「幻想種」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
44行目: | 44行目: | ||
;カリュドン | ;カリュドン | ||
− | :女神アルテミスが地上を罰するべく送り込んだ魔獣。幻獣に匹敵する霊格を持つ。一見は猪に見えるが、それは素体となる生物が猪だっただけ。カリュドンの皮を人が被れば、魔人と化す。 | + | :女神アルテミスが地上を罰するべく送り込んだ魔獣。幻獣に匹敵する霊格を持つ。一見は猪に見えるが、それは素体となる生物が猪だっただけ。カリュドンの皮を人が被れば、魔人と化す。<br>[[アタランテ]]は宝具『神罰の野猪』としてこのカリュドンの皮を所持している。 |
− | |||
;[[鬼種]] | ;[[鬼種]] | ||
66行目: | 65行目: | ||
:[[シャーロック・ホームズ]]は疑似霊子演算装置トライヘルメスに触れた際、巨人種についての秘匿データを閲覧していた。 | :[[シャーロック・ホームズ]]は疑似霊子演算装置トライヘルメスに触れた際、巨人種についての秘匿データを閲覧していた。 | ||
:『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』で[[ナポレオン]]が語ったによると巨人種狩りのコツは「戦う時には感覚器か脚を狙う事」。感覚器の集まる箇所は頭部であり、視覚を使って索敵する為、的もでかいので仮面越しでもダメージを与えると良いとか。脚は特に関節部を狙い、バランスを崩した巨体には打撃を叩き込みやすくなる。ぶっちゃけると別段特別ではなく定石、常道な戦法。威力のある武器を使っているなら重要器官を狙って一撃必殺も悪くはない。 | :『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』で[[ナポレオン]]が語ったによると巨人種狩りのコツは「戦う時には感覚器か脚を狙う事」。感覚器の集まる箇所は頭部であり、視覚を使って索敵する為、的もでかいので仮面越しでもダメージを与えると良いとか。脚は特に関節部を狙い、バランスを崩した巨体には打撃を叩き込みやすくなる。ぶっちゃけると別段特別ではなく定石、常道な戦法。威力のある武器を使っているなら重要器官を狙って一撃必殺も悪くはない。 | ||
− | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[スカサハ=スカディ]] | + | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[スカサハ=スカディ]]曰く炎の熱が全ての巨人を浸し、霜の巨人や山の巨人などのあらゆる巨いなるモノが歪み果て、炎の如き破壊者として振る舞う厄災と化した。[[スカサハ=スカディ]]によって頭部を仮面で覆われており、絶対命令権によって操られており<ref group = "注">[[スカサハ=スカディ]]がひとたび襲えと言えば襲い、眠れと言えば眠りに就く。</ref>、破壊者としての習性を抑えている。だが命令に対してそれなりには動くが勤勉とは言えず、統率の取れた軍としては不適格<ref group = "注">[[シグルド]]と融合した[[スルト]]は「使い魔としては三流」と言っている。</ref>。さらに終焉の炎から生き残った巨人たちの「あらゆる熱を喰う」という本能は抑えられない。熱源を感知して人間、動物、英霊、御使いの区別なく襲い掛かる。霊的な視野か熱源感知能力を持っているとされるが、使っているのは結局は視覚。その多くは冬眠状態だが、僅かでも熱源が存在すれば、たちまち襲って喰らい尽くす。終盤に[[スルト]]の復活に共鳴して仮面を失い、神代に近しい力を取り戻しており、集落の結界を半日程で破壊するほど。 |
− | |||
:;ヨトゥン種 | :;ヨトゥン種 | ||
::北欧神話に於ける霜の巨人。体長はおよそ5メートル。人型だが両腕が長い。何らかの言語を発しているが、どのような言語体系とも異なる獣の咆哮の様で解読できず、言葉も通じない。 | ::北欧神話に於ける霜の巨人。体長はおよそ5メートル。人型だが両腕が長い。何らかの言語を発しているが、どのような言語体系とも異なる獣の咆哮の様で解読できず、言葉も通じない。 | ||
::北欧世界を構成する九つの領域の「氷凍領域ニヴルヘイム」と「火炎領域ムスペルヘイム」の二つが衝突で溶けだした霜が毒の川となり、毒がムスペルヘイムの熱に当てられて巨人と化した。それが北欧に於ける原初の巨人種、ユーミル。ユーミルの肉体から発生した数多の巨人種が<ruby><rb>霜の巨人</rb><rt>ヨトゥン</RT></RUBY>と呼ばれる。神々の時代に生まれた巨人。 | ::北欧世界を構成する九つの領域の「氷凍領域ニヴルヘイム」と「火炎領域ムスペルヘイム」の二つが衝突で溶けだした霜が毒の川となり、毒がムスペルヘイムの熱に当てられて巨人と化した。それが北欧に於ける原初の巨人種、ユーミル。ユーミルの肉体から発生した数多の巨人種が<ruby><rb>霜の巨人</rb><rt>ヨトゥン</RT></RUBY>と呼ばれる。神々の時代に生まれた巨人。 | ||
::ヨトゥン種は時に北欧の神々と交わり、新たな神や巨人を生んだという。ヨトゥン種の生き残りはやがて神話から零落し、後世の伝承に於けるトロールに変わったとされる。 | ::ヨトゥン種は時に北欧の神々と交わり、新たな神や巨人を生んだという。ヨトゥン種の生き残りはやがて神話から零落し、後世の伝承に於けるトロールに変わったとされる。 | ||
− | ::『無間氷焔世紀 | + | ::『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では、21世紀であるにも関わらず異聞帯で出現したものは、[[スカサハ=スカディ]]によって頭部を仮面で覆われている。 |
::;トロール | ::;トロール | ||
:::上記のように神代の終わりを迎えた巨人種が自身を維持できず、零落して自然霊と一体化する形で人類の時代となった北欧に適応した存在。 | :::上記のように神代の終わりを迎えた巨人種が自身を維持できず、零落して自然霊と一体化する形で人類の時代となった北欧に適応した存在。 | ||
79行目: | 77行目: | ||
:;ベルグリシ種 | :;ベルグリシ種 | ||
::北欧神話に於ける山の巨人。霜の巨人であるヨトゥン種とは友好的な存在。石の棍棒を持っている。 | ::北欧神話に於ける山の巨人。霜の巨人であるヨトゥン種とは友好的な存在。石の棍棒を持っている。 | ||
− | ::『無間氷焔世紀 | + | ::『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では山の巨人に見付かった子は助からないと言われており、襲われている子を見つけたらすぐに逃げる事とされている。[[スカサハ=スカディ]]によって頭部を仮面で覆われている。 |
:;ムスペル種 | :;ムスペル種 | ||
::火の巨人。火の戦士。北欧神話に於ける炎の国ムスペルヘイムの住人。滅びの神話の担い手。 | ::火の巨人。火の戦士。北欧神話に於ける炎の国ムスペルヘイムの住人。滅びの神話の担い手。 | ||
::ヨトゥン種やベルグリシ種と比べると、手強いとされる実力を持つ。ムスペルからは硫化水素の火山の香り、硫黄の臭いがする。 | ::ヨトゥン種やベルグリシ種と比べると、手強いとされる実力を持つ。ムスペルからは硫化水素の火山の香り、硫黄の臭いがする。 | ||
::斃れた仲間の骸を盾にするなど、勇猛で冷徹。岩石、氷塊の投擲を行う。 | ::斃れた仲間の骸を盾にするなど、勇猛で冷徹。岩石、氷塊の投擲を行う。 | ||
− | ::『無間氷焔世紀 | + | ::『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』では[[スカサハ=スカディ]]によって仮面を付けられて操られるだけではなく、鎖によって拘束した状態で[[スカサハ=スカディ]]の城の地下に閉じ込められていた。 |
;クリチャーチ | ;クリチャーチ | ||
103行目: | 101行目: | ||
:三つの首を持つ魔犬。 | :三つの首を持つ魔犬。 | ||
:ハデスの加護を受けられる状態では神獣ランクを誇り、15mという怪獣並みの巨体になるが、加護を受けられない状態では弱体化して巨象程度の大きさ、サーヴァントと同程度の実力になる。 | :ハデスの加護を受けられる状態では神獣ランクを誇り、15mという怪獣並みの巨体になるが、加護を受けられない状態では弱体化して巨象程度の大きさ、サーヴァントと同程度の実力になる。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;飛蹄雷牛(ゴッド・ブル) | ;飛蹄雷牛(ゴッド・ブル) | ||
116行目: | 109行目: | ||
;シャンシャン | ;シャンシャン | ||
:[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]において、[[ベオウルフ]]が率いる[[ヤガ]]たちが飼いならした魔獣。 | :[[永久凍土帝国 アナスタシア|ロシア異聞帯]]において、[[ベオウルフ]]が率いる[[ヤガ]]たちが飼いならした魔獣。 | ||
− | |||
;ジャヴォル・トローン | ;ジャヴォル・トローン | ||
138行目: | 130行目: | ||
;スフィンクス | ;スフィンクス | ||
− | : | + | :天空神ホルスの地上世界での化身、荒ぶる炎と風の顕現として恐れられる、獅子の体と人の貌を持った[[幻想種]]。 |
:別名を「恐怖の父(アブホール)」といい、地中海から西アジアにかけて数多の伝説を有する事で知られる伝説の四足獣。ランクは神獣。 | :別名を「恐怖の父(アブホール)」といい、地中海から西アジアにかけて数多の伝説を有する事で知られる伝説の四足獣。ランクは神獣。 | ||
:その力はサーヴァントに匹敵し、極めて高度な知性も有する。生命力も異常で、頭部を斬り落とされても死なず何事もなかったかのように戦闘を続行する。 | :その力はサーヴァントに匹敵し、極めて高度な知性も有する。生命力も異常で、頭部を斬り落とされても死なず何事もなかったかのように戦闘を続行する。 | ||
− | :生身のものと岩石で躰が構成されたものの2種類に分けられるが、備えている能力は変わらない。[[ | + | :生身のものと岩石で躰が構成されたものの2種類に分けられるが、備えている能力は変わらない。[[ベディヴィエール]]によると、霊的なものを栄養にするとのこと。 |
:雌雄があり、雌の個体からはミルクを絞ることができてそのミルクは神秘を備えた逸品だとか。 | :雌雄があり、雌の個体からはミルクを絞ることができてそのミルクは神秘を備えた逸品だとか。 | ||
:[[オジマンディアス]]の宝具『熱砂の獅身獣』として召喚・使役される。 | :[[オジマンディアス]]の宝具『熱砂の獅身獣』として召喚・使役される。 | ||
150行目: | 142行目: | ||
:;スフィンクス・ウェヘ厶メスウト | :;スフィンクス・ウェヘ厶メスウト | ||
::神獣スフィンクスを統率する王種。体に宇宙が見える、仮名コスモスフィンクス。『光輝の大複合神殿』内部には、スフィンクス・ウェヘ厶メスウトが眠っている。 | ::神獣スフィンクスを統率する王種。体に宇宙が見える、仮名コスモスフィンクス。『光輝の大複合神殿』内部には、スフィンクス・ウェヘ厶メスウトが眠っている。 | ||
− | :: | + | ::[[オジマンディアス]]曰く恐怖の父。荒ぶる炎と風。天空の化身。神王にのみ与えられる、神王の威の具現。『[[Fate/Grand Order]]』ではEX攻撃時に出現する。 |
− | :: | + | ::またバレンタインのお返しとして[[オジマンディアス]]の魔力を幾らか与えた分身体(見た目はウェヘムメスウトの幼体)スフィンクス・アウラードを主人公にプレゼントしていた。 |
− | |||
− | |||
;双角馬 | ;双角馬 | ||
164行目: | 154行目: | ||
;デーモン | ;デーモン | ||
− | :真性悪魔とは異なる「幻想種としての悪魔」。捻れた角や蝙蝠の翼、巨大な爪や牙を持つ、ステレオタイプな「悪魔」の外観をしている。 | + | :真性悪魔とは異なる「幻想種としての悪魔」。捻れた角や蝙蝠の翼、巨大な爪や牙を持つ、ステレオタイプな「悪魔」の外観をしている。<br/>[[ ジャック・ザ・リッパー (Fake)]]は宝具『悪霧は倫敦の暁と共に滅び逝きて』によってこれへの変身能力を得ており、強さも周囲の人口密度で大型の獣から武闘派サーヴァントのレベルまで変動する。 |
− | |||
;バシュム | ;バシュム | ||
− | :大毒蛇。[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。 | + | :大毒蛇。[[ティアマト]]が生み出した十一の魔獣の内の一つ。海中で創られたという、色鮮やかな二本の角と前肢を持つ巨大蛇。竜種と比較しても遜色ない階位に到達したおぞましき大妖。幻想種の到達点、神獣の一種。<br>掠っただけで致命傷になる、ヒュドラ以上の毒が詰まった牙と、顎を開いて吐いた瞬間[[モードレッド]]を即死させるほどの毒息を持つ。<br>[[セミラミス]]が宝具『驕慢王の美酒』で召喚した。流石に一瞬で召喚することは出来ず、『Fate/Apocrypha』本編では上半身のみが召喚されている。 |
− | |||
− | |||
;バンニップ | ;バンニップ | ||
179行目: | 166行目: | ||
:魔獣グリフォンが餌であるはずの雌馬を孕ませた際に生まれる、上半身は鷲、下半身は馬という魔獣。グリフォンが捕食者で馬が被食者である以上、この二者の間に子供が生まれるはずがないため、本来は有り得ない存在。あくまで言語上、哲学的な象徴としてヒポグリフは存在するだけだった。 | :魔獣グリフォンが餌であるはずの雌馬を孕ませた際に生まれる、上半身は鷲、下半身は馬という魔獣。グリフォンが捕食者で馬が被食者である以上、この二者の間に子供が生まれるはずがないため、本来は有り得ない存在。あくまで言語上、哲学的な象徴としてヒポグリフは存在するだけだった。 | ||
:;この世ならざる幻馬(ヒポグリフ) | :;この世ならざる幻馬(ヒポグリフ) | ||
− | ::[[アストルフォ]]の宝具として召喚・使役されるヒポグリフ。 | + | ::[[アストルフォ]]の宝具として召喚・使役されるヒポグリフ。<br>存在そのものが不安定な本当の意味での「幻獣」。そのため真名解放を行うと一瞬だが「世界の裏側」に跳躍する能力を持つ。<br>神代の獣であるグリフォンよりランクは劣るが、その突進による粉砕攻撃はAランクの物理攻撃に相当する。かなりの速度で飛行することが可能。 |
− | |||
− | |||
;ヒュドラ | ;ヒュドラ | ||
:ギリシャ神話に登場する多頭の蛇の怪物。 | :ギリシャ神話に登場する多頭の蛇の怪物。 | ||
− | : | + | :伝承通り猛毒を持ち、その殺傷力はサーヴァントにとっても脅威となるほど。幻想種としては強力な部類らしく、ヘラクレスの十二の難行の中でもヒュドラ殺しは別格の功績として扱われている。 |
− | : | + | :また、生前の荊軻は始皇帝を暗殺するためにこの毒を匕首に焼き入れたほか、[[ギルガメッシュ]]の王の財宝内には食用(毒あり)がある。 |
;フギンとムニン | ;フギンとムニン | ||
− | : | + | :北欧の大神オーディンの遣いたる比翼。思考と記憶の名を有する最高位の[[使い魔]]。朝の度に世界を見渡すという伝説の神獣。 |
:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』ではオーディンが死亡した後も世界を見守っており、スカディとカルデアを導いた。 | :『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』ではオーディンが死亡した後も世界を見守っており、スカディとカルデアを導いた。 | ||
196行目: | 181行目: | ||
:場合によっては勇者はおろか竜種ですら不覚を取るほど強い種も存在する。何の加護も持たない島であれば在るだけで沈めてしまうほどである。 | :場合によっては勇者はおろか竜種ですら不覚を取るほど強い種も存在する。何の加護も持たない島であれば在るだけで沈めてしまうほどである。 | ||
:;[[トゥルッフ・トゥルウィス]] | :;[[トゥルッフ・トゥルウィス]] | ||
− | :: | + | ::かつて猪に変化し、七頭の息子と共にブリテンを食い荒らした魔猪の王で、[[Fate/Grand Order]]期間限定イベント『カルデアサマーメモリー 2016』第二部では体を機械化して二千年の時を経た事で、魔獣を通り越して神獣の域に至っている。 |
;[[ヤガ]] | ;[[ヤガ]] | ||
218行目: | 203行目: | ||
:スラブ神話に登場する水怪。 | :スラブ神話に登場する水怪。 | ||
:美しい女性の姿をしており、彼女たちの歌や踊りに誘われるとそのまま水に引き込まれ、溺死させられてしまう。 | :美しい女性の姿をしており、彼女たちの歌や踊りに誘われるとそのまま水に引き込まれ、溺死させられてしまう。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
==[[竜種]]== | ==[[竜種]]== |