「望月千代女」を編集中
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| タイトル = アサシン・パライソ | | タイトル = アサシン・パライソ | ||
| 真名 = 望月千代女 | | 真名 = 望月千代女 | ||
− | | 読み = もちづき ちよめ | + | | 読み = もちづき ちよめ |
− | | 外国語表記 = | + | | 外国語表記 = |
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | | 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]] | ||
| 声優 = 佐倉綾音 | | 声優 = 佐倉綾音 | ||
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| 地域 = 日本 | | 地域 = 日本 | ||
| 属性 = 混沌・悪 | | 属性 = 混沌・悪 | ||
− | | | + | | 隠し属性 = 地 |
| 性別 = 女性 | | 性別 = 女性 | ||
| スリーサイズ = | | スリーサイズ = | ||
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| 異名 = | | 異名 = | ||
| 愛称 = | | 愛称 = | ||
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| サーヴァント階位 = | | サーヴァント階位 = | ||
| 特技 = | | 特技 = | ||
− | | 好きな物 = | + | | 好きな物 = |
− | | 苦手な物 = | + | | 苦手な物 = |
| 天敵 = | | 天敵 = | ||
| デザイン = ひろやまひろし | | デザイン = ひろやまひろし | ||
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = |
| レア度 = ☆4 | | レア度 = ☆4 | ||
}} | }} | ||
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;略歴 | ;略歴 | ||
− | : | + | :亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』では[[英霊剣豪]]の一体「アサシン・パライソ」として寛永十六年の下総国に召喚されている。 |
− | : | + | :既に始末した但馬守配下の侍衆十名の首を添えて松平の姫への殺害予告を届けた後、単独で土気城に侵入して武士たちを血祭りに上げ、姫を仕留めようとするが、護衛に回った武蔵やカルデアのマスター達によって失敗に終わる。 |
:その後拠点に戻ろうとするが、バーサーカー・衆合地獄によって大蛇の力を流し込まれてしまい、そのまま武蔵との立ち会いで敗れて宿業両断に至ると、安堵をうかべて消滅した。 | :その後拠点に戻ろうとするが、バーサーカー・衆合地獄によって大蛇の力を流し込まれてしまい、そのまま武蔵との立ち会いで敗れて宿業両断に至ると、安堵をうかべて消滅した。 | ||
;人物 | ;人物 | ||
:見た目麗しい、清らかな黒髪の乙女。 | :見た目麗しい、清らかな黒髪の乙女。 | ||
:本来の性格では戦を好んでいないが、忍として主に忠実に仕えることを信条としている。 | :本来の性格では戦を好んでいないが、忍として主に忠実に仕えることを信条としている。 | ||
− | : | + | :亜種並行世界では蘆屋道満によって「一切鏖殺の宿業」を埋め込まれても、ただ忍びの者として己を召喚した天草四郎の主命に従って行動している。 |
− | |||
;能力 | ;能力 | ||
:忍びの者としてクナイや刀等の武器を使用して戦うが、下記の宝具に由来する呪術が最大の武器。 | :忍びの者としてクナイや刀等の武器を使用して戦うが、下記の宝具に由来する呪術が最大の武器。 | ||
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | ||
|- | |- | ||
− | | [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || A || C || C || C || 気配遮断:A+ || 呪術(巫) | + | | [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || A || C || C || C || 気配遮断:A+ || 呪術(巫):C<br />おろちの呪:B<br />甲賀流:A || style="text-align:left"| |
|} | |} | ||
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; 口寄せ・伊吹大明神縁起(くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ) | ; 口寄せ・伊吹大明神縁起(くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ) | ||
: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:1人 | : ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~30<br />最大捕捉:1人 | ||
− | : | + | :甲賀望月の祖とされる伝説の存在・甲賀三郎にまつわる呪を通じて、恐るべき大明神の神通力を一時的に借り受ける。 |
− | : | + | :具体的には、口寄せによって伊吹山の神たる伊吹大明神───すなわち『諏訪縁起事(神道集)』『大岡寺観音堂縁起』にて衣を通じて甲賀三郎に祟った邪神・ヤマタノオロチの分霊を限定的に使役して攻撃対象を呪殺する。 |
:攻撃対象となった者は大蛇状の魔力に巻き付かれ、絶命する。 | :攻撃対象となった者は大蛇状の魔力に巻き付かれ、絶命する。 | ||
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==真名:望月千代女== | ==真名:望月千代女== | ||
:信州禰津村の文書に名を残すという戦国時代末期の女性。 | :信州禰津村の文書に名を残すという戦国時代末期の女性。 | ||
− | : | + | :甲斐武田家に仕えたという<ruby><rb>女忍者</rb><rt>くのいち</RT></RUBY>であり、 |
:甲賀望月家の出身であるとされるが、実際に忍者であったかは定かではない。 | :甲賀望月家の出身であるとされるが、実際に忍者であったかは定かではない。 | ||
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;[[Fate/Grand Order]] | ;[[Fate/Grand Order]] | ||
:亜種特異点Ⅲ『屍山血河舞台 下総国』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。 | :亜種特異点Ⅲ『屍山血河舞台 下総国』の解禁に際して真名を伏せる形で実装。 | ||
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==人間関係== | ==人間関係== | ||
=== Fate/Grand Order === | === Fate/Grand Order === | ||
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;[[酒呑童子|バーサーカー・衆合地獄(酒呑童子)]] | ;[[酒呑童子|バーサーカー・衆合地獄(酒呑童子)]] | ||
:亜種並行世界で同じ陣営だった存在。 | :亜種並行世界で同じ陣営だった存在。 | ||
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:最終的には強制的に体内のオロチを活性化させられたことで、捨て駒の鉄砲玉同然にされてしまった。 | :最終的には強制的に体内のオロチを活性化させられたことで、捨て駒の鉄砲玉同然にされてしまった。 | ||
:亜種平行世界での出来事は座に刻まれるほどのトラウマになってしまったらしく、カルデアで正規に召喚を受けてもなお酒呑童子を前にするとビクついてしまうほど怖れている。 | :亜種平行世界での出来事は座に刻まれるほどのトラウマになってしまったらしく、カルデアで正規に召喚を受けてもなお酒呑童子を前にするとビクついてしまうほど怖れている。 | ||
− | ;[[清姫 ( | + | ;[[清姫(亜種並行世界Ⅲ)]] |
:亜種並行世界にて、予告状を出した上で彼女を暗殺し、世情を恐怖で包む事を目論んでいた。 | :亜種並行世界にて、予告状を出した上で彼女を暗殺し、世情を恐怖で包む事を目論んでいた。 | ||
:その過程で彼女に大蛇を憑依させて操り、主人公達に嗾ける事になった。 | :その過程で彼女に大蛇を憑依させて操り、主人公達に嗾ける事になった。 | ||
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:亜種並行世界にて同じ陣営で戦ったサーヴァントであり、同業者。 | :亜種並行世界にて同じ陣営で戦ったサーヴァントであり、同業者。 | ||
:マイルームでは段蔵のほうからは親しげに懐かれているが、なぜか千代女のほうからは奥歯に物が挟まったような対応になっている。 | :マイルームでは段蔵のほうからは親しげに懐かれているが、なぜか千代女のほうからは奥歯に物が挟まったような対応になっている。 | ||
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;[[ゴルゴーン]] | ;[[ゴルゴーン]] | ||
:『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』で顔合わせした際には「同じ大蛇の呪を受けた者同士」と盛大に誤解して珍しく積極的に会話しにいった。 | :『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』で顔合わせした際には「同じ大蛇の呪を受けた者同士」と盛大に誤解して珍しく積極的に会話しにいった。 | ||
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=== 生前 === | === 生前 === | ||
− | ; | + | ;望月盛時 |
:信濃国の望月城城主であった夫。 | :信濃国の望月城城主であった夫。 | ||
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:史実では第四次川中島合戦で戦死しており、それが後述する「戦を好まない」という発言に繋がっているものと思われる。 | :史実では第四次川中島合戦で戦死しており、それが後述する「戦を好まない」という発言に繋がっているものと思われる。 | ||
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− | ; | + | ==名台詞== |
− | + | ; 「甲賀上忍、真名を望月千代女。クラスはアサシン。―――どうぞ拙者に、主命をお与えください。」 | |
− | : | + | : 真名開放後の召喚時の台詞。 |
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; 「呪え、我が血を。祟れ、我が罪を。甲賀三郎より幾星霜、濯げぬものがここにはあろう。『<ruby><rb>口寄せ・伊吹大明神縁起</rb><rt>くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ</RT></RUBY>』!」 | ; 「呪え、我が血を。祟れ、我が罪を。甲賀三郎より幾星霜、濯げぬものがここにはあろう。『<ruby><rb>口寄せ・伊吹大明神縁起</rb><rt>くちよせ・いぶきだいみょうじんえんぎ</RT></RUBY>』!」 | ||
: 宝具発動。血を呪い、罪を祟る、甲賀三郎が神から与えられた濯げぬ<ruby><rb>呪</rb><rt>しゅ</RT></RUBY>。 | : 宝具発動。血を呪い、罪を祟る、甲賀三郎が神から与えられた濯げぬ<ruby><rb>呪</rb><rt>しゅ</RT></RUBY>。 | ||
− | + | ;「戦国の世に名高き、風魔の頭領。そのような御仁もいらっしゃるとは。……そして、ぼっちだとは…。」 | |
− | ; | ||
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: マイルーム会話「[[風魔小太郎]]」。戦国の時代に名を馳せた忍への畏敬の念をにじませる。 | : マイルーム会話「[[風魔小太郎]]」。戦国の時代に名を馳せた忍への畏敬の念をにじませる。 | ||
: 同時に彼をぼっち認定している。 | : 同時に彼をぼっち認定している。 | ||
− | ;「飛び加藤といえば、あの…。……ああ、これは…きちんと話をせねばなるまいな。<br> | + | ;「飛び加藤といえば、あの…。……ああ、これは…きちんと話をせねばなるまいな。<br> だ、だが…今ではない…今ではない。」 |
: マイルーム会話「[[加藤段蔵]]」。 | : マイルーム会話「[[加藤段蔵]]」。 | ||
− | : | + | : 妙に言葉を濁しているが、加藤段蔵はその能力を恐れた武田信玄に暗殺された、またはスパイであり信玄の命を狙う暗殺者だったため殺されたなどの説があるので、それ絡みで彼女にも何かあったのかもしれない。 |
− | + | ; 「戦は、あまり好きにはなれませぬ。―――盛時様も……あ、いえ、何でもありませぬ。拙者はお館様のしもべ。過去を生きた望月千代女は、ここには居りませぬ。」 | |
− | ; | + | : マイルーム会話「嫌いなこと」。本来の性格では戦を好まないが、忍として主の命令に忠実であろうとする。 |
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+ | ; 「や—————<br> やめろ……!<br> や、やだ、嫌だ、それだけは嫌ぁッ……!!<br> 許して、許して!お願いやめて!<br> 拙者は、私、私が私でなくなって……消える……! <br> あ、ああああああああああああああ!!<br> あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・ああァァ!!<br> 入ってくる、入ってくるいやだやめてやめて痛い痛い痛い気持ち悪い痛い気持ち悪いィ———<br> <font size=5>———殺せ、殺せェ!</font><br> 私ではない、私じゃないんだ、私じゃないのよ!!ソレは私が受け取ったものじゃないのに……!」<br>「—————————————ひ、ィ。」 | ||
: 『屍山血河舞台 下総国』にて、バーサーカー・衆合地獄から大蛇の力を流し込まれている際の台詞。 | : 『屍山血河舞台 下総国』にて、バーサーカー・衆合地獄から大蛇の力を流し込まれている際の台詞。 | ||
: 忍者然とした中性的な口調をかなぐり捨てて無我夢中に叫ぶ。 | : 忍者然とした中性的な口調をかなぐり捨てて無我夢中に叫ぶ。 | ||
: 非道の限りを尽くした彼女だが、自身が最も恐れるソレに侵食されていく様は哀れと言うしか無い。 | : 非道の限りを尽くした彼女だが、自身が最も恐れるソレに侵食されていく様は哀れと言うしか無い。 | ||
: ……が、そんな姿に嗜虐心をくすぐられたプレイヤーもいたとかいないとか。 | : ……が、そんな姿に嗜虐心をくすぐられたプレイヤーもいたとかいないとか。 | ||
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− | = | + | ; 「そ、その呼び方には邪念を感じるでござる!」<br>「そも、大将殿とて未亡人でツノで袴で弓持たぬアーチャーで、属性パンパンでござろうに!」 |
− | ; | + | :イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて、[[巴御前|節分大将]]に「属性の多い女忍者」と呼ばれた際に。互いに属性パンパンなので、どっちもどっちである。 |
− | : | + | : なお、1.5部からその気配があったものの、今回真名を隠すために使われた名前が『'''薄幸な巫女忍者'''』。彼女の属性を簡潔に詰め込んだ名前である。 |
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+ | ; 「やはりにござる。そなたは……そなたも……」<br>「<font size=5>大蛇の呪を身に宿す者にござるな!?</font>」<br>「ふふ、同じ立場の―――そう、お仲間に会うなどとは初めての出来事。<br> サーヴァント、という人ならぬ身に成り果てた矢先、かような<ruby><rb>合縁奇縁</rb><rt>あいえんきえん</rt></ruby>に出くわすとは。<br> いやはや、いやはや……。」<br>「……承知の上、にござる。その心情、痛いほど分かるいというもの。左様。他人には言い難きもの。<br> 同じ境遇同士……同じ女の身でなくば話せぬ事柄もありましょう。<br> こちらはその役割を持つ巫女として相談を受ける所存。そして無論、こちらからもあれこれ聞きとうござる。<br> たとえば。<br> …………冬の朝の寝起きは、やはり<ruby><rb>辛</rb><rt>つら</rt></ruby>いのでは?もう春までずっと寝ていたいと思ったりは?」 | ||
+ | : イベント『節分酒宴絵巻 鬼楽百重塔』にて。 | ||
+ | : 立ちはだかったゴルゴーンを「同じ大蛇の呪を受けた者同士」と盛大に誤解しており、仲間を見つけた喜びで満面の笑みを浮かべながらゴルゴーンにすり寄っていく。当のゴルゴーンは困惑するしかなかった。 | ||
+ | : なお、「冬の寝起き」の所を聞いた主人公からは「変温動物的な特徴」「(千代女が)単にズボラ」なのではと推測したが、マシュから止められた。 | ||
+ | : この後、温泉でゴルゴーンと意見交換しようとする千代女だったが、ゴルゴーンは姉上たちに匹敵(?)する天敵から必死に逃げ出した。 | ||
+ | |||
+ | ;「拙者、リップ殿と同じく謂われなき責め苦をつね受ける<ruby><rb>宿業</rb><rt>タイプ</RT></RUBY>でございますが…」 | ||
+ | : [[パッションリップ (Grand Order)|パッションリップ]]の幕間の物語「サクラ迷宮/M」にて。 | ||
+ | : 自身がパッションリップと同じく被虐体質持ちであること告白する。 | ||
+ | : 『屍山血河舞台 下総国』での悲惨な末路や方々で垣間見られる不幸属性の要因は彼女の体質的なものなのかもしれない… | ||
+ | |||
+ | ;「ならば放っておいていただきたい! 拙者は、巡り巡って、新たなお館様を得た!」<br>「私を……! 忍びを……!」<br>「使い潰すべきものを使い潰そうともされぬ、二度とは仕えられぬであろう御方に巡り合えたのだ!」<br>「私は! 私は……!! もっと忠義を尽くしたい!」<br>「もっともっとこの身を役立てたい! 最後の最後まで!」<br>「な・の・に!」<br>「どうして邪魔をするのよ! あなたが!」 | ||
+ | : 幕間『蛇―――我が身を這い回るものよ』にて、千代女の苦手なものを見抜き、ひたすらシミュレーターで蛇を仕掛けてくる酒呑童子への叫び。 | ||
: 忍びは主君あってこそと語るだけに忠義は前提であるが、稀有なマスターの在り方に理想を重ね、その巡り合いに喜びを感じている。 | : 忍びは主君あってこそと語るだけに忠義は前提であるが、稀有なマスターの在り方に理想を重ね、その巡り合いに喜びを感じている。 | ||
: それだけに、その主の前で弱みを暴こうとする(そのような意図はないが)酒呑童子に激しい怒りをぶつけている。 | : それだけに、その主の前で弱みを暴こうとする(そのような意図はないが)酒呑童子に激しい怒りをぶつけている。 | ||
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: なお二度に渡る質問に対して、二度共同じ言葉でどもっているので、やや複雑な感情を抱ていることが伺える。 | : なお二度に渡る質問に対して、二度共同じ言葉でどもっているので、やや複雑な感情を抱ていることが伺える。 | ||
− | ;「如何に、如何に伊吹の御子とて……我が祖・甲賀三郎の……」<br> | + | ;「如何に、如何に伊吹の御子とて……我が祖・甲賀三郎の……」<br>「呪われし血が……如何に……拙者の躰を苛もうとも! それ以上は!」<br>「口を開くならば、お覚悟召されよ! ―――童子殿!」 |
: 同上。自身のトラウマを刺激する存在そのものとも言える酒呑童子に向かって。 | : 同上。自身のトラウマを刺激する存在そのものとも言える酒呑童子に向かって。 | ||
: それでも力の差はあり敗北濃厚ではあったが、千代女の姿を見て満足したのか、酒呑童子は敗北を認めて去っていった。 | : それでも力の差はあり敗北濃厚ではあったが、千代女の姿を見て満足したのか、酒呑童子は敗北を認めて去っていった。 | ||
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==メモ== | ==メモ== | ||
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*『屍山血河舞台 下総国』新登場としては初めてビジュアルが明らかになったキャラクターであり、そのインパクト抜群な姿が話題をさらった。また、先述の通り<del>ただの帯のような</del>露出度の高い扇情的な服装の割に中性的で凛とした容貌から、男性なのか女性なのか判別も付きづらい点も話題になった(ひろやま氏曰く[https://twitter.com/hiroshi_/status/919410807951130624 「性別を隠す意図は無かった」]とのこと)。 | *『屍山血河舞台 下総国』新登場としては初めてビジュアルが明らかになったキャラクターであり、そのインパクト抜群な姿が話題をさらった。また、先述の通り<del>ただの帯のような</del>露出度の高い扇情的な服装の割に中性的で凛とした容貌から、男性なのか女性なのか判別も付きづらい点も話題になった(ひろやま氏曰く[https://twitter.com/hiroshi_/status/919410807951130624 「性別を隠す意図は無かった」]とのこと)。 | ||
*本作では名前を「ちよめ」と読ませているが、名前の末尾に付く「女」は本来は接尾語である。類例だと現代でも使われる「~氏」のようなものであり、厳密には名前の一部ではない。読み方も「ちよじょ」と読ませ、「千代という名前の女性」という意味になる。 | *本作では名前を「ちよめ」と読ませているが、名前の末尾に付く「女」は本来は接尾語である。類例だと現代でも使われる「~氏」のようなものであり、厳密には名前の一部ではない。読み方も「ちよじょ」と読ませ、「千代という名前の女性」という意味になる。 | ||
− | + | *[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|エイプリルフール企画]]『Fate/Grand Order Gutentag Omen Adios』でのテキストでは「由緒正しい巫女忍者。かわいそうな格好をさせられている。不幸せオーラを放ちながらもマスターに献身的に仕える様が涙を誘う。蛇の扱いがうまい。」と「不幸キャラ」という彼女の属性が全面に押し出されている。 | |
− | *[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|エイプリルフール企画]]『Fate/Grand Order Gutentag Omen | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == | ||
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[[category:アサシン]] | [[category:アサシン]] | ||
[[category:Fate/Grand Order]] | [[category:Fate/Grand Order]] | ||
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