「ブリュンヒルデ」を編集中
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| 誕生日 = | | 誕生日 = | ||
| 血液型 = | | 血液型 = | ||
− | | 出典 = | + | | 出典 = 北欧神話 |
| 地域 = 欧州 | | 地域 = 欧州 | ||
| 属性 = 中立・善 | | 属性 = 中立・善 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 天 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| サーヴァント階位 = 第四位 | | サーヴァント階位 = 第四位 | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
| 天敵 = | | 天敵 = | ||
| デザイン = 三輪士郎 | | デザイン = 三輪士郎 | ||
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| レア度 = ☆5 | | レア度 = ☆5 | ||
}} | }} | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 | 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 | ||
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: 玲瓏館邸における対[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]戦、東京湾上の大神殿での対[[オジマンディアス|ライダー]]戦にも参加している。 | : 玲瓏館邸における対[[ヘンリー・ジキル&ハイド|バーサーカー]]戦、東京湾上の大神殿での対[[オジマンディアス|ライダー]]戦にも参加している。 | ||
:『[[Fate/Grand Order]]』では、かつて[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]が贋作英霊として召喚してきた縁からか、彼女とともに終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』での冠位時間神殿に召喚されており、共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 | :『[[Fate/Grand Order]]』では、かつて[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]が贋作英霊として召喚してきた縁からか、彼女とともに終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』での冠位時間神殿に召喚されており、共にⅩの座を統括する[[魔神柱|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 | ||
− | : | + | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では汎人類史の抵抗として北欧異聞帯に召喚された。現界した理由・状況を分からずに巨人種を倒しながら彷徨っていたところ、[[ワルキューレ]]達と[[オフェリア・ファムルソローネ]]によってガルフピッゲン山の山頂にある“炎の館”の神話の再演、見立てによる類感魔術を用いた大規模魔術儀式による結界に封じ込められ眠り続けていたが、[[シトナイ]]から情報を与えられた主人公達によって解放される。 |
:その後、[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]を襲った御使いとその統率個体[[ワルキューレ]]のオルトリンデ、ヒルド、スルーズと戦闘を行い、ヒルド、スルーズの2騎を同時に槍で貫き完全に破壊した。 | :その後、[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー|シャドウ・ボーダー]]を襲った御使いとその統率個体[[ワルキューレ]]のオルトリンデ、ヒルド、スルーズと戦闘を行い、ヒルド、スルーズの2騎を同時に槍で貫き完全に破壊した。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
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| rowspan="2"|[[ランサー]] || [[ナイジェル・セイワード]] || B+ || A || A || C || E || A || ? || 魔力放出(炎):?<br />原初のルーン<br />騎乗:?<br />神性:? || style="text-align:left"| | | rowspan="2"|[[ランサー]] || [[ナイジェル・セイワード]] || B+ || A || A || C || E || A || ? || 魔力放出(炎):?<br />原初のルーン<br />騎乗:?<br />神性:? || style="text-align:left"| | ||
|- | |- | ||
− | | [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || A || C || E || A || 対魔力:B<br />騎乗:A<br />神性:E || 魔力放出(炎):B<br />原初のルーン<br /> | + | | [[主人公 (Grand Order)]] || B+ || A || A || C || E || A || 対魔力:B<br />騎乗:A<br />神性:E || 魔力放出(炎):B<br />原初のルーン<br />英雄の介添:C || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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: 運命の相手への深い愛憎の情を、生前に使用した魔銀(ミスリル)の槍として形成させた宝具。外見は大盾と見紛うほどの巨刃の槍となっている。 | : 運命の相手への深い愛憎の情を、生前に使用した魔銀(ミスリル)の槍として形成させた宝具。外見は大盾と見紛うほどの巨刃の槍となっている。 | ||
: ランサーの裡に燃える「愛」が高まるほどに槍の性能が強化され、重量とサイズが増大する。セイバーとの初戦時には100kgを超える程度だったが、「精神を操作する霊薬」の服用による狂気とも言える愛の発露に伴い、サイズは4m超、重量は5トンにまで達した。威力も大きく向上しており、少しかすっただけでビルを破壊しかけ、指と手首の動きで槍を回すだけで空間を切り裂き真空を発生させている。 | : ランサーの裡に燃える「愛」が高まるほどに槍の性能が強化され、重量とサイズが増大する。セイバーとの初戦時には100kgを超える程度だったが、「精神を操作する霊薬」の服用による狂気とも言える愛の発露に伴い、サイズは4m超、重量は5トンにまで達した。威力も大きく向上しており、少しかすっただけでビルを破壊しかけ、指と手首の動きで槍を回すだけで空間を切り裂き真空を発生させている。 | ||
− | : | + | : これに加えて、ランサーが強い愛情を抱く直接の相手を攻撃対象とした場合、さらに威力が跳ね上がる。重量は数百倍になり、原子分解攻撃にも等しい破壊力を発揮できる。窮極にまで愛が深まれば神すらも殺し得る一撃必殺の力になるという。生前に真に彼女が愛したシグルドに対しては特に絶大な効果を発揮する。ついでにシグルドと縁深いジークフリートにもよく効く。 |
− | : | + | : 特別の好意を抱いていないであろうキャスターやアサシンとの戦闘時にも超重量の武具としての威力は存分に発揮できていたが、「悪しき竜」と呼んで強く敵視する愛歌に対して振るった際には「重ささえ感じない」と言われ、指一本で受け止められてしまった。 |
:『EXTRA CCC』では[[BB]]によって違法改造され、[[パッションリップ]]の宝具として使われていた。 | :『EXTRA CCC』では[[BB]]によって違法改造され、[[パッションリップ]]の宝具として使われていた。 | ||
− | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な〔愛する者〕特攻攻撃 | + | :『Grand Order』では「敵単体に超強力な〔愛する者〕特攻攻撃<ref group = "注">オーバーチャージで効果UP</ref>&味方全体のスター発生率をアップ<ref group = "注">3ターン</ref>」という効果のBuster属性の宝具。 |
− | |||
; わたしだけの冥府への旅(ブリュンヒルデ・コメーディア) | ; わたしだけの冥府への旅(ブリュンヒルデ・コメーディア) | ||
− | : ランク: | + | <!-- |
+ | : ランク:<br>種別:<br>レンジ:<br>最大捕捉: | ||
+ | --> | ||
: 広域破壊能力を有する第二宝具。詳細は不明。 | : 広域破壊能力を有する第二宝具。詳細は不明。 | ||
: 原初のルーン開放時には使用が制限される。 | : 原初のルーン開放時には使用が制限される。 | ||
== 真名:ブリュンヒルデ == | == 真名:ブリュンヒルデ == | ||
− | : | + | :ブリュンヒルデ。北欧の大神オーディンの娘、戦乙女ワルキューレの長姉。ブリュンヒルデ・シグルドリーヴァとも。 |
:かつては半神であり、古き女神だった者。古エッダやサガに語られる、北欧神話における悲劇の女。 | :かつては半神であり、古き女神だった者。古エッダやサガに語られる、北欧神話における悲劇の女。 | ||
:最も初めに造られたが故に、神々に最も近い形で造り上げられた、至高の戦乙女。その身に秘められた神核は、他の[[ワルキューレ]]たちと比べると遥かに女神に近しい。 | :最も初めに造られたが故に、神々に最も近い形で造り上げられた、至高の戦乙女。その身に秘められた神核は、他の[[ワルキューレ]]たちと比べると遥かに女神に近しい。 | ||
145行目: | 145行目: | ||
:シグルドもしくはその生まれ変わりと混同してしまうことについては自覚的で、想いのあまり殺してしまわないように毎晩「戦乙女だった頃の自分」の記録を再生して強制的にクールダウンさせている。 | :シグルドもしくはその生まれ変わりと混同してしまうことについては自覚的で、想いのあまり殺してしまわないように毎晩「戦乙女だった頃の自分」の記録を再生して強制的にクールダウンさせている。 | ||
:彼女の体験イベントでは、初対面の時に魔術を使って自身をマシュと思い込ませた。ちなみに、男女どちらでも対応が同じ。『ネロ祭再び 2017Autumn』でも同様の事を起こした。 | :彼女の体験イベントでは、初対面の時に魔術を使って自身をマシュと思い込ませた。ちなみに、男女どちらでも対応が同じ。『ネロ祭再び 2017Autumn』でも同様の事を起こした。 | ||
− | |||
;[[ゴルドルフ・ムジーク]] | ;[[ゴルドルフ・ムジーク]] | ||
157行目: | 156行目: | ||
;[[アルテラ]] | ;[[アルテラ]] | ||
− | : | + | :彼女のキャラクエにて、「シグルドに近しい匂いがする」と襲いかかる。 |
:実際の所は、「シグルドと同一起源の英雄であるジークフリートの妻であるクリームヒルトが、復讐のため後に夫としたのがアルテラ(当然政略結婚)」という非常に遠い間柄で、ほとんど因縁付けに近い。 | :実際の所は、「シグルドと同一起源の英雄であるジークフリートの妻であるクリームヒルトが、復讐のため後に夫としたのがアルテラ(当然政略結婚)」という非常に遠い間柄で、ほとんど因縁付けに近い。 | ||
:ただ、何らかの強制力の存在が示唆されていることから、アルテラの宝具レベル解放に対する[[抑止力]]として呼ばれたのではないか、とも言われている。 | :ただ、何らかの強制力の存在が示唆されていることから、アルテラの宝具レベル解放に対する[[抑止力]]として呼ばれたのではないか、とも言われている。 | ||
165行目: | 164行目: | ||
;[[フェルグス・マック・ロイ]] | ;[[フェルグス・マック・ロイ]] | ||
− | : | + | :彼のキャラクエストにて、自身のシミュレーションプログラムが一夜の共に誘われる。 |
:答えは、'''「ありがとう、殺しますね」'''という彼女としては最高のもの。本人であっても同じ回答であろうことは想像に難くない。 | :答えは、'''「ありがとう、殺しますね」'''という彼女としては最高のもの。本人であっても同じ回答であろうことは想像に難くない。 | ||
183行目: | 182行目: | ||
:麗しの乙女だからと自称婚約者がいるのに口説きにかかった為、「愛で人をおかしくする」と微妙に怒りを向けている。生前に妻がいたことも拍車をかけている模様。 | :麗しの乙女だからと自称婚約者がいるのに口説きにかかった為、「愛で人をおかしくする」と微妙に怒りを向けている。生前に妻がいたことも拍車をかけている模様。 | ||
:それとは別に、英雄と見ると殺したくなる自分に近づいてくることには困っている。 | :それとは別に、英雄と見ると殺したくなる自分に近づいてくることには困っている。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
===生前=== | ===生前=== | ||
192行目: | 188行目: | ||
: 聖杯にかける願いも当然、彼との再会であるが、叶った瞬間「自動的に」殺してしまうのだという。 | : 聖杯にかける願いも当然、彼との再会であるが、叶った瞬間「自動的に」殺してしまうのだという。 | ||
: ワルキューレの[[幕間の物語]]ではマスターたる主人公のお陰なのかある程度抑えることは出来るようだが、シグルドのイケメン振りを見るとやはり殺したくなってしまう様子。 | : ワルキューレの[[幕間の物語]]ではマスターたる主人公のお陰なのかある程度抑えることは出来るようだが、シグルドのイケメン振りを見るとやはり殺したくなってしまう様子。 | ||
− | |||
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; グンナル | ; グンナル | ||
: 夫。策略によって妻にされてしまう。彼女からは「卑劣な男」「彼が自分を愛していることすら許せない」と憎悪を向けている。 | : 夫。策略によって妻にされてしまう。彼女からは「卑劣な男」「彼が自分を愛していることすら許せない」と憎悪を向けている。 | ||
275行目: | 269行目: | ||
** まず第一に、ブリュンヒルデは自分が愛情に関して異常であることを自覚しており、そのために最初の内は好きにならないように努めている。その点で一般的なヤンデレと異なる。 | ** まず第一に、ブリュンヒルデは自分が愛情に関して異常であることを自覚しており、そのために最初の内は好きにならないように努めている。その点で一般的なヤンデレと異なる。 | ||
** 第二に、普通のヤンデレは望む通りに応じればラブラブカップルになるだけだが、ブリュンヒルデと相思相愛になる方向に応えると逆に殺されてしまう。しかしこれはブリュンヒルデの体自体が死後の世界に勇士を誘う[[ワルキューレ|戦乙女(ワルキューレ)]]としての性質を持つためであり、ブリュンヒルデの性格というよりは大神の呪いのせいに近い。 | ** 第二に、普通のヤンデレは望む通りに応じればラブラブカップルになるだけだが、ブリュンヒルデと相思相愛になる方向に応えると逆に殺されてしまう。しかしこれはブリュンヒルデの体自体が死後の世界に勇士を誘う[[ワルキューレ|戦乙女(ワルキューレ)]]としての性質を持つためであり、ブリュンヒルデの性格というよりは大神の呪いのせいに近い。 | ||
− | *『Fate/Grand Order』では宝具「死がふたりを分断つまで」に、'''愛する者特攻''' | + | *『Fate/Grand Order』では宝具「死がふたりを分断つまで」に、'''愛する者特攻'''という効果がついている。対象は概ね「男性」の「英雄的人物」だとされるが、正確には「ブリュンヒルデから見た正義の人、勇士。全体としての正義ではなく、あくまでも彼女個人が考える正義であり勇士」が条件。なので、愛する者を紐解くと、ブリュンヒルデの好みや正義の在り方が分かるようになっている<ref group = "出">[https://www.4gamer.net/games/266/G026651/20170302098/ 「Fate/Grand Order」がもたらす新しいスマホゲームの形――奈須きのこ×塩川洋介が語るFGOの軌跡と未来とは]</ref>。そのため女性である[[牛若丸]]、[[沖田総司〔オルタ〕]]、[[カラミティ・ジェーン]]等や文化・文明系の[[ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト]]、[[ニコラ・テスラ]]が含まれている等、詳しく紐解く事でブリュンヒルデの正義観や好みが読み取れる仕様になっている……のであるが、[[赤兎馬]]や[[謎のヒロインXX]]と言ったイロモノなども含まれており、混迷を極めている。 |
− | **『Fate/Grand Order』での幕間にて、戦乙女(ワルキューレ) | + | **『Fate/Grand Order』での幕間にて、戦乙女(ワルキューレ)であった頃に大神オーディンの命令で「自らが傷付こうとも誰かのために戦える者達」を勇士としてヴァルハラに連れて行っていたことが語られているが、これが「ブリュンヒルデにとっての正義の人(=愛する者)」と一致するかは不明。 |
*『チョコレート・レディの空騒ぎ』で彼女からくれる<ruby><rb>概念礼装</rb><rt>チョコレート</rt></ruby>は『氷の叡智チョコ』。「シグルドの叡智の結晶の形」を元に作ったが、氷のルーンでずっと冷えたままで食べられないという点以前に、形が'''どう見ても眼鏡'''。 | *『チョコレート・レディの空騒ぎ』で彼女からくれる<ruby><rb>概念礼装</rb><rt>チョコレート</rt></ruby>は『氷の叡智チョコ』。「シグルドの叡智の結晶の形」を元に作ったが、氷のルーンでずっと冷えたままで食べられないという点以前に、形が'''どう見ても眼鏡'''。 | ||
**後にシグルド本人が実装された事で、シグルドが竜の心臓を食べて瞳に宿した叡智の結晶が掛け値無しの眼鏡であることが確定した。 | **後にシグルド本人が実装された事で、シグルドが竜の心臓を食べて瞳に宿した叡智の結晶が掛け値無しの眼鏡であることが確定した。 |