「ヴリトラ」を編集中
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| 依代 = | | 依代 = | ||
| 読み = | | 読み = | ||
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 朝日奈丸佳 | | 声優 = 朝日奈丸佳 | ||
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| 誕生日 = | | 誕生日 = | ||
| 血液型 = | | 血液型 = | ||
− | | 出典 = | + | | 出典 = 『リグ・ヴェーダ』『マハーバーラタ』 |
| 地域 = インド | | 地域 = インド | ||
| 属性 = 中立・悪 | | 属性 = 中立・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 天 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
− | | 一人称 = | + | | 一人称 = わえ |
− | | 二人称 = | + | | 二人称 = 貴様 |
− | | 三人称 = | + | | 三人称 = あの者 |
| イメージカラー = | | イメージカラー = | ||
| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
42行目: | 42行目: | ||
:封印されたクリスマスプレゼントと最後の封鎖特異点を解放し、より素晴らしいものとなった内容物に喜ぶ一行を尻目に消滅した。 | :封印されたクリスマスプレゼントと最後の封鎖特異点を解放し、より素晴らしいものとなった内容物に喜ぶ一行を尻目に消滅した。 | ||
;人物 | ;人物 | ||
− | : | + | :半人半竜と言った体の、褐色肌のお姉さん。 |
− | : | + | :一つの神話の主神と敵対する者とは思えないほどに親しみやすさを感じさせるような言動で邪気がないが、超越者として基本的に上から目線。 |
:自分の気まぐれで神を含む他者に苦難を吹っ掛け、それで四苦八苦したり結果的に死んでしまったりするのをなんとも思わない傲慢さも持つ。 | :自分の気まぐれで神を含む他者に苦難を吹っ掛け、それで四苦八苦したり結果的に死んでしまったりするのをなんとも思わない傲慢さも持つ。 | ||
:だが、その本心は、「苦難に遭い、苦しみながらも頑張り、最終的に障害を乗り越えて目的を達成する」という様子に喜びを覚えるドS。 | :だが、その本心は、「苦難に遭い、苦しみながらも頑張り、最終的に障害を乗り越えて目的を達成する」という様子に喜びを覚えるドS。 | ||
− | : | + | :その様子を敵役という特等席で見るためなら自分が負ける役として(本気で)立ち塞がることについても一切気にしない。 |
− | |||
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− | |||
:生前の経験からか歌や踊りが大好きで感動の沸点も低いが、逆に程度の上下については鈍い。 | :生前の経験からか歌や踊りが大好きで感動の沸点も低いが、逆に程度の上下については鈍い。 | ||
− | : | + | :泡を使って殺されたことから、泡立つ石鹸が苦手。 |
;能力 | ;能力 | ||
:インドラの敵として幾度となく立ち塞がるように、一つの神話の中で最高峰とも呼べる格を持つ強者。 | :インドラの敵として幾度となく立ち塞がるように、一つの神話の中で最高峰とも呼べる格を持つ強者。 | ||
:「堰界竜」の名の通り、「堰き止める」権能を持ち、時間の流れを止めて世界を凍り付かせたり、空間を封鎖して絶対に開けないブラックボックスを作り出したりと多種多様な力を持つ。 | :「堰界竜」の名の通り、「堰き止める」権能を持ち、時間の流れを止めて世界を凍り付かせたり、空間を封鎖して絶対に開けないブラックボックスを作り出したりと多種多様な力を持つ。 | ||
− | : | + | :戦闘時にはかつてインドラに叩き込まれたヴァジュラを持って戦う。 |
== ステータス == | == ステータス == | ||
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:マハーバーラタにおいては、ヴリトラに率いられたカーラケーヤやラクシャーサなどの魔族の大軍にインドラたち神々が苦しめられた描写も存在するため、 | :マハーバーラタにおいては、ヴリトラに率いられたカーラケーヤやラクシャーサなどの魔族の大軍にインドラたち神々が苦しめられた描写も存在するため、 | ||
:「何かを堰き止める」権能だけでなく純粋なる暴力の軍勢としても彼女はこれを行使できる。 | :「何かを堰き止める」権能だけでなく純粋なる暴力の軍勢としても彼女はこれを行使できる。 | ||
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==真名:ヴリトラ== | ==真名:ヴリトラ== | ||
− | : | + | :堰界竜(いかいりゅう)ヴリトラ。 |
:『リグ・ヴェーダ』『マハーバーラタ』などに語られる蛇の魔神、あるいは邪竜。 | :『リグ・ヴェーダ』『マハーバーラタ』などに語られる蛇の魔神、あるいは邪竜。 | ||
:その名は「障害」を意味し、水を堰き止め、干魃などを引き起こす力を持つとされる。 | :その名は「障害」を意味し、水を堰き止め、干魃などを引き起こす力を持つとされる。 | ||
:ヴリトラを打ち倒し、その水を解放するのがインドラ神である。ヴリトラは常にインドラの敵として描かれ、両者の争いは神話上、幾度となく繰り返されているという。 | :ヴリトラを打ち倒し、その水を解放するのがインドラ神である。ヴリトラは常にインドラの敵として描かれ、両者の争いは神話上、幾度となく繰り返されているという。 | ||
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:「障害」の概念そのものを体現した[[神霊]]であり[[竜種]]。世界を堰き止めるモノ。 | :「障害」の概念そのものを体現した[[神霊]]であり[[竜種]]。世界を堰き止めるモノ。 | ||
− | : | + | :サーヴァントとしてはそれが人の形に矮小化されて現界している。 |
:干魃をもたらす悪神として語られることが多いが、「冬の巨人」として解釈されることもある。 | :干魃をもたらす悪神として語られることが多いが、「冬の巨人」として解釈されることもある。 | ||
:厳しい冬のような「水のない(堰き止められている)状況」そのものを体現しているのがヴリトラという概念であり、 | :厳しい冬のような「水のない(堰き止められている)状況」そのものを体現しているのがヴリトラという概念であり、 | ||
110行目: | 105行目: | ||
:期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード!』で障害として再現した存在。 | :期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード!』で障害として再現した存在。 | ||
:彼女たちの芸術を賞賛しつつも、本質的な部分までは完全には共感できずにいた。 | :彼女たちの芸術を賞賛しつつも、本質的な部分までは完全には共感できずにいた。 | ||
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;[[清姫]] | ;[[清姫]] | ||
119行目: | 113行目: | ||
:期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード!』でのカルデアからの協力者。 | :期間限定イベント『栄光のサンタクロース・ロード!』でのカルデアからの協力者。 | ||
:だが、彼女が「一部は嫌々ながら」協力したことから、内面を主人公らに推し量られるきっかけとなってしまった。 | :だが、彼女が「一部は嫌々ながら」協力したことから、内面を主人公らに推し量られるきっかけとなってしまった。 | ||
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;[[アルジュナ]]、[[アルジュナ〔オルタ〕]] | ;[[アルジュナ]]、[[アルジュナ〔オルタ〕]] | ||
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;[[マルタ]]、[[ケツァル・コアトル]] | ;[[マルタ]]、[[ケツァル・コアトル]] | ||
:『その気になれば竜にも乗れるぞ』みたいな顔をしているので近寄りたくないらしい。 | :『その気になれば竜にも乗れるぞ』みたいな顔をしているので近寄りたくないらしい。 | ||
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;[[パールヴァティー]] | ;[[パールヴァティー]] | ||
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:カルデアではゲームをやっている彼女を後ろから見ていることも多いらしく、期間限定イベント『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』での行動のヒントになった。 | :カルデアではゲームをやっている彼女を後ろから見ていることも多いらしく、期間限定イベント『サーヴァント・サマーアドベンチャー!』での行動のヒントになった。 | ||
:なお、うっかり席を外すと勝手にゲームの難易度を最高まで上げることもあるとか。 | :なお、うっかり席を外すと勝手にゲームの難易度を最高まで上げることもあるとか。 | ||
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;[[ラーマ]] | ;[[ラーマ]] | ||
:極めて困難な試練に対して諦めずに挑み続ける姿が"推せる"英雄。自身の幕間の物語で、「英雄が頑張るところを見たい」と彼のシミュレータ使用に介入し、勝手に舞台を「ラーマーヤナ」のクライマックスに変えてしまった。 | :極めて困難な試練に対して諦めずに挑み続ける姿が"推せる"英雄。自身の幕間の物語で、「英雄が頑張るところを見たい」と彼のシミュレータ使用に介入し、勝手に舞台を「ラーマーヤナ」のクライマックスに変えてしまった。 | ||
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=== マンガで分かる!Fate/Grand Order === | === マンガで分かる!Fate/Grand Order === | ||
;[[オルガマリー・アニムスフィア]] | ;[[オルガマリー・アニムスフィア]] | ||
− | : | + | :マシュやリヨぐだ子と別れて七転八倒している有様に惹かれたのか、彼女の傍で巻き起こる苦難を楽しんでいる。 |
===生前=== | ===生前=== | ||
;インドラ | ;インドラ | ||
− | : | + | :対立関係にあるインドの神。彼の異名の一つ「ヴリトラハン」は「ヴリトラを殺す者」という意味である。 |
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;ラムバー | ;ラムバー | ||
:かつてインドラの使いとしてやってきた踊り子。彼女に夢中になってしまったことで死んでしまったという伝承もある。 | :かつてインドラの使いとしてやってきた踊り子。彼女に夢中になってしまったことで死んでしまったという伝承もある。 | ||
− | : | + | :サーヴァントのヴリトラが女性の姿をしているのは、彼女の姿を模しているとも、女性になることで女性に夢中になる轍を踏まないようにしようとしたとも考えられるが、真相は不明である。 |
− | : | + | :なお別のイベントでメイドさんたちのダンスに夢中になってたりルサールカの魅了の歌舞音曲に速攻で魅了されて水に飛び込んだりしていたので、同じ轍を踏まずに済むかは非常に怪しい。 |
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
182行目: | 160行目: | ||
====マイルーム==== | ====マイルーム==== | ||
;「むむ……。彼奴らはどうも『その気になれば竜にも乗れるぞ』みたいな顔をしておるな……。<br/ > わえは人間をおもちゃにするのは好きじゃが、おもちゃにされるのは気に食わん。あまり近寄らせるでないぞ。」 | ;「むむ……。彼奴らはどうも『その気になれば竜にも乗れるぞ』みたいな顔をしておるな……。<br/ > わえは人間をおもちゃにするのは好きじゃが、おもちゃにされるのは気に食わん。あまり近寄らせるでないぞ。」 | ||
− | :マイルーム会話「[[マルタ]]」「[[ケツァル・コアトル]]」。 | + | :マイルーム会話「[[マルタ]]」「[[ケツァル・コアトル]]」「[[カイニス]]」。 |
:伝承に名高い竜をも使役するドラゴンライダー達に対し、警戒心を顕にするヴリトラ。 | :伝承に名高い竜をも使役するドラゴンライダー達に対し、警戒心を顕にするヴリトラ。 | ||
:でも、いつまでも懲りずに周囲を振り回していればきっといつか屈服させられますよ、ヴリトラさん。 | :でも、いつまでも懲りずに周囲を振り回していればきっといつか屈服させられますよ、ヴリトラさん。 | ||
189行目: | 167行目: | ||
;「もぐ…もぐ…。食えと言われれば食うが…」 | ;「もぐ…もぐ…。食えと言われれば食うが…」 | ||
:同じくレベルアップ時。まさか物理的に食っているのだろうか?また'''前半の台詞はかなり雰囲気が幼い。''' | :同じくレベルアップ時。まさか物理的に食っているのだろうか?また'''前半の台詞はかなり雰囲気が幼い。''' | ||
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==== イベント ==== | ==== イベント ==== | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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* [[サーヴァント]] | * [[サーヴァント]] | ||
* [[神霊]] | * [[神霊]] | ||
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{{DEFAULTSORT:うりとら}} | {{DEFAULTSORT:うりとら}} | ||
226行目: | 199行目: | ||
[[Category:Fate/Grand Order]] | [[Category:Fate/Grand Order]] | ||
[[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | [[category:マンガで分かる!Fate/Grand Order]] | ||
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