「オベロン」を編集中
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{{サーヴァント概要 | {{サーヴァント概要 | ||
| タイトル = プリテンダー | | タイトル = プリテンダー | ||
− | | 真名 = | + | | 真名 = オベロン・ヴォーティガーン |
| 外国語表記 = Oberon Vortigern | | 外国語表記 = Oberon Vortigern | ||
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 豊永利行 | | 声優 = 豊永利行 | ||
− | | 身長 = 174cm(人間時)<br>17cm(妖精時)<br>全長1440km(虫竜体) | + | | 身長 = 174cm(人間時)<br>17cm(妖精時)<br>全長1440km(虫竜体) |
| 体重 = 56kg(人間時)<br>6kg(妖精時)<br>-kg(虫竜体) | | 体重 = 56kg(人間時)<br>6kg(妖精時)<br>-kg(虫竜体) | ||
| 誕生日 = | | 誕生日 = | ||
| 血液型 = | | 血液型 = | ||
| 出典 = ゲルマン民間伝承、中世ヨーロッパ文学、Fate/Grand Order | | 出典 = ゲルマン民間伝承、中世ヨーロッパ文学、Fate/Grand Order | ||
− | | 地域 = | + | | 地域 = 『夏の夜の夢』、妖精國ブリテン |
| 属性 = 混沌・悪 | | 属性 = 混沌・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 地 |
| 性別 = 男性 | | 性別 = 男性 | ||
− | | 一人称 = | + | | 一人称 = 僕<ref group="注">第一再臨および本音を隠している時に使用。</ref>俺<ref group="注">第三再臨以降</ref> |
− | | 二人称 = | + | | 二人称 = 君、あんた(第三再臨以降) |
− | | 三人称 = | + | | 三人称 = 彼、彼女 |
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
− | | 異名 = | + | | 異名 = 卑王、奈落の虫 |
| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = 多すぎて一言では言えない(第一、第二霊基時)<br>主人公<ref group="注" name="聞いてわかるくらいには棒読みである">聞いてわかるくらいに'''棒読みである'''。</ref>(第三霊基時) | + | | 好きな物 = 多すぎて一言では言えない(第一、第二霊基時)<br>主人公<ref group="注" name="聞いてわかるくらいには棒読みである">聞いてわかるくらいに'''棒読みである'''。</ref>(第三霊基時) |
| 苦手な物 = 借りたものの取り立て(第一、第二霊基時)<br>世界のなにもかも(第三霊基時) | | 苦手な物 = 借りたものの取り立て(第一、第二霊基時)<br>世界のなにもかも(第三霊基時) | ||
− | | 天敵 = [[ | + | | 天敵 = [[アルトリア・キャスター|アルトリア・アヴァロン]] |
| デザイン = 羽海野チカ | | デザイン = 羽海野チカ | ||
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = |
| レア度 = ☆5 | | レア度 = ☆5 | ||
}} | }} | ||
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:マントと王冠を身に着けた王子様のような姿の青年。 | :マントと王冠を身に着けた王子様のような姿の青年。 | ||
:いつもヘラヘラ笑っており軽薄で享楽的。自分が直接的に何かすることはあまりなく、周囲を振り回しがち。 | :いつもヘラヘラ笑っており軽薄で享楽的。自分が直接的に何かすることはあまりなく、周囲を振り回しがち。 | ||
− | : | + | :その一方で自分が思い入れを持つ人物に対しては情が深く、達成したい物事に対して準備を怠らずに手間を苦にしない用心深い性格。 |
:……そして、さらなる深奥では虚飾に塗れたこの世のすべてに対して吐き気と嫌悪感を催し、消滅させたいと願っている虚無主義者。上記の性格とは矛盾しないものの、人前ではほぼ全く見せない第三再臨においてはそれまで隠していたこの本性がより強く表に出てくる。通称「''闇の王子様''」。 | :……そして、さらなる深奥では虚飾に塗れたこの世のすべてに対して吐き気と嫌悪感を催し、消滅させたいと願っている虚無主義者。上記の性格とは矛盾しないものの、人前ではほぼ全く見せない第三再臨においてはそれまで隠していたこの本性がより強く表に出てくる。通称「''闇の王子様''」。 | ||
− | + | :ただしどちらの姿であっても、彼が背負っている特性により、彼の発言は基本的に信用できない。全部が全部嘘というわけではないが、'''どのような意図で発せられた言葉だとしても最終的に・強制的にねじ曲がってしまう'''ためだ。これには彼本人も呆れ返っており、直しようが無いので開き直っている面もあるのだが、『''過去のことは既に確定しており、ねじ曲がりようが無いのでそのまま口にする''』のに対し、『本当に大事なことに関しては過去か否かに関わらず口には出さずはぐらかす』など、彼なりに誠実にその特性と向き合っている節も見られる。 | |
− | :ただしどちらの姿であっても、彼が背負っている特性により、彼の発言は基本的に信用できない。全部が全部嘘というわけではないが、'''どのような意図で発せられた言葉だとしても最終的に・強制的にねじ曲がってしまう''' | ||
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;能力 | ;能力 | ||
:ゲーム中のパッシブスキルに現れてはいないものの、(アルトリア・キャスターと同じく)嘘と真実を見抜く妖精眼を持つ。 | :ゲーム中のパッシブスキルに現れてはいないものの、(アルトリア・キャスターと同じく)嘘と真実を見抜く妖精眼を持つ。 | ||
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==ステータス== | ==ステータス== | ||
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!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考 | !クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考 | ||
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− | |[[プリテンダー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||D||D||A+||A||EX|| | + | |[[プリテンダー]]||[[主人公 (Grand Order)]]||D||D||A+||A||EX||EX||対人理:D <br />陣地作成:E-<br />道具作成:A +<br />騎乗:A<br />夏の夜の夢:EX <br />||夜のとばり:EX<br />朝のひばり:EX<br />夢のおわり:EX|| style="text-align:left" | |
|} | |} | ||
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;彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー) | ;彼方にかざす夢の噺(ライ・ライム・グッドフェロー) | ||
:ランク:E<br>種別:対人宝具<br />レンジ:5〜40人<br />最大捕捉:7人 | :ランク:E<br>種別:対人宝具<br />レンジ:5〜40人<br />最大捕捉:7人 | ||
− | : | + | :固有結界と異なる大魔術にして、彼自身が語る見果てぬ楽園の数え歌。<br>自身の背の羽根から発生した鱗粉で対象の肉体を強制的に夢の世界の精神体に変化させる宝具。この夢の世界へと落ちた対象は、無敵性を与えられる代わりに現実世界での実行力を停止させられ、干渉が不可能になる。 |
− | + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な〔秩序〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>&攻撃強化解除&睡眠を付与(1ターン)&無敵を付与(1ターン)」という効果のBuster宝具。追撃でダメージを与えるには無敵貫通が必要になるが、そうした場合は睡眠による行動阻害が不可能となる。 | |
− | :『Grand Order』では「敵全体に強力な〔秩序〕特攻攻撃[Lv]<オーバーチャージで特攻威力アップ>& | ||
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;彼方とおちる夢の瞳(ライ・ライク・ヴォーティガーン) | ;彼方とおちる夢の瞳(ライ・ライク・ヴォーティガーン) | ||
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;[[Fate/Grand Order]] | ;[[Fate/Grand Order]] | ||
:Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて登場。その後、第二部第六章完結記念ピックアップにて期間限定星5サーヴァントとして実装された。 | :Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて登場。その後、第二部第六章完結記念ピックアップにて期間限定星5サーヴァントとして実装された。 | ||
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===Fate関連作品=== | ===Fate関連作品=== | ||
;[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]] | ;[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]] | ||
− | : | + | :ブリテン異聞帯関連の話でたびたび登場している。 |
==人間関係== | ==人間関係== | ||
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: マーリンは読者として『物語』を傍観し、ひたすら<ruby><rb>大団円</rb><rt>ハッピーエンド</rt></ruby>を望む存在。一方オベロンは『物語』が存在する事も、それらを娯楽として消費する読者の在り方も嫌悪するが、<ruby><rb>救いのない終わり</rb><rt>バッドエンド</rt></ruby>が無意味ではないと[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|知っている]]。 | : マーリンは読者として『物語』を傍観し、ひたすら<ruby><rb>大団円</rb><rt>ハッピーエンド</rt></ruby>を望む存在。一方オベロンは『物語』が存在する事も、それらを娯楽として消費する読者の在り方も嫌悪するが、<ruby><rb>救いのない終わり</rb><rt>バッドエンド</rt></ruby>が無意味ではないと[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ|知っている]]。 | ||
: オベロンはマーリンを拒絶する事に全偽装能力を振り分けており、マーリンは千里眼ではオベロンの姿も声も認識する事ができないばかりか、実際のバトル上でも同時に出場しているマーリンの強化成功率を減少させるパッシブスキル「対人理」を持つに至っている。 | : オベロンはマーリンを拒絶する事に全偽装能力を振り分けており、マーリンは千里眼ではオベロンの姿も声も認識する事ができないばかりか、実際のバトル上でも同時に出場しているマーリンの強化成功率を減少させるパッシブスキル「対人理」を持つに至っている。 | ||
− | : 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]] | + | : 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』でも彼の事を露骨なまでに物理的に避けていた。(なお本人は「全然?」と否定している) |
; [[ウィリアム・シェイクスピア]] | ; [[ウィリアム・シェイクスピア]] | ||
: 妖精王オベロンが登場する物語『夏の夜の夢』の作者であり、ある意味で"妖精王"としての生みの親。ただしオベロン自身はシェイクスピアに敬意を払っている訳ではなく、ファンレターを装った手紙に毒を仕込んで送りつけようとする程。 | : 妖精王オベロンが登場する物語『夏の夜の夢』の作者であり、ある意味で"妖精王"としての生みの親。ただしオベロン自身はシェイクスピアに敬意を払っている訳ではなく、ファンレターを装った手紙に毒を仕込んで送りつけようとする程。 | ||
− | : 『夏の夜の夢』が「'''ここで起きた出来事は全てはまぼろし、真実に値しない'''」と締めくくられているが故に、彼は''' | + | : 『夏の夜の夢』が「'''ここで起きた出来事は全てはまぼろし、真実に値しない'''」と締めくくられているが故に、彼は'''「オベロンの言動は全て真実に値しない」と言う呪いじみた性質を与えられてしまっている'''。<br/>そればかりかオベロンの妻・ティターニアも同様にシェイクスピアの創作というだけでなく''存在自体が真実ではない''事になってしまっており、それらについて怨恨を抱いている。 |
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;[[女王メイヴ]] | ;[[女王メイヴ]] | ||
122行目: | 110行目: | ||
;[[ナーサリー・ライム]] | ;[[ナーサリー・ライム]] | ||
:同じ「物語」に由来する存在。 | :同じ「物語」に由来する存在。 | ||
− | : | + | :そのためか、カルデアでは「すべての読み手がいなくなったらお茶会をしよう」とかなりギリギリなお誘いをするが、丁寧に断られてしまった。 |
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;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]] | ;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]] | ||
− | : | + | :伝承によっては、オベロンはカエサルが妖精との間に作った息子とされている。あちこちで借金をした上で返済を有耶無耶にし、そのくせ人々から愛されたままでいるコミュ力に父親の面影が見える。 |
− | : | + | :バレンタインイベントでは彼に金(リソース)をせびりに行こうと画策していた。 |
;[[ロビンフッド]] | ;[[ロビンフッド]] | ||
133行目: | 120行目: | ||
;[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | ;[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]] | ||
− | : | + | :Lb6クリア後に開放されるマイルームセリフで、気配が妖精ではなく竜のものであることに感づいている。 |
:卑王ヴォーティガーンの名を戦いにて背負うが故の言及だろうか。 | :卑王ヴォーティガーンの名を戦いにて背負うが故の言及だろうか。 | ||
145行目: | 132行目: | ||
;[[紅閻魔]]、[[ヴラド三世 (Grand Order)]]、[[イシュタル]]、[[エウロペ]]、[[ミス・クレーン]]、[[ナイチンゲール]]、[[カーマ]]、[[ジングル・アベル・ムニエル]]、[[カルナ]] | ;[[紅閻魔]]、[[ヴラド三世 (Grand Order)]]、[[イシュタル]]、[[エウロペ]]、[[ミス・クレーン]]、[[ナイチンゲール]]、[[カーマ]]、[[ジングル・アベル・ムニエル]]、[[カルナ]] | ||
− | : | + | :シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』にて明らかになった借金していた面々。 |
:断らないであろうカルナはともかく、実際に上記のように「五体差し押さえ」に賛同しかねない明らかにまずいメンバーもちらほらいる。 | :断らないであろうカルナはともかく、実際に上記のように「五体差し押さえ」に賛同しかねない明らかにまずいメンバーもちらほらいる。 | ||
:本人は「みんな人が良くて簡単に」とコメントしているが…… | :本人は「みんな人が良くて簡単に」とコメントしているが…… | ||
152行目: | 139行目: | ||
: 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では日本の忍者に興味があったようで、いろいろと教わっていた。 | : 『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』では日本の忍者に興味があったようで、いろいろと教わっていた。 | ||
: なお教わったことはマーリンから隠れるためにすぐに実践することになった。 | : なお教わったことはマーリンから隠れるためにすぐに実践することになった。 | ||
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=== ブリテン異聞帯 === | === ブリテン異聞帯 === | ||
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: 彼女が選定の杖を取り上げられてから会話することはなくなったものの、オベロンとして出会ってからは巡礼の旅にもずっと付き合っていた。 | : 彼女が選定の杖を取り上げられてから会話することはなくなったものの、オベロンとして出会ってからは巡礼の旅にもずっと付き合っていた。 | ||
: 「やりたくもない使命を押し付けられてもそれを投げ出そうとしない」、「妖精眼によって強制的に真実が見えてしまう」という共通点がある。 | : 「やりたくもない使命を押し付けられてもそれを投げ出そうとしない」、「妖精眼によって強制的に真実が見えてしまう」という共通点がある。 | ||
− | |||
; [[モルガン (Grand Order)]] | ; [[モルガン (Grand Order)]] | ||
182行目: | 150行目: | ||
: 「オベロン」という妖精の皮を被った存在として出力された三度目では、カルデアとコヤンスカヤ、そして各氏族すべてを上手く動かした事によりブリテンの崩壊を成し遂げたが、全存在を費やしてまで殺そうとした彼女の死に際には立ち会う事ができなかった。 | : 「オベロン」という妖精の皮を被った存在として出力された三度目では、カルデアとコヤンスカヤ、そして各氏族すべてを上手く動かした事によりブリテンの崩壊を成し遂げたが、全存在を費やしてまで殺そうとした彼女の死に際には立ち会う事ができなかった。 | ||
: カルデアで同じサーヴァントとして再会した時はケジメとして「あんたの描いた<ruby><rb>妖精國</rb><rt>絵本</rt></ruby>は嫌いじゃなかった」と語っている。モルガンの妖精國について、蘇ったブリテンそのものとは異なる想いを抱いていることが推察されるが、真相は定かではない。 | : カルデアで同じサーヴァントとして再会した時はケジメとして「あんたの描いた<ruby><rb>妖精國</rb><rt>絵本</rt></ruby>は嫌いじゃなかった」と語っている。モルガンの妖精國について、蘇ったブリテンそのものとは異なる想いを抱いていることが推察されるが、真相は定かではない。 | ||
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; [[主人公 (Grand Order)]] | ; [[主人公 (Grand Order)]] | ||
− | : | + | : ブリテン異聞帯に訪れたカルデアのマスター。自身をカルデアのサーヴァントと名乗り、彼/彼女を全力でサポートしながら旅を共にするが、実際には目的を達成するための駒と見做していたに過ぎない。ただし、「どうでもいい駒の中でもいちばんどうでもいい駒」であり、「<ruby><rb>異邦の魔術師</rb><rt>カルデアのマスター</rt></ruby>を担う<ruby><rb>彼/彼女</rb><rt>本物のバカ</rt></ruby>なら<ruby><rb>妖精國</rb><rt>この舞台</rt></ruby>を終わらせてくれる」と信を置いていた。 |
− | + | : マイルームでは「好きなもの」としてマスターを挙げているが、あからさまな口調からしてまったく信憑性がない。 | |
− | + | : 「傍観者でありながら重大な役目を背負わされた矛盾者」に加えアルトリア・キャスター同様「やりたくもない使命を押し付けられてもそれを投げ出そうとしない」という共通点があり、この3人は奇妙な関係で結ばれている。 | |
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; [[ムリアン]] | ; [[ムリアン]] | ||
: ブリテン異聞帯の真実にいち早く気が付いた彼女を暗殺した。 | : ブリテン異聞帯の真実にいち早く気が付いた彼女を暗殺した。 | ||
− | : | + | : なお、彼女の復讐の発端になった牙の氏族による翅の氏族の虐殺については「当時ムシャクシャしていた自分がけしかけた」と言っているが、当時の「ヴォーティガーン」は「モースの王」のはずであるため、真相は不明である。 |
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; [[オーロラ]] | ; [[オーロラ]] | ||
− | : | + | : ブリテン異聞帯では彼女と秘密裏に連絡を取り合う。表向きはモルガン打倒のために協力していたが、実際はブリテン崩壊のために利用していた。 |
− | : | + | : 彼女の本質も把握しており、気まぐれで自分の計画を崩されないよう慎重に接していた。オーロラ曰く「妬けてしまいそうなほど見たことのない顔」でアルトリア・キャスターと主人公に手を出さないように言い含めている。 |
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; [[妖精騎士ガウェイン]] | ; [[妖精騎士ガウェイン]] | ||
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;[[ブランカ]] | ;[[ブランカ]] | ||
− | : | + | :ブリテン異聞帯のウェールズの森に住むスズメガの妖精。 |
− | : | + | :彼女と出会ってから行動を共にするようになり、小さくなった彼は彼女の背に騎乗してブリテンのあちこちを飛び回っていた。飛行速度は時速130kmに達するらしい。(現実のスズメガもトンボと並んで昆虫で最速の飛翔能力を持つ) |
− | : | + | :オベロンは積極的に彼女を連れ回していたが、オベロンへ向けられていた呪いを肩代わりした彼女が亡くなり、本性を現した際にはその遺体をあっさり捨てた<ref group="注">これについては、「奈落の底に彼女の遺体を落とすのが嫌だったから」と一部のプレイヤーからは解釈されている。</ref>。彼女の献身を「どうでもいい」と口にしたオベロンの真意は、最終再臨を経て絆を深めたマスターであれば自ずと察するであろう。 |
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==名台詞== | ==名台詞== | ||
===Fate/Grand Order=== | ===Fate/Grand Order=== | ||
+ | ;「はあ……いいよ、諦めた。そういう人間だもんな、きみは。 | ||
+ | ; 僕の名はオベロン。喚ばれたからには力を貸すとも。 | ||
+ | ; 心底、気持ち悪いけどね?」 | ||
+ | : 召喚時(LB6クリア後)のセリフ。 | ||
+ | : 彼はブリテン異聞帯での記憶を全て保持しており、ヴォーティガーンである事を隠さない場合は世界のあらゆるものへの嫌悪も隠さない。 | ||
+ | : …が、カルデアに来た後は燃え尽き症候群のようなものでいい意味でも悪い意味でもやる気が鎮火しているらしく、表立って反抗する事は無くとりあえずは従ってくれる。 | ||
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====本編==== | ====本編==== | ||
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;「ワガママを言うんじゃありません!そんなコトを言う子は『予言の子』じゃありませんよ!」<br>「世の中には舞踏会に行きたくても行けない<ruby>鮮血魔嬢<rb></rb><rt>はいかぶり</rt>もいるの!我慢なさいな!」 | ;「ワガママを言うんじゃありません!そんなコトを言う子は『予言の子』じゃありませんよ!」<br>「世の中には舞踏会に行きたくても行けない<ruby>鮮血魔嬢<rb></rb><rt>はいかぶり</rt>もいるの!我慢なさいな!」 | ||
:Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて。主人公曰くオベロンの継母マネ。ハロウィンイベントの3ヶ月も前に[[エリザベート=バートリー〔シンデレラ〕]]の話をしていたネタバレ妖精。 | :Lostbelt No.6「妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ」にて。主人公曰くオベロンの継母マネ。ハロウィンイベントの3ヶ月も前に[[エリザベート=バートリー〔シンデレラ〕]]の話をしていたネタバレ妖精。 | ||
;「できる事は見守るだけ。戦いに<ruby>赴<rb></rb><rt>おもむ</rt></ruby>くものを、後ろから支えるだけだ。」<br>「でも、だからといって自分を責める必要はない。」<br>「だって最後までに必ず、“君がやらなくちゃいけない場面”がやってくる。」<br>「他に誰もいない状況で、君にしか許されない全てをひっくり返すような、そんな場面が。」 | ;「できる事は見守るだけ。戦いに<ruby>赴<rb></rb><rt>おもむ</rt></ruby>くものを、後ろから支えるだけだ。」<br>「でも、だからといって自分を責める必要はない。」<br>「だって最後までに必ず、“君がやらなくちゃいけない場面”がやってくる。」<br>「他に誰もいない状況で、君にしか許されない全てをひっくり返すような、そんな場面が。」 | ||
− | :同上。ウェールズの森で、各地の情報収集に出る前に主人公に言った言葉。傍観者である自分達でも、絶対に物語に介入できる。自分が<ruby>当事者<rb></rb><rt>主人公</rt></ruby> | + | :同上。ウェールズの森で、各地の情報収集に出る前に主人公に言った言葉。傍観者である自分達でも、絶対に物語に介入できる。自分が<ruby>当事者<rb></rb><rt>主人公</rt></ruby>でないことに戸惑う彼に対して、迷いを捨てられるようにオベロンはそう語る。しかし、この言葉が終盤思いもよらぬ結果を招くことになるとは、この時の彼はまだ知る由もなかった。 |
;「あれ。気づいていたのかい、〇〇(主人公)?」<br>「まいったなあ。となると、わざわざタイミングを計っていたコトが恥ずかしいけど……」<br>「まあ、だからどうだって話。そもそも君には隠していなかったからね。」<br>「どうでもいい駒の中でも、一番どうでもいい駒だったからさ。」 | ;「あれ。気づいていたのかい、〇〇(主人公)?」<br>「まいったなあ。となると、わざわざタイミングを計っていたコトが恥ずかしいけど……」<br>「まあ、だからどうだって話。そもそも君には隠していなかったからね。」<br>「どうでもいい駒の中でも、一番どうでもいい駒だったからさ。」 | ||
− | : | + | :同上。妖精國に迫る厄災を全て退けた主人公たちの前に、彼は再び姿を見せる。自分が消えていなかったこと、自分の正体に多少なりとも気がついていた主人公に驚き、されども当然であると彼は一人納得する。ちなみに、この台詞は6章にてたびたび存在する、バトルなしでありながらスキップ不可の選択肢において「オベロンのことについて深掘りする」選択肢を数回選ぶことで29節にて出現する赤い選択肢を選んだ際に聞くことができる。<ref group="注">上記の条件を満たしていないと赤い選択肢が出現せず、ストーリー読了後にマテリアルから見ることのみ可能となる</ref> |
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;「ああ。どれほど陳腐な王国でも、語られなかった脇役にも、意味はある。」<br>「最後のページと共に忘れられ、<ruby>現実<rb></rb><rt>おまえたち</rt></ruby>の速度に置いていかれた物語にも───」<br>「その後に残り続ける、権利はあったはずだ。」 | ;「ああ。どれほど陳腐な王国でも、語られなかった脇役にも、意味はある。」<br>「最後のページと共に忘れられ、<ruby>現実<rb></rb><rt>おまえたち</rt></ruby>の速度に置いていかれた物語にも───」<br>「その後に残り続ける、権利はあったはずだ。」 | ||
− | : | + | :同上。例え既にその後がない<ruby>異聞帯<rb></rb><rt>物語</rt></ruby>であったとしても、消される必要はない。彼はそう主張する。 |
;「朝のひばりも、夜のとばりも、君にはまだ不要なものだ。」<br>「じゃあね、カルデアのクソヤロウ!つまらない旅だったが、予想外の連続だった!」<br>「次もがんばって!君たちの健闘を、心の底から祈っているとも!」 | ;「朝のひばりも、夜のとばりも、君にはまだ不要なものだ。」<br>「じゃあね、カルデアのクソヤロウ!つまらない旅だったが、予想外の連続だった!」<br>「次もがんばって!君たちの健闘を、心の底から祈っているとも!」 | ||
281行目: | 204行目: | ||
====マイルーム会話==== | ====マイルーム会話==== | ||
− | + | ||
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− | |||
;「底なしの空、空っぽの命。喜びは明日には値が下がり、苦しみは昨日のうちに忘れられる。美しいものはその前提が醜く、醜いものはその前提が美しい……はっ、お笑い種だ。人生に中身があるだなんて、本当に信じているのかい?なあ、聞かせてくれよブランカ。君の物語は、満足のいくものだったのかい?」 | ;「底なしの空、空っぽの命。喜びは明日には値が下がり、苦しみは昨日のうちに忘れられる。美しいものはその前提が醜く、醜いものはその前提が美しい……はっ、お笑い種だ。人生に中身があるだなんて、本当に信じているのかい?なあ、聞かせてくれよブランカ。君の物語は、満足のいくものだったのかい?」 | ||
− | : | + | :霊基再臨「第四段階」。 |
:人理の果てまでついてきてしまったブランカに対して、どこか悲しそうに問いかける彼。なぜ彼女はついてきたのか。それはオベロンとの絆を深めることができれば、知ることができるだろう。 | :人理の果てまでついてきてしまったブランカに対して、どこか悲しそうに問いかける彼。なぜ彼女はついてきたのか。それはオベロンとの絆を深めることができれば、知ることができるだろう。 | ||
=====第一・第二再臨===== | =====第一・第二再臨===== | ||
+ | |||
;「『拝啓、ウィリアム・シェイクスピア。この度は素敵な脚本をありがとうございます。私にとって一生の宝物です。墓まで持っていきたいと思います』っと。この手紙、あのクソ野郎に届けてくれる?あぁ、気をつけて。押しどめの蝋にたっぷり毒を混ぜたから。君は触っちゃダメだよ?」 | ;「『拝啓、ウィリアム・シェイクスピア。この度は素敵な脚本をありがとうございます。私にとって一生の宝物です。墓まで持っていきたいと思います』っと。この手紙、あのクソ野郎に届けてくれる?あぁ、気をつけて。押しどめの蝋にたっぷり毒を混ぜたから。君は触っちゃダメだよ?」 | ||
:マイルーム会話「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」。 | :マイルーム会話「[[ウィリアム・シェイクスピア]]」。 | ||
302行目: | 219行目: | ||
:同じ物語を愛する者であるため、彼女をお茶会に誘う彼。しかし、彼と違い「物語の読者」を愛する彼女には断られてしまった。 | :同じ物語を愛する者であるため、彼女をお茶会に誘う彼。しかし、彼と違い「物語の読者」を愛する彼女には断られてしまった。 | ||
− | + | =====第三再臨===== | |
− | |||
− | |||
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;「ごめ~ん、休んでいるところなんだ。……話しかけないでくれる?」 | ;「ごめ~ん、休んでいるところなんだ。……話しかけないでくれる?」 | ||
:マイルーム会話の一つ。 | :マイルーム会話の一つ。 | ||
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:ヴォーティガーンとしての「自分のいるブリテン異聞帯を滅亡させる」目的を果たした自分に対し、その対極と言える「自分たちの世界を存続させる」使命を果たせなかった異聞帯の王たちを、棒読み混じりの皮肉たっぷりに揶揄している。 | :ヴォーティガーンとしての「自分のいるブリテン異聞帯を滅亡させる」目的を果たした自分に対し、その対極と言える「自分たちの世界を存続させる」使命を果たせなかった異聞帯の王たちを、棒読み混じりの皮肉たっぷりに揶揄している。 | ||
− | + | ====幕間の物語==== | |
− | + | ;「は? 借りてないが? 1シリングたりとてあの男から借用などしていなんだが?」 | |
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− | ====幕間の物語 ==== | ||
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:シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』にて、シェイクスピアから借金があると言われた途端の返し。 | :シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』にて、シェイクスピアから借金があると言われた途端の返し。 | ||
:それまでへらへらしながら軽口を叩いていたのが一変、思わず素が出かかっている。 | :それまでへらへらしながら軽口を叩いていたのが一変、思わず素が出かかっている。 | ||
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:その後、夢から覚めた主人公が手にした彼からのお返しは'''虚影の塵の入った箱'''である。まさかのおなじみの素材に主人公は怒り、プレイヤー達は笑ったという。しかし、塵を収めた箱の方はウェールズの森の虫妖精らしきデザイン、中でも特に目を引く[[ブランカ|見覚えのある細工]]が施された、明らかに彼が用意した(恐らく完全な自作の)ものであり、プレイヤーからは主人公がバレンタインで自分の所にやってくる事を見越して用意していたのではと推察されている。 | :その後、夢から覚めた主人公が手にした彼からのお返しは'''虚影の塵の入った箱'''である。まさかのおなじみの素材に主人公は怒り、プレイヤー達は笑ったという。しかし、塵を収めた箱の方はウェールズの森の虫妖精らしきデザイン、中でも特に目を引く[[ブランカ|見覚えのある細工]]が施された、明らかに彼が用意した(恐らく完全な自作の)ものであり、プレイヤーからは主人公がバレンタインで自分の所にやってくる事を見越して用意していたのではと推察されている。 | ||
:なお、この発言より「たとえ世界中の誰も味方してくれなくなっても、彼だけはカルデアのマスターの味方でいてくれる」ということが少し話題になったりした。 | :なお、この発言より「たとえ世界中の誰も味方してくれなくなっても、彼だけはカルデアのマスターの味方でいてくれる」ということが少し話題になったりした。 | ||
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− | + | === Fate/Grand Order フロム ロストベルト === | |
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;「こうして冬の女王は倒されました。めでたしめでたし」 | ;「こうして冬の女王は倒されました。めでたしめでたし」 | ||
:第16話「冬の物語」ラスト。 | :第16話「冬の物語」ラスト。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
*第二再臨までは「妖精王オベロン」の姿だが、第三再臨になると外見ががらっと変化し「オベロン・ヴォーティガーン」の姿になる。これに伴い、マイルーム・戦闘などのボイスが全て変わる他、宝具名およびその演出も変わる。 | *第二再臨までは「妖精王オベロン」の姿だが、第三再臨になると外見ががらっと変化し「オベロン・ヴォーティガーン」の姿になる。これに伴い、マイルーム・戦闘などのボイスが全て変わる他、宝具名およびその演出も変わる。 | ||
− | **ただし「霊基解放クエスト」をクリアするまでは、レベルを上げて霊基再臨をすることはできる(レベル90まで上げられる)が、セイントグラフのイラストおよびバトルキャラグラフィックが第二再臨のものまでしか解放されない。霊基解放クエストをクリアして初めて第三再臨になることができる([[蘆屋道満]] | + | **ただし「霊基解放クエスト」をクリアするまでは、レベルを上げて霊基再臨をすることはできる(レベル90まで上げられる)が、セイントグラフのイラストおよびバトルキャラグラフィックが第二再臨のものまでしか解放されない。霊基解放クエストをクリアして初めて第三再臨になることができる([[蘆屋道満]]と同じ仕様)。霊基解放クエストはLB6クリアで解放されるが、自力で召喚していない場合は第三再臨以降をパーティーキャラクターとして見ることはできない。 |
− | ** | + | **マテリアルはオベロンの状態でマテリアル6まで存在し絆レベルだけで6まで解放できるが、LB6(霊基解放クエスト)のクリアおよび'''絆レベル6'''でマテリアルが全てオベロン・ヴォーティガーンのものに差し換わる。こちらは蘆屋道満には無い仕様だが、[[アルトリア・キャスター]]にも同様にマテリアル文の全項目更新が行われる(解放条件は異なる)。アルトリア・キャスターともども、セイントグラフのイラストを第一・第二再臨にしていると初期プロフィールになり、第三・最終再臨のイラストにしていると差し換え後のプロフィールを見ることができる。 |
**なおセイントグラフ上では、ヴォーティガーンの姿になる第三再臨以降でも真名は「オベロン」のまま。「オベロン・ヴォーティガーン」の名は現在のところ本編ストーリー上、バレンタインの個別シナリオでのみ語られる。 | **なおセイントグラフ上では、ヴォーティガーンの姿になる第三再臨以降でも真名は「オベロン」のまま。「オベロン・ヴォーティガーン」の名は現在のところ本編ストーリー上、バレンタインの個別シナリオでのみ語られる。 | ||
− | ** | + | **第三再臨の姿に関する隠匿仕様は徹底されており、LB6完走前では'''バレンタインイベントにおいても選択肢が現れず、お返し礼装を受け取ることができない。''' |
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*担当イラストレーターの羽海野チカ女史は「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」等で著名な漫画家だが、本作に携わる以前の執筆環境は完全なアナログであり、FGOの仕事に際して初めてデジタル作画環境を整えたという。CGイラスト特有の文化である「イラストの表情差分」を描くにあたり、どうしてもペイントソフトのレイヤー機能が必要だったとのこと。 | *担当イラストレーターの羽海野チカ女史は「ハチミツとクローバー」「3月のライオン」等で著名な漫画家だが、本作に携わる以前の執筆環境は完全なアナログであり、FGOの仕事に際して初めてデジタル作画環境を整えたという。CGイラスト特有の文化である「イラストの表情差分」を描くにあたり、どうしてもペイントソフトのレイヤー機能が必要だったとのこと。 | ||
**しかし全行程をいきなりデジタルにすると今までアナログで培ってきた作風が失われるため、アナログをメインにしつつも部分的にデジタルの機能を取り入れる形で描かれている。 | **しかし全行程をいきなりデジタルにすると今までアナログで培ってきた作風が失われるため、アナログをメインにしつつも部分的にデジタルの機能を取り入れる形で描かれている。 | ||
− | ** | + | **また、彼女は虫が苦手で、オベロンおよびウォーティガーンのデザインや、ブリテン異聞帯における「とある一枚絵」を描くのはかなり大変だったとのこと。 |
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*「妖精王オベロン」がシェイクスピア執筆の作品に由来することは上述しているが、加えてシェイクスピア本人執筆の可能性が薄い作品群を指す「シェイクスピア外典(Shakespeare '''Apocrypha''')」の中には、シェイクスピア戯曲の贋作者であったサミュエル・ウィリアム・ヘンリー・アイアランドの戯曲『ヴォーティガンとロウィーナ』がある。 | *「妖精王オベロン」がシェイクスピア執筆の作品に由来することは上述しているが、加えてシェイクスピア本人執筆の可能性が薄い作品群を指す「シェイクスピア外典(Shakespeare '''Apocrypha''')」の中には、シェイクスピア戯曲の贋作者であったサミュエル・ウィリアム・ヘンリー・アイアランドの戯曲『ヴォーティガンとロウィーナ』がある。 | ||
**『夏の夜の夢』以外の登場作品としてはヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『[[ゲオルク・ファウスト|ファウスト]]』が知られているが、同作においてはオベロンとティターニアの'''銀婚式'''の描写がある。これを利用してゲーテ召喚による'''因縁の上書き'''を画策…という展開も考えられなくないが、本作ではその場合[[メフィストフェレス|例の爆弾魔]]が干渉してくる危険性があるので痛し痒しだったりする。 | **『夏の夜の夢』以外の登場作品としてはヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの『[[ゲオルク・ファウスト|ファウスト]]』が知られているが、同作においてはオベロンとティターニアの'''銀婚式'''の描写がある。これを利用してゲーテ召喚による'''因縁の上書き'''を画策…という展開も考えられなくないが、本作ではその場合[[メフィストフェレス|例の爆弾魔]]が干渉してくる危険性があるので痛し痒しだったりする。 | ||
+ | *第三再臨の姿からの連想か、「'''もし本多忠勝が実装されたら秒殺必至'''」との声もちらほら。 | ||
*ブリテン異聞帯ではあちらこちらから借金をしていたようだが結局返さなかったようで、プレイヤーからは'''「ブリテン異聞帯を滅ぼして自分の借金を有耶無耶にした」'''等と言われてしまっていた。 | *ブリテン異聞帯ではあちらこちらから借金をしていたようだが結局返さなかったようで、プレイヤーからは'''「ブリテン異聞帯を滅ぼして自分の借金を有耶無耶にした」'''等と言われてしまっていた。 | ||
**カルデアに来てからも相変わらずのようで、シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』では逸話のあるカエサルやダメ人間の以蔵を差し置いて'''「カルデアの借金王」'''扱いされてしまっていた。 | **カルデアに来てからも相変わらずのようで、シバの女王の幕間の物語『三匹のジンのレポート』では逸話のあるカエサルやダメ人間の以蔵を差し置いて'''「カルデアの借金王」'''扱いされてしまっていた。 | ||
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==話題まとめ== | ==話題まとめ== | ||
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;プリテンダー触媒 | ;プリテンダー触媒 | ||
:初実装時はクラス名にちなんでOfficial髭男dismの『[https://m.youtube.com/watch?v=TQ8WlA2GXbk Pretender]』が触媒に使えるとSNSを中心に話題になった。しかもよくよく聞くと歌詞までもオベロンの性格や心情に'''絶妙なバランスでマッチングしているのだから'''凄いとまで言われている。 | :初実装時はクラス名にちなんでOfficial髭男dismの『[https://m.youtube.com/watch?v=TQ8WlA2GXbk Pretender]』が触媒に使えるとSNSを中心に話題になった。しかもよくよく聞くと歌詞までもオベロンの性格や心情に'''絶妙なバランスでマッチングしているのだから'''凄いとまで言われている。 | ||
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===出典=== | ===出典=== | ||
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==リンク== | ==リンク== | ||
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