「マルタ」を編集中
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==== 幕間の物語 ==== | ==== 幕間の物語 ==== | ||
;「普通の……。ええ、どこにでもいる町娘だったんですよ。<br> 妹と、弟と。それなりに仲良く、たまに喧嘩もしながら暮らしていたんです。<br> 生まれたのもベタニア。育ったのも同じ街。<br> そうして、他の皆と同じように過ごしていくのだとばかり思っていました。<br> ……いいえ。本当は、どうでしょう。先のことなんて考えていなかったのかも知れません。<br> いつだって忙しくしていましたから。今夜の食事はどうしよう、明日の天気はどうかしら。<br> 「彼」がいらした時にさえ、私、ばたばたしていたんですよ。<br> 妹が「彼」の言葉に聞き入っている中で、私、お迎えする以上はあれもしなきゃこれもしなきゃって」 | ;「普通の……。ええ、どこにでもいる町娘だったんですよ。<br> 妹と、弟と。それなりに仲良く、たまに喧嘩もしながら暮らしていたんです。<br> 生まれたのもベタニア。育ったのも同じ街。<br> そうして、他の皆と同じように過ごしていくのだとばかり思っていました。<br> ……いいえ。本当は、どうでしょう。先のことなんて考えていなかったのかも知れません。<br> いつだって忙しくしていましたから。今夜の食事はどうしよう、明日の天気はどうかしら。<br> 「彼」がいらした時にさえ、私、ばたばたしていたんですよ。<br> 妹が「彼」の言葉に聞き入っている中で、私、お迎えする以上はあれもしなきゃこれもしなきゃって」 | ||
− | : | + | : キャラクエにて。町娘だった頃を語る家庭的な一面。この後[[マシュ・キリエライト|マシュ]]や[[主人公 (Grand Order)|マスター]]からは良評されるのだが、本人は幻滅するのではないかと思っていた模様。 |
;「神が五日目に作りたもうたリヴァイアサン――その仔にして、数多の勇者を屠ってみせた凶猛の怪物。<br> 今は、私と共に在るタラスク。愛知らぬ哀しき竜。<br> さあ、タラスク。太陽に等しく滾る熱を操り、今、ここに。<br> 生まれ出る時を違えた哀れなものたちに、ひとときの眠りを与えましょう――」 | ;「神が五日目に作りたもうたリヴァイアサン――その仔にして、数多の勇者を屠ってみせた凶猛の怪物。<br> 今は、私と共に在るタラスク。愛知らぬ哀しき竜。<br> さあ、タラスク。太陽に等しく滾る熱を操り、今、ここに。<br> 生まれ出る時を違えた哀れなものたちに、ひとときの眠りを与えましょう――」 | ||
− | : | + | :幕間の物語「竜の聖女、海辺の聖女」にて、タラスク召喚。 |
;「――は。百年早いわトカゲども。たかがワイバーン、私とタラスクに敵うつもり?」 | ;「――は。百年早いわトカゲども。たかがワイバーン、私とタラスクに敵うつもり?」 | ||
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:聖女様、口調がヤンキーみたいになってるのですが……。 | :聖女様、口調がヤンキーみたいになってるのですが……。 | ||
;「いいえ、そんな。 私はただの――<br> ――ただの、素敵なドラゴンスレイヤーです♡」 | ;「いいえ、そんな。 私はただの――<br> ――ただの、素敵なドラゴンスレイヤーです♡」 | ||
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:ただのマルタではなかったのだろうか。当然それを聞いたDr.ロマンは愕然とした模様。 | :ただのマルタではなかったのだろうか。当然それを聞いたDr.ロマンは愕然とした模様。 | ||
− | : | + | : 特に親しくなった相手には、町娘の頃のマルタを見せることもあるが、どちらも聖女としての芯は変わっておらず、フィルターのオンオフの違いらしい。 |
: もっともオンオフの切り替え自体は緩いのか、つい聖女ではない方が出て周囲に驚かれてしまい、慌てて取り繕うことも多い。 | : もっともオンオフの切り替え自体は緩いのか、つい聖女ではない方が出て周囲に驚かれてしまい、慌てて取り繕うことも多い。 | ||