「ネタバレ/Fate/Grand Order」を編集中
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− | + | [[Fate/Grand Order]]のネタバレ事項をまとめるページです。まだプレイをしていない方、自力で攻略したい方、まだ読んでいない方、そしてネタバレを好ましくない方はこのままお引き返しください。 | |
− | なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。 | + | なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。<br>ネタバレの定義に関してはメインページでご確認ください。TYPE-MOON関連作品は[[ネタバレ|こちらに]]。 |
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==公式公開情報== | ==公式公開情報== | ||
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− | + | ジングル・アベル・ムニエル | |
− | ; | + | ;アヴィケブロン |
− | : | + | {{サーヴァント概要 |
+ | | タイトル = 黒のキャスター | ||
+ | | 真名 = アヴィケブロン | ||
+ | | 初登場作品 = [[Fate/Apocrypha]] | ||
+ | | 声優 = 宮本充 | ||
+ | | 演者 = | ||
+ | | 身長 = 161cm | ||
+ | | 体重 = 52kg | ||
+ | | 出典 = 伝承 | ||
+ | | 地域 = 欧州 | ||
+ | | 属性 = 秩序・中庸 | ||
+ | | 隠し属性 = | ||
+ | | 性別 = 男性 | ||
+ | | スリーサイズ = | ||
+ | | 一人称 = 僕 | ||
+ | | 二人称 = 君 | ||
+ | | 三人称 = | ||
+ | | イメージカラー = 菫色 | ||
+ | | サーヴァント階位 = | ||
+ | | 特技 = 詩 | ||
+ | | 好きな物 = 孤独 | ||
+ | | 苦手な物 = 衆目 | ||
+ | | 天敵 = [[ジーク]] | ||
+ | | デザイン = 近衛乙嗣 | ||
+ | | レア度 = ☆3 | ||
+ | }} | ||
+ | == ステータス == | ||
+ | :{| class="wikitable" style="text-align:center" | ||
+ | |- | ||
+ | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | [[キャスター]] || [[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア|ロシェ・フレイン・<br>ユグドミレニア]] || E || E || D || A || B || A+|| rowspan="2"| 陣地作成:B<br>道具作成:B+ ||数秘術:B|| style="text-align:left"| | ||
+ | |- | ||
+ | | [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || D || A || B || A+ || 数秘術:B<br />高速詠唱:B+<br />平穏の無花果:EX || style="text-align:left"| | ||
+ | |} | ||
+ | == 真名:アヴィケブロン == | ||
+ | :アヴィケブロン。またの名をソロモン・ベン・ユダ・イブン・ガビーロール。 | ||
+ | :十一世紀の哲学者、詩人、そして魔術の一ジャンルである「カバラ」を扱うカバリスト。 | ||
+ | |||
+ | :魔術基盤の一つであるカバラを紡ぎ「ゴーレム」を鋳造することに特化した[[魔術師]]。 | ||
+ | :ゴーレムの製造工場を構築するだけで並みの魔術師が十回破産する程度の予算と長期の工程が必要となるが、 | ||
+ | :鋳造されたゴーレムはEランクサーヴァントと同程度の力を持ち、予算が続く限りは無限に生産される。 | ||
+ | :ただし、通常戦闘の際に出現するゴーレムは一時的な戦闘に使用するだけのもので、耐久力は全くない。 | ||
+ | |||
+ | :彼は病弱で病を患うことが多く、中でも皮膚病が重かった。そのためか厭世的・悲観的であったと伝えられている。 | ||
+ | :自身の夢の実現のためであれば容赦なくあらゆる者を踏みにじり、絶対に仮面を取って顔を晒すことが無いあたり、その心情が窺える。 | ||
+ | |||
+ | :史実においてアヴィケブロンはその哲学的な思想をアラビアからヨーロッパに伝えたとされ、言うなればルネッサンスの文化を生み出すことに助力したとも言える。 | ||
+ | :また、ヘブライ語の『受け取る』という言葉から「カバラ」という魔術基盤を生み出し、魔術師の世界に大きな影響を与えた。 | ||
+ | :伝説では身の回りの家事をさせるため、女性型のゴーレムをも鋳造したという。 | ||
+ | |||
+ | ;アントニオ・サリエリ | ||
+ | {{サーヴァント概要 | ||
+ | |タイトル = アヴェンジャー | ||
+ | | 真名 = アントニオ・サリエリ | ||
+ | | 読み = | ||
+ | | 外国語表記 = | ||
+ | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
+ | | 声優 = 関俊彦 | ||
+ | | 演者 = | ||
+ | | 依代 = | ||
+ | | 身長 = 181cm | ||
+ | | 体重 = 65kg | ||
+ | | 誕生日 = | ||
+ | | 血液型 = | ||
+ | | 出典 = 『灰色の男』、モーツァルト暗殺伝説など | ||
+ | | 地域 = 欧州 | ||
+ | | 属性 = 混沌・悪 | ||
+ | | 隠し属性 = | ||
+ | | 性別 = 男性 | ||
+ | | スリーサイズ = | ||
+ | | 一人称 = | ||
+ | | 二人称 = | ||
+ | | 三人称 = | ||
+ | | 異名 = | ||
+ | | 愛称 = | ||
+ | | イメージカラー = | ||
+ | | サーヴァント階位 = | ||
+ | | 特技 = | ||
+ | | 好きな物 = | ||
+ | | 苦手な物 = | ||
+ | | 天敵 = | ||
+ | | デザイン = PFALZ | ||
+ | | 設定作成 = | ||
+ | | レア度 = ☆3 | ||
+ | }} | ||
+ | ==概要== | ||
+ | 「[[アヴェンジャー|復讐者]]」の[[サーヴァント]]。 | ||
+ | ;略歴 | ||
+ | ;人物 | ||
+ | :マスターの命令に従い、対象を速やかに仕留める優秀なサーヴァント。そこに人間的な性格や意思が介在する事はない。 | ||
+ | :本来は思慮深く落ち着いた性格の持ち主だが、無辜の怪物と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事も悪い方へ働いた。 | ||
+ | :[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト|アマデウス]]を目にした時、彼は恐らくマスターの命令を無視し、殺戮の暴走機械となり果てるだろう。 | ||
+ | :本来であれば反英雄として座に刻まれる事は無かったが、英霊の座に刻まれた由来から攻撃的な存在と化したため、意思疎通が困難なタイプ。扱いには注意が必要。 | ||
+ | :異聞帯における現界時には、何らかの補正によってある程度の理性が存在していたものとされる。 | ||
+ | :独り言が多く、[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・ダルク・オルタ]]や[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]とは<ruby><rb>波長</rb><rt>リズム</RT></RUBY>が合う(と本人は思っている)が、[[ファントム・オブ・ジ・オペラ|ファントム]]とは<ruby><rb>波長</rb><rt>リズム</RT></RUBY>が合わない。 | ||
+ | :[[マリー・アントワネット]]の前では借りてきた猫のように大人しくなる。 | ||
+ | ;能力 | ||
+ | == ステータス == | ||
+ | {| class="wikitable" style="text-align:center" | ||
+ | |- | ||
+ | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | [[アヴェンジャー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || B || C || A || C || B || C || 復讐者:C<br />忘却補正:B<br />自己回復(魔力):C || 無辜の怪物:EX<br />慟哭外装:A<br />燎原の火:B|| style="text-align:left"| | ||
+ | |} | ||
+ | ==[[宝具]]== | ||
+ | ;至高の神よ、我を憐れみたまえ(ディオ・サンティシモ・ミゼルコディア・ディ・ミ) | ||
+ | :ランク:C<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~20<br>最大補足:50人 | ||
+ | :一箇の生物にとっては制御不能なまでに巨大な殺意を圧縮・凝固させ、更には魔力と混ぜ込むことで、精神と肉体の双方を蝕む破滅の曲を奏でる。 | ||
+ | :「戦前のサリエリ」が決して持ち得る筈のなかった「無辜の怪物たるサリエリ」だけが有する、絶技にして音楽宝具。 | ||
+ | :……だが悲しきかな。アマデウスに匹敵するほどのその「音楽」を、アヴェンジャーと化したサリエリは永遠に「音」として認識できない。 | ||
+ | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&Arts攻撃耐性をダウン<ref name="3ターン">3ターン</ref><ref name="オーバーチャージで効果UP">オーバーチャージで効果UP</ref>&味方全体のスター発生率をダウン<ref name="3ターン" />」という効果の宝具。 | ||
+ | |||
+ | == 真名:アントニオ・サリエリ == | ||
+ | :''アマデウス・ヴォルフガング・モーツァルト!<br />―――我は、貴様を殺す者である。''<br> | ||
+ | :''貴様の名誉、貴様の曲、貴様の痕跡、全てを殺し尽くそう。<br />貴様がよもや地上へ現界した暁には、今度こそ、この手で殺してやるとも。<br />ゴットリープ、神に愛された男よ――''<br><br> | ||
+ | |||
+ | :アントニオ・サリエリ。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの友人。 | ||
+ | |||
+ | :サリエリはかつての宮廷楽長の立場を追われはしたものの、尊敬すべき音楽家として尊敬を集める存在であり、数多くの音楽家やその子弟を弟子にしていた。 | ||
+ | :その中にはモーツァルトの一番弟子であったジュスマイヤーやモーツァルトの息子であるフランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルト、そしてルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンらが含まれた。 | ||
+ | |||
+ | :だが、1820年代「モーツァルトはサリエリによって殺害された」という伝説が突如として世界に広まっていった。 | ||
+ | :事実と異なっているにも関わらず、人々は「神に愛された天才と、それを深く恨み命を奪わんとした秀才」という残酷な物語を夢想した。 | ||
+ | :老年のサリエリが弟子モシェレスへと告げた「悪意ある中傷以外の何者でもない」という言葉さえ、罪の告白として流布された。 | ||
+ | :罪を悔いて老人は自らナイフで喉を切ったとする噂さえ、まことしやかに囁かれた。 | ||
+ | |||
+ | :そして長い時を経た後――謂われなきモーツァルト暗殺伝説によって存在を歪められ続けたサリエリの存在は、 | ||
+ | :同じくアマデウスの最後にまつわる伝説『灰色の男』と習合し、サーヴァントとして現界を果たす。 | ||
+ | :人を害する反英雄。悲しき者。怒れる者。神の愛し子を殺す者。一騎の「無辜の怪物」として―――― | ||
+ | == 登場作品と役柄 == | ||
+ | ===Fateシリーズ=== | ||
+ | ; [[Fate/Grand Order]] | ||
+ | : | ||
+ | |||
+ | == 人間関係 == | ||
+ | ===Fate/Grand Order=== | ||
+ | ;[[主人公 (Grand Order)]] | ||
+ | : | ||
+ | |||
+ | ===生前=== | ||
+ | ;[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]] | ||
+ | : | ||
+ | |||
+ | == 名台詞 == | ||
+ | ===Fate/Grand Order=== | ||
+ | ====マイルーム==== | ||
+ | ====本編==== | ||
+ | |||
+ | ==メモ== | ||
+ | |||
+ | ==話題まとめ== | ||
+ | |||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references/> | ||
+ | == リンク == | ||
+ | * [[登場人物]] | ||
+ | * [[サーヴァント]] | ||
+ | |||
+ | {{DEFAULTSORT:あんとにお さりえり}} | ||
+ | |||
+ | [[Category:登場人物あ行]] | ||
+ | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
+ | [[Category:エクストラクラス]] | ||
+ | [[category:アヴェンジャー]] | ||
+ | [[Category:サーヴァント]] | ||
+ | |||
+ | ;スキル | ||
+ | ===獣化=== | ||
+ | :詳細不明。 | ||
+ | :おそらくマテリアルに登場した狂化と同様のスキルの事だと思われる。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身のBusterカードの性能をアップ&スター発生率をアップ」という効果のパッシブスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | B || [[アタランテ〔オルタ〕]]|| バーサーカー || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===自己進化=== | ||
+ | :自己改造を上回る、自身への改良スキル。 | ||
+ | :目的遂行の如何なる障害も乗り越えられるように、自身を秒単位で進化し続ける。 | ||
+ | :ただし、目的に特化するあまり応用性が自己改造より低い点がデメリット。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身のスター集中度をアップ<ref name="1ターン">1ターン</ref>&スターを獲得」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | EX || [[アタランテ〔オルタ〕]]|| バーサーカー || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===シュヴィブジック=== | ||
+ | :アナスタシアのかつてのニックネーム(意味は小さな悪魔)であり、同時にヴィイの能力の一つ。 | ||
+ | :あらゆる小さな不可能を可能にする。 | ||
+ | :相手が持っている物をこちらの手元に移動させる、小さく大地が割れて相手を蹴躓かせるなど、「イタズラ」レベルの事象を可能とする。 | ||
+ | :割とトンデモレベルの能力であるが、有効範囲は狭く、加えて何かを殺傷するレベルで傷つける、破壊するなどは不可能。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身のNPを増やす&敵単体に低確率でスタン付与<ref name="1ターン" />」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | B || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===絶凍のカリスマ=== | ||
+ | :詳細不明。 | ||
+ | :『Grand Order』では「味方全体の攻撃力をアップ<ref name="3ターン" />&敵全体の攻撃力をダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | B || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===慟哭外装=== | ||
+ | :サリエリは半英雄としての外殻・外装を纏う。 | ||
+ | :これは、モーツァルトについての記録にしばしば登場する『灰色の男』───1791年7月に現れて「レクイエム・ニ単調」の作曲を依頼したという死神の如き存在と混ざり合い、習合したが故の能力である。 | ||
+ | :戦闘時、サリエリは自動的にこれを身に纏い、殺戮の戦闘装置として稼動する。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ<ref name="3回" />」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | A || [[アントニオ・サリエリ]]|| アヴェンジャー || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===透視の魔眼=== | ||
+ | :詳細不明。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与<ref name="1ターン" />&Artsカード性能をアップref name="1ターン" />&敵単体の弱体耐性をダウンref name="1ターン" />」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | D || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===平穏の無花果=== | ||
+ | :伝説によると彼の詩才を嫉んだある男によって殺され、イチジクの樹の根元に埋められたとされる。 | ||
+ | :イチジクがあまりに甘美な実をつけるのを不思議に思った人間たちが掘り返し、男の罪が露見したと伝えられている。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身に「自身がやられた時に味方全体に無敵状態<ref name="2回(Lv.10だと3回)、3ターン">2回(Lv.10だと3回)、3ターン</ref>)を付与&HPを回復[Lv.1]する状態」を付与」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | EX || [[アヴィケブロン]]|| キャスター || | ||
+ | |} | ||
− | + | ===無辜の怪物=== | |
− | + | :生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。 | |
+ | :誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。 | ||
+ | :生前、残虐な行いをした者ほどこのスキルを持ちやすいが、中には権力者によって、怪物と貶められるケースもある。 | ||
+ | :「後世の風評によって本来の姿が捻じ曲げられる」という特性上、良くも悪くも本来の能力から掛け離れてしまう。そのため基本的に「伝承・伝説(英雄)としての強さを超えることはできない」サーヴァントとしては異例に、それ以上の力を発揮できる可能性がある。生前では一女性貴族であったエリザベートはそれが特に顕著である。 | ||
+ | :有用性のみのスキルではなく、アンデルセンのように完全なデメリットスキルとして表れる場合もあるが、メフィストフェレスのように容貌の変化・呪術の強化・宝具に至った魔術などメリットしか存在しない場合もある。 | ||
+ | :ヴラド三世の場合は小説家の創作による影響でドラキュラ化しており、容姿や言動に怪物化が見られる。 | ||
+ | :アンデルセンは「読者の呪い」によって彼の童話のイメージに侵蝕されており、足には魚の鱗が生え、手は火傷や凍傷に悩まされている。 | ||
+ | :メフィストフェレスは悪魔化により、呪術の強化、宝具に至った魔術などのメリットしか存在しない。 | ||
+ | :ファントムは両腕や素顔が異形と化している。 | ||
+ | :サリエリは後年に流布されたモーツァルト暗殺伝説が世界へと浸透するにつれ、無辜の怪物と化す他になかった。 | ||
+ | :エリザベートは竜の混血として魔人化しており、容姿や言動に怪物化が見られる。竜にはそれぞれ属性を生かした息吹があり、エリザベートのドラゴンブレスは超音波に属する。 | ||
+ | : 『Grand Order』では「自身に毎ターンスター獲得状態を付与<ref name="3ターン" />&防御力がダウン<ref name="3ターン" />」という効果のスキル。ハロウィンエリザ、ヴラド三世(EXTRA)、アントニオ・サリエリはデメリットがなくなった上でエリザは「HP回復」が、ヴラドは「ターゲット集中<ref name="1ターン" />」が、サリエリは「クリティカル威力アップ<ref name="3回、5ターン"> />」が追加されている。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | rowspan="2" | EX || [[エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕]] || キャスター || | ||
+ | |- | ||
+ | | [[アントニオ・サリエリ]] || アヴェンジャー || | ||
+ | |- | ||
+ | | rowspan="2" | A || [[ヴラド三世 (EXTRA)]] || ランサー || | ||
+ | |- | ||
+ | | [[エリザベート=バートリー]] || ランサー || | ||
+ | |- | ||
+ | | B || [[メフィストフェレス]] || キャスター || | ||
+ | |- | ||
+ | | rowspan="2"| D || [[ハンス・クリスチャン・アンデルセン]] || キャスター || | ||
+ | |- | ||
+ | | [[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]|| アサシン || | ||
+ | |} | ||
− | ; | + | ===野獣の論理=== |
− | + | :獣に変化したための戦闘思考。 | |
− | --> | + | :搦め手は使えないが、迅速に相手を殺害するための思考速度が高速化する。 |
+ | :自己進化スキルと連携させることで敵を倒す速度がさらに増す。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身に回避状態を付与<ref name="1ターン" />&自身のクリティカル威力をアップ<ref name="3ターン">3ターン</ref>」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | B || [[アタランテ〔オルタ〕]]|| バーサーカー || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===妖精契約=== | ||
+ | :詳細不明。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身の弱体耐性をアップ&弱体付与成功率をアップ」という効果のパッシブスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | A || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ===燎原の火=== | ||
+ | :呪わしいほどに広まっていった風聞、モーツァルト暗殺伝説の流布はまさしく、燎原の火の如くであったという。 | ||
+ | :サリエリは自らを生み出したに等しい人々の悪意、中傷、流言飛語、デマゴーグ、おぞかしき囁きを自らの力とする。 | ||
+ | :対象とした集団の精神をたちまち弱体化させる他、強烈な精神攻撃としても機能する。 | ||
+ | :対象が魔術的防御手段を有していなければ、自死させる事も可能。 | ||
+ | :『Grand Order』では「敵単体の防御力をダウン<ref name="3回">3回</ref>」という効果のスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | B || [[アントニオ・サリエリ]]|| アヴェンジャー || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ;アヴェンジャー | ||
+ | == アヴェンジャー == | ||
+ | 「復讐者」の英霊。[[エクストラクラス]]の一つ。 | ||
+ | |||
+ | [[巌窟王 エドモン・ダンテス]]によれば同じくエクストラクラスである「[[ルーラー]]」のクラスとアヴェンジャーは対極に位置する存在であるらしい。 | ||
+ | <br>クラススキルとして、「復讐者」と「忘却補正」と「自己回復(魔力)」を有する。 | ||
+ | <br>これまで登場したのは以下7人。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | |- | ||
+ | | 名前 || 登場作品 | ||
+ | |- | ||
+ | |[[アンリマユ]]||[[Fate/stay night]]<br >[[Fate/hollow ataraxia]]<br>[[Fate/Grand Order]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[アルケイデス]]||[[Fate/strange Fake]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]||[[Fate/Grand Order]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]||[[Fate/Grand Order]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[ゴルゴーン]]||[[Fate/Grand Order]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[ヘシアン・ロボ]]||[[Fate/Grand Order]] | ||
+ | |- | ||
+ | |[[アントニオ・サリエリ]]||[[Fate/Grand Order]] | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ;ヤガ | ||
+ | ==概要== | ||
+ | ロシアの異聞帯に存在する獣人種。魔獣と人間の合成体。<br> | ||
+ | スラブ圏の伝承にある人を食い殺す魔女「バーバ・ヤガー」が由来である<ref>『永久凍土帝国 アナスタシア』第9節「ヤガの生誕」より。</ref>。 | ||
+ | |||
+ | 不死身にほど近い頑強な肉体を持ち、零下100度の気温でも活動することができる。<br> | ||
+ | 動脈が切れたら死ぬ旧種とちがい、動脈を切断されてもすぐに血管が繋がり、外部に血が放出され続けるなら血管が自動的に生成される。<br> | ||
+ | その代償として消費カロリーが極めて高く、普通の人間の10倍は食べなければ死んでしまう。極寒での生存に特化したあまり、燃費が悪くなった。<br> | ||
+ | 食べて<ruby><rb>熱量</rb><rt>カロリー</RT></RUBY>を得なければ、たちまち氷漬けになってしまう。 | ||
+ | |||
+ | 450年前に隕石の落下による氷河期だと言われる大寒波が発生し、地球上は何処だろうと分け隔てなく極寒の世界となった。<br> | ||
+ | 最早“人間”という旧い種では生き残る事のできない環境となった。<br> | ||
+ | 寒さに慣れていなかった国は、呆気なく滅び、元々常に寒さに対する備えがあり、わずかに余裕があったロシアでも、人口の九割近くが失われ、国そのものが消えてなくなる一歩手前までいった。<br> | ||
+ | 当時のイヴァン雷帝は魔術師と一緒に対策を練り、ロシアの人間に魔獣と人間の合成術を施したことで誕生したのが“ヤガ”。 | ||
+ | |||
+ | 動物と人間を翔けあわせた結果、動物の無垢さも人間の豊かさも失われ、互いの良いところを打ち消し合ってしまった。 | ||
+ | |||
+ | 長く生きたヤガは記憶が曖昧になり、思い出だけに縋り付き、子供の顔すら分からなくなり、幻想の中で生きるようになる事が良くある。 | ||
+ | これまで登場したのは以下2人。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | |- | ||
+ | | 名前 | ||
+ | |- | ||
+ | | [[パツシィ]] | ||
+ | |- | ||
+ | | [[イヴァン雷帝]] || | ||
+ | |} | ||
+ | ==メモ== | ||
+ | |||
+ | ==リンク== | ||
+ | *[[小辞典]] | ||
+ | *[[幻想種]] | ||
+ | |||
+ | {{DEFAULTSORT:やか}} | ||
+ | |||
+ | [[Category:小辞典]] | ||
+ | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
+ | [[Category:幻想種]] | ||
+ | [[Category:ヤガ|*]] | ||
+ | |||
+ | ;異聞帯 | ||
+ | ==概要== | ||
+ | ロストベルト。過った選択、過った繁栄による敗者の歴史。 | ||
+ | “不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられた“行き止まりの人類史”。 | ||
+ | 異聞帯のサーヴァントは存在するが、このサーヴァントは汎人類史のサーヴァントとは比べ物にもならない強さを持つ。 | ||
− | + | 特異点を『正しい歴史が間違ったもの』ならば、異聞帯は『何も間違ってはいない』世界。 | |
− | + | 言うなれば、汎人類史とは異なる歴史でありながら、特異点のように狂った世界ではない領域である。 | |
− | + | だが異聞帯は[[並行世界]]ですらない。本来なら百年で打ち切られる歴史が、現在まで続いてしまった世界。いわば『汎人類史に敗北した歴史』が地球上に突如として現れた。 | |
− | + | 多くの知られざる異聞史の中からより強力なもの、汎人類史を押しつぶせるほどの可能性を持ったものが、侵略兵器として用いられた。 | |
− | + | 異聞帯という人類史による地球そのものを攻撃し、ダ・ヴィンチやクリプターはこれを濾過異聞史現象と呼ぶ。 | |
− | |||
− | + | 宇宙からの侵略が始まり、三ヶ月ものの間は汎人類史の人類は抵抗という名の長い戦いを繰り広げた。 | |
− | + | しかし隣国を牽制・監視する手段に長けていれど宇宙からやってくる侵略者には何のプランを持ち合わせてないために、あらゆる抵抗は無意味に終わり、最後まで侵略に抵抗していた合衆国は消滅してしまった。 | |
− | + | かくして、地球は完全に漂白された惑星と化し、一握りの生存者の目の前に映るのは、かつての面影の欠片もない、何もかもが一新された白い荒野が広がっていただけである。 | |
+ | 逆転の目も、生存の目もなく、あらゆる活動はなんの成果も現さないという、正しく絶望的な状況を生存者は受け入れてしまったが、デイヴィット・ブルーブックはその上で過去の記録を漁ろうと行動していた。 | ||
+ | “異星の神”による侵略が終わった今、カルデアの抹殺は余分な仕事、クリプターにとっては雑務でしかないが、障害であることも否定できない。 | ||
− | ===[[ | + | == 人理再編 == |
− | + | 第二部におけるクリプターの使命。異聞帯による人理再編を目標とし、もう一度人類が神と共にある世界を作り上げる事にある。 | |
− | + | 1・5部 Epic of Remnantの最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン]]と[[BB (Grand Order)|BB]]から呟かれた。 | |
− | + | 空想樹を打ち込み、異聞帯の書き換えを行う濾過異聞史現象を執り行うが、発芽には90日という時間を必要とする。 | |
− | + | 異聞帯の安定と空想樹の成長は同義であり、異聞帯のサーヴァントとの契約よその継続に全力を注ぐことが鍵となっている。 | |
− | + | クリプターは自分が担当する異聞帯の領域拡大を目的とするが、互いの異聞帯の境界が衝突した場合、より強い人理を築き上げた異聞帯が脆弱な異聞帯を飲み込んでいく。 | |
+ | だが、その衝突以外の対決、他のクリプターの異聞帯内への干渉は御法度であり、ロシアにカルデアが現れた場合、ロシアの異聞帯の王が対応するべき事である。 | ||
+ | 最終的に、クリプターは一つの異聞帯を選ばなければならず、あるクリプターが担当する異聞帯の領域拡大を放棄しても、そのうち他の異聞帯に侵略される。 | ||
− | === | + | ===空想樹=== |
− | + | 異聞帯の要。空想の樹なくして、現実への侵攻はありえない。濾過異聞史現象を成立させている要石。 | |
− | + | シャドウ・ボーダーに搭載されているペーパームーンの羅針盤にも反応していない。 | |
− | ===[[ | + | ;空想樹オロチ |
− | + | : | |
− | + | ===異聞帯=== | |
+ | ;永久凍土帝国 アナスタシア(ロストベルトNo.1) | ||
+ | :カドックの担当地区であるロストベルト。分岐は四百五十年前の大寒波によるもので、氷河期が訪れた地球で延々と歴史を積み重ねた人類史。 | ||
+ | :吹雪の真っ只中にあり、外の気温は零下100度。防寒具もなしに外に出れば、二分と持たない極寒の地獄。 | ||
+ | :当然ながらそんな過酷な環境で動物が生きていくのは不可能であり、500年前まではいた犬や猫などの動物もとうの昔に絶滅していた。当然ながら、青空も見えることはない。 | ||
+ | :また、ロシアを包んでいるスーパーセルは世界の壁のように阻んでおり、電磁波もそこから発するオーロラに阻まれ、嵐がかなりの規模であるために核爆弾に匹敵するエネルギーが渦巻いているため物理的な突破は不可能<ref>FGO世界における現在の人類の技術であの規模のスーパーセルを突破できる乗り物は開発されておらず、ましてやシャドウ・ボーダーでは脱出はできない。</ref>。 | ||
+ | :絶え間ない雪嵐と産み落とされる魔獣に対抗するため、人は独自の進化を遂げて[[ヤガ]]となった。 | ||
+ | :脆弱さは邪悪であり、死は敗北であり、強靭さこそが正義と讃えられる。それは弱肉強食の理論を突き詰めた永久凍土の世界ともいえる。 | ||
+ | :魔獣が存在している。 | ||
+ | ;無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング(ロストベルトNo.2) | ||
+ | :オフェリアの担当地区であるロストベルト。 | ||
+ | :彼女の異聞帯の行く末は、ヴォーダイムの異聞帯に関わる。 | ||
+ | ;人智総合真国 ■■■(ロストベルトNo.3) | ||
+ | :ヒナコの担当地区であるロストベルト。 | ||
+ | :他の異聞帯と異なり、領域拡大に適さない。 | ||
+ | ;創世滅亡輪廻 ■■・■■■■■■ (ロストベルトNo.4) | ||
+ | :ペペロンチーノの担当地区であるロストベルト。 | ||
+ | :『四角』があるらしいが、デイビットの所感によるとアキレス腱であるようだ。 | ||
+ | ;星間都市山脈 ■■■■■■(ロストベルトNo.5) | ||
+ | :ヴォーダイムの担当地区であるロストベルト。汎人類史より栄えているとされている。 | ||
+ | :都市もあるようだが、ヴォーダイム自身の力で攻略しており、三体もの神霊を仕えているのがその証拠。 | ||
+ | ;■■円卓領域 ■■■■■・■・■■(ロストベルトNo.6) | ||
+ | :ベリルの担当地区であるロストベルト。原始的であり、「有り得たかもしれない人類史」とは到底思えない模様。 | ||
+ | ;■■樹海■■ ■■■・■■■■■(ロストベルトNo.7) | ||
+ | :ディビットの担当地区であるロストベルト。原始的であり、「有り得たかもしれない人類史」とは到底思えない模様。 | ||
− | ===[[ | + | ;虚数潜航艇シャドウ・ボーダー |
− | + | ==概要== | |
− | + | 第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。 | |
+ | カルデア下層部の格納庫において、避難用の大型コンテナに偽装しつつ、半年の期間をかけて[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]と[[シャーロック・ホームズ]]の手によって建造された。 | ||
+ | [[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]が自身の予備ボディとして生み出した少女型人工サーヴァントを制御用に搭載している。 | ||
+ | [[アトラス院]]が提供した虚数観測機「ペーパームーン」を搭載しており、これによってゼロセイルを実行可能だが成功率は三割以下。おまけに何処に出るか分からない。 | ||
− | + | 内部の空間を歪曲させることで、通常の二倍のスペースを確保できており、大型のクルーザー二隻分ほどの広さとなっている。 | |
− | |||
− | |||
− | === | + | ==シャドウ・ボーダーの区画== |
− | + | 必要最低限の生活施設は揃っている。 | |
− | |||
− | + | ;マイルーム | |
− | + | :[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の部屋。 | |
− | |||
− | + | ;カルデアスタッフの部屋 | |
− | + | :四人部屋となっている。 | |
− | |||
− | + | ;治療室 | |
− | + | :[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は[[デミ・サーヴァント]]としての調整もあるので、個室として使わせてもらっている。 | |
− | |||
− | + | ;船長室 | |
− | + | :[[ゴルドルフ・ムジーク|ゴルドルフ新所長]]が住んでいる。 | |
− | |||
− | + | ;電算室 | |
− | + | :[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]の私室。カプセルがある。 | |
− | |||
− | + | ;工房 | |
− | + | :[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]はここで寝泊まりしている。 | |
− | |||
− | + | ;空調制御室、倉庫、武器庫 | |
− | + | :これらはゴルドルフの指示で立ち入り禁止となっている。 | |
− | |||
− | + | ;司令室 | |
− | + | :操縦席も兼ねている。 | |
− | |||
− | + | ;並行世界 | |
− | + | 基本、並行世界があると仮定した場合、そこでの文明・ライフスタイルはみんな同じもの。『皆コースが同じ』である以上『基本世界』とは少ししかない。 | |
− | + | だが、何か突拍子のない展開・天変地異や技術のブレイクスルーによってたまにコースから外れる歴史がある。そういった『コースを外れるほどの変化』を迎えた世界は、この宇宙では『違うもの』として削除される。 | |
+ | もう何をしても滅亡が決定したもの、どれほど発展していようと進化が止まったものといった『先の展望が見えた』世界を続けていくほど、この宇宙は寛容ではない。 | ||
+ | 基本軸である『幹』から離れすぎた世界は、たとえ理想郷であろうと百年単位で『打ち切り』になる。 | ||
− | + | この機能があることで「我々の宇宙は今も問題なく広がっている」と魔術協会は考えられている。 | |
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− | + | ;巨人種 | |
− | + | :神代には蔓延っていたが、ベオウルフが生きていた時代では精々10メートル程度に留まっている。 | |
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==リンク== | ==リンク== | ||
*[[ネタバレ]] | *[[ネタバレ]] | ||
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