「ネタバレ/Fate/Grand Order」を編集中
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− | + | [[Fate/Grand Order]]のネタバレ事項をまとめるページです。まだプレイをしていない方、自力で攻略したい方、まだ読んでいない方、そしてネタバレを好ましくない方はこのままお引き返しください。 | |
− | なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。 | + | なお、このページ以下に記載されている情報は未確認であり、正確性について一切の保証はいたしません。あらかじめご承知置きください。<br>ネタバレの定義に関してはメインページでご確認ください。TYPE-MOON関連作品は[[ネタバレ|こちらに]]。 |
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==公式公開情報== | ==公式公開情報== | ||
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− | + | ジングル・アベル・ムニエル | |
− | ; | + | |
− | + | ;スキル | |
+ | |||
+ | ===妖精契約=== | ||
+ | :詳細不明。 | ||
+ | :『Grand Order』では「自身の弱体耐性をアップ&弱体付与成功率をアップ」という効果のパッシブスキル。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | ! ランク || 保有者 || クラス || 備考 | ||
+ | |- | ||
+ | | A || [[アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ]]|| キャスター || | ||
+ | |} | ||
+ | |||
+ | ;ヤガ | ||
+ | ==概要== | ||
+ | ロシアの異聞帯に存在する獣人種。魔獣と人間の合成体。<br> | ||
+ | スラブ圏の伝承にある人を食い殺す魔女「バーバ・ヤガー」が由来である<ref>『永久凍土帝国 アナスタシア』第9節「ヤガの生誕」より。</ref>。 | ||
+ | |||
+ | 不死身にほど近い頑強な肉体を持ち、零下100度の気温でも活動することができる。<br> | ||
+ | 動脈が切れたら死ぬ旧種とちがい、動脈を切断されてもすぐに血管が繋がり、外部に血が放出され続けるなら血管が自動的に生成される。<br> | ||
+ | その代償として消費カロリーが極めて高く、普通の人間の10倍は食べなければ死んでしまう。極寒での生存に特化したあまり、燃費が悪くなった。<br> | ||
+ | 食べて<ruby><rb>熱量</rb><rt>カロリー</RT></RUBY>を得なければ、たちまち氷漬けになってしまう。 | ||
+ | |||
+ | 450年前に隕石の落下による氷河期だと言われる大寒波が発生し、地球上は何処だろうと分け隔てなく極寒の世界となった。<br> | ||
+ | 最早“人間”という旧い種では生き残る事のできない環境となった。<br> | ||
+ | 寒さに慣れていなかった国は、呆気なく滅び、元々常に寒さに対する備えがあり、わずかに余裕があったロシアでも、人口の九割近くが失われ、国そのものが消えてなくなる一歩手前までいった。<br> | ||
+ | 当時のイヴァン雷帝は魔術師と一緒に対策を練り、ロシアの人間に魔獣と人間の合成術を施したことで誕生したのが“ヤガ”。 | ||
+ | |||
+ | 動物と人間を翔けあわせた結果、動物の無垢さも人間の豊かさも失われ、互いの良いところを打ち消し合ってしまった。 | ||
+ | |||
+ | 長く生きたヤガは記憶が曖昧になり、思い出だけに縋り付き、子供の顔すら分からなくなり、幻想の中で生きるようになる事が良くある。 | ||
+ | これまで登場したのは以下2人。 | ||
+ | {| class="wikitable" | ||
+ | |- | ||
+ | | 名前 | ||
+ | |- | ||
+ | | [[パツシィ]] | ||
+ | |- | ||
+ | | [[イヴァン雷帝]] || | ||
+ | |} | ||
+ | ==メモ== | ||
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+ | ==リンク== | ||
+ | *[[小辞典]] | ||
+ | *[[幻想種]] | ||
− | + | {{DEFAULTSORT:やか}} | |
− | : | ||
− | ; | + | [[Category:小辞典]] |
− | + | [[Category:Fate/Grand Order]] | |
− | + | [[Category:幻想種]] | |
+ | [[Category:ヤガ|*]] | ||
+ | |||
+ | ;異聞帯 | ||
+ | ==概要== | ||
+ | ロストベルト。過った選択、過った繁栄による敗者の歴史。 | ||
+ | “不要なもの”として中断され、並行世界論にすら切り捨てられた“行き止まりの人類史”。 | ||
+ | 異聞帯のサーヴァントは存在するが、このサーヴァントは汎人類史のサーヴァントとは比べ物にもならない強さを持つ。 | ||
− | + | 特異点を『正しい歴史が間違ったもの』ならば、異聞帯は『何も間違ってはいない』世界。 | |
− | + | 言うなれば、汎人類史とは異なる歴史でありながら、特異点のように狂った世界ではない領域である。 | |
− | + | だが異聞帯は[[並行世界]]ですらない。本来なら百年で打ち切られる歴史が、現在まで続いてしまった世界。いわば『汎人類史に敗北した歴史』が地球上に突如として現れた。 | |
− | + | 多くの知られざる異聞史の中からより強力なもの、汎人類史を押しつぶせるほどの可能性を持ったものが、侵略兵器として用いられた。 | |
− | + | 異聞帯という人類史による地球そのものを攻撃し、ダ・ヴィンチやクリプターはこれを濾過異聞史現象と呼ぶ。 | |
− | |||
− | + | 宇宙からの侵略が始まり、三ヶ月ものの間は汎人類史の人類は抵抗という名の長い戦いを繰り広げた。 | |
− | + | しかし隣国を牽制・監視する手段に長けていれど宇宙からやってくる侵略者には何のプランを持ち合わせてないために、あらゆる抵抗は無意味に終わり、最後まで侵略に抵抗していた合衆国は消滅してしまった。 | |
− | + | かくして、地球は完全に漂白された惑星と化し、一握りの生存者の目の前に映るのは、かつての面影の欠片もない、何もかもが一新された白い荒野が広がっていただけである。 | |
+ | 逆転の目も、生存の目もなく、あらゆる活動はなんの成果も現さないという、正しく絶望的な状況を生存者は受け入れてしまったが、デイヴィット・ブルーブックはその上で過去の記録を漁ろうと行動していた。 | ||
+ | “異星の神”による侵略が終わった今、カルデアの抹殺は余分な仕事、クリプターにとっては雑務でしかないが、障害であることも否定できない。 | ||
− | ===[[ | + | == 人理再編 == |
− | + | 第二部におけるクリプターの使命。異聞帯による人理再編を目標とし、もう一度人類が神と共にある世界を作り上げる事にある。 | |
− | + | 1・5部 Epic of Remnantの最中、人理焼却と同列の災害かのように[[クー・フーリン]]と[[BB (Grand Order)|BB]]から呟かれた。 | |
− | + | 空想樹を打ち込み、異聞帯の書き換えを行う濾過異聞史現象を執り行うが、発芽には90日という時間を必要とする。 | |
− | + | 異聞帯の安定と空想樹の成長は同義であり、異聞帯のサーヴァントとの契約よその継続に全力を注ぐことが鍵となっている。 | |
− | + | クリプターは自分が担当する異聞帯の領域拡大を目的とするが、互いの異聞帯の境界が衝突した場合、より強い人理を築き上げた異聞帯が脆弱な異聞帯を飲み込んでいく。 | |
+ | だが、その衝突以外の対決、他のクリプターの異聞帯内への干渉は御法度であり、ロシアにカルデアが現れた場合、ロシアの異聞帯の王が対応するべき事である。 | ||
+ | 最終的に、クリプターは一つの異聞帯を選ばなければならず、あるクリプターが担当する異聞帯の領域拡大を放棄しても、そのうち他の異聞帯に侵略される。 | ||
− | === | + | ===空想樹=== |
− | + | 異聞帯の要。空想の樹なくして、現実への侵攻はありえない。濾過異聞史現象を成立させている要石。 | |
− | + | シャドウ・ボーダーに搭載されているペーパームーンの羅針盤にも反応していない。 | |
− | ===[[ | + | ;空想樹オロチ |
− | + | : | |
− | + | ===異聞帯=== | |
+ | ;永久凍土帝国 アナスタシア(ロストベルトNo.1) | ||
+ | :カドックの担当地区であるロシア領のロストベルト。分岐は四百五十年前の大寒波によるもので、氷河期が訪れた地球で延々と歴史を積み重ねた人類史。 | ||
+ | :吹雪の真っ只中にあり、外の気温は零下100度。防寒具もなしに外に出れば、二分と持たない極寒の地獄。 | ||
+ | :当然ながらそんな過酷な環境で動物が生きていくのは不可能であり、500年前まではいた犬や猫などの動物もとうの昔に絶滅していた。当然ながら、青空も見えることはない。 | ||
+ | :また、ロシアを包んでいるスーパーセルは世界の壁のように阻んでおり、電磁波もそこから発するオーロラに阻まれ、嵐がかなりの規模であるために核爆弾に匹敵するエネルギーが渦巻いているため物理的な突破は不可能<ref>FGO世界における現在の人類の技術であの規模のスーパーセルを突破できる乗り物は開発されておらず、ましてやシャドウ・ボーダーでは脱出はできない。</ref>。 | ||
+ | :絶え間ない雪嵐と産み落とされる魔獣に対抗するため、人は独自の進化を遂げて[[ヤガ]]となった。 | ||
+ | :脆弱さは邪悪であり、死は敗北であり、強靭さこそが正義と讃えられる。それは弱肉強食の理論を突き詰めた永久凍土の世界ともいえる。 | ||
+ | :魔獣が存在している。 | ||
+ | ;無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング(ロストベルトNo.2) | ||
+ | :オフェリアの担当地区であるロストベルト。 | ||
+ | :彼女の異聞帯の行く末は、ヴォーダイムの異聞帯に関わる。 | ||
+ | ;人智総合真国 ■■■(ロストベルトNo.3) | ||
+ | :ヒナコの担当地区であるロストベルト。 | ||
+ | :他の異聞帯と異なり、領域拡大に適さない。 | ||
+ | ;創世滅亡輪廻 ■■・■■■■■■ (ロストベルトNo.4) | ||
+ | :ペペロンチーノの担当地区であるロストベルト。 | ||
+ | :『四角』があるらしいが、デイビットの所感によるとアキレス腱であるようだ。 | ||
+ | ;星間都市山脈 ■■■■■■(ロストベルトNo.5) | ||
+ | :ヴォーダイムの担当地区であるロストベルト。汎人類史より栄えているとされている。 | ||
+ | :都市もあるようだが、ヴォーダイム自身の力で攻略しており、三体もの神霊を仕えているのがその証拠。 | ||
+ | ;■■円卓領域 ■■■■■・■・■■(ロストベルトNo.6) | ||
+ | :ベリルの担当地区であるロストベルト。原始的であり、「有り得たかもしれない人類史」とは到底思えない模様。 | ||
+ | ;■■樹海■■ ■■■・■■■■■(ロストベルトNo.7) | ||
+ | :ディビットの担当地区であるロストベルト。原始的であり、「有り得たかもしれない人類史」とは到底思えない模様。 | ||
− | ===[[ | + | ;虚数潜航艇シャドウ・ボーダー |
− | + | ==概要== | |
− | + | 第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。 | |
+ | カルデア下層部の格納庫において、避難用の大型コンテナに偽装しつつ、半年の期間をかけて[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]と[[シャーロック・ホームズ]]の手によって建造された。 | ||
+ | [[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]が自身の予備ボディとして生み出した少女型人工サーヴァントを制御用に搭載している。 | ||
+ | [[アトラス院]]が提供した虚数観測機「ペーパームーン」を搭載しており、これによってゼロセイルを実行可能だが成功率は三割以下。おまけに何処に出るか分からない。 | ||
− | + | 内部の空間を歪曲させることで、通常の二倍のスペースを確保できており、大型のクルーザー二隻分ほどの広さとなっている。 | |
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− | === | + | ==シャドウ・ボーダーの区画== |
− | + | 必要最低限の生活施設は揃っている。 | |
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− | + | ;マイルーム | |
− | + | :[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の部屋。 | |
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− | + | ;カルデアスタッフの部屋 | |
− | + | :四人部屋となっている。 | |
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− | + | ;治療室 | |
− | + | :[[マシュ・キリエライト|マシュ]]は[[デミ・サーヴァント]]としての調整もあるので、個室として使わせてもらっている。 | |
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− | + | ;船長室 | |
− | + | :[[ゴルドルフ・ムジーク|ゴルドルフ新所長]]が住んでいる。 | |
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− | + | ;電算室 | |
− | + | :[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]の私室。カプセルがある。 | |
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− | + | ;工房 | |
− | + | :[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]はここで寝泊まりしている。 | |
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− | + | ;空調制御室、倉庫、武器庫 | |
− | + | :これらはゴルドルフの指示で立ち入り禁止となっている。 | |
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− | + | ;司令室 | |
− | + | :操縦席も兼ねている。 | |
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− | + | ;並行世界 | |
− | + | 基本、並行世界があると仮定した場合、そこでの文明・ライフスタイルはみんな同じもの。『皆コースが同じ』である以上『基本世界』とは少ししかない。 | |
− | + | だが、何か突拍子のない展開・天変地異や技術のブレイクスルーによってたまにコースから外れる歴史がある。そういった『コースを外れるほどの変化』を迎えた世界は、この宇宙では『違うもの』として削除される。 | |
+ | もう何をしても滅亡が決定したもの、どれほど発展していようと進化が止まったものといった『先の展望が見えた』世界を続けていくほど、この宇宙は寛容ではない。 | ||
+ | 基本軸である『幹』から離れすぎた世界は、たとえ理想郷であろうと百年単位で『打ち切り』になる。 | ||
− | + | この機能があることで「我々の宇宙は今も問題なく広がっている」と魔術協会は考えられている。 | |
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− | + | ;巨人種 | |
− | + | :神代には蔓延っていたが、ベオウルフが生きていた時代では精々10メートル程度に留まっている。 | |
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==リンク== | ==リンク== | ||
*[[ネタバレ]] | *[[ネタバレ]] | ||
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