メモ
*最初の特異点を『stay night』の舞台となった[[冬木市]]に設定したうえで完全に廃墟になっているのは、『stay night』からのユーザーに対する'''「貴方たちが愛してくれたFateであるが、今までのFateではない」'''という決意表明も兼ねているため。
*この時点ですでに第1部の結末はあらかじめ決まっており、この特異点はそこから逆算で少しずつ真相の痕跡を散りばめた形となっている。
*第1部に含まれながらも、終了後も多くの謎を残している特異点。最も大きなものとしては以下の三点が挙げられる。
**過去と未来を見通す千里眼を持つ[[ゲーティア|人理焼却の黒幕]]は[[聖杯]]を渡して人理を歪ませたサーヴァント達の名を挙げる中、なぜか[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]の存在はなかった。このことから、ゲーティアはこの特異点の成立に全く関わりのない存在だったと推測される。
**この特異点の成立に大きく関わっていると目される[[アンリマユ|大聖杯の汚染源]]曰く、この特異点は未だに修正が完了していないとされる。
**時折『特異点X』と呼称される場合がある。初出は第1部第6章だが、第2部公開後もテキストが修正されていないことを考えると「'''あの場面においてはそれが正しい'''」と判断することができる。これについては上述されている通り、カルデア内でFとXとの二つの呼び名が着けられていた事が理由と推測できる。
*『特異点F』のアイコンが熊本県近辺に相当する位置に設定されていること、『Fate/Grand Order -turas réalta-』にて『特異点F』の位置が大分県にあるような描写をされていることなどから、[[冬木市]]の場所は九州北部(特に大分県周辺)ではないかとする説が出されている。
*この特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジとなっている。
*『[[Fate/Grand Order Arcade]]』において、特異点の名称が『炎上汚染都市』と変更されており、『冬木』が付いていない。
**他にも『事故ではなく普通にレイシフトして行く』『オルガマリーもロマニも登場せずマシュがナビゲート役を兼ねる』等の違いがある。