名台詞
Fate/stay night
; 「だが衛宮。キャスターの行いは、そう悪い物なのか」
: 士郎にキャスターが街の人の生命力を奪っている事を聞かされた時の一言。 眉毛一つ動かさずに言い切っている。
; 「───だが、これは私が始めたことだ。それを途中で止めることなどできない」
: キャスターが自分を庇い消滅しても、彼女を故郷に返すという願いを果たすため、アーチャーに攻撃を仕掛ける。
; キャスター「このような話を信じるのですか?」<br>葛木「(中略)お前が嘘を言う理由はないようだが」<br>葛木「それとも、私を謀る理由があるのか?」<br>キャスター「(中略)貴方の方こそ、血にまみれた女を助ける理由がありません」<br>葛木「(中略)おまえがどのような人間なのかは、起きて話してみるまでは分からないのだから」<br>キャスター「……」<br>葛木「落ち着いたか? では事を済ますがいい」<br>キャスター「それは、つまり……」<br>葛木「お前は依り代とやらが必要なのだろう。(中略)私がマスターになるより他に手がないと思ったが、違うのか?」
: テレビアニメ第2作14話より。柳桐寺の近くで倒れていたキャスターを連れ帰り、経緯を聞いた葛木の彼女への応対。血に塗れ、聖杯や魔術などという突飛な話をする女の戯言を信じ、自ら彼女のマスターとなった。裏切りの魔女ではなく只一人の人間として自らを見る彼のこの姿勢にキャスターは心を救われた。
;「皆と、ここにいろ」
: 劇場版HF第一章より。中盤、柳洞寺に侵入した異形の存在の気配にいち早く勘付き、一成達にこの言葉を残し様子を見に行くも、次に登場した時には葛木の姿は見るも無残な姿になってしまった……。
Fate/hollow ataraxia
; 「────そうか。ようやく、気がついた」<br>───私は、ずっと昔から、<br> ───“誰か”の為に、なりたかった───
: 回想シーンという形で描かれた『stay night』Fateルートでの最期。死の間際、自分の死に涙するキャスターの姿を見て憧れていた思いを理解しながら息絶える。
; 「でしたら、私にも不安はあります。妻を持つ者として何をなさねばならないのか。周囲に何を期待されているのか<br> 妻以外の女性に対してどう接すればいいのか分からない事だらけです」
: 今まで抱いたことがなかったが、キャスターと出会ったことで芽生えた新たな感情。
; 「……武道にも通じる話ですが……短い人生のうちで、人を教える道に終着点などはおそらくないのでしょう。<br> 慢心におぼれず、たゆまぬ研鑽を続ける事こそ確実な姿勢であると私は思います」
: 大河に対して語った自身の教師としてありかた。
フェイト/タイガーころしあむ
; 「貴様と交わす会話も、その必要性もない。<br> 行くぞ金色。<br> 双方手は見えている。喜べ。圧倒的な戦力差とはどう覆すか、ここで教授してやろう」
: 「タイガーころしあむ」葛木編にて、虎聖杯を前にしてギルガメッシュに対して。
; 「……くだらん。<br> この聖杯を、“あれ”が手にしたとしよう。本懐を遂げたとしよう。<br> だが、その日から長き月日を耐え、忍び、困難に打ち勝たねばならぬ『生きる』という試練が待ち受けているのだ。<br> それに対し私に出来うる事は、今現在の数刻の苦痛のみ。<br> 何と楽な道か。だがこの程度の事しか、私には“あれ”にしてやれる術が見つからん──<br> ……以上だ。柄にもなく声をあげるとは私も未熟だな。<br> では来い、人あらざる者。我が安楽の道を阻んでみるか」
: 同上。虎聖杯に固執する理由をイリヤに向けて語るくだり。
: コメディであるタイころにおいて、彼のシナリオだけは本編と見まがうシリアスぶりである。
Fate/unlimited codes
; 「……ここは……何? まさか……生きている、のか? 私は<br> キャスター、何処にいる。何があったのか説明しろ」
: キャスタルートエンディングにて。聖杯戦争の最中命を落とすも、気がつくと自分は生きていた。キャスターに状況の説明を求めるもそこに彼女の姿はなかった。
氷室の天地 Fate/school life
; 「ならおまえの旅はもうここまでだ。冒険を打ち切ろう」
: 修学旅行中蒔寺を無断行動させないよう氷室と美綴に取り押さえさせ、涙ながらに「知らない街を冒険したい。冒険でしょでしょ」と訴える蒔寺に対して。
: 元ネタはアニメ「ガンバの冒険」のED曲で、絶望的な歌詞で知られる「冒険者たちのバラード」より。その台詞に対して蒔寺も同じ曲から「夕日にドクロをうつされるー」と返している。
; 「そして美綴用は……ヤールギュレシか?」
: 基本大真面目な葛木先生の貴重なボケシーン。氷室が提案したネタ格闘技を真顔で採用しようとする。
花のみやこ!
; 「うむ完璧だ それなら悪い虫も寄りつくまい」<br>(これはコレでキュートなのだが…仕方あるまい…)
: 登校前、変な奴に狙われないようにと娘をパンクファッションにして。
: なんというかもう、親バカ全開。顔が真面目なところがよりいっそう笑いを誘っている。