「ビースト」を編集中
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加えてビーストのうち何体かには『対』の概念があり、右と左、陰と陽のように複数に分かれたセットとして存在している<ref group = "出" name = "『深海電脳楽土 SE.RA.PH』-閉幕-">『深海電脳楽土 SE.RA.PH』 -閉幕-より。</ref>模様で、<br> | 加えてビーストのうち何体かには『対』の概念があり、右と左、陰と陽のように複数に分かれたセットとして存在している<ref group = "出" name = "『深海電脳楽土 SE.RA.PH』-閉幕-">『深海電脳楽土 SE.RA.PH』 -閉幕-より。</ref>模様で、<br> | ||
その『対』となる片割れが顕現し打倒された場合、重りを取り除かれた天秤が傾く様にもう片割れが自然に目覚め顕現することになる。<br> | その『対』となる片割れが顕現し打倒された場合、重りを取り除かれた天秤が傾く様にもう片割れが自然に目覚め顕現することになる。<br> | ||
− | + | これまで登場したのは以下の8体。 | |
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{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
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− | ! 名称 !! キャラクター !! 理 !! 固有スキル | + | ! 名称 !! キャラクター !! 理 !! 固有スキル !! アイコン !! 登場作品 |
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− | | | + | | ビーストⅠ<br>「第一の獣」 || [[ゲーティア]]|| 憐憫|| ネガ・サモン|| 左上|| [[Fate/Grand Order]] |
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− | | | + | | ビーストⅡ<br>「第二の獣」 || [[ティアマト]] || 回帰 || ネガ・ジェネシス||右上|| [[Fate/Grand Order]] |
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− | + | | [[ビーストⅢ/R]]<br>「第三の獣」 || 殺生院キアラ<br>(ヘヴンズホール) || 愛欲<br>快楽 || ネガ・セイヴァー||右中|| [[Fate/Grand Order]] | |
|- | |- | ||
− | |[[ | + | | [[ビーストⅢ/L]]<br>「第三の獣」 || カーマ/マーラ || 愛欲<br>快楽 || ネガ・デザイア||右中|| [[Fate/Grand Order]] |
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− | | | + | | ビーストⅣ<br>「第四の獣」 || [[フォウ|キャスパリーグ]]<br>[[プライミッツ・マーダー]] || 比較 || || || [[Fate/Grand Order]] |
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− | | | + | | ビーストⅤ<br>「第五の獣」 || [[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]] || 愛玩 || ネガ・ウェポン || || [[Fate/Grand Order]] |
|- | |- | ||
− | | | + | | ビーストⅥ<br>「第六の獣」 || [[ビースト (Prototype)]] || ? || (ネガ・メサイヤ)?|| || [[Fate/Prototype]]<br>[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] |
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− | |ビーストⅦ<br>「第七の獣」|| | + | | ビーストⅦ<br>「第七の獣」 || [[U-オルガマリー]] || ? || || || [[Fate/Grand Order]] |
|} | |} | ||
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『[[Fate/Grand Order]]』ではビースト毎にクラス相性の特性が異なっており、<br> | 『[[Fate/Grand Order]]』ではビースト毎にクラス相性の特性が異なっており、<br> | ||
− | [[ゲーティア| | + | [[ゲーティア|ビーストI]]がセイバー、アーチャー、ランサーに対して有利、バーサーカーとは互いに弱点を突き、ライダー、キャスター、アサシンに対して不利、アヴェンジャーに対して与ダメージ不利という相性。<br> |
− | [[ティアマト|ビーストⅡ]] | + | [[ティアマト|ビーストⅡ]]がすべてのクラスに対して等倍という相性。<br> |
− | [[ビーストⅢ/R]] | + | [[ビーストⅢ/R]]がアルターエゴとムーンキャンサーに対して不利、他クラスは等倍という相性。<br> |
− | [[ビーストⅢ/L]] | + | [[ビーストⅢ/L]]がアルターエゴとフォーリナーに対して不利、他クラスが等倍という相性。 |
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==メモ== | ==メモ== | ||
*ビーストはそれぞれに「'''原罪'''」を持つ。 | *ビーストはそれぞれに「'''原罪'''」を持つ。 | ||
− | **原罪のⅠは「<ruby><rb>誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの</rb><rt>アルス・アルマデル・サロモニス</rt></ruby>」<ref group="出" name="『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィール">『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィールより。</ref>、原罪のⅡは「■から離れ、楽園を去った<ruby><rb>悪</rb><rt>つみ</rt></ruby>」<ref group="出" name="『Fate/Grand Order』第6章">『Fate/Grand Order』第6章より。</ref>。 | + | **原罪のⅠは「<ruby><rb>誕生の時きたれり、其は全てを修めるもの</rb><rt>アルス・アルマデル・サロモニス</rt></ruby>」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィール">『Fate/Grand Order』ゲーティア プロフィールより。</ref>、原罪のⅡは「■から離れ、楽園を去った<ruby><rb>悪</rb><rt>つみ</rt></ruby>」<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第6章">『Fate/Grand Order』第6章より。</ref>。 |
**キリスト教にいう原罪とは創世記第3章に記されたアダムとイヴが犯した罪のこと。 | **キリスト教にいう原罪とは創世記第3章に記されたアダムとイヴが犯した罪のこと。 | ||
− | * | + | *ビーストはそれぞれに「'''理'''」を持つ。 |
− | ** | + | **ビーストⅠが「憐憫」を、ビーストⅡが「回帰」を、ビーストⅢが「快楽」を、ビーストⅢ/RとビーストⅢ/Lが「愛欲」を、ビーストⅣが「比較」を、ビーストVが「愛玩」の理を受け持つ。 |
− | ** | + | **[[ビーストⅢ/R]]と[[ビーストⅢ/L]]は『愛欲』の理を持つが、キアラやカーマは「『快楽』の理を持つ第三の獣」と名乗っているため、『対』の概念が存在するビーストには共通の理と固有の理の2つを持つと思われる。 |
− | *[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]は「謂れのない憐憫は悪の一つであり、'''謂れのない慚愧も、また悪の一つ'''」と語っている<ref group="出" name="『Fate/Grand Order』第7章">『Fate/Grand Order』第7章より。</ref> | + | **[[“山の翁”|ジウスドゥラ]]は「謂れのない憐憫は悪の一つであり、'''謂れのない慚愧も、また悪の一つ'''」と語っている<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order』第7章">『Fate/Grand Order』第7章より。</ref>。 |
− | * | + | *ビーストは共通して「'''ネガ・○○'''」というスキルを持つ。○○に入る呼称はそのビーストの在り様や経緯などで異なる。 |
− | * | + | **ビーストⅠが「ネガ・サモン」を、ビーストⅡが「ネガ・ジェネシス」を、ビーストⅢ/Rが「ネガ・セイヴァー」を、ビーストⅢ/Lが「ネガ・デザイア」を、ビーストVが「ネガ・ウェポン」を、ビーストⅥが「ネガ・メサイヤ」を持つ。 |
+ | *「'''単独顕現'''」はビーストのみが持つ特性とされている。「EXTRA世界なのでギリギリあり」という理由で単独で現界した『EXTELLA』の[[ギルガメッシュ]]や<ref group = "出" name = "『Fate/EXTELLA matelial』105ページ">『Fate/EXTELLA matelial』105ページ「ギルガメッシュ」より。</ref>、自力で「単独顕現」を獲得したとされる[[マーリン]]などの例外もあるものの、[[両儀式|「両儀式」]]の持つ「単独顕現」については「このスキルを持つものは、即ち――」という意味深な記述がなされている<ref group = "出" name = "『Fate/Grand Order matelialⅢ』164-171ページ">『Fate/Grand Order matelialⅢ』164-171ページ「両儀式〔セイバー〕より」。</ref>。 | ||
*2019年現在姿の判明しているビーストは共通して「'''角が生えている'''」という外見上の特徴がある。 | *2019年現在姿の判明しているビーストは共通して「'''角が生えている'''」という外見上の特徴がある。 | ||
− | ** | + | **ビーストⅠは枝角が多く本数を判別できないが、ビーストⅡ、Ⅳ、Ⅲ/Rは2本の角を持ち、ビーストⅢ/Lは6本の角を持つ。 |
− | **ヨハネ黙示録第13章に記される黙示録の獣のうち、第1の獣は「角が十本、頭が七つ」あり、第2の獣は「小羊のような角が二つ」あるとされている<ref group="出" name="『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年">『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年</ref>。 | + | **ヨハネ黙示録第13章に記される黙示録の獣のうち、第1の獣は「角が十本、頭が七つ」あり、第2の獣は「小羊のような角が二つ」あるとされている<ref group = "出" name = "『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年">『口語 新約聖書』日本聖書協会、1954年</ref>。 |
− | **[[フォウ]]に角が生えていないのはビーストの幼生であるためと思われる<ref group="注">実際、強化素材に使われる「太陽のフォウくん」「日輪のフォウくん」のカードにはより成長したと思しき姿が描かれているが、耳と思しき箇所のシルエットがどう見ても角である。</ref>。 | + | **[[フォウ]]に角が生えていないのはビーストの幼生であるためと思われる<ref group = "注">実際、強化素材に使われる「太陽のフォウくん」「日輪のフォウくん」のカードにはより成長したと思しき姿が描かれているが、耳と思しき箇所のシルエットがどう見ても角である。</ref>。 |
**ビーストⅢ/Lは最終戦では角が無くなるが、これはビーストとして羽化寸前の状態になった為である。 | **ビーストⅢ/Lは最終戦では角が無くなるが、これはビーストとして羽化寸前の状態になった為である。 | ||
− | *人類悪と呼ばれる者、自らを人類悪と呼ぶは既に何名か出ている。生粋の人類悪と言われた[[沙条愛歌]]、自らを人類悪と称した[[玉藻の前]] | + | *人類悪と呼ばれる者、自らを人類悪と呼ぶは既に何名か出ている。生粋の人類悪と言われた[[沙条愛歌]]、自らを人類悪と称した[[玉藻の前]]の本体である金毛白面など。 |
**『CCC』ではギルガメッシュが[[BB]]のことを「まったく新しい“人類悪”」と評している。BBの所業は人間的でありながら、人間としての情を持たぬ排斥の宇宙(ソラ)だと英雄王が語っており、「人類愛」という情によって引き起こされる人類悪とは異なる性質であるところが「まったく新しい」と言われる所以か。 | **『CCC』ではギルガメッシュが[[BB]]のことを「まったく新しい“人類悪”」と評している。BBの所業は人間的でありながら、人間としての情を持たぬ排斥の宇宙(ソラ)だと英雄王が語っており、「人類愛」という情によって引き起こされる人類悪とは異なる性質であるところが「まったく新しい」と言われる所以か。 | ||
− | **TVアニメ版『UBW』にて[[ギルガメッシュ]]が語るところによれば、[[聖杯の泥|汚染された冬木の聖杯]]も「人間を呪い殺すことのみに特化した人類悪の一つ」であるらしい。奈須きのこによれば、このギルガメッシュの発言と、FGOのクライマックス、そして「[[月姫]]R」の中でのとある言及がシンクロする予定であったという<ref group="出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは] - 4Gamer.net</ref>。 | + | **TVアニメ版『UBW』にて[[ギルガメッシュ]]が語るところによれば、[[聖杯の泥|汚染された冬木の聖杯]]も「人間を呪い殺すことのみに特化した人類悪の一つ」であるらしい。奈須きのこによれば、このギルガメッシュの発言と、FGOのクライマックス、そして「[[月姫]]R」の中でのとある言及がシンクロする予定であったという<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/index_2.html 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは] - 4Gamer.net</ref>。 |
− | + | *『Grand Order』でのクラスアイコンは赤黒く禍々しい花の様な造形。穴が七つ空いており、そのうちビースト毎に異なる一ヶ所が赤く灯っている。灯った箇所が自身の立ち位置及び該当する理を指し示している。 | |
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*『Grand Order』での戦闘突入時には[[魔神柱]]とも異なった専用の演出が用意されており、それぞれ異なる背景をバックに''ADVENT BEAST'''''「人類悪 顕現」'''と表示される。 | *『Grand Order』での戦闘突入時には[[魔神柱]]とも異なった専用の演出が用意されており、それぞれ異なる背景をバックに''ADVENT BEAST'''''「人類悪 顕現」'''と表示される。 | ||
**『深海電脳楽土 SE.RA.PH』でのBBとの初戦闘の際にも''ADVENT BEAST''と表示されているようだが、桜色のノイズでかき消されており、「人類悪 顕現」とは続かない。 | **『深海電脳楽土 SE.RA.PH』でのBBとの初戦闘の際にも''ADVENT BEAST''と表示されているようだが、桜色のノイズでかき消されており、「人類悪 顕現」とは続かない。 | ||
− | *『深海電脳楽土 SE.RA.PH』における[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]は厳密に言うとビーストⅢ/Rになる一歩手前の状態であり、羽化前の蛹といったところ。地球の内核に到達し、溶け合った時が羽化となる<ref group="出" name="『深海電脳楽土 SE.RA.PH』-閉幕-" />。 | + | *『深海電脳楽土 SE.RA.PH』における[[ビーストⅢ/R|殺生院キアラ]]は厳密に言うとビーストⅢ/Rになる一歩手前の状態であり、羽化前の蛹といったところ。地球の内核に到達し、溶け合った時が羽化となる<ref group = "出" name = "『深海電脳楽土 SE.RA.PH』-閉幕-"/>。 |
**この事情から戦闘時の演出では''ADVENT BEAST'''''「人類悪 変生」'''と表示される。 | **この事情から戦闘時の演出では''ADVENT BEAST'''''「人類悪 変生」'''と表示される。 | ||
*これに対し、『徳川廻天迷宮 大奥』のビーストⅢ/Lは擬似的な宇宙を発生させ、その内側に自身の分身を無数に作り上げて羽化に備えた。 | *これに対し、『徳川廻天迷宮 大奥』のビーストⅢ/Lは擬似的な宇宙を発生させ、その内側に自身の分身を無数に作り上げて羽化に備えた。 | ||
**この為、戦闘時の演出では''Starry Heavens'''''「人類悪 氾濫」'''と表示される。 | **この為、戦闘時の演出では''Starry Heavens'''''「人類悪 氾濫」'''と表示される。 | ||
*[[フォウ|ビーストⅣ]]はビーストの一体にカウントされているが、その在り様は他のビースト達と比較しても、ビーストの基本原則として公開されている情報に照らし合わせてもかなり異質である。 | *[[フォウ|ビーストⅣ]]はビーストの一体にカウントされているが、その在り様は他のビースト達と比較しても、ビーストの基本原則として公開されている情報に照らし合わせてもかなり異質である。 | ||
− | **ビーストは「人類をより良いと感じた方向へ導くよう動く」= | + | **ビーストは「人類をより良いと感じた方向へ導くよう動く」=「人類愛を行動原理とした存在」であるとされるが、ビーストⅣに関してはこれが当て嵌まらない。明かす機会がなかっただけと言えなくもないが、終局特異点の台詞から類推するに彼には人類をどうこうしようという明確な目的意識のようなものは全くなかったと思われる。 |
− | + | **他のビースト達が「各々の理念に従って'''能動的に動いた結果人類悪と化す'''末路を辿った」存在であるのに対し、現状彼一人だけが「現世に存在しているだけでいずれビーストに"なってしまう"」という'''受動的な形でビースト化する存在'''として登場している。 | |
− | **他のビースト達が「各々の理念に従って''' | + | **とは言え、人が他人と比較するという事は言い換えれば「競争する」という事であり、人類文明の発展には絶対に必要不可欠な要素ではあるため、「人類をより良い方向に導く方向性」ではあり、人類愛の一種ではある。どこぞの[[トーマス・エジソン|直流]]と[[ニコラ・テスラ|交流]]もいつも競ってるし。 |
**他にも、他のビーストが「サーヴァントやそれに類する霊的存在として顕現する」「活動継続不可能なダメージを叩き込まれる形で討伐される」「最終的に消滅する」中、彼のみが「現代に生きている生命体として登場する」「蓄えた魔力を他者のために使いつくして自ら倒されたと宣言する」「倒されたにも関わらず健在で、一個の生命体として未だ活動を続けている」等の点が差異として挙げられる。 | **他にも、他のビーストが「サーヴァントやそれに類する霊的存在として顕現する」「活動継続不可能なダメージを叩き込まれる形で討伐される」「最終的に消滅する」中、彼のみが「現代に生きている生命体として登場する」「蓄えた魔力を他者のために使いつくして自ら倒されたと宣言する」「倒されたにも関わらず健在で、一個の生命体として未だ活動を続けている」等の点が差異として挙げられる。 | ||
*「人から生まれ人を滅ぼす」というのが人類悪の性質であると説明されているが、今のところそれを遵守した――というかキチンと人間であるビーストは殺生院キアラただ一人である。 | *「人から生まれ人を滅ぼす」というのが人類悪の性質であると説明されているが、今のところそれを遵守した――というかキチンと人間であるビーストは殺生院キアラただ一人である。 | ||
− | ** | + | **ゲーティアは魔術術式、ティアマトとカーラ/マーラは神、フォウくんに至っては人類という種そのものへ用意されたガイアの抑止力である。どうやら「人類をより良いと感じた方向へ導くよう動く」という条件さえ満たせば、無機物だろうがなんだろうが人類悪たり得てしまうということらしい。 |
*『Grand Order』の[[アンリマユ]]にビースト特攻効果を付与する絆Lv10時の礼装「最後の欠片」においては、フレーバーテキストとして「''それは人類悪を嗤う必要悪。ささやかな平和を築くための安全機構。''」という文章がある。「人の世を今より善きものにしようとする」人類悪が「人の世を永劫呪い続ける」必要悪に弱いのは、ある種当然の帰結であるが皮肉極まりない因果である。 | *『Grand Order』の[[アンリマユ]]にビースト特攻効果を付与する絆Lv10時の礼装「最後の欠片」においては、フレーバーテキストとして「''それは人類悪を嗤う必要悪。ささやかな平和を築くための安全機構。''」という文章がある。「人の世を今より善きものにしようとする」人類悪が「人の世を永劫呪い続ける」必要悪に弱いのは、ある種当然の帰結であるが皮肉極まりない因果である。 | ||
− | + | *『蒼銀のフラグメンツ』と『Prototype』の戦いを終えた[[アーサー・ペンドラゴン]]は『原種』なるモノが目覚めたことを知らされ、『L』の瘴気と『R』の残り香を追跡している<ref group="出">『Fate/Grand Order』アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕体験クエスト</ref>。 | |
− | *『蒼銀のフラグメンツ』と『Prototype』の戦いを終えた[[アーサー・ペンドラゴン]] | ||
*シオンによると、人類の滅びの原因として何度かアトラス院の演算結果に出てきていたらしい。 | *シオンによると、人類の滅びの原因として何度かアトラス院の演算結果に出てきていたらしい。 | ||
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===出典=== | ===出典=== | ||
− | <references group="出" /> | + | <references group = "出"/> |
− | ==リンク== | + | == リンク == |
− | *[[サーヴァント]] | + | * [[サーヴァント]] |
− | *[[エクストラクラス]] | + | * [[エクストラクラス]] |
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[[Category:小辞典]] | [[Category:小辞典]] | ||
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