「エレシュキガル」を編集中
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| 真名 = エレシュキガル | | 真名 = エレシュキガル | ||
| 読み = | | 読み = | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
+ | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
+ | | 声優 = 植田佳奈 | ||
+ | | 演者 = | ||
| 依代 = [[遠坂凛]] | | 依代 = [[遠坂凛]] | ||
− | |||
| 身長 = 159cm | | 身長 = 159cm | ||
| 体重 = 47kg | | 体重 = 47kg | ||
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| 地域 = メソポタミア | | 地域 = メソポタミア | ||
| 属性 = 混沌・悪 | | 属性 = 混沌・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 地 |
− | | | + | | 性別 = 女性 |
− | |||
− | |||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
| 異名 = | | 異名 = | ||
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| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
− | | 天敵 = | + | | 天敵 = |
− | |||
− | |||
| デザイン = 森井しづき | | デザイン = 森井しづき | ||
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = |
− | | レア度 = | + | | レア度 = |
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}} | }} | ||
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; 略歴 | ; 略歴 | ||
− | : 『Fate/Grand | + | : 『Fate/Grand Order』第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』に三女神同盟の一柱として登場。 |
− | :イシュタルが召喚されるのと同時に、イシュタルの裏側であり同一の神性であるエレシュキガルも人知れず、[[遠坂凛|イシュタルの依代である少女]] | + | :イシュタルが召喚されるのと同時に、イシュタルの裏側であり同一の神性であるエレシュキガルも人知れず、[[遠坂凛|イシュタルの依代である少女]]が持つ性質の片側を請け負って連鎖召喚されていた。その際に自身を召喚した巫女長を殺害している。 |
:メソポタミア世界に訪れた終焉を目の当たりにし、彼女なりの方法で人間を守るために三女神同盟に加盟しウルクの敵となる。クタ市の市民を死を司る力で衰弱死させており、その後ウルク市でも同様に衰弱死を起こさせている。途中で、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]を気に入り、[[イシュタル]]が眠ってる時間である夜間に同じ神性である彼女の身体を使い地上に顕現し、正体を隠して[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]に接する。 | :メソポタミア世界に訪れた終焉を目の当たりにし、彼女なりの方法で人間を守るために三女神同盟に加盟しウルクの敵となる。クタ市の市民を死を司る力で衰弱死させており、その後ウルク市でも同様に衰弱死を起こさせている。途中で、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]を気に入り、[[イシュタル]]が眠ってる時間である夜間に同じ神性である彼女の身体を使い地上に顕現し、正体を隠して[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]に接する。 | ||
− | :その後[[ギルガメッシュ]] | + | :その後[[ギルガメッシュ]]が衰弱死し、それを救うために冥界へと赴いた[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと戦う。敗北後は[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]によって同盟の契りを絶ち斬られたことで、[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちと協力関係を結び、味方になる。 |
:終盤では、ウルクの地下に冥界を相転移させ、落ちて来た[[ティアマト]]を冥界の機構で攻撃。さらに[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちに冥界での行動権と全強化を与えた。戦いの後、「自分の為に望まない」という誓約の縛りを破った罰を受け入れて消滅する。 | :終盤では、ウルクの地下に冥界を相転移させ、落ちて来た[[ティアマト]]を冥界の機構で攻撃。さらに[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]たちに冥界での行動権と全強化を与えた。戦いの後、「自分の為に望まない」という誓約の縛りを破った罰を受け入れて消滅する。 | ||
:しかし、エレシュキガルとの記憶を持つ人間、戦闘を記録しているカルデアという要因によって完全には消滅できず<ref group = "注">神の生死とは信仰の消滅であるため。</ref>、冥界の支配者に成り代わろうとする「ネルガルの悪意」に唆されてカルデアに攻撃を仕掛けた<ref group = "注">なお、エレシュキガル自身はカルデアに敵意を抱いているわけではなく、消える前に自らの罪を清算する為に攻撃していた。</ref>。 | :しかし、エレシュキガルとの記憶を持つ人間、戦闘を記録しているカルデアという要因によって完全には消滅できず<ref group = "注">神の生死とは信仰の消滅であるため。</ref>、冥界の支配者に成り代わろうとする「ネルガルの悪意」に唆されてカルデアに攻撃を仕掛けた<ref group = "注">なお、エレシュキガル自身はカルデアに敵意を抱いているわけではなく、消える前に自らの罪を清算する為に攻撃していた。</ref>。 | ||
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:深淵の真水で溶かされたことで貌が腐ってしまい、自分に会いに来たカルデアのマスターを退けようとするが、「切り離した記憶」をドゥムジが回収し生命の水で補強し保管しており、[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]を通して返還されたことで元に戻った。更にかけがえのない記憶、輝けるもの、自らの憧れを知り、太陽の権能に目覚め、ネルガルに敬意を込めて「発熱神殿キガル・メスラムタエア」と名付け、己に取り付いた悪しきネルガルを引き剥がした。 | :深淵の真水で溶かされたことで貌が腐ってしまい、自分に会いに来たカルデアのマスターを退けようとするが、「切り離した記憶」をドゥムジが回収し生命の水で補強し保管しており、[[アルテラ・ザ・サン〔タ〕]]を通して返還されたことで元に戻った。更にかけがえのない記憶、輝けるもの、自らの憧れを知り、太陽の権能に目覚め、ネルガルに敬意を込めて「発熱神殿キガル・メスラムタエア」と名付け、己に取り付いた悪しきネルガルを引き剥がした。 | ||
:そして冥界の支配者として後を譲ろうとしたネルガルの方針を聞いたことで決裂し、ネルガルを撃破した。これらの出来事を経て“今の自分”を肯定し、人理修復の為にカルデアに協力する道を選んだ。 | :そして冥界の支配者として後を譲ろうとしたネルガルの方針を聞いたことで決裂し、ネルガルを撃破した。これらの出来事を経て“今の自分”を肯定し、人理修復の為にカルデアに協力する道を選んだ。 | ||
− | : | + | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では上述の「カルデアのマスターに救済された縁」で冠位時間神殿に召喚されている。冥界の修復に従事した[[レオニダス一世]]・[[牛若丸]]・[[武蔵坊弁慶]]の三人をⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]との戦いへと導いた後、自身は退散した。 |
;人物 | ;人物 | ||
− | |||
:受動的・内向的な性格。高い知性と誇りを持つあまり、冥界の主人という役割に殉じてしまい、がんじがらめになってしまった死と腐敗の女神。 | :受動的・内向的な性格。高い知性と誇りを持つあまり、冥界の主人という役割に殉じてしまい、がんじがらめになってしまった死と腐敗の女神。 | ||
:美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。 | :美しいものを妬み、醜いものを笑い、欲しいものは他人の手に渡らないよう殺してしまう。……というのがエレシュキガルだったが、依り代の少女との融合によってそういった欲求を「よくないもの」「恥ずかしいもの」と客観的に認識するようになり、凶暴性は深層下に消えている。 | ||
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:エレシュキガル自体の神性はそこまで高くないが、「冥界にいる限りエレシュキガルの法と律には神であろうと逆らえない」という性質により冥界の存在に対しては強大な力を持つ。それはケツァルコアトルでは格好のカモにされるとイシュタルから警告され、実際イシュタルもケツァルコアトルも成すすべなく小人ほどの大きさにまで縮小されてしまっているため、対抗するには生者でなくてはならない。 | :エレシュキガル自体の神性はそこまで高くないが、「冥界にいる限りエレシュキガルの法と律には神であろうと逆らえない」という性質により冥界の存在に対しては強大な力を持つ。それはケツァルコアトルでは格好のカモにされるとイシュタルから警告され、実際イシュタルもケツァルコアトルも成すすべなく小人ほどの大きさにまで縮小されてしまっているため、対抗するには生者でなくてはならない。 | ||
:その手に持つ槍はネルガルから譲り受けた太陽の権能、「発熱神殿キガル・メスラムタエア」。 | :その手に持つ槍はネルガルから譲り受けた太陽の権能、「発熱神殿キガル・メスラムタエア」。 | ||
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== ステータス == | == ステータス == | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
|- | |- | ||
− | | [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A || B || D || B || B || A || 対魔力:D<br />陣地作成:A+<br/>女神の神核:B || | + | | [[ランサー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A || B || D || B || B || A || 対魔力:D<br />陣地作成:A+<br/>女神の神核:B || 秘められた大王冠:A<br />魔力放出(檻):A+<br />冥界の護り:EX || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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: ランク:A<br />種別:対山宝具<br />レンジ:10~999<br />最大捕捉:1000人 | : ランク:A<br />種別:対山宝具<br />レンジ:10~999<br />最大捕捉:1000人 | ||
:れいほうふみだくめいふのふいご。 | :れいほうふみだくめいふのふいご。 | ||
− | : | + | :イシュタルの宝具、アンガルタ・キガルシュと同じもの。ただしこちらは大いなる天から大いなる地に向けて放たれるものではなく、地の底から地続きに行われる冥界の女主人の鉄槌である。 |
:地震、地殻変動によってエビフ山脈を崩壊させるアースインパクト。 | :地震、地殻変動によってエビフ山脈を崩壊させるアースインパクト。 | ||
:威力ではイシュタルの金星ブラスターに劣るが、この宝具の神髄は『地形を冥界にする』事にある。冥界であれば絶大な権力を持つエレシュキガルは、彼女と共に戦うもの、そのすべてに強力な護りを与える事だろう。 | :威力ではイシュタルの金星ブラスターに劣るが、この宝具の神髄は『地形を冥界にする』事にある。冥界であれば絶大な権力を持つエレシュキガルは、彼女と共に戦うもの、そのすべてに強力な護りを与える事だろう。 | ||
− | : | + | :『GrandOrder』ゲーム中では、Buster威力アップを付与して放たれるBuster属性の全体攻撃宝具。 |
− | : | + | :ステータスだけでなく宝具自体の仕様により、威力は同じ性質のイシュタルに劣るが、その代わりに'''「冥界の護り」スキルを付与されている味方全員に攻撃力アップを付与する'''効果がある。 |
+ | :もし「冥界の護り」効果中に複数回宝具を撃つとその回数だけ攻撃バフが重複する。またこれは付与元を区別しない仕様なので、サポートで借りてきて2人のエレシュキガルで宝具を連発することで更に重複できる。 | ||
+ | :エレシュキガル自身はArtsのみゲージ充填力が突出している性能であり、これによって運良く宝具が連発できた際は相乗効果によって実力を大きく発揮するようになる。 | ||
==真名:エレシュキガル== | ==真名:エレシュキガル== | ||
:シュメル神話における冥界の神。冥界の女主人。クタの都市神。 | :シュメル神話における冥界の神。冥界の女主人。クタの都市神。 | ||
− | : | + | :槍のような檻を自在に操り、ある時は敵を串刺しにし、ある時は魂を閉じ込め、ある時は稲妻を起こす、おそるべき冥界の支配者。その誕生から冥界を管理する職務にあり、地上と自由を知る事なく神代と共に消えた女神。 |
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:メソポタミア神話原典においては植物の成長と腐敗を司り、蛇や竜を使役し、冥界の使いであるガルラ霊を自在に操った。 | :メソポタミア神話原典においては植物の成長と腐敗を司り、蛇や竜を使役し、冥界の使いであるガルラ霊を自在に操った。 | ||
:『天の女主人』であるイシュタルと『冥界の女主人』であるエレシュキガルはライバル関係にある。 | :『天の女主人』であるイシュタルと『冥界の女主人』であるエレシュキガルはライバル関係にある。 | ||
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: 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で初登場。 | : 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で初登場。 | ||
: その時は戦闘グラフィックは用意されておらず汎用の巨大ゴーストとなる。クラスは[[ランサー]]で、ボイスは専用のものが用意されている。 | : その時は戦闘グラフィックは用意されておらず汎用の巨大ゴーストとなる。クラスは[[ランサー]]で、ボイスは専用のものが用意されている。 | ||
− | : | + | : 『冥界のメリークリスマス』開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。 |
− | : | + | : 『絶対魔獣戦線 バビロニア』から一年越しの実装となった。 |
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==人間関係== | ==人間関係== | ||
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:第七特異点で最初は敵対していたが、後に味方となった。 | :第七特異点で最初は敵対していたが、後に味方となった。 | ||
:[[ギルガメッシュ|よっぽどの勇者か天然じゃないと話すら成立しない暴君]]と契約した事から、よっぽどのアレだと認識している。 | :[[ギルガメッシュ|よっぽどの勇者か天然じゃないと話すら成立しない暴君]]と契約した事から、よっぽどのアレだと認識している。 | ||
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;[[牛若丸]]、[[武蔵坊弁慶]] | ;[[牛若丸]]、[[武蔵坊弁慶]] | ||
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;[[ケツァル・コアトル]] | ;[[ケツァル・コアトル]] | ||
:2017年のクリスマスイベントでは冥界の番人となった彼女に陰険に対応した挙げ句地上に放り出してしまったため、カルデア召喚後は顔を合わせたがらず、逃げ回っている。 | :2017年のクリスマスイベントでは冥界の番人となった彼女に陰険に対応した挙げ句地上に放り出してしまったため、カルデア召喚後は顔を合わせたがらず、逃げ回っている。 | ||
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=== 過去(生前?) === | === 過去(生前?) === | ||
; [[イシュタル]] | ; [[イシュタル]] | ||
: 妹。正反対の性質と神性の為に姉妹仲は非常に険悪。彼女が冥界下りをしてきた時は、身ぐるみを剥がした挙句に槍で滅多刺しにして殺害してしまう。 | : 妹。正反対の性質と神性の為に姉妹仲は非常に険悪。彼女が冥界下りをしてきた時は、身ぐるみを剥がした挙句に槍で滅多刺しにして殺害してしまう。 | ||
− | |||
;[[エルキドゥ]] | ;[[エルキドゥ]] | ||
:彼の遺体を冥界で引き取った。これが[[キングゥ]]となる。 | :彼の遺体を冥界で引き取った。これが[[キングゥ]]となる。 | ||
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; [[ネルガル]] | ; [[ネルガル]] | ||
: 夫。FGOでは偽装婚姻であることが「なぜなにウルク」で語られた<ref group = "注" name="ひととなり">アルテラからもエレシュキガルの人となりを見て「恋人ができるとは思えない」と評していた。</ref>。 | : 夫。FGOでは偽装婚姻であることが「なぜなにウルク」で語られた<ref group = "注" name="ひととなり">アルテラからもエレシュキガルの人となりを見て「恋人ができるとは思えない」と評していた。</ref>。 | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
=== Fate/Grand Order === | === Fate/Grand Order === | ||
− | + | ;「諦めなさい」<br>「弁えなさい!」 | |
− | ; | + | :『絶対魔獣戦線 バビロニア』で敵として登場した際の攻撃時の台詞。 |
− | : | + | |
+ | ;「冥界の七門よ」<br>「籠に入れてあげる、決して出られない死の籠にね!」 | ||
+ | :『絶対魔獣戦線 バビロニア』で敵として登場した際のスキル使用時の台詞。 | ||
+ | |||
+ | ;「効かないわ」<br>「小癪な!」 | ||
+ | :『絶対魔獣戦線 バビロニア』で敵として登場した際の被ダメージ時の台詞。 | ||
+ | |||
+ | ;「私のものになりなさーーい!!」 | ||
+ | :『絶対魔獣戦線 バビロニア』で敵として登場した際の宝具使用時の台詞。その後、サーヴァントとしてはEXアタック時の台詞になる。 | ||
+ | |||
+ | ;「冥界で、私を倒すなんて……!」 | ||
+ | :『絶対魔獣戦線 バビロニア』で敵として登場した際の消滅時の台詞。 | ||
+ | |||
+ | ;「私は人間になんて興味はありません。生きてるものって気持ち悪いし。でも、アナタがどうしてもっていうなら、死を前提にお付き合いしてあげてもいいわよ?」 | ||
+ | :マテリアルに書かれた台詞。 | ||
;『では罪深きもの、○○(主人公)に問う――』<br />『美の基準は千差万別のようで絶対なり。黒は白に勝り、地は天に勝る。であれば―――<br />エレシュキガルとイシュタル。美しいのはどちらなりや?』 | ;『では罪深きもの、○○(主人公)に問う――』<br />『美の基準は千差万別のようで絶対なり。黒は白に勝り、地は天に勝る。であれば―――<br />エレシュキガルとイシュタル。美しいのはどちらなりや?』 | ||
199行目: | 158行目: | ||
;「我が責務、我が役割は何も変わらない! 私はエレシュキガル、冥界を任されたものだ……!」<br />「すべての人間、すべての魂を冥界に納めるのが我が存在意義にして、我が運命!」<br />「それを全力で行う事に、何の後悔も自責もない!」<br />「阻むというのなら貴様こそ、我が神権によって滅びるがいい!」 | ;「我が責務、我が役割は何も変わらない! 私はエレシュキガル、冥界を任されたものだ……!」<br />「すべての人間、すべての魂を冥界に納めるのが我が存在意義にして、我が運命!」<br />「それを全力で行う事に、何の後悔も自責もない!」<br />「阻むというのなら貴様こそ、我が神権によって滅びるがいい!」 | ||
− | : | + | : ギルガメッシュの「なぜシュメルの民を守る事を否定したか!」という発言に対しての憤り。 |
: 気が遠くなる時間ずっとずっと、たった1人で魂を管理してきたエレシュキガルにとって、悪であると自覚しながらも譲れないものがある。 | : 気が遠くなる時間ずっとずっと、たった1人で魂を管理してきたエレシュキガルにとって、悪であると自覚しながらも譲れないものがある。 | ||
: わずかにでも迷いがあるとすれば人間……特に彼女が気にかけた主人公が、自分の行為をどう思うか……。 | : わずかにでも迷いがあるとすれば人間……特に彼女が気にかけた主人公が、自分の行為をどう思うか……。 | ||
212行目: | 171行目: | ||
;「……………………(落ち着け、わたしー! クールに、クールに!)<br>(今回は顔見せ! 顔見せよエレシュキガル……! クール系女神でやり直すチャンスなんだから……!)」 | ;「……………………(落ち着け、わたしー! クールに、クールに!)<br>(今回は顔見せ! 顔見せよエレシュキガル……! クール系女神でやり直すチャンスなんだから……!)」 | ||
− | : | + | : 主人公と再会し、自分の名を言われて。エレシュキガル、'''顔を真っ赤にしている'''時点でアウトです。 |
;「マジか!? 綺麗さっぱり忘れてらっしゃる―――!?」 | ;「マジか!? 綺麗さっぱり忘れてらっしゃる―――!?」 | ||
: こちらは「誰でしたっけ?」の選択肢を選んだ際の反応。よほどショックを受けているようだ。 | : こちらは「誰でしたっけ?」の選択肢を選んだ際の反応。よほどショックを受けているようだ。 | ||
− | + | ||
;『確かに地上において太陽に勝る恵みなし。<br />されど我が地下冥界において太陽の恩恵はなく、神々もまた不測の事態で死に行くもの。<br />御身が冥界を訪れたとき、御身が不要と断じたすべての苦痛がその体を苛むだろう。』<br />「―――具体的にいうと、100万回苦しんで死ね!」 | ;『確かに地上において太陽に勝る恵みなし。<br />されど我が地下冥界において太陽の恩恵はなく、神々もまた不測の事態で死に行くもの。<br />御身が冥界を訪れたとき、御身が不要と断じたすべての苦痛がその体を苛むだろう。』<br />「―――具体的にいうと、100万回苦しんで死ね!」 | ||
:『冥界のメリークリスマス』での回想・再現劇での発言。 | :『冥界のメリークリスマス』での回想・再現劇での発言。 | ||
228行目: | 187行目: | ||
:『冥界のメリークリスマス』で冥界まで会いに来てくれた主人公に対して。 | :『冥界のメリークリスマス』で冥界まで会いに来てくれた主人公に対して。 | ||
: ようやく再会できた二人に残されたのは、およそ30分とわずかな時間であったが、結ばれた縁によって別れはもはや悲壮的なものではなくなっていた。 | : ようやく再会できた二人に残されたのは、およそ30分とわずかな時間であったが、結ばれた縁によって別れはもはや悲壮的なものではなくなっていた。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
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*遠坂凛が持つ性質の片側から召喚されたからなのか、その容姿は[[遠坂凛 (EXTRA)|もう一人の遠坂凛]]にそっくりである。輝くような金髪、二つの赤いリボンは彼女の特徴を受け継いでいるといえよう。<del>あとイシュタルより若干大きく見える胸とか。</del>また、イシュタルは[[アーチャー]]クラス、エレシュキガルは[[ランサー]]クラスに設定されているが、これは両者が使役したサーヴァントのクラスとも同じである。 | *遠坂凛が持つ性質の片側から召喚されたからなのか、その容姿は[[遠坂凛 (EXTRA)|もう一人の遠坂凛]]にそっくりである。輝くような金髪、二つの赤いリボンは彼女の特徴を受け継いでいるといえよう。<del>あとイシュタルより若干大きく見える胸とか。</del>また、イシュタルは[[アーチャー]]クラス、エレシュキガルは[[ランサー]]クラスに設定されているが、これは両者が使役したサーヴァントのクラスとも同じである。 | ||
**また、「〇〇だわ、〇〇なのだわ」という口調は、[[マジカルルビー|某ステッキ]]に洗脳された時の凛の喋り方そっくりである。奈須きのこは「フェイト/タイガーころしあむ アッパー」で凛が魔法少女になった時の口調であり、“凛がおかしくなった時の部分”を反映していることをカルデアエース座談会で語っている。 | **また、「〇〇だわ、〇〇なのだわ」という口調は、[[マジカルルビー|某ステッキ]]に洗脳された時の凛の喋り方そっくりである。奈須きのこは「フェイト/タイガーころしあむ アッパー」で凛が魔法少女になった時の口調であり、“凛がおかしくなった時の部分”を反映していることをカルデアエース座談会で語っている。 | ||
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*神話においてエレシュキガルは60の病気で人を殺すという疫病神且つ冥界の首相ナムタル、書記のベーレット・セリ、死者を裁く7人の裁判官を従えており、疫病と死の神であるネルガルを夫としているという。 | *神話においてエレシュキガルは60の病気で人を殺すという疫病神且つ冥界の首相ナムタル、書記のベーレット・セリ、死者を裁く7人の裁判官を従えており、疫病と死の神であるネルガルを夫としているという。 | ||
**FGOでは「死者を裁く7人の裁判官」は法律を読み上げるだけの自動判定粘土板であり、夫であるネルガルも実は偽装婚姻ということになっていたのが判明した<ref group = "注" name="ひととなり"/>。 | **FGOでは「死者を裁く7人の裁判官」は法律を読み上げるだけの自動判定粘土板であり、夫であるネルガルも実は偽装婚姻ということになっていたのが判明した<ref group = "注" name="ひととなり"/>。 | ||
*宝具『霊峰踏抱く冥府の鞴』の演出においては、低確率で[[“山の翁”]]や[[ニトクリス〔アサシン〕|メジェド様]]の姿が背景に見えることがある。 | *宝具『霊峰踏抱く冥府の鞴』の演出においては、低確率で[[“山の翁”]]や[[ニトクリス〔アサシン〕|メジェド様]]の姿が背景に見えることがある。 | ||
− | * | + | *各サーヴァントに設定されている「天地人」の隠し属性は、神霊に属するサーヴァントは基本的に「天」となっている。エレシュキガルも疑似サーヴァント状態とは言えれっきとした神霊なのだが、司るものが地面のはるか下にある冥界だからか、彼女は神霊であるにも関わらず「地」属性となっている<ref group = "注">人=人間を始めとした人理に属するもの、天=神など人に信仰されて存在するもの、地=人間を生み出した元である大自然に属するもの</ref>。 |
− | * | + | *メインストーリー第二部序章の実装に伴って、「'''最も速く契約解除されて帰らされたサーヴァント'''」という不名誉なネタ称号を与えられてしまった。 |
− | + | **『冥界のメリークリスマス』のストーリー上の日付は、2017年12月24日の終わり際であり、ここでできた縁によってカルデアに召喚される事になるため、エレシュキガルがカルデアにやってくるのは'''2017年12月25日以降'''となる。一方でメインストーリー第2部序章では、'''2017年12月26日まで'''に[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|一]][[シャーロック・ホームズ|部]]を除いたサーヴァントは全て契約解除され座に帰ったと語られている。つまり、いいとこ2日弱しかカルデアにいられず、念願の召喚叶ってカルデアを訪れた途端に座に帰されてしまった事となる。 | |
− | + | **もちろん、ストーリー上でエレシュキガルを冥界に送り返す話があったりする訳では無く、設定の日付からユーザーが推察しているに過ぎない事ではあるが、たった2日弱しか間が無い日付設定自体は公式ストーリーのものである。 | |
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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===出典=== | ===出典=== | ||
<references group = "出"/> | <references group = "出"/> | ||
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==リンク== | ==リンク== | ||
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