもあったのか、SE.RA.PHの聖杯戦争には彼だけは召喚されないようにブロックしていたとのこと。
:なお、期間限定イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』において彼は自身がキングプロテアを封印した領域を見張っていた。
;[[ビーストⅢ/L]](カーマ/マーラ)
:彼女の対となるもう一人のビーストⅢ。
:ビースト化の原因となった「月世界の彼女」と因縁深い間桐サクラのオリジナルが依代となった疑似サーヴァント。
:自己愛の塊、「全ての愛を受け入れる者」であるビーストⅢ/Rに対し、ビーストⅢ/Lは他者愛の塊、「全てに愛を与える者」であるため、RとLが並び立つ事は叶わないとのこと。
その他
;[[殺生院キアラ]]
:『EXTRA CCC』での自分自身。
:辿った人生が全く異なるせいか価値観もまるで異なっており、『Grand Order』世界のキアラからすれば彼方は「おぞましいもの」扱い。