「人理継続保障機関フィニス・カルデア」を編集中
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3年前に当時の所長マリスビリーが死去し、娘のオルガマリーが所長の座を受け継いだが、カルデアの維持で精一杯だった。そんな中、カルデアスに異常が発生し、2016年の人類滅亡が証明され100年先の未来の保障がなくなった。これを受けてカルデアには協会やスポンサーからの非難の声が山の様に届き、ラプラスとトリスメギストスを用いて未来消失の原因を過去2000年までの情報を洗い出しを開始する。その結果、2015年までの歴史には存在しなかった“観測できない領域”である過去の特異点事象を発見。カルデアはこの特異点を人類絶滅の原因と仮定し<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験を国連に提案しこれに介入して破壊する事により未来を修正するための作戦を始動した。なお、これら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。 | 3年前に当時の所長マリスビリーが死去し、娘のオルガマリーが所長の座を受け継いだが、カルデアの維持で精一杯だった。そんな中、カルデアスに異常が発生し、2016年の人類滅亡が証明され100年先の未来の保障がなくなった。これを受けてカルデアには協会やスポンサーからの非難の声が山の様に届き、ラプラスとトリスメギストスを用いて未来消失の原因を過去2000年までの情報を洗い出しを開始する。その結果、2015年までの歴史には存在しなかった“観測できない領域”である過去の特異点事象を発見。カルデアはこの特異点を人類絶滅の原因と仮定し<ruby><rb>霊子転移</rb><rt>レイシフト</rt></ruby>実験を国連に提案しこれに介入して破壊する事により未来を修正するための作戦を始動した。なお、これら各種の研究や実験は国連の承認の下で実施されている。 | ||
− | + | 世界各国からレイシフト適性者を集め、本来ならば第一段階としてAチームとして送り込み、ベースキャンプを築かせて後に続くマスター達の安全を保障し、BチームからDチームはコフィン内で待機し、Aチームの様子をモニター。Aチームに問題が発生した場合の第二実験以降の出番に備える予定だったが、人理焼却を目論むゲーティアの使いであるレフによってカルデアのレイシフトルームが爆破され、47人のマスター候補は瀕死の重傷を負い、オルガマリーは肉体的に死亡したことで、その動きは早くも叩き潰されたかに見えた。<br> | |
だがその直後、カルデアスの磁場により人理焼却から免れ、時間軸からはじき出されたことで、カルデアは未来を見通す千里眼を持つゲーティアですら発見できない唯一の反攻拠点となった。論理防壁を幾重にも張っている。<br> | だがその直後、カルデアスの磁場により人理焼却から免れ、時間軸からはじき出されたことで、カルデアは未来を見通す千里眼を持つゲーティアですら発見できない唯一の反攻拠点となった。論理防壁を幾重にも張っている。<br> | ||
レイシフトの際は、カルデアから[[特異点]]へ映像付きの魔術的な通信を行い、現地の魔力反応、生体反応、動体反応、敵性反応、サーヴァント反応などをカルデア側から探知し、主人公達に警告するなどしてサポートしている。特異点内で発信された無線通信をカルデアの回線に乗せることができる。<br> | レイシフトの際は、カルデアから[[特異点]]へ映像付きの魔術的な通信を行い、現地の魔力反応、生体反応、動体反応、敵性反応、サーヴァント反応などをカルデア側から探知し、主人公達に警告するなどしてサポートしている。特異点内で発信された無線通信をカルデアの回線に乗せることができる。<br> | ||
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最終的に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を含めた既存スタッフ10名及びゴルドルフは、ダ・ヴィンチを含む重大な犠牲を払いながらもカルデアを脱出。残るカルデアスタッフ及び査問官・傭兵達は全滅し、カルデアは彼らに完全に制圧、中枢ともいえるカルデアスは'''物理的に凍結'''された。 | 最終的に[[主人公 (Grand Order)|主人公]]を含めた既存スタッフ10名及びゴルドルフは、ダ・ヴィンチを含む重大な犠牲を払いながらもカルデアを脱出。残るカルデアスタッフ及び査問官・傭兵達は全滅し、カルデアは彼らに完全に制圧、中枢ともいえるカルデアスは'''物理的に凍結'''された。 | ||
− | なお2018年度以降、第一部クリア前プレイヤーを対象に入れたイベントではネタバレを防ぐため、カルデア並びにダ・ヴィンチが健在である時期の間に展開されるのだが、厳密な時系列は曖昧にされていることがある。逆に明確に2017年の何時に起こったイベントなのかハッキリしていることもあるのだが、その場合でも夏季イベントなどのように矛盾が生じている場合が存在する。 | + | なお2018年度以降、第一部クリア前プレイヤーを対象に入れたイベントではネタバレを防ぐため、カルデア並びにダ・ヴィンチが健在である時期の間に展開されるのだが、厳密な時系列は曖昧にされていることがある。逆に明確に2017年の何時に起こったイベントなのかハッキリしていることもあるのだが、その場合でも夏季イベントなどのように矛盾が生じている場合が存在する。 |
===カルデアの真実=== | ===カルデアの真実=== | ||
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「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が発言していることから、結局の所この組織は、具体的な方法こそ不明ではあるが[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為を主目的として築き上げられたモノだったといえる。 | 「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と[[グレゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が発言していることから、結局の所この組織は、具体的な方法こそ不明ではあるが[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為を主目的として築き上げられたモノだったといえる。 | ||
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==カルデアの区画== | ==カルデアの区画== | ||
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;廊下 | ;廊下 | ||
− | : | + | :円形の通路。主人公はここで熟睡していた。 |
:移動だけでなく立ち話の場でもある。相当に広大であるのか、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|馬に乗っている奴]]や[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|ソリに乗っている奴]]は自身の騎乗物で平然と走っている模様。 | :移動だけでなく立ち話の場でもある。相当に広大であるのか、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|馬に乗っている奴]]や[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|ソリに乗っている奴]]は自身の騎乗物で平然と走っている模様。 | ||
:第二部ではバトル背景としても実装。メインシナリオで採用されたカルデア崩壊時と、期間限定イベントや幕間の物語で使用される平時のバージョンが用意されている。バトル演出との兼ね合いもあるのか、特定のサーヴァントで高空に飛び上がると、非常に天井が高いことがわかる。 | :第二部ではバトル背景としても実装。メインシナリオで採用されたカルデア崩壊時と、期間限定イベントや幕間の物語で使用される平時のバージョンが用意されている。バトル演出との兼ね合いもあるのか、特定のサーヴァントで高空に飛び上がると、非常に天井が高いことがわかる。 | ||
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:管制室の裏手にある、元は休憩室というかサロンだっものを改装した倉庫エリアにあるとされる、カルデア内で唯一天窓がある部屋。 | :管制室の裏手にある、元は休憩室というかサロンだっものを改装した倉庫エリアにあるとされる、カルデア内で唯一天窓がある部屋。 | ||
:午前0時に入ると失われた者を見る、あるいは失う者を見るという報告が多発している。今では倉庫として忘れ去られた前所長時代の遺物。 | :午前0時に入ると失われた者を見る、あるいは失う者を見るという報告が多発している。今では倉庫として忘れ去られた前所長時代の遺物。 | ||
− | + | :『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]]』の舞台となった場所であり、[[ミス・クレーン]]がロマニの手引きでしばらく匿われていた。 | |
− | :『[[Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM]] | ||
;医療室 | ;医療室 | ||
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;疑似地球環境モデル・カルデアス | ;疑似地球環境モデル・カルデアス | ||
− | : | + | :1990年に完成したカルデアの発明の一つ。惑星には魂があるとの定義に基き、その魂を複写する事により作り出された小型の疑似天体。いわば小さな地球のコピーである。アニムスフィアの“地球の人類史の保障”というグランドオーダーの結論として作り上げた魔術礼装。 |
:カルデアスは同時に地球のライブラリとして機能する。未来は変動するものであるため、100年先の未来の詳細は観測できないとされるが、確定した過去の詳細は引き出せる。いわば人類史の過去に向かう羅針盤であり、人体を量子分解し過去に出力するレイシフトもカルデアスがあればその成功率は格段に跳ね上がる。 | :カルデアスは同時に地球のライブラリとして機能する。未来は変動するものであるため、100年先の未来の詳細は観測できないとされるが、確定した過去の詳細は引き出せる。いわば人類史の過去に向かう羅針盤であり、人体を量子分解し過去に出力するレイシフトもカルデアスがあればその成功率は格段に跳ね上がる。 | ||
:位相が違うため干渉はできないが、シバによる観測は可能。地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能。<br/>[[マリスビリー・アニムスフィア]]はカルデアスの設定を100年後に定め、カルデアスに文明の光が灯っていれば人類は100年後も存命していると確認しようとしていたが、人類史が焼却され人理があやふやな状態下では、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。 | :位相が違うため干渉はできないが、シバによる観測は可能。地球環境のモデルを投影し星の状態を過去や未来に設定し観測する事が出来、現実の地球の様々な時代を正確に再現可能。<br/>[[マリスビリー・アニムスフィア]]はカルデアスの設定を100年後に定め、カルデアスに文明の光が灯っていれば人類は100年後も存命していると確認しようとしていたが、人類史が焼却され人理があやふやな状態下では、カルデアスにおける観測は様々な可能性が入り乱れている。 | ||
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:彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。 | :彼に残された十年の活動時間内では、どうあっても起動は行えないと判断したマリスビリーは、その起動を早める為に冬木の聖杯戦争に参加し勝利、大聖杯に「巨万の富」を願う事で起動を実現した。 | ||
:カルデアを制圧したNFFサービスに同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と発言しており、[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為に必要不可欠な要であったことが確実視されている。 | :カルデアを制圧したNFFサービスに同行していた[[グレゴリー・ラスプーチン]]は「カルデアスは根源に到達する為に開発された」と発言しており、[[マリスビリー・アニムスフィア|マリスビリー]]自身が根源に到達する為に必要不可欠な要であったことが確実視されている。 | ||
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;近未来観測レンズ・シバ | ;近未来観測レンズ・シバ | ||
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:カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。 | :カルデアスを取り囲むように配置された、いわば地球観測衛星のようなもの。カルデア内のほぼ全域を監視し、写し出すモニターとしても機能している。 | ||
:一方でレフの独断により、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止機能が密かに付加されていた<ref group = "注">[[ラウム]]はこれを「足枷とも言うべきセーフティ」だと述べていた</ref>。実際にあたかも低位の知能の如き行動として、[[シバの女王]]を自発的に召喚しセイレムに送り込んでいたのである。 | :一方でレフの独断により、魔神柱群がゲーティアにとって不慮な行動を取らないための監視・抑止機能が密かに付加されていた<ref group = "注">[[ラウム]]はこれを「足枷とも言うべきセーフティ」だと述べていた</ref>。実際にあたかも低位の知能の如き行動として、[[シバの女王]]を自発的に召喚しセイレムに送り込んでいたのである。 | ||
− | :観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。[[炎上汚染都市 冬木]] | + | :観測できるのは西暦までで、紀元前以上に遡ると精度が落ち、必要な魔力と電力も膨大なものとなる。[[炎上汚染都市 冬木]]では予備電源に切り替えたばかりでシバの出力が安定しておらず、通信が途絶した。霊基の濃度の他に、その数も観測する。 |
:現代に対しては観測できず用をなさないが、『禁忌降臨庭園 セイレム』では観測対象が現代のセイレムにも関わらず、恐るべき精度の情報をもたらした。 | :現代に対しては観測できず用をなさないが、『禁忌降臨庭園 セイレム』では観測対象が現代のセイレムにも関わらず、恐るべき精度の情報をもたらした。 | ||
: [[シバの女王]]の精神状態に同調して稼働する性質を持ち、他の機材にまでも影響が及んで、思わぬ不調を来すことも。 | : [[シバの女王]]の精神状態に同調して稼働する性質を持ち、他の機材にまでも影響が及んで、思わぬ不調を来すことも。 | ||
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:人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となった。何故本来は成立しない“イフの人類史”の英霊まで扱うことができるのかは不明。 | :人理焼却という未曾有の災害が起きたこと、またカルデアの英霊召喚システムの未熟さによる「その隙間の多さ、曖昧さのおかげ」で、通常ならば例外・不可能・極低確率とされるサーヴァントの召喚も可能となった。何故本来は成立しない“イフの人類史”の英霊まで扱うことができるのかは不明。 | ||
:『禁忌降臨庭園 セイレム』では[[シバの女王]]が英霊召喚システムを暴走させ、自らを触媒に[[キルケー|一人の英霊]]をセイレムに送り込んだ。 | :『禁忌降臨庭園 セイレム』では[[シバの女王]]が英霊召喚システムを暴走させ、自らを触媒に[[キルケー|一人の英霊]]をセイレムに送り込んだ。 | ||
− | :レムナントオーダー完遂後は不測の事態に備えてダ・ヴィンチ及び[[シャーロック・ホームズ]]の手で製作されたトランク型データバンクへの<RUBY><RB>霊基</RB><RT>セイントグラフ</RT></RUBY> | + | :レムナントオーダー完遂後は不測の事態に備えてダ・ヴィンチ及び[[シャーロック・ホームズ]]の手で製作されたトランク型データバンクへの<RUBY><RB>霊基</RB><RT>セイントグラフ</RT></RUBY>データ移植作業が実施され、カルデア陥落寸前にギリギリで作業が完了。脱出直前、ダ・ヴィンチの手から主人公の手に託され、謎の敵勢力の手に渡ることは阻止された。 |
:余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。 | :余談であるが、現実世界では2004年1月において『[[Fate/stay night]]』が発売されている。 | ||
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:ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。 | :ラプラスと併せてカルデアスの事象分析やレイシフトの実行に用いられる。 | ||
:前所長が構築したレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを実現するためにアトラス院が提供した疑似霊子演算器。 | :前所長が構築したレイシフトの中枢を担う召喚・喚起システムを実現するためにアトラス院が提供した疑似霊子演算器。 | ||
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;[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]] | ;[[虚数潜航艇シャドウ・ボーダー]] | ||
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::とはいえ肉体には非常に大きな負荷がかかり、青い飾りは安全弁も兼ねているため低リスクでの使用は七回が限度で、それを超えると神経を内側から焼かれるような有様になる<ref group="注">既存作品で類似の技を使用した例として[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)]]がいる。こちらは神経系どころか筋系・血管系・リンパ系まで疑似魔術回路にする代物で、[[マジカルルビー]]が再度の使用を厳禁するレベルである。</ref>。 | ::とはいえ肉体には非常に大きな負荷がかかり、青い飾りは安全弁も兼ねているため低リスクでの使用は七回が限度で、それを超えると神経を内側から焼かれるような有様になる<ref group="注">既存作品で類似の技を使用した例として[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (プリズマ☆イリヤ)]]がいる。こちらは神経系どころか筋系・血管系・リンパ系まで疑似魔術回路にする代物で、[[マジカルルビー]]が再度の使用を厳禁するレベルである。</ref>。 | ||
::また、冠位時間神殿での戦いは最後であるため「生還」が最優先目標になっていないこともあり、マスターが死亡してしまった場合に「遺体の魔術回路を強制的に励起して召喚器として駆動させる」という機能も仕込まれている<ref group="注">当然だが、カルデアとしてもそんな事態にはなってほしくないため本当に最後の手段である。</ref>。 | ::また、冠位時間神殿での戦いは最後であるため「生還」が最優先目標になっていないこともあり、マスターが死亡してしまった場合に「遺体の魔術回路を強制的に励起して召喚器として駆動させる」という機能も仕込まれている<ref group="注">当然だが、カルデアとしてもそんな事態にはなってほしくないため本当に最後の手段である。</ref>。 | ||
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==サークル== | ==サークル== | ||
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==関連用語== | ==関連用語== | ||
− | ; | + | ;レイシフト |
:擬似霊子転移。疑似霊子変換投射。人間を擬似霊子化(魂のデータ化)させて異なる時間軸、異なる位相に送り込み、これを証明する空間航法。時間跳躍(タイムトラベル)と並行世界移動のミックス。マスターを霊子分解し、数値として時空帯に出力する。 | :擬似霊子転移。疑似霊子変換投射。人間を擬似霊子化(魂のデータ化)させて異なる時間軸、異なる位相に送り込み、これを証明する空間航法。時間跳躍(タイムトラベル)と並行世界移動のミックス。マスターを霊子分解し、数値として時空帯に出力する。 | ||
:人間を霊子化して過去に送り込み、事象に介入する、端的に言うと過去への時間旅行だが、適性のある者にしかできない。 | :人間を霊子化して過去に送り込み、事象に介入する、端的に言うと過去への時間旅行だが、適性のある者にしかできない。 | ||
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:カルデアのサーヴァントはサポート役として登録することで、特異点にレイシフトしている。 | :カルデアのサーヴァントはサポート役として登録することで、特異点にレイシフトしている。 | ||
:『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]がコフィン担当官のスタッフに手伝ってもらい登録することで密航している。 | :『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]がコフィン担当官のスタッフに手伝ってもらい登録することで密航している。 | ||
− | :明確に特定の人数しかレイシフトできない、とされている特異点でも、サポート役として一緒にレイシフトしたサーヴァント以外のサーヴァントを戦闘に参加させることができるが、それはマスターとの契約をたどって「英霊の力の幻影」のようなものを呼び出しているに過ぎないとのこと(それすらできない状況は稀にだが実際にある)<ref group = " | + | :明確に特定の人数しかレイシフトできない、とされている特異点でも、サポート役として一緒にレイシフトしたサーヴァント以外のサーヴァントを戦闘に参加させることができるが、それはマスターとの契約をたどって「英霊の力の幻影」のようなものを呼び出しているに過ぎないとのこと(それすらできない状況は稀にだが実際にある)<ref group = "出">そもそもサーヴァントは現実での肉体を持っていないため、コフィン無しでレイシフトを行えば転移先で即座に消滅してしまう危険性をはらんでおり、ある意味人間以上のハイリスクを伴う。だが、後に[[モルガン (Grand Order)|あるサーヴァント]]が予想外の形でこれを成し遂げている。</ref>。 |
;シミュレーター | ;シミュレーター | ||
482行目: | 436行目: | ||
:亜種特異点Iの事件を解決後、霊基に多大な損耗を受けたために自らレイシフトしてカルデアへとたどり着き、安楽椅子探偵としていつくこととなったサーヴァント。 | :亜種特異点Iの事件を解決後、霊基に多大な損耗を受けたために自らレイシフトしてカルデアへとたどり着き、安楽椅子探偵としていつくこととなったサーヴァント。 | ||
;[[ハリー・茜沢・アンダーソン]] | ;[[ハリー・茜沢・アンダーソン]] | ||
− | : | + | :レイシフト適合者のスカウトマン。 |
;[[ジングル・アベル・ムニエル]] | ;[[ジングル・アベル・ムニエル]] | ||
:コフィン担当官のスタッフ。『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]と[[シュヴァリエ・デオン]]をサポート役に登録して密航する手伝いをした。 | :コフィン担当官のスタッフ。『伝承地底世界 アガルタ』では[[アストルフォ]]と[[シュヴァリエ・デオン]]をサポート役に登録して密航する手伝いをした。 | ||
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;[[シルビア]] | ;[[シルビア]] | ||
:管制官スタッフ。カルデア解体の際は時計塔のある一派にスカウトされ栄転する予定だった。 | :管制官スタッフ。カルデア解体の際は時計塔のある一派にスカウトされ栄転する予定だった。 | ||
493行目: | 445行目: | ||
:粒子加速器のノウハウ目的で前所長にスカウトされた。カルデア解体の際は技師としてカルデアに残留する予定だった。 | :粒子加速器のノウハウ目的で前所長にスカウトされた。カルデア解体の際は技師としてカルデアに残留する予定だった。 | ||
;茅昂昂(マオ・マオマオ) | ;茅昂昂(マオ・マオマオ) | ||
− | : | + | :黒髪メガネの若い女性のオペレーター。 |
;ソリア・ナイワー | ;ソリア・ナイワー | ||
− | : | + | :刈り上げにごつい眼鏡の若い男性の技師。上司がダ・ヴィンチなのが若干コンプレックスだとか。 |
− | ; | + | ;カワタ、オクタヴィア、トマリン、チン、カヤン、エルロン、マーカス |
− | : | + | :所属不明のスタッフ達。二部序章でカルデアが壊滅した際、彼らと上記のムニエルのみがスタッフとして脱出に成功した。 |
;[[ゴルドルフ・ムジーク]] | ;[[ゴルドルフ・ムジーク]] | ||
:新所長としてカルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。 | :新所長としてカルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。 | ||
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**カルデアの所在地が南極にあることが明かされたのは2部序章であるが、それ以前のプレイヤー達の推理に(クトゥルフネタで)狂気山脈にあるというものがあった。あながち正解に近いものだったと言える…。 | **カルデアの所在地が南極にあることが明かされたのは2部序章であるが、それ以前のプレイヤー達の推理に(クトゥルフネタで)狂気山脈にあるというものがあった。あながち正解に近いものだったと言える…。 | ||
*カルデアの発電装置は扱いが難しいらしく、ゴルドルフが連れてきた魔術師によると「理屈が分からない」とのこと。 | *カルデアの発電装置は扱いが難しいらしく、ゴルドルフが連れてきた魔術師によると「理屈が分からない」とのこと。 | ||
− | *後にカルデアの機能の劣化再現に成功した[[ | + | *後にカルデアの機能の劣化再現に成功した[[シオン・エルトナム・アトラシア|シオン]]によると、本家カルデアなら[[異聞帯]]へのレイシフトも可能だったらしい。2部でカルデアが真っ先に襲撃されたのはその辺りも関係しているのかもしれない。 |
*カルデアによって召喚された英霊は3体とも[[ダビデ]]に由来する逸話を持っている。ただの偶然なのか、何か意図した理由があるのかは不明。 | *カルデアによって召喚された英霊は3体とも[[ダビデ]]に由来する逸話を持っている。ただの偶然なのか、何か意図した理由があるのかは不明。 | ||
*バレンタインイベント2019ではモブのカルデア職員にもボイスが付いており、男性職員は岡田以蔵の土佐弁監修として関わっている森田了介氏、女性職員は酒呑童子の京ことばの監修で関わっている仲村美沙希氏がボイスを担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1093147908117979136 九条ケント 2019年2月6日23:02 Twitter]</ref> | *バレンタインイベント2019ではモブのカルデア職員にもボイスが付いており、男性職員は岡田以蔵の土佐弁監修として関わっている森田了介氏、女性職員は酒呑童子の京ことばの監修で関わっている仲村美沙希氏がボイスを担当している。<ref group = "出">[https://twitter.com/kujoukent/status/1093147908117979136 九条ケント 2019年2月6日23:02 Twitter]</ref> |