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− | : 「弓兵」クラスでありながらも、主戦法は干将・莫耶を用いた白兵戦。これは、奥の手を隠すことと接近戦を好んでいた事が一因<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』26-27ページ">『Fate/complete material Ⅲ』26-27ページ「アーチャー」より。</ref>。遠距離を見通す鷹の目<ref group ="注">ビルなどにある望遠鏡レベルと説明され、隣街の凛の家は流石に見えないが、橋(4キロ先)までならタイルを数えられるくらいには見えるとのこと。</ref> | + | : 「弓兵」クラスでありながらも、主戦法は干将・莫耶を用いた白兵戦。これは、奥の手を隠すことと接近戦を好んでいた事が一因<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』26-27ページ">『Fate/complete material Ⅲ』26-27ページ「アーチャー」より。</ref>。遠距離を見通す鷹の目<ref group ="注">ビルなどにある望遠鏡レベルと説明され、隣街の凛の家は流石に見えないが、橋(4キロ先)までならタイルを数えられるくらいには見えるとのこと。</ref>。と百発百中の腕前を持つが、弓を射るシーンは少ない。通常の矢でも「矢と呼ぶなどおこがましい。機関銃めいた掃射、一撃一撃が秘めた威力は岩盤すら穿ちかねない。」とされ、その一矢は戦車の砲撃に例えられている<ref group ="注">士郎が視認して、「高速で巨体を射ぬいていく銀光は、紛れもなく“矢”による攻撃だった」と記述されてあるため普通の矢と推測出来る。また、宝具を矢にしたものと違いこちらは八連射している。</ref>。 |
− | : 未来の存在であるため知名度の恩恵を受けられず、宝具も持たないため基本的な能力ではサーヴァントに一歩劣る<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』26-27ページ"/>。それでもstay night作中で[[ヘラクレス|バーサーカー]] | + | : 未来の存在であるため知名度の恩恵を受けられず、宝具も持たないため基本的な能力ではサーヴァントに一歩劣る<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』26-27ページ"/>。それでもstay night作中で[[ヘラクレス|バーサーカー]]を6回殺した実力は本物。<ref group ="注">[[ヘラクレス|バーサーカー]]自身も、アーチャーは得難い難敵だったと評価している。もし狂化されていなければ、心ゆくまで剣技を競い合う充実な時を過ごせただろうと惜しむほどに。</ref>その武技は天性のものではなく、弛まぬ努力で磨き上げた。 |
: 本当は、剣士でも弓兵でもなく「剣」に特化した[[魔術師]]であり、士郎の[[魔術]]の完成形。特定の[[宝具]]は持たないが、[[固有結界]]「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」の術者。宝具を含めた多数の武具を[[投影魔術|投影]]して戦っている。 | : 本当は、剣士でも弓兵でもなく「剣」に特化した[[魔術師]]であり、士郎の[[魔術]]の完成形。特定の[[宝具]]は持たないが、[[固有結界]]「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」の術者。宝具を含めた多数の武具を[[投影魔術|投影]]して戦っている。 | ||
:通常の矢とは別に、投影した宝具を黒い洋弓につがえて矢として放つ。宝具を矢としていることから文字通り一矢で宝具級の威力を誇り、魔力を込める毎に威力が増す。魔力を30秒分込めたものが[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の満足に弾き返せる限界であり、35秒込めるとセイバーは防ぐのがやっとで大きくバランスを崩し膝をつく、40秒でセイバーが剣で防御出来ない威力になる。弱点として魔力チャージに時間を要するため、即時発射といかず、そこを士郎に突かれてしまう。 | :通常の矢とは別に、投影した宝具を黒い洋弓につがえて矢として放つ。宝具を矢としていることから文字通り一矢で宝具級の威力を誇り、魔力を込める毎に威力が増す。魔力を30秒分込めたものが[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の満足に弾き返せる限界であり、35秒込めるとセイバーは防ぐのがやっとで大きくバランスを崩し膝をつく、40秒でセイバーが剣で防御出来ない威力になる。弱点として魔力チャージに時間を要するため、即時発射といかず、そこを士郎に突かれてしまう。 | ||
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: アーチャーが唯一得意とする防御用装備。彼の用いる投影の中でも最高の防御力を持つ。投擲武器や、使い手から離れた武器に対して無敵という概念を持つ概念武装。真名解放と同時に光で出来た七枚の花弁が展開し、それぞれの花弁に対応する七層の丸い防御膜が形成される。一枚一枚が古の城壁と同等の防御力を持ち、花弁に魔力を注ぎ込むことによって防御力の底上げもできる模様。 | : アーチャーが唯一得意とする防御用装備。彼の用いる投影の中でも最高の防御力を持つ。投擲武器や、使い手から離れた武器に対して無敵という概念を持つ概念武装。真名解放と同時に光で出来た七枚の花弁が展開し、それぞれの花弁に対応する七層の丸い防御膜が形成される。一枚一枚が古の城壁と同等の防御力を持ち、花弁に魔力を注ぎ込むことによって防御力の底上げもできる模様。 | ||
:この盾の前には投槍など花弁一枚にも届かず敗退するのが必定とのこと、少なくともアーチャーが知る限り、'''この守りを突破する槍など有り得ない'''。 | :この盾の前には投槍など花弁一枚にも届かず敗退するのが必定とのこと、少なくともアーチャーが知る限り、'''この守りを突破する槍など有り得ない'''。 | ||
− | : UBWルートでは[[クー・フーリン|ランサー]] | + | : UBWルートでは[[クー・フーリン|ランサー]]との対決に用いられ、ランサーの投擲宝具「突き穿つ死翔の槍」を防ぐために真名解放も伴って投影される。だが必殺の槍は苦もなく貫通していき最後の一枚になった所で全魔力を注ぎ込み、それでも盾は完全破壊されたが槍の威力の殆どを削ぎ、アーチャーは余波で腕が千切れ懸けるも耐え抜いた。 |
:[[ギルガメッシュ]]と[[衛宮士郎]]の戦いではギルガメッシュがエアを使った時に投影し、衛宮士郎をエアの風圧から守った<ref group="注">ギルガメッシュの「直前に盾を敷いたのか……?」というセリフ及び士郎の「助かったというのなら、何か助かる理由があったのだ。単にそれが、俺の預かり知らぬ物であっただけ」というセリフはこのことを表している。</ref>。 | :[[ギルガメッシュ]]と[[衛宮士郎]]の戦いではギルガメッシュがエアを使った時に投影し、衛宮士郎をエアの風圧から守った<ref group="注">ギルガメッシュの「直前に盾を敷いたのか……?」というセリフ及び士郎の「助かったというのなら、何か助かる理由があったのだ。単にそれが、俺の預かり知らぬ物であっただけ」というセリフはこのことを表している。</ref>。 | ||
:原作では使用していないが、劇場版HF2章でもオリジナルシーンとして逃げ遅れた凜やイリヤ、士郎を影の爆発から護るために投影。既に影の触手による致命傷を負っていたためか花弁は二枚ほどしか展開されず、最終的には破られてしまったものの、3人全員を護りきった。(士郎は原作通り爆発の余波で左腕を失ってしまったが) | :原作では使用していないが、劇場版HF2章でもオリジナルシーンとして逃げ遅れた凜やイリヤ、士郎を影の爆発から護るために投影。既に影の触手による致命傷を負っていたためか花弁は二枚ほどしか展開されず、最終的には破られてしまったものの、3人全員を護りきった。(士郎は原作通り爆発の余波で左腕を失ってしまったが) | ||
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; [[衛宮さんちの今日のごはん]] | ; [[衛宮さんちの今日のごはん]] | ||
: 基本的には衛宮士郎が料理担当なので出番は無いが、番外編では料理の腕を振るう事が多い。 | : 基本的には衛宮士郎が料理担当なので出番は無いが、番外編では料理の腕を振るう事が多い。 | ||
− | : | + | : なお、アニメ版においては7話と11話に登場しており、11話におけるごはん係は彼となった。 |
; [[カプセルさーばんと]] | ; [[カプセルさーばんと]] | ||
: さーばんとの一匹。弓を用いて戦う。双剣は置いてきたらしい。 | : さーばんとの一匹。弓を用いて戦う。双剣は置いてきたらしい。 | ||
281行目: | 281行目: | ||
: 脱税および横領で告発された凛の逃走を手引きするも、凛逮捕のニュースが流れるとあっさり見限りパトロールに戻った。 | : 脱税および横領で告発された凛の逃走を手引きするも、凛逮捕のニュースが流れるとあっさり見限りパトロールに戻った。 | ||
; [[ちびちゅき!]] | ; [[ちびちゅき!]] | ||
− | : | + | : 弓道部所属。もしくは食事当番。性格と人間関係は『stay night』と[[無銘|『EXTRA』]]を統合したものとなっている。 |
: その為か、『stay night』のマスターである凛と『EXTRA』のマスターである白野(女)が同時に出くわした時は気まずい思いをしていたそうな。 | : その為か、『stay night』のマスターである凛と『EXTRA』のマスターである白野(女)が同時に出くわした時は気まずい思いをしていたそうな。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
507行目: | 507行目: | ||
;「藤ねえ…」 | ;「藤ねえ…」 | ||
− | :同上。虎聖杯を目前に藤ねえと対峙し、倒れざまに彼女から「強く…なったね…士…ろ……」と[[衛宮士郎|生前の名]]で呼ばれて。<br> | + | :同上。虎聖杯を目前に藤ねえと対峙し、倒れざまに彼女から「強く…なったね…士…ろ……」と[[衛宮士郎|生前の名]]で呼ばれて。<br>他にも彼が唯一「あなた」という呼称を用いるなど、今なお藤ねえの事を大切に思っている事は随所に示されている。<del>つーか本編でやれ</del> |
;「安心してくれ無辜の民、善良なる人々よ!冬木市の平和は、頼まれなくても私が守る!」 | ;「安心してくれ無辜の民、善良なる人々よ!冬木市の平和は、頼まれなくても私が守る!」 |