「ガイウス・ユリウス・カエサル」を編集中

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| 地域 = 欧州
 
| 地域 = 欧州
 
| 属性 = 中立・中庸
 
| 属性 = 中立・中庸
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| 性別 = 男性
 
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; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』では[[レフ・ライノール]]によって西暦60年のローマに召喚され、連合ローマ帝国の「皇帝」の一人として行動する。
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: 『[[Fate/Grand Order]]』第二特異点『永続狂気帝国 セプテム』では[[レフ・ライノール]]によって西暦60年のローマに召喚され、連合ローマ帝国の「皇帝」の一人として行動する。
 
: 連合ローマ帝国の在り方に歪んだものを感じながらも、自身の願いのために戦う。ガリアを占領し、ネロや[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと激突した。
 
: 連合ローマ帝国の在り方に歪んだものを感じながらも、自身の願いのために戦う。ガリアを占領し、ネロや[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らと激突した。
 
: 敗れながらもネロをローマ皇帝に相応しき美しさと勇気を称えながら消えていった。
 
: 敗れながらもネロをローマ皇帝に相応しき美しさと勇気を称えながら消えていった。
:終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。
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:終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅡの座を統括する[[魔神柱|情報室フラウロス]]と交戦する。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 赤い服を着た恰幅の良い男性。
 
: 赤い服を着た恰幅の良い男性。
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: 大きな野望と優れた頭脳を持つ、知略・弁舌・扇動の天才。知の冴えと権謀術数なら最強。
 
: 大きな野望と優れた頭脳を持つ、知略・弁舌・扇動の天才。知の冴えと権謀術数なら最強。
 
: 指揮や政治手腕こそが彼の真価であるため、前線での戦闘には乗り気ではない。しかし、決して戦闘能力が低いわけではなく、見た目とは裏腹に俊敏で、高い剣技の技量を誇っている。
 
: 指揮や政治手腕こそが彼の真価であるため、前線での戦闘には乗り気ではない。しかし、決して戦闘能力が低いわけではなく、見た目とは裏腹に俊敏で、高い剣技の技量を誇っている。
: 霊基第三で手足のように自在に動く大理石の腕、足鎧を身に纏う。
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:霊基再臨三、四段階目で手足のように自在に動く大理石の腕、足鎧を身に纏う。
  
 
== ステータス ==
 
== ステータス ==
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: 超連続攻撃を繰り出すこの宝具は、近接戦闘においてはまさしく見敵必殺といっていい威力を有する。
 
: 超連続攻撃を繰り出すこの宝具は、近接戦闘においてはまさしく見敵必殺といっていい威力を有する。
 
: だが、部隊指揮こそが本業であることに加え、生前うっかり敵の盾に突き刺さったまま紛失しかけた彼はあまりこの剣を抜きたがらない。
 
: だが、部隊指揮こそが本業であることに加え、生前うっかり敵の盾に突き刺さったまま紛失しかけた彼はあまりこの剣を抜きたがらない。
:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃+スターを獲得<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
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:『Grand Order』では「敵単体に超強力な攻撃&スター獲得<ref group = "注" name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>」という効果のQuick宝具。
: 強化後はランクがB++に上昇。宝具威力倍率が上がり、宝具攻撃前に「自身にHPが少ないほど強化成功率がアップする状態を付与(1ターン)&高確率で攻撃力をアップ(1ターン)<成功し続ける限り最大5回付与>」という効果が追加される。
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: 強化後はランクがB++に上昇。ダメージ倍率が上がり、攻撃発動前に「自身にHPが少ないほど強化成功率がアップする状態<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref>」と「高確率で攻撃力をアップ<ref group = "注" name="1ターン">1ターン</ref><ref group = "注" name="成功し続ける限り最大5回付与">成功し続ける限り最大5回付与</ref>」が付与される。
  
 
== 真名:ガイウス・ユリウス・カエサル ==
 
== 真名:ガイウス・ユリウス・カエサル ==
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====[[Fate/Grand Order]]====
 
====[[Fate/Grand Order]]====
 
:初期実装のサーヴァントの一人。
 
:初期実装のサーヴァントの一人。
:話の黒幕役や狂言回し役として使いやすいという事なのか、初期はチョイ役を含めればかなり多数の話に出番を持っていた。
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:話の黒幕役や狂言回し役として使いやすいという事なのか、チョイ役を含めればかなり多数の話に出番を持っている。
 
:期間限定イベント『バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン』の実装にあたり、2020年2月12日にモーションが一新された。
 
:期間限定イベント『バレンタイン2020 いみじかりしバレンタイン』の実装にあたり、2020年2月12日にモーションが一新された。
 
;:イベント
 
;:イベント
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*ナイチンゲールのクリスマス・キャロル
 
*ナイチンゲールのクリスマス・キャロル
 
:アシュヴァッターマンと手を組み、ヒーローショーを企画して少年マインドの持ち主からキャラクターグッズで金を巻き上げようと画策していた。
 
:アシュヴァッターマンと手を組み、ヒーローショーを企画して少年マインドの持ち主からキャラクターグッズで金を巻き上げようと画策していた。
*いざ鎌倉にさよならを
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*Little Big Tengu
 
:プロローグで[[フェルグス・マック・ロイ]]と女の好みを語り合う。
 
:プロローグで[[フェルグス・マック・ロイ]]と女の好みを語り合う。
 
;[[Fate/Grand Order Arcade]]
 
:『Grand Order』と同じく初期実装サーヴァントの一人。
 
:後にサングラスをかけた転身霊衣「ダンディシェード」が実装されている。
 
  
 
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
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; [[クリストファー・コロンブス]]
 
; [[クリストファー・コロンブス]]
 
: カルデア商人会に勧誘し、一度は断られたが後になり向こうから加入した。
 
: カルデア商人会に勧誘し、一度は断られたが後になり向こうから加入した。
: とはいえ仕事では容赦しなかったようで、イベントでマスターに弁護士として召喚された際には彼が違法に収入した金を巻き上げた。
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: とはいえ仕事では容赦しなかったようでイベントでマスターに弁護士として召喚された際には彼から違法な金を巻き上げた。
 
: その一方でゴッホの幕間の物語では逆に彼からの依頼を受けて結託し、ダヴィンチを騙って彼女へインタビューを行い金に換えようとしていた。
 
: その一方でゴッホの幕間の物語では逆に彼からの依頼を受けて結託し、ダヴィンチを騙って彼女へインタビューを行い金に換えようとしていた。
 
; [[紫式部]]
 
; [[紫式部]]
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: 女性好きな彼が心から愛した、たった一人の女性。それだけに、生前において彼女に酷い仕打ちをしたことを深く悔いている。
 
: 女性好きな彼が心から愛した、たった一人の女性。それだけに、生前において彼女に酷い仕打ちをしたことを深く悔いている。
 
: カエサルの聖杯へかける願いの一つが彼女との再会であるが、FGOでは聖杯よりもプレイヤーの運とマネー次第で普通に再会できる。とはいえど、初期勢故か再会してもカエサルからクレオパトラへのマイルーム会話は無かったのだが、彼女の実装から約3年後のモーション改修に伴いようやくボイスが追加された。
 
: カエサルの聖杯へかける願いの一つが彼女との再会であるが、FGOでは聖杯よりもプレイヤーの運とマネー次第で普通に再会できる。とはいえど、初期勢故か再会してもカエサルからクレオパトラへのマイルーム会話は無かったのだが、彼女の実装から約3年後のモーション改修に伴いようやくボイスが追加された。
:それによると再会したこと自体はとても喜んでいたが、あの体型は『美』を愛する彼女にとって流石にいたたまれなかったらしく、あの頃の姿に戻すため何とかダイエットさせようと頑張っている。
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:それによると再会したこと自体はとても喜んでいたが、あの体型は『美』を求める彼女にとって流石にいたたまれなかったらしく、あの頃の姿に戻すため何とかダイエットさせようと頑張っている。
 
:一方のカエサルは自分の今の体格は彼女への愛情が深い証だと誤魔化しと惚気半々に言っている。
 
:一方のカエサルは自分の今の体格は彼女への愛情が深い証だと誤魔化しと惚気半々に言っている。
 
; カエサリオン
 
; カエサリオン
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====マテリアル====
 
====マテリアル====
 
; 「セイバー……セイバー……? この私がセイバーとは、どういう理由だ?」<br> 「しかし、だからといって私を前線に置くべきではなかろう」<br> 「やれやれ。この私に先陣を切れとはな」
 
; 「セイバー……セイバー……? この私がセイバーとは、どういう理由だ?」<br> 「しかし、だからといって私を前線に置くべきではなかろう」<br> 「やれやれ。この私に先陣を切れとはな」
: 召喚時・レベルアップ・宝具使用時の台詞。ことあるごとに口から零れる愚痴と不満。もっとも、数度の強化が行われた結果、レア度詐欺と呼んでも差し支えない程の高い攻撃力を獲得しており、前線でも充分通用する。
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: 召喚時・レベルアップ・宝具使用時の台詞。ことあるごとに口から零れる愚痴と不満。
  
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
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; 「ようこそ決戦の雪原へ! そういう訳で、偽サンタはとうぜん私だ!」<br />「む。なんだそのげんなり加減は。吹雪の決闘なぞ最高に盛り上がるシチューエーションだろうに。」<br />「さあ、あらゆる謎をつまびらかにしようではないか! 質疑応答の準備はできている!」<br />(中略)<br />「あれは星降る夜。ダレイオス君の城に遊びに行ったおり、<br /> サンタクロースがやってきた! と勘違いされてしまい、私は仕方なく彼らから家財を巻き上げたのだ。」<br />「サンタクロースの到来を喜ぶ者達に“人違いです”と現実を突きつけろと?<br /> 私にその選択はない。なぜならカエサルだからだ。だがプレゼントを配ろうにも、そのプレゼントがない。」<br />「なのでまずはダレイオス君から財産を譲っていただいた。その財産からプレゼントを配る、という寸法だな。<br /> 買い取り人の名義はたまたまいたファントム君に代筆してもらったがね。」<br />「しかし、しょせん私は仮初めのサンタクロース。彼らが真に欲っするものを与えられなかった。<br /> 寂しくすすり泣く彼らを見ていられなくなった私は河岸を移した。気が付けばそこはフランスの特異点。<br /> [[シュヴァリエ・デオン|たいへん純朴な騎士]]がいてね。彼女……いや彼……いや彼女? ともかく、ここでも私は働いた。<br /> じき新年なので古い家財を売り払いたい、という彼女の提案を聞き、新旧問わずに家財を買い占めたのだ。<br /> ダレイオス君の一件で元手があったのが幸いした。その中にはフランス王家の宝もあってね。<br /> それだけは返してほしい、と彼女が泣いてせがむものだから、十倍の値段で買い戻してさしあげた。<br /> “デオンは本当に名うてのスパイでしたの?もしかして可愛いから敵に見逃されていただけではないかしら?”<br /> そう[[マリー・アントワネット|王妃]]にいじめられ、泣きそうになっている彼女を見ているのは忍びなくてね。<br /> 仕方なく山間に身を隠した私は、そこで[[荊軻|皇帝暗殺に励むオリエンタルな美女]]に出くわした。<br /> “今度こそ皇帝を仕留める――”<br /> そう念じながら一身に滝に打たれる姿を見て、胸を打たれない男性がいるだろうか。いやいない。<br /> 幸い、私も半分皇帝の様なもの。いいアドバイスができると説得し、まずは匕首を譲り受けて――」
 
; 「ようこそ決戦の雪原へ! そういう訳で、偽サンタはとうぜん私だ!」<br />「む。なんだそのげんなり加減は。吹雪の決闘なぞ最高に盛り上がるシチューエーションだろうに。」<br />「さあ、あらゆる謎をつまびらかにしようではないか! 質疑応答の準備はできている!」<br />(中略)<br />「あれは星降る夜。ダレイオス君の城に遊びに行ったおり、<br /> サンタクロースがやってきた! と勘違いされてしまい、私は仕方なく彼らから家財を巻き上げたのだ。」<br />「サンタクロースの到来を喜ぶ者達に“人違いです”と現実を突きつけろと?<br /> 私にその選択はない。なぜならカエサルだからだ。だがプレゼントを配ろうにも、そのプレゼントがない。」<br />「なのでまずはダレイオス君から財産を譲っていただいた。その財産からプレゼントを配る、という寸法だな。<br /> 買い取り人の名義はたまたまいたファントム君に代筆してもらったがね。」<br />「しかし、しょせん私は仮初めのサンタクロース。彼らが真に欲っするものを与えられなかった。<br /> 寂しくすすり泣く彼らを見ていられなくなった私は河岸を移した。気が付けばそこはフランスの特異点。<br /> [[シュヴァリエ・デオン|たいへん純朴な騎士]]がいてね。彼女……いや彼……いや彼女? ともかく、ここでも私は働いた。<br /> じき新年なので古い家財を売り払いたい、という彼女の提案を聞き、新旧問わずに家財を買い占めたのだ。<br /> ダレイオス君の一件で元手があったのが幸いした。その中にはフランス王家の宝もあってね。<br /> それだけは返してほしい、と彼女が泣いてせがむものだから、十倍の値段で買い戻してさしあげた。<br /> “デオンは本当に名うてのスパイでしたの?もしかして可愛いから敵に見逃されていただけではないかしら?”<br /> そう[[マリー・アントワネット|王妃]]にいじめられ、泣きそうになっている彼女を見ているのは忍びなくてね。<br /> 仕方なく山間に身を隠した私は、そこで[[荊軻|皇帝暗殺に励むオリエンタルな美女]]に出くわした。<br /> “今度こそ皇帝を仕留める――”<br /> そう念じながら一身に滝に打たれる姿を見て、胸を打たれない男性がいるだろうか。いやいない。<br /> 幸い、私も半分皇帝の様なもの。いいアドバイスができると説得し、まずは匕首を譲り受けて――」
 
: 『ほぼ週間サンタオルタさん』にて。偽サンタ騒動の真相を朗々と語る名演説。扇動スキルEX、まさにカエサルの真骨頂である。これにはサンタオルタも思わず素の敬語に戻るほど激昂し、「歩く詐欺マシーン」と評した。<br />何気にナーサリー・ライムとジャックとの一件については触れていないのも彼らしい。
 
: 『ほぼ週間サンタオルタさん』にて。偽サンタ騒動の真相を朗々と語る名演説。扇動スキルEX、まさにカエサルの真骨頂である。これにはサンタオルタも思わず素の敬語に戻るほど激昂し、「歩く詐欺マシーン」と評した。<br />何気にナーサリー・ライムとジャックとの一件については触れていないのも彼らしい。
 
;「むうう! マスターよ、貴様もか!」
 
:『バレンタイン2018』にて。セミラミスにグイグイいこうとしたところ、主人公からクレオパトラに見られていることを指摘されて。
 
  
 
;「『私はたしかに借金をしている。君にもいくらかの金を借りたとも』」<br>「『しかし私は思うのだよ。私はローマの体現者。すなわち、私の借金はローマの借金』」<br>「『ローマに連なる者は私の身内も同然。連帯保証人としてあるべきだとは思わないかな?』」<br>「『ところで、ここにとても魅力的な金庫がある。そう。私の借金を帳消しにするほどの金庫が』」
 
;「『私はたしかに借金をしている。君にもいくらかの金を借りたとも』」<br>「『しかし私は思うのだよ。私はローマの体現者。すなわち、私の借金はローマの借金』」<br>「『ローマに連なる者は私の身内も同然。連帯保証人としてあるべきだとは思わないかな?』」<br>「『ところで、ここにとても魅力的な金庫がある。そう。私の借金を帳消しにするほどの金庫が』」
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** この「来た、見た、勝った」であるが、本来は全てカエサルが主語というわけではない。「見た、勝った」のはカエサル、「来た」のは'''敵兵のゲルマニア人'''である。
 
** この「来た、見た、勝った」であるが、本来は全てカエサルが主語というわけではない。「見た、勝った」のはカエサル、「来た」のは'''敵兵のゲルマニア人'''である。
 
** もう一つ有名な言葉として知られるのが「ブルータス、お前もか」であろう。こちらも期間限定イベントにて'''「○○よ、おまえもか」'''とアレンジされ使用された。
 
** もう一つ有名な言葉として知られるのが「ブルータス、お前もか」であろう。こちらも期間限定イベントにて'''「○○よ、おまえもか」'''とアレンジされ使用された。
*** また、2021年には『聖杯戦線 ~ブルータスよ、おまえもか~』というイベントが開催。ついにタイトルにまでなってしまった。
 
 
* カエサルは二回離婚を経験しているが、三回目の結婚で迎えたカルプルニアとの関係は良好で終生を共に過ごした。カエサルの浮気性は治らず、政治上の理由から彼女を離縁してポンペイウスの娘と結婚しようと図った時もあったが(ポンペイウス自身に断られた)カルプルニアは正妻として彼を支え続けたという。またカエサルもカルプルニアを他の愛人たちとは別格の存在として扱った。クレオパトラを愛人としてローマに招いた後も、彼女の別荘に入り浸りはしたが決して泊まることはなく、必ずカルプルニアの待つ家に帰ったという。
 
* カエサルは二回離婚を経験しているが、三回目の結婚で迎えたカルプルニアとの関係は良好で終生を共に過ごした。カエサルの浮気性は治らず、政治上の理由から彼女を離縁してポンペイウスの娘と結婚しようと図った時もあったが(ポンペイウス自身に断られた)カルプルニアは正妻として彼を支え続けたという。またカエサルもカルプルニアを他の愛人たちとは別格の存在として扱った。クレオパトラを愛人としてローマに招いた後も、彼女の別荘に入り浸りはしたが決して泊まることはなく、必ずカルプルニアの待つ家に帰ったという。
 
* 愛人クレオパトラとの熱愛関係もあって当時のローマ市民からは「王位につきカエサリオンを後継者にするつもりではないか」「エジプトに国を売るつもりではないか」と疑われており、憎む者も多かったという。
 
* 愛人クレオパトラとの熱愛関係もあって当時のローマ市民からは「王位につきカエサリオンを後継者にするつもりではないか」「エジプトに国を売るつもりではないか」と疑われており、憎む者も多かったという。
 
** しかし暗殺後に明かされた遺言書にはクレオパトラやカエサリオンについての言及は一言もなく“オクタウィアヌスに遺産の大半を譲ること”“残りは市民のために用いること”“正妻カルプルニアとの間に子が生まれた場合の後見人”についてのみ書かれていた。ローマを売るつもりなぞ全く無かったのはともかく、カエサリオンを認知する=カエサルの後継者候補として担ぎだされる可能性が出てくるということなのでそれを防ぎたかったのではないかと言われている。事実オクタウィアヌスはクレオパトラの子供のうちカエサリオンだけは殺させたが、他の子供たち<ref>アレクサンドロス・ヘリオス、クレオパトラ・セレネ、プトレマイオス・フィラデルフォスの3人が存在する。3人とも父親はマルクス・アントニウスである。</ref>は殺すことなく姉のオクタウィアに養育させている。
 
** しかし暗殺後に明かされた遺言書にはクレオパトラやカエサリオンについての言及は一言もなく“オクタウィアヌスに遺産の大半を譲ること”“残りは市民のために用いること”“正妻カルプルニアとの間に子が生まれた場合の後見人”についてのみ書かれていた。ローマを売るつもりなぞ全く無かったのはともかく、カエサリオンを認知する=カエサルの後継者候補として担ぎだされる可能性が出てくるということなのでそれを防ぎたかったのではないかと言われている。事実オクタウィアヌスはクレオパトラの子供のうちカエサリオンだけは殺させたが、他の子供たち<ref>アレクサンドロス・ヘリオス、クレオパトラ・セレネ、プトレマイオス・フィラデルフォスの3人が存在する。3人とも父親はマルクス・アントニウスである。</ref>は殺すことなく姉のオクタウィアに養育させている。
 
* 自称・太っているのではなくふくよかな体型の彼だが、これで意外と俊敏らしい。ステータス上では敏捷Bとセイバークラスの基本能力通り。
 
* 自称・太っているのではなくふくよかな体型の彼だが、これで意外と俊敏らしい。ステータス上では敏捷Bとセイバークラスの基本能力通り。
** ゲーム的な面でも、Quickが2枚と他のセイバー(いずれも1枚)より多いコマンドカード構成をしており、宝具もQuickカード(しかもセイバーに稀有な単体攻撃)。動けるDEBUである。
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** ゲーム的な面でも、クイックが2枚と他のセイバー(いずれも1枚)より多いコマンドカード構成をしており、宝具もクイック属性(しかもセイバーに稀有な単体攻撃)。動けるDEBUである。
 
**セイバーであることに度々不満を漏らしているが、史実では若年の亡命時代、軍に身を置いていた時期があり、ある戦場での功績から当時最も名誉あるとされた「市民冠」を授与されている。これは同じローマ市民を救った栄誉とされ、年配の元老院議員すらこれに敬礼する、いわば現代アメリカの「名誉勲章」レベルの名誉。実は彼が被っている月桂冠が"それ"であり、後世ではローマ皇帝の権利の一つとして認められている。ガリア遠征時代、内乱時代でも、'''ケルト兵相手に尻込みしている部下の盾を奪い取って最前線に躍りでる'''、'''アフリカ象の倒し方を自ら新兵にレクチャーする'''、など、それなりに戦士としての経験はある。もっとも、これはカエサルだけではなく、当時の元老院議員の大半がノブレス・オブリージュを基本精神としていたため。実際、彼の部下の大勢は元老院議員の子息だったりする。元老院議員と軍務が分離され始めるのはもっと後の時代からである。
 
**セイバーであることに度々不満を漏らしているが、史実では若年の亡命時代、軍に身を置いていた時期があり、ある戦場での功績から当時最も名誉あるとされた「市民冠」を授与されている。これは同じローマ市民を救った栄誉とされ、年配の元老院議員すらこれに敬礼する、いわば現代アメリカの「名誉勲章」レベルの名誉。実は彼が被っている月桂冠が"それ"であり、後世ではローマ皇帝の権利の一つとして認められている。ガリア遠征時代、内乱時代でも、'''ケルト兵相手に尻込みしている部下の盾を奪い取って最前線に躍りでる'''、'''アフリカ象の倒し方を自ら新兵にレクチャーする'''、など、それなりに戦士としての経験はある。もっとも、これはカエサルだけではなく、当時の元老院議員の大半がノブレス・オブリージュを基本精神としていたため。実際、彼の部下の大勢は元老院議員の子息だったりする。元老院議員と軍務が分離され始めるのはもっと後の時代からである。
*『人ならぬ妖精の女と子をなした』とプロフィールに乗っているが、その子というのは様々な作品に登場するかの有名な「妖精王[[オベロン]]」の事であろう。彼はカエサルの息子とされ、[[ウィリアム・シェイクスピア]]の書いた文学作品にも登場するビッグネームとも言える。
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*『人ならぬ妖精の女と子をなした』とプロフィールに乗っているが、その子というのは様々な作品に登場するかの有名な「妖精王オベロン」の事であろう。彼はカエサルの息子とされ、[[ウィリアム・シェイクスピア]]の書いた文学作品にも登場するビッグネームとも言える。
 
**ちなみにカエサルがオベロンの父であるとされてる様に、同時にオベロンにはある有名な存在が母親であるとされている。問題はその母親が[[モルガン|Fate的には余りにも不穏な名前]]という点であるのだが…、その名前を持つ者はアーサー王伝説では二人いるとされ、同一視もされるが別人として描かれる事もあるのでまだどっちの事を指しているのかは断言できないが、子があのオベロンな事もあり非常に興味深いエピソードといえよう。
 
**ちなみにカエサルがオベロンの父であるとされてる様に、同時にオベロンにはある有名な存在が母親であるとされている。問題はその母親が[[モルガン|Fate的には余りにも不穏な名前]]という点であるのだが…、その名前を持つ者はアーサー王伝説では二人いるとされ、同一視もされるが別人として描かれる事もあるのでまだどっちの事を指しているのかは断言できないが、子があのオベロンな事もあり非常に興味深いエピソードといえよう。
 
*聖槍として知られるロンギヌスの槍の所有者だったという伝説もある。それによればトバル・カインの鍛えた剣と槍が紆余曲折を経てポンペイウスの部下の手に渡り、カエサルへの贈り物とされたという。その後、カエサルはロンギヌスの祖父の戦功を嘉し、褒美としてこの槍を与えた。ロンギヌスは祖父から引き継いだこの槍で、イエス・キリストを刺したという。
 
*聖槍として知られるロンギヌスの槍の所有者だったという伝説もある。それによればトバル・カインの鍛えた剣と槍が紆余曲折を経てポンペイウスの部下の手に渡り、カエサルへの贈り物とされたという。その後、カエサルはロンギヌスの祖父の戦功を嘉し、褒美としてこの槍を与えた。ロンギヌスは祖父から引き継いだこの槍で、イエス・キリストを刺したという。
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[[Category:Fate/Grand Order 英霊食聞録]]
 
[[Category:Fate/Grand Order 英霊食聞録]]
 
[[Category:Fate/Grand Order Duel -collection figure-]]
 
[[Category:Fate/Grand Order Duel -collection figure-]]
[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
[[Category:ちびちゅき!]]
 
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]

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